パーソナルCARパーツさん車速感応ドアロック装置の取り付け　その1

パーソナルCARパーツさんの車速連動自動ドアロック装置 TAUTLK-01の取り付けを実施しました。パーツレビューにも書きましたが、普通に取り付けたら使えると誤った解釈でポチっ。よーく見たら「※アテンザ　ＧＪ型　2015/1～（マツダコネクト装備車両）は取り付け不可」てっ書いてありました。返品しようにも気づいた時にはギボシ加工済み(笑)。まあロック機構は一緒ですし、アンロックさせる為の信号を作ればいいじゃんという事で方法を思いつき、ピンチをチャンスに変えました(笑)　別途リレーやらマグネットスイッチやら必要ですからこのイジリは誤ってポチッちやった人の為の整備手帳になります。普通に取り付けされたいのなら、素直に＜iOCSシリーズ＞OBDドアロックユニット　アテンザ(GJ系)用【MZ02】をご購入下さい(笑)http://store.shopping.yahoo.co.jp/diystore-pcp/osc-lk-mz02-atenza.html

いずれにせよ、後期アテンザの場合ロック・アンロック信号の配線へ辿り着くのが本当に大変なので、かなりの覚悟をして頂けなければなりません。　
ちなみにOBDドアロックユニットの方はkotakunさんが素晴らしい取り付け要領ブログを書かれておられますので、そちらをご参照下さい
http://minkara.carview.co.jp/userid/1010070/blog/36234447/

念のためという事で整流ダイオートを装着してます。

配線の感じはこんな感じになります。PレンジONでのところには実際はコンパクトリレーを用いてますので、その出力線が来る事になります。
バック信号も取ってましたが、どうもリバースでドアロック解錠に馴染めず結局使いませんでした。
写真のとおりで、ACC+電源はパワーアウトプットのヒューズより分配。
車速についてはメーター裏　(以前のワタクシの弄り「安価モニター活用　トヨタ純正フロントカメラの取り付け 車速スイッチ編」
http://minkara.carview.co.jp/userid/603264/car/1882825/3396321/6/note.aspx#title
で取った車速信号をギボシ分岐しています。

さあ、一番大変なのが、ドアロック、アンロック信号線まで辿り着く事です。まず、運転席側の運転席のスカッフプレートカバーを外し、ゴムシールパーツ(シーミングウェルト)を運転席下カバーパネル部にかかてるとこを外し、アクセルペダル右側の黒い樹脂ナットを指で回して外してパネルを外します。すると写真の様にナットが出てきます。この10ミリのナットを外します

続いてロアパネルをここからこんな感じでコネて外します。

こんな感じで片持ち状態になりますが、反対側を外すのは大変な作業になりますので、この状態ですすめます。

やり易くする為、ロアパネルに繋がってるものを外します。OBDソケットはこうやるとカンタンに外れます。

ガソリンとボンネットのスイッチはここを押しながらやるとすんなり外れます