
遅れていてビートの整備をようやく始めました。
日帰り500kmドライブの後は朝6時からブレーキ整備です。
・前後ブレーキキャリパーOH
・ブレーキマスターシリンダーOH
の作業に取り掛かります。
まずはリアキャリパーOH
ブレーキマスターシリンダーから一番遠いキャリパーを外します。

14mm

12mm×2
本当はバラす必要のないピストンAssyも分解

バラすとスナップリングプライマーが必要になります。
サイドブレーキOHまでやる予定の方ならバラして遊ぶのも面白いかもしれませんね。
時間の無駄ですけど(苦笑)
リングの取付は非常に面倒です。
なにせバネの硬さが半端ではありません。
リング紛失のリスクを減らす意味でも工具はケチらない方が良いです。
というより、ピストンは分解しない方が良いです。(経験者談)
もし、C型リングを紛失してしまったら大型ホームセンターで「24」というサイズのリングを18円くらいで購入すると代用できるかもしれません。
札幌の大型ホームセンターでは金物コーナーの特殊というところにありました。
本題に戻り、リアキャリパーOHですが、
ピストンは右側OK、左側NG
キャリパー本体も右側OK?、左側NG
画像だとシール周りの錆しか分かりませんが、こちらの錆は大したことがありません。
問題は見えにくいところです。
ホンダディーラーさん巡りをして、Assy交換を強く勧められましたが、それが経済的に無理なら札幌市西区発寒にある太洋ブレーキ商工株式会社さんに行ってみるとサンドブラスターである程度まで錆取りしてくれるかも?と教えてもらいました。
でも、錆が深いから無理かもという事でした。
貴重な情報ありがとうございました!
とりあえず、今回はシール類だけ交換してリアキャリパーOHは終了にしました。
サイドブレーキはOHしていません。
続いて、ブレーキマスターシリンダーのOHをしようと思ったのですが、手持ちの安物工具だと配管のボルトがナメってしまいます(涙)
残念ながら、こちらは作業できず・・・
最後にフロントキャリパーOHの作業を始めたのですが、こちらも一筋縄ではいきません。
ブレーキパッドに繭が・・・中にはちゃんと昆虫が入っています(汗)
でも、この時期まで目覚めていないという事は死んでますね。

それはさておき、フロントブレーキのピストンはビクともしません。
・自転車用空気入れ
・エアーコンプレッサー
・油圧(バイクでの方法みたいですが)
を試しましたが、全て失敗
自転車用空気入れなんて、頑張って空気を送りすぎて、ホースが破裂して壊れてしまいました(涙)
コチラはディーラーさんの見解だと錆による強力な固着
こちらは中身が確認できませんが、恐らく再使用不可能な状態になっているのではないか?と言われました。
フロントキャリパーもAssy推奨
そこまで酷くないような気もしますが、全然ピストンが動かないので、早めにOHしないといけませんね。
最後にタイヤの確認をすると右リアタイヤ(フェデラル SS595)のみ丸坊主になっていました。
ワイヤーがでるまで残り僅かです。
左リアも溝はありませんが、ワイヤーまではまだ時間が掛かりそうです。
フロントはサイドウォールが無くなっていますが、それ以外は溝あり
まだ使えます。
これからはスタッドレスタイヤのシーズンですし、新しいタイヤはまだ購入しません。
ブレーキもタイヤもダメダメすぎました。
そういえば、最近はビートの日常点検をサボっていました。
先日、ちょっとドライブした時に危ない思いをした理由がわかりました。
ちなみに今回できなかった作業は旭川でお願いしようと思っています(笑)
簡単に書きましたが、今日は朝6時から17時30分まで無くしたC型スナップリングを探したり、キャリパーバラしたり、マスターシリンダーのボルトで苦戦したりして疲れました。
状態が良くないという事なので、あとは信用できるプロの判断に任せて直しもらいます。
Posted at 2013/11/04 18:49:50 | |
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