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イイね!
2015年08月10日

このクソ暑いのに窓ガラス全開で運転してる人(かつての私)

世の中に安全効果を謳う装備は数あれど、中でもエアコンほど強力な効能のある安全装備を私は知りません。

なのに。

多少燃費が落ちるからなどと戯言を口にし、この暑い最中に窓ガラスを全開にして集中力絶賛低下中とアピールしているクルマをすばらしい頻度で見かけます。


もうね。アホかと(言葉汚くてスミマセン)。


もっとも、かつての営業マンだった時代の頃の私もそうだったんで、かつての私自身にも声を大にして言ってやりたい気分です。
窓ガラス全開車の中には、自身の収入レベルを全く無視したクルマ選びをした結果としか思えない30セルシオや初期ものと思しきレンズの曇ったレクサスに乗った方々とかね。燃費を気にするような連中はそんな車に乗るな、と。いくら中古で買えば車両代は安いといってもですね。

ちなみに先日納めたレクサスLS600hで「ガソリン満タンくらいはサービスしとこ」って、納車前のちょっとした気遣いをしたつもりがハイオク満タンで1万円じゃ足りずに大出血サービスとなってしまいました。いくら3年落ちの中古といったって600万近い現金を要求されるクルマ(新車だと経費込みで多分1300万円くらい)ですからガソリン代くらいでガタガタ言う方が間違いというものです。
財布は一気に軽くなりましたが、給油後のエアコンダクトから出てくる強烈な冷風とコンフォータブルエアシートから出てくる微風が超快適です。うだるような暑さから一気に気分をゴージャスにさせてくれるパワーはすばらしいと素直に思いました。ああ、エアコンって素敵。
そういえば以前耳にした話に、ニューヨークにお店を構える店舗の中で一番キンキンにエアコンを効かせていた(確か20℃以下だったと思います)のがティファニーのお店だったというのがありましたが、そういう雰囲気と演出のためにはエアコンは強力な武器である、という事でもあるのでしょうね。

ちなみにレクサスLS600h。自動車税も排気量5000ccともなると聞いた事もないような金額になってました。あれで一台分だもんなあ、というレベルでした。



さてさて話を戻して最強の安全装備であるというお話。

クルマの安全性にはゼロ次安全、1次安全、2次安全というものがあって、と大昔に聞いた気がします。
ゼロ時は運転していない時の、クルマそのものの安全性。1次安全は事故を事前に避ける性能で、2次が事故の後の乗員を保護する機能、という訳です。近頃話題の自動ブレーキは1次安全性を高めるための装置です。他にはABSとかTRC、VSCなども1次安全性のための装置です。エアバックは2次安全性を高める装置ですよね。ヘルプネットなども事故後の対処をするためのものです。
自動運転などはそれ以前に乗員に運転にタッチさせないという点ではゼロ次安全の範疇になるのかな?

あくまで個人的な意見ではありますが、1次も2次もあくまで運転者の注意力散漫な状態から引き起こされている状況だ、という事は間違いない事だと思います。もっとも、そもそもで注意力散漫な人を乗せること自体にも問題があるような気もしますが、まあそれはそれ。
そういう意味では自動運転が実現するのならば、乗員は行く先を指示するだけであとは寝ていようが何をしていようが目的地に着くまでは用無し状態ですから、システムが完璧に作動してくれるのならありがたい事ではあります。考えてみたらクルマの定期点検で、納車引取作業をしなくても済むようになるのかな?とか。長距離の貨物輸送などではすでに実験走行もされたようです。

まあ、そこまで行くのにはまだ少々の時間は必要でしょうから、先ずは乗員に対するゼロ次安全を高めるというのは非常に有効な手段だろうと思います。


そこでエアコンですよ。完璧な空調。


何より暑さは人間の注意力を奪います。この暑い時の事故発生率というデータって無いものなんでしょうかね。以前三菱あたりの車で「酸素をドライバーの顔に吹き付けて眠気を覚ます」などという面白装備もあったなあ。


そういえばアクアやプリウスユーザーは窓ガラス全開率が高いっぽいという話を耳にします。もちろん燃費を気にするからこそハイブリッド車にしたのでしょうから、まあ理解できない話でもないのですが、せっかく良くした燃費なんですから空調にかかるコストくらいは安全に掛かるコストと割り切っていただいて少々予算を割いていただきたいと思わずにはいられません。
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2015/08/10 11:26:52

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この記事へのコメント

2015年8月10日 13:54
初めまして、こんにちは♪♪。翔子と申します♪♪。

本当、暑くて暑くて熱中症になりそうです(泣)。
特に車の中だったら、エアコン無しでは無理ですよね・・・。

まあ、昔の車はエアコンなんてなかったと思いますから、夏は窓を開けて運転するしか方法がなかったのかもしれませんが・・・。
その時代の方々は大変だっただろうなあ・・・と思います。

まあ、あの時代はまだそこまで熱帯ではなかったのかもしれませんけどね♪♪。

本当、エアコンが出来てありがたい時代です♪♪。
コメントへの返答
2015年8月12日 10:52
初めまして。コメントありがとうございます。

昔は確かにエアコン無しでも過ごせた気候だったというのも確かでしょうし、今ほど田んぼが耕作放棄されていませんでしたから、暑いのは間違いなくても今ほど不愉快な暑さではなかった、様な気はします。

加えてここまでエアコンが普及するとエアコンからの廃熱だって馬鹿にならないレベルでしょうから余計に屋外は暑くなってもいる筈で。

まあ、海外から日本に赴任してくる欧米人の方々の給料には「熱帯手当」が支給されているらしい、というのもうなづけてしまう昨今の暑さではあります。
2015年8月11日 20:25
おばんです。

エアコンは安全装備に関しては同意ですわ。
特に軽トラックの場合だと、そう感じますね。

ここ20年くらいの日本の夏は、熱帯化をしているので、海沿いでもエアコン無しは
けっこうきついですので。

津波で流されてしまった、サンバートラックも初のエアコン&パワステ付きとなったので
その時は「乗用車になっているよなぁ」と思いました。

コメントへの返答
2015年8月12日 11:09
いつもコメントありがとうございます。

エアコンは単なる車内の快適装備ではなく安全装置です。快適な環境で運転することが安全に繋がる、とアピールしてほしいものです。
そのためにはエアコンの装備だけに留まらず天井への断熱材をもっと採用して欲しいものだと思いますし、UVカット加工や断熱加工にももっとコストを掛けてほしいと思います。
もっと言えばキチンとコストを掛けたシートも採用して欲しいと思います。運転姿勢がまともに取れない車が多すぎる様に思います。まあ私の体格が規格外と言われれば反論のしようも無いのですが。


軽トラックつながりで、ウチの母親に先日聞かれたのが「ウチの軽トラにエアコンが今から付かないか?」というものでした。
今有る軽トラックにはエアコンが付いていないのですが、この暑さにはさすがの親も参ったようで、やっと今になってエアコンを付ける気になった、という話でした。

で、その時は「今時後付のエアコンなんぞ設定があるわけが無い」と即答しておいたのですが、調べてみたら有るんだそうです。さすが三菱というべきなのかどうかは判りませんが。
その事には整備業者もびっくりしていたのですが、考えてみれば軽の箱バンあたりでもエアコンは標準装備化されているんですけど、未だエアコンレス車が堂々とラインナップされているのが軽トラなんですよね。考えてみれば。

ただし生産数も限られているためか販売価格は10万オーバーとのことでした。

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
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