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イイね!
2012年11月14日

そういえば「アネシス」ってグレードがあるじゃんか

懲りずにインプレッサを見ている柴田です。

思ったよりも印象が良かった初代1.5NAのC’z。期待していたほどではなかった2代目丸目モデルのI’s。もっとも当時のワゴンモデルはセダンモデルに比べ仕上がりに劣るようだ、との論評もあり、まだまだ丸目モデルには未練がある私です。

少々前になりますが丸目モデルの赤いWRXがある時目に留まり、けっこう真面目に購入を考えていたのですが実写検分の前に既に売却済みとなってしまっていました。あーあ。



さて、そんなことにもめげずに気が付くとインプの商品車を見ている私です。


ただ、インプを見ていて気になるのがその年式です。もちろん私が見ているのはノンターボモデルなんですが、でもターボモデルに全く未練が無いわけでもない。
でも、それはそれとして丸目モデルは平成12年から14年までのモデルですから、真面目に考えれば既に10年以上の前のモデルを前にしてああでもないこうでもないと考えているわけです。

考えるまでも無く、結局いつも中古車を買ってきた後は、ほぼ確実にタイヤを換えています。
まあ、商品車として並んでいる以上は前オーナーさんからの愛情も尽きている時期でもあるわけですから、稀にタイヤが交換直後である事も少なくもありませんけど、でもほとんどの場合タイヤはボロボロ、溝も無い事がほとんどです。仮にタイヤが交換されて間もないクルマであったとしても、これまたほとんどの場合、私の好きなミシュランタイヤがはまっていた例は.......今までに一度だけあっただけですね。商品車として買ってきた車も含めて。

話を戻すと10年以上の前の車、となればタイヤは、まあ、ともかくとしても、それ以前にゴムブッシュはどうよ?って話も出てくるわけです。初代ロードスターでは良く出てくる話ですが。


じゃあ、それを避けるために鳥目や涙目にしようか?と思ったことは...........ありませんでした。
たまたまではありましたが、私の入院した病院のリハビリの先生が鳥目のインプに乗っているようなんですね。で、その自慢話を聞かされた最後に「やたらと乗り心地が悪い」というお話を聞きました。
で、その先生。あまりの乗り心地の悪さに、流石にディーラーに行って相談したようなんですが、営業マンから返ってきた答えは「このモデルはラリーモデルなんです。元がそういうクルマなので乗り心地が悪いのが当たり前。やわらかい乗り心地をこのクルマにお求めになること自体がそもそも筋違い。」くらいのご返答だったようで。ひでー。だったら買う前に一言、言っとけよなあって思います。元ディーラーの営業マンとしては。

当時、初代モデルに較べて2代目丸目インプのあまりの出足の悪さに驚いた経営陣は、販売台数の回復を狙って随分「巷の声」なるものを集め、それを次期改良型への開発の参考にしたようです。ただ、それは言ってしまえばR33,R34の各GT-Rと同じ凋落の過程をなぞったというだけの話でもあるわけですが。
結局巷の声というのは底の浅いチューニングカーっぽい印象の上っ面を撫ぜただけのものに過ぎず、それを商品に反映させた所でレベルの低い改造車とさして違わない貧相な走りの車に成り下がっただけであれば、それはスバルの車を求める層が思い描くものとは真反対のクルマなワケですから売れる訳なかったはずだよなあ、と。


となると、涙目や鳥目は私の選択範囲には全く入ってこないモデルとなるわけです。



じゃあ、先代インプは?と聞かれれば。








正直全く印象が無いので何にも知りません。もちろん悪い車ではないようだ、という話は聞いているのですが、でもまだ販売価格が高いしねえ。
もし私がサラリーマンで定期収入が見込めるような身分ならば考えなくもないでしょうが、私のような自営業者程度では100~200万という博打はちょっとツライ。

ただ商品の常として、絶対数としての供給量が少ないものはプレミアムに繋がりやすいのですが、逆に人気薄であったり注目度が低かった商品は人気が無い故に値がボチボチと安いのが魅力的です。
もちろん4枚ドアのインプレッサと聞けばWRXセダンが真っ先に思い浮かびもしますけど、ちょっとね。あれは馬鹿値の方向に向くだろうなあ、と。


でもよくよく考えてみれば世間様的には注目度が低かったけどインプレッサには「アネシス」ってグレードだってあったよね。2.0モデルにも2WDがあるし、サイズ的にはW202のベンツCとさして違わないくらいのボディサイズ。うーん、これ良いかも。
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Posted at 2012/11/14 13:34:58

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この記事へのコメント

2012年11月14日 15:31
こんにちは。
丸目のインプレッサWRX・STI(GDB)に乗った事は無いですが評判は良い感じですよね、売れ行きは微妙だったらしいですが。
自分が初めて乗ったスバル車が先代レガシィB4のターボモデル(BL5・A型)だったのですが、乗り心地が固かったですね。あの頃、自分はホンダ・インテグラTYPE-R(DC2)に乗っていたのですが、涙目インプ(GDB)とレガシィB4の乗り心地が自分のインテより固くて驚いたコトは今でも憶えてます。
昔、とあるモータージャーナリストの方と話した時だったのですが、レガシィの足の固さの事を訪ねた事があるんですよ。レガシィのあの味付けは、当時ライバルだったカルディナGT-Fourにサーキットのタイムで負けない為にストロークしないサスを採用したそうです。涙目と鷹目インプもライバル・ランエボにサーキットのタイムで負けない為に、あの様な味付けにしたのでしょう。スバル車の個人的なイメージは全天候型スポーティカーだったので、試乗した時は驚きましたね。ラリーというよりサーキット志向が強かった時期だと思います。
路面の整ったサーキットなどでは良い車だと思いましたが、路面状況の悪い一般道ではあのセッティングは疑問に思いましたね…
ハイグリップタイヤの性能に頼った味付けだったんでしょうね。

自分が乗っているGRBインプレッサ(A型)ですが、初めて試乗した時に自分のスバルのイメージが随分変わりました。サスペンションが良い働きをするようになり、乗り心地も改善され、車から伝わる情報量が豊富になった様に感じました。やはりリアサスの形状変更の恩恵を受けている感じを受けます。
コメントへの返答
2012年11月15日 18:47
コメントありがとうございます。

カルディナGT-fourと言われれば思い出すのが平成14年当時、モデル発表前に行われた富士スピードウェイで行われたセールスマン向けの事前発表会ですね。確か当時の開発主査の人も会場に来てたっけなあ、プレミオと同じ人だったけど。あの人、今何やってんだろ?

で、何で富士かと聞かれれば、トヨタのスポーツを体で直に体験してもらいたい場として、っていう触れ込みですね。
で、来たる新生カルディナを深く理解してもらい、販売の現場ではカルディナマスターになってもらいたい、とか何とかの召集だったわけです。
もっとも私自身は1台もこの手のカルディナを売ることなく退職してしまいましたが。

ただ、サーキットを走ったこともない人間にいきなり乗らせたところでね。初心者に大して分かる筈もなければ、それ以前にモデルの出来そのものがそれほどでも無かったというか。ましてやサーキットのタイムが云々と言われた所でピンと来ない事この上ない。
第一カルディナをそのような目で見て買っていった人なんぞ果たしてどのくらいいたのか疑問でなりません。

カルディナを買っていかれた方々が当時のカルディナに何を求めていたかと聞かれれば「適当に買える金額の、ごくごく普通のステーションワゴン」だった筈です。初代モデルはステーションワゴン程度がRVモデルと認知してもらえる頃のモデルでしたから上手く時流に乗ることも出来、ソコソコの販売台数が記録できました。ついでに兄弟車だったコロナの穴埋めも出来た。
2代目カルディナになって販売台数が思わしくなくったのはモデル自体の出来が単なるルーティンワークの結果としての「2代目継承モデル」でしかなかったのもあります(しかも妙に安っぽかったのもある)が、単に時流がステーションワゴン程度ではRVモデルと見做してくれなくなっていた事もありますし、何よりお客さんの流れが前年登場のイプサムに向いていた、という事が大きかった筈です。
3代目の頃には既に時代の注目はアルファードのようなミニバンに移り始めていた時期だったわけですけど、でも、そこでカルディナの3代目を当時世に問うのならば本来ならば良質なステーションワゴン像を追求するべきだった筈なんですよね。が、結果的には飛び道具に頼ってしまったというか、そこに逃げた。
他所を見回してみるとレガシイGTという、とてもおいしそうな池が当時隣にありましたから「ウチにも同じような池を用意すれば売れるんじゃあないか」という算段をしたんだろうとは思いますけどね。結果的にはダメだったんですが。


という事でカルディナGT-fourという車はそんな裏事情から出てきたクルマだったわけです。先日亡くなられたトップガンと呼ばれていた方も当時のGT-foueには関わっていたとは聞いたことがあります。
ただ当時のインプレッサが気にかけるべき存在だった筈でも何でもなかったと思うんですよね。雑音ははっきりと聞き分けなくちゃあ。やるならBMWのMくらいきっちりと区分けされたモデルでやれば良いだけの事です。普通のモデルまでそこに引っ張られる必要は全くありません。もちろん基本資質のボトムアップは必要ですけど。


本筋と脇道を取り違えた例として思い浮かぶのは昨今のエコカー達です。
たしかに低燃費な方が嬉しいことは間違いない。ただ、その為に運転する楽しさまで奪ってしまうのはそれこそ換骨堕胎であって、それは本質ではないでしょう。


当時の二代目インプレッサの質的な凋落は正直、見るに耐えないです。
2012年11月14日 20:29
おばんです。

インプレッサも三代目以後は「本来のポジションを忘れているのでは?」と思うのですが。

成り立ちはレオーネの後継として登場をしているのですが、三代目モデルが登場をした時には思わず
「あれ?」と疑問しか頭に出てきませんでしたが・・・。

普通のグレードがあってこそのスポーツグレードだと思うのですが、どうも最近のスバル車は・・・。
コメントへの返答
2012年11月15日 19:03
コメントありがとうございます。

インプレッサって本来ならカローラクラスの車体だった筈なんですよね。それがいつの間にやら随分大きくなっちゃって。
もっとも、その上のコロナクラスの車体であったレガシイが何時の間にやらマークXやクラウンと伍すくらいの車体寸法になっていますから「レガシイの一つ下」のポジショニングの車としては成長せざるを得ないんでしょうけれども。


もちろんイメージリーダーとしてのトップモデルは必要だとは思うのですが、あくまで其れは其れ、充実させるべきは量販モデルのボトムアップだと思います。
所詮トップモデルはスズメの涙でしかないと割り切れれば「買えるなら買ってみろ」的なBMWのMのような形でも良いと思います。それが買えない庶民はMスポで我慢しなさい、とね。ただ基本ボディは多少補強が入ることはあったとしても基本Mモデルとほぼ共通として底上げを図る。そうなって欲しいなあ。


仰るように「飛び道具」の使い方を間違えると禄でも無い物になりかねませんから、その辺は節度を持ってやっていって欲しいものです。




2012年12月3日 0:41
こんばんは

先月移動で、現アネシスの後席乗って 関西まで同乗したのですが
すごく乗り心地良いです。 
(エスティマや セレナよりずっと楽)
これってなんなんですかね
コメントへの返答
2012年12月4日 18:31
こんばんは。コメントありがとうございます。

世間の皆様方は単純に「広い」という一点でミニバンなる大空間車を選択される近頃なのですが、新車販売を専業としていた頃つねづね疑問だったのは「果たして広い空間である事だけが単純に快適な移動区間である為の条件なのか?」という事でした。

単純に「座る」という事だけで見れば販売数的には残念な結果で終わってしまった2代目イプサムの方が余程当時のエスティマやアルファードよりもマシであったように思いますし、本来ならばボディ剛性その他で圧倒的に有利な筈のセダン形態である240系プレミオが、ほとんど使うアテの無いリアシートのアレンジなどを取り入れた結果、とてもセダンとは思えない不快な車に成り果てたのも笑えない話でした。しかもそれを売らされるこっちの身にもなって欲しいもんです、はい。

世の風潮でハッチバックやワゴンになびくのは一向に構いませんが、それはそれとして基本形たる保守本流に求められるものってのも厳然としてあると思うんですよね。
アネシスをバラした事があるわけではありませんが、きちんとそれをわきまえているっぽいところは感じます。

トンネルの崩壊事故でインプの脱出劇が馬鹿げた論調で報道されているようですが、記事の最後に掲載されているスバルの広報担当のコメントが冷静だなあ、というか皮肉を込めた物言いに感じられてちょっと感心してしまいました。
2012年12月4日 19:18
こんばんは
GC8
中津スバルDさんとこのお客さんみたいだったみたいですね
かわいがられてた個体みたいで 
http://bfaction.exblog.jp/m2012-12-01/
失礼しました。
コメントへの返答
2012年12月15日 18:50
気が付くのが遅くなってしまいすみません。

もちろんインプレッサは好きな車なんですが、それはそれとして件の報道に関してはオーナー本人やその周囲の人間の思い入れはもちろんあったのでしょうけれども、軽々しい採り上げ方をした人間も居、それを見た周囲の中に変な騒ぎ方をした人も居た、というだけといえばそれだけの事だったのでしょう。

見ていて見苦しい報道の仕方は自重して欲しいものだ、と感じました。

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