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イイね!
2009年09月24日

zaku

zaku プロフィールにある生年月日を見ていただければ分かるとおり、私はもろガンダム世代です。初回放映も見ました。小学校6年生の時の林間学校の説明会をサボってシャア専用ズゴックも買いに行きました。親に怒られながら1/72メカニックガンダム(ほとんど動かないけど内部メカが一部再現されていたモデル)も買いました。

でも。

でもでも。




あのバリエーションは多すぎだろうと思います。
旧ザク(MS-05)からザクⅡ(MS-06)くらいは良いとしましょう。まあ、シャアの乗っていたというS型もまあ良しとしましょう。

でもねえ。ガンダムの戦争期間は1年しかないんです。生産ライン上での生産ロットナンバー何番以降はこの部品を使うようにするといった程度の生産改良程度の違いならともかく。


そんなにポコポコ新型が出来てきてたまるか。


クルマですらマイナーチェンジでも2年、(一応)フルモデルチェンジで4年もかかるってのに。第一そんなにポコポコ変えていたら、部品供給上でのバリエーションが多すぎて現地の整備が止まるってーの。
NA(初代)のロードスターからNB(2代目)に変わったときのように、部品の基本寸法をほとんど替えずにブラッシュアップ、という構成なら分からんでもないけど、ザクの場合は最終生産型から、局地戦仕様から、初期型から、エースパイロット仕様から。またそれらを基本仕様としてゲルググにも繋がっているみたいだし。

いつの間にやらガンダムも次から次へとバリエーションが増えて、V作戦の成果である初代アムロ機・RX-78-02から7年かけて新世代フレームを全面的に採用したガンダムマークⅡの誕生、というところまではまだ良いとしても、Zが早過ぎないかい?あれだけ新機軸の機体だったにしては。もとのガンダムにしても実戦期間は4ヶ月足らずだったわけだし。

そんなわけで、次から次へと生み出されてくる新バリエーション機には些かウンザリさせられている今日この頃です。まあ、「商売じゃけえ」といわれればその通りなんですがね。

ただ、アメリカ軍最新鋭戦闘機ラプター(Fー22)ですら初期の調達価格が1機200億円(1ドル100円換算で)近くするのに、ザクをはじめとするモビルスーツっていったい1機いくらするんだろう?500億?1000億?それを量産化し、あれだけのバリエーションや新鋭機を次々と試作しちゃったジオンってすげえなあ、とか。

まあ、初期には無敵だったろうし、戦艦一隻沈めるのに、そうした金額程度で数千億はくだらないだろう相手方の戦力を潰すという戦果が出るのならば(もちろんザク一機で平均何隻の撃墜率という数字の問題も含めて)、という計算も出るとは思います。
でも、ガンダム登場以後の負けっぷりというかガンダムのコストパフォーマンスの高さというか、逆にジオンのモビルスーツのあまりのコストパフォーマンスの低さ(撃墜のされやすさ)は大問題だったろうなあ。いとも簡単に国民の血税の結晶たるモビルスーツが簡単に撃墜されちゃうんだから。

またまた妄想に走ると、コロニーの落下作戦ってコストパフォーマンスが異様に良かったような気もします。



まあ、今のところはマンガの世界の話ですからどうでもいいんですけどね。ただ、あんまりお話の世界をイジリすぎると却って真実味がなくなるよな、ってだけの話なんですけどね。
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Posted at 2009/09/24 20:01:03

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この記事へのコメント

2009年9月25日 18:43
こんばんは。
メルセデスのフルモデルチェンジは昔はかなり長かったです。
W140の7年でさえ異例の短さと言われた程です(先代W126は12年)
107は18年も製造されましたね~
この長い時間によりメルセデスは完成度を高める事が出来たのです。
コメントへの返答
2009年9月25日 20:07
コメントありがとうございます。

たしかにメルセデスは生産期間・開発期間の比較的長い車が多いですよね。それが完成度を高めていた要因のひとつであるとは思います。

ちょっと前までは図面段階だけでは追いきれなかった3次元の立体曲線の追い込みや、衝突実験などがありました。

ただ、昨今のコンピューター技術の異様なまでの進歩により、クラッシュテストのシュミレーションや、3次元の立体模型を画面上で出力することが可能な時代になりました。これにより、紙の上だけでは追いきれない立体上での設計の齟齬(部品と部品との干渉など)が、試作を待たずに確認が出来るようになり、いきなり本番に取り掛かることが出来るまでの環境が現在では整いつつあるようです。
なんでも、とある部位の鋼板の厚みを0.1ミリ単位で変えた、それぞれの場合の衝突時の変形度合いをシュミレートできるまでになっているようで、その技術の進化と時代の流れには驚くばかりです。

こうした状況を考えると、現代の自動車設計においては時間をかけたから単純に良い車、とは言えなくなってきているようです。
つまりは時間をかけたにしても、その時間を何に費やしたか?という、その意味が問われているように思います。
ただ、以前までのような試作を作ってからではないと確認できなかった要件が、ある程度コンピューター上で確認できるようになった反面、その他の、例えば厳しすぎるコスト要件であったり、環境への負荷であったり、海外生産への対応であったりと、今までになかった要件への対応にしゃかりきにならざるを得ない状況はあるようではありますが。

なかなかブログ上ではそっち方面の話題に行きませんが、あちらの車のよいところはそのコンセプト、基本構成にあると個人的には思っています。
絵に喩えるならば、向こうの車は、全体の絵のラフというか、人物の骨格や風景の配置(1点集中による遠近法とか)などには随分神経を注いでいる印象はあるのですが、そこから先の非常に細かい部分の仕上げには鈍感というか、中には息切れしてしまっている物が少なくないような気がします。ダ・ヴィンチの絵の多くがラフで終わっているようなイメージですね。

日本車を喩えれば、これは浮世絵のように、全て実線で表現されていて、克明に描かれているとは思うのですが、逆に細部に神経が行き届きすぎて、全体がなんか妙に歪んだ感じになってしまっているものもある、という感じでしょうか。
たしか北斎の浮世絵(遠近法を実験的に用いた絵)に何点かそうした印象の絵があったように思います。

日本車でも傑出した完成度を誇る車は何台もあるように思うのですが、その多くは到達点が明確に設定された初代モデルが多いような気がします。もしくは強力なリーダーシップを発揮された開発担当者が存在したかどうかという点が鍵なのかな?

何故か2代目以降は「出すこと」が目標になってしまった感が強いモデルが多く、2代続けて感心させられたモデルは、ちょっと正直思い当たらないのが残念です。

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