完全放置プレーしてましたが、知らないうちに大晦日になってたので急いでアップしました。
っつーことでいつも通り適当な解説に変わりないので図をみて感じろ!というスタンスで読んで頂けると幸いでございます。
とりあえず今回はリヤエンジンとフロントエンジンをドリフトさせようということだったので、下の図1の様にパイロンスラロームを卍切らせてみることにしました。この時に赤い波線がフロントに置かれたエンジンが描く軌跡、青い波線がリヤに置かれたエンジンが描く軌跡です。但し、物理的にシミュレートしたものではなくあくまでイメージの為、軌跡が正しいかどうかは保証できません。
図1 パイロンをテールスライドで走行中の車両の前方後方それぞれが描く軌跡
まあ見ての通りという感じで、フロントの方がより直線的に、リヤの方が左右に大きく振られながら通過しています。これだけでもリアエンジンの方がなんだか大変そうなのが解るかと思います。
この動きを、過去の記事に挙げた金槌の動きに例えて下の2枚の写真の様に表現してみました。
以前は言葉だけで金槌の例えをしたが為に謎が謎を呼んでしまったみたいですが、これで理解頂ければ幸いです。
写真1
写真2
図1の車を金槌の動きに例えると写真1がリヤエンジン、写真2がフロントエンジンになります。さすがに写真2みたいな持ち方する人はいないかと思いますがw
これを見て解るかと思いますが、手の方を支点にスナップを利かせながら金槌を振ると写真1の方が重く、比べて写真2は軽いです。これを図1の卍切ってる車に当てはめると、リヤエンジン車の方が振り返しが重く辛そうなのが解るかと思います。
ここまでリヤエンジンと言ってしまってますが、MR2でも現実ドリフトされてる方は振り返し時に「どっこいしょ!」と重い物を振る感じは何となく解るかと思いますし、実際に外で観察していても振り返しの動きはシルビア系のスパンスパン!と向きを変える感じよりも重々しい様な気がします。
ドリフトといっても特に最近のトレンドである深い角度で飛距離を稼ぐ様なドリフトではノーマルのMR2はいささか辛い要素が多いかと思います。とはいっても一般的なドリ車に交じって一緒にかっ飛んでるMR2はやっぱカッコいいですけどね!
という感じで大晦日まで放置してここまで来ましたが、とりあえず無計画なシリーズ物は中途半端なようですがここでお開きとさせて頂きます。まあMR2もシルビアも付き合いはこれからなので、ネタを思いつき次第挙げていく予定です。
そういう訳でずいぶんと駆け足な挨拶になってしまいましたが、一年の最後にこんな拙い記事にお付き合い頂き誠に有り難う御座いました。それでは良いお年を。
Posted at 2011/12/31 20:29:41 | |
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