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イイね!
2013年05月30日

メイド・イン・イングランドかあ

メイド・イン・イングランドかあ 車検を依頼されたクルマなんですがね。

ふとタイヤのサイドウォールを見ると、今時2006年製造のタイヤを履いている。


おいおい。




という訳でお客さんからは「安全運転で行くから大丈夫」なんて言われていましたが問答無用で交換です。溝が有るとか無いとかの問題ではありません。


もっとも走行距離20000kmじゃあ、溝なんか減る筈もない。でも溝は減らんでもゴムの劣化だけは著しい。今回外したタイヤを見てみるとショルダーの割れが結構トレッド面に侵攻していて、両サイドとも2~3cmは地割れ被害が発生していました。
タイヤの溝を測るデプスゲージは持っていましたが、流石に歯周ポケットを測るデプスゲージは持っていません。この地割れ、深さ方向にどのくらい進行してるんだろう?って思いました。



そんな訳で暫し悩んで今回チョイスしたのはミシュランの新製品、ミシュランセイバー プラスです。もっとも私のタイヤ選びには余程予算的な制約やお客さんからの指定でもない限り、基本的にミシュランしか選択肢は無いのですが。

お気に入りのXM1は既に3サイズしかラインナップが無いので諦めるしかありません。初代ヴィッツの13インチモデルならば未だにこれが装着できるんだけどなあ。
一応、超長期在庫のXM1も見はしましたが、いくら新品未装着品とはいえ、流石に履き替えられるタイヤと同じ2006年製造のモノなど買う気にもなりません。




そんな訳でウチに届いたミシュランセイバー+。いつも届くたびに確認している製造時期と一緒に何気なく確認している製造国。今回は........




メイドイン大英帝国じゃん。初めて見たなあ、この刻印。ちょっと感動。




で、気になる履き心地なんですが。
ファーストインプレッションではXM1の「いかにもミシュラン然」という感じの無骨さを感じさせられる堅さというかしっかり感、しっとり感が好きな私としては、セイバープラスのしなやか感は少々物足りない感じもあるのですが、プラス以前の素の「セイバー」から受けた感じの「柔らかいなあー」(もちろん腰の無い柔らかさではありませんが)という印象からすると、ただ柔らかいだけでない腰というかしなやかな感じは受けました。
ただ、空気を入れる前の抜け殻状態のタイヤを持ち上げた際に感じた「サイドウォールの柔らかさ」を思うと、履き替え直後はエアの抜けを考慮して空気圧は指定の圧力よりも少々高めですから、タイヤが落ち着いてからの空気圧再調整後にもう一度味見をし直してみる必要はあるかもしれません。


という事で、プラス。
悪くは無い印象ですが少々間を空けた後での空気圧再調整後の再インプレッション待ち、という感じですね。自分の車ならばじっくりと味見も出来るのですが、こればかりは人様のクルマですから仕方ありません。

タイヤ屋さんの感想では「綺麗に回るタイヤだなあー」との事。取り付けられたバランスウエイトもごく少量でした。
いつもタイヤ交換作業には立ち会っていますが、実際バランス調整の際に回されているタイヤを見ると振れ幅の大きいタイヤもワリとあったりします。プラスではそんなこともあまり無く、綺麗に回っていました。
タイヤ屋さんの交換現場では、ぶっちゃけ回転バランスの宜しくないタイヤはリアタイヤとしてセットされるのですが、今回はその選定に迷っている様子は殆ど見られませんでした。
ちなみにクルマ屋さんによるタイヤローテーションは点検作業上、必須の作業メニューのように思われがちですが、実際タイヤの回転バランスを確認した上で取り付け場所をチョイスされているわけではありませんから、出来ることならあまりローテーションってしない方が良いと思います。




ちょっと話は横道です。

しばらく前から珍しヴィッツを探し続けていましたが、先日やっと代車の後釜としてもう一台のヴィッツ君がやってきました。今回は「青R」です。もっともRと言ってもGT-Rじゃあ無くってRSですが。コレです↓久しぶりに青い車が我が家に戻ってきました。





RSモデルのVパッケージならばHIDが標準装備となりますが、これは1.3ℓのノーマルのRSモデルにHIDがオプション装着されています。走行距離は21000km。平成15年式で、ですね。少なっ。
で、タイヤつながりの話で今回のイストと同じくタイヤのゴムの劣化は進行していた筈ですが、流石に前オーナーも前回辺りの車検でタイヤを換えたようです。実際殆どゴムは減っていません。

タイヤをミシュランに換えたいのは山々なんですが、あまりにも新しいタイヤ(横浜のアース1)のため、流石にためらいもあって交換に踏み切れません。それをするくらいなら先にナビやETCを入れておきたい.....。



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Posted at 2013/05/30 12:06:07

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この記事へのコメント

2013年5月30日 14:53
こんにちは

うちのエナジーセイバーはスペイン製でした。
欧州製でよかったですね
(測定するとやはり、ユニフォミティは、タイ製は劣るとのこと あと中身も違う コストダウン?)
参考
http://minkara.carview.co.jp/userid/606715/blog/29905973/
コメントへの返答
2013年5月30日 15:43
コメントありがとうございます。

スペイン製ミシュランは比較的見る製造国ですね。当日タイヤ屋さんが在庫品として持っていたミシュランセイバーはイタリー製でした。昔遭遇した事のあるフランス製ミシュランといえばラティチュードHPだったかな?珍しい所だとトルコ製かな。

もちろん世界各国に製造拠点を持つミシュランですから様々なところの製品が縦横無尽に駆け巡っているのでしょうけど、考えてみたらメイドインジャパンのミシュランにはあたったことが無いですね。今度予定しているミシュランの貨物車用タイヤは何処製になるのか楽しみです。


今回、仕入れが多少高価になることを承知でセイバープラスを入れたのは、ミシュランとしても初期の生産品の為に欧州製が来るだろう、という読みと製造年の新しさを狙った為です。
たしかにセイバーの激安品もあったのですが、新製品が出た以上、旧製品のセイバーは長期在庫の処分品価格であろうことは容易に想像できましたので。


ご紹介いただいたページは拝見させていただきました。
最初の方に書いてあった「ナンカン製」という文字を見て「無駄な努力に終わるだろうな」と思いましたが予想どうりでしたね。
ユニフォーミティ計測も大事なのでしょけど、肝心のモノがその程度では交換するしか結局は解決法が無いですからね。

良く見かける話ではありますが、大径ホイールを履かせる車であるほど予算配分を大失敗している例が散見されます。結局ホイール選びの時点で既に力尽きてしまい、肝心のタイヤに掛ける予算は無い無い尽くしの中で選ばれてしまうという悲惨なパターンです。また大径タイヤほど製造のバラツキも出やすいし。
靴のガワは綺麗でも肝心の靴底がペラペラではすぐに剥がれてきたり接地感が最低だったり、という感じでしょうか。

文中にメーカーが行う品質検査の事が触れられていました。
消費者からすればフィッティングをした後でなければタイヤの出来の良し悪しすら判別できず、しかも装着してしまったタイヤなど半値以下になってしまいます。となればメーカーで選ぶしか方法が無いと思うのですが、中々そこまで理解してもらえる方はいません。
で、結局大径・低扁平タイヤであればあるほどアジアンタイヤが顔を利かせているのが現状です。寂しい事ですが。


今回のプラスに関して気になっているのがタイヤのレベリング制度の功罪で、これが悪い方向に影響していなければ良いなあ、と思っています。

2013年5月30日 17:23
おばんです。

そういえば、ミシュランタイヤは、2012年より日産純正指定になっているんですよね。

http://www.nissan.co.jp/SERVICE/MAINTE/SHOMOHIN/TIRE/MICHELIN/index.html

まぁ、CEOが元ミシュランだったからこその縁なのでしょうけどw
コメントへの返答
2013年5月30日 18:24
こんばんわ。コメントありがとうございます。


教えていただいたページを拝見し、ふーん、と思いました。日産も既にフランスのメーカー傘下ですし、新車装着品はともかくとしても、補修部品としてならミシュラン推奨はありうるでしょうねえ。
トヨタの同じようなページを見てみたらアチラさんはグッドイヤー推しでしたね、何故か。買ったことはあんまりありませんでしたが。確かトヨタ共販でも黙っているとグッドイヤーが来たような記憶はあります。
車検その他でタイヤを換える話になると、こちらも何故かグッドイヤーばかりだったなあ。結局ディーラーのサービスフロントとしては自分がそれを履くわけでもなし、請求書を作る側からすれば安い方が気が楽だし、お客さんからのリクエストが無ければ、まあ無難な安いトコで、という話なのでしょう。多分。

でも「安かった」以外の印象が無いんだよなあ、グッドイヤーって。

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