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h.shibataのブログ一覧

2013年05月22日 イイね!

こういうのは保険太りって言わないの?

昨日保険関連の会議がありまして。

その中の雑談で「外人が慰謝料で600万くらい貰った事があった」って話があったんですね。自転車に乗ってて車にはねられたか接触されたか、とかで。んで障害者認定されて、という話で後遺障害保険金600万円、というお話で。
んで、600万なんてお金貰っちゃった日にはどうする?となれば、即日でその外人さん、故国へ帰国したようです。後日談は分かり易い展開で、確か東南アジア圏の人だったと思うんですが、その600万円で事業を回し、大豪邸を建て、今では一族郎党みんなその人のところにぶら下がっているとか、いないとか。


そういう話を聞いて思い出したのが、数年前に紹介された中国人の自動車保険の契約時の光景です。何故かその中国人、どういうルートで行き当たったのかは知る由もありませんが農協経由で保険に入ってました。ま、そんなことはどうでも良いのですが、それを切り替えたい、とのお話でした。
でまあ、結果的には契約を貰ったのは貰ったのですが、それはそれとして話をしている中で妙にしつこく聞かれたのは


もし私が交通事故で亡くなった場合、その保険金は中国の父母にキチンと支払われるのか?


という事でした。
もちろん治療費は実費で医療機関に直接支払われますから、そのお金は一時的にせよ、契約者が手にすることはありません。ただ、その後の賠償金や慰謝料はどうなるのか?当時の私は何の疑いも無く保険支払の部門に問い合わせる一方で「多分、」という前置きで中国人には、こう説明しておきました。

「賠償金は、基本的には請求が先に有り、それに対して支払われるものです。もし仮に事故があっても、保険金請求書が保険会社に届かない限り保険金請求そのものがされていない状態です。保険会社としては一応持ち物を調べ、遺族の方への連絡先を探す位はするでしょうけど、それ以上の事まではしないと思います。もし御心配なら、普段から両親への連絡先を書いた物を持ち歩くのが確実だと思います。」


後日の保険会社からの回答も似たようなものでした。
実際数年後に、あるブラジル人が事故をしたことがありましたが、事故後、私にも連絡先を告げずに行方をくらましました。ブラジル人に支払われる保険金が少々残っていたんですが、結局未払いのままです。それまでに支払われた保険金は即日で引き出されている所までは確認が取れていますので、そのお金を手に国へ帰ったんじゃあないのかなあ、多分。
一応聞いている範囲の連絡先には保険会社も代理店も連絡をしてはいますが、それ以上の事(ブラジルの領事館に連絡をとる、とか)まですることは無い、という事でしょう。



「保険金のレート」というものの算定根拠を保険会社に尋ねてみたことはありませんが、それでも想像するに「日本国内での事故」を保険の対象にしている以上、おそらくは「日本国内で居住している」という前提条件は、少なくとも暗黙の了解というかオボロゲながらも頭の中に描いていた事なんじゃあないのかな、と。

そう思います。


となると、支払われる保険金は「あくまで日本国内に居住し続けている人であること」が条件であり、居住地が日本国内ではなくなる、という選択肢をした方々に対しては適用すべき算定レートが別に用意されるべきなんじゃあないの?という気がします。もしくは一度に渡さない様にする、だとか。

例えば悪意を持って自動車保険の仕組みを見れば

「当たり屋」の人身御供を日本に送り込み、賠償金を受け取った後に帰国させ

帰国後に仲介料を取るなどという、ヨコシマなお金を生み出す仕組みだって考え付かなくもありません。それこそ仕掛け人は金の卵として送り込むわけです。

ちなみに文中の中国人とは2年ほどで縁が切れたので、めでたく保険金請求も無く、今現在の付き合いはありません。


ただ、それはそれとして「マネーロンダリング防止」とか何とかご大層な文言を保険契約の文中に目にするようになった一方で、こうした現状があっても「上手いことやったなあ」と思う以上の事はない保険代理店も少なくないのが実情です。

もうちょっと日本は「今現在も周辺諸国にとっては黄金を生むジパングである」という認識は、何ぼなんでももう少し持ったほうが良いんじゃあないのかな、と。
しかもそれが「自分を守る術もろくに持たず、持つ事すら禁じた状態で横たわっている」のですから、隣近所の連中からすれば放っとく方が馬鹿ってもんです。
逆に自衛手段を持っていると御丁寧にも逮捕しに来てくれる組織もありますし、加害者になると何故か保護する側に回る不思議な職業の人もいる始末ですからね。


なんだか不思議な事が身の回りには多いようです。お気を付けください。
Posted at 2013/05/22 16:33:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年05月19日 イイね!

値上げの季節

私が初めて生命保険の募集資格を取らされた平成10年ごろの時期は「生損相乗り」などと呼ばれる一方で外資系の保険会社が日本国内でも台頭し始めた時期でもありました。
自動車関連では、自動車メーカー間の世界戦略がうんたら、という事でメルセデスとクライスラーが合併してみたり、日産がルノーに吸収されてみたり、という時期ではなかったかな?なにかと「スケールは大きい方がいい」という事で100万台クラブだか何かは知りませんがメーカー同士の吸収合併が話題になる一方でトヨタが初の純利益1兆円を達成したとかいう話もこの頃だったのでは、と記憶しています。


その頃の損害保険業界は「値引き合戦」一色の時代でした。全社一律の保険料体型が崩れ、各社の自由裁量が許されはじめた時期でもあり、「わが社の保険料がこんなに安い」と宣伝する一方でプラスアルファの特典として、事故やトラブルの際のレッカーサービスを喧伝するようになった時代でもありました。
この頃発売になった特約も一杯ありましたっけ。例えば事故の際のホテル代が云々とか帰りの交通費が云々とかの特約たち。確か等級プロテクト特約が発売になったのもこの頃だったなあ。今では基本保障と化している人身傷害保険もこの頃発売された保険でした。対物超過修理費用の登場もこの頃ですね。
まあ今になって思えば、それだけ宣伝合戦をするだけの体力があったのどかな時代だった、と言えなくも無いのでしょう。穿った見方をすれば、それまでの全社統一料率が如何に保険会社にとっても緩いというか、やり易い環境でもあったか、という事でもあるんでしょうけど。


まあ、そんなのどかな時代も狂乱の時期を経て、やがて淘汰の時期が訪れた訳です。ま、10年ですかね。値引き競争の狂い咲きの時代は。次の淘汰の時期は保険会社の倒産劇から始まりました。生命保険会社・損害保険会社ともに。今現在も続く吸収合併の時代です。
長期に亘って続いた持久戦に流石に体力も底を尽きはじめたか、平成20年も手前の頃から各社とも特約の廃止や縮小に走るようになりました。同時に進んだのが生命保険の併売強化策です。同時に代理店に対しても手数料率の改定(改悪)や廃止・合併・吸収等が現在も進められている最中です。高齢の代理店主も多いですから、その意味でも今後も数は減っていくでしょう。

もちろんそれだけでは終わらず、それに並行して保険会社本体の合併が現在も進んでいます。私が代理店研修生になった頃(平成17年初頭)はまだ「国内損保の大手5社」と呼ばれていたものですが今現在は東京海上系と損保ジャパン(+日本興亜)系、三井住友(+あいおいニッセイ同和)系が所謂大手3社です。これらに加えて通販系とその他大勢+共済系が加わるという感じですかね。


今後は...........?さあ、どうなるんでしょうかねえ?


吸収合併がひと段落付いたとなれば、次は弱肉強食の時代なのかもしれません。契約者にとっても保険会社にとってもですね。少なくとも今判明しているのは「値上げの季節」である、という事です。
既に先行して個人的に「高齢者割増」と呼んでいる「運転者年齢の高齢者区分の新設」が始まっていますが、今回これに加えて「事故あり契約の割引率ダウン制度」が始まりました。保険会社的には既に値引きの原資は無いに等しい状態(もっとも近ごろの株価上昇で多少息は吹き返している気はしますが)です。今後、契約者数が減少していく会社は最終的には本丸である社員の減給もしくは人員削減にも手を伸ばしだすであろうことも想像できる話です。



そんな話はひとまずここまで。何はともあれ「値上げの季節」を迎える事は規定路線です。


その上げられた保険料もつまるところは


実際の保険金としての支払いに充てられ

保険金支払いの準備金として積み立てられ、

事業費として社員の給料や設備代、代理店への手数料支払などに充てられる、



という3方向に割り当てられています。
ただ個人的に不思議に思っているのが、この「実際の保険金として支払われている」という金額です。


自動車保険に於いて保険会社的に赤字部門なのは言うまでもなく車両保険と対物保険なのですが、請求金額は基本的に定価請求です。
またついでの時に確認してみますが、多分ディーラーと一般修理工場の見積では時間工賃のレートも違うと思います。作業時間についての差はあまり聞いた事がないので分かりません。仮に下請工場としてディーラーに仕事を回してもらう場合は通常工賃(下請工場の工賃レートで)の2~3割レスでの納入が基本のようです。

また、一般の修理工場で入庫期間中の代車を提供したとしても保険会社からもらえる金額は何故か1日2500円です。仮にどんなに代車の程度が良くても、ですね。ちなみにこの分の消費税も貰えない時もあります。「ウチとしてはお支払いしておりませんので」って。
一転してレンタカー会社から代車を回してもらうと、こっちは何故か請求金額どおりに支払われます。そんなわけで、修理業者の中には別部門でレンタカー会社を持ち、自前で代車を都合する事でまともな金額を手に出来るように苦心しているところもあります。
また、こちらでレンタカー会社に連絡を入れて代車を手配すると、大概レンタカー会社から紹介料が後で幾らか貰えるのですが、保険会社としては自社の代理店をしているレンタカー会社に仕事を回したいこともあってか、妙に自分たちでレンタカーを手配したがる傾向があります。


自賠責は任意保険の範疇ではありませんが、この自賠責保険も今年4月から保険料が値上げされました。この保険料の値上げについてはあまり話題に上らなかった感がありますが、もっと関心を持っても良かったんではないの?とは思います。
自賠責保険は治療費実費と慰謝料の支払のための保険ですが、あまり気にされない部分として治療費は自由診療レートで請求されているのが実態です。実際の請求金額を病院側に聞いてみたことはありませんが、保険会社が言うには「健康保険による診療点数の2~3倍」が一般的な請求金額なのだとか。
つまり一般的に言われている「ドライバーの高齢化等の要件もあり、支払が増えている傾向にあるため」と説明はされていますが、自由診療である事でどの程度請求が膨らんでいるかの試算や説明は見た事がなかったなあ。
病院側も「交通事故に健康保険は利きません」と書いてあるところも見かけますしね。貰えるものなら貰いたい、というのが本音なんだろうなあ。



自賠責で横道に逸れましたが車の修理の保険請求。実はこれ、本来的には形を変えた代理店報酬なんじゃあないの?って話です。保険金支払いと称して実は大規模代理店・企業代理店への利益誘導がかなりあるんじゃあないのかなあ、と。

もちろん企業にもお付き合いというものがある事は理解できますし、私如きに蜜を吸わせろ、と言うつもりも無いのですが、大規模代理店に対しては陰に陽にメリットを出すねえ、と。ディーラー然り、レンタカー会社然り。まあそれがスケールメリットだ、といわれればぐうの音も出ないんですが。

大規模な企業代理店ともなれば自社ビルを一等地に持っている所も少なくないですから保険会社の課支社が代理店の持ちビルにテナントとして入ることもあったりもします。それだけでも安くない出費だと思うんだけどな。ねえ遠鉄(注:浜松の大手企業・遠州鉄道)さん。
他にも代理店としての規模が大きくなると一代理店というよりは半ばミニ保険会社の感も出てきて、中には示談交渉権すら保険会社から委任されている所もあったりします。保険会社もそこまでするのかって思うくらい。そういえば入社1年目のペーペー新入社員に接待用のクレジットカードが支給されている光景を目にしたことがありますが、あれゴールドカードでしたね。大手の企業代理店というと浜松だとヤマハにもあったかな、確か。


例えば一般の修理工場も、ある程度の保険営業成績を残すようになると「保険会社認定 指定修理工場」なんて言い回しで仕事を回すようになります。保険会社に言わせれば「きちんとした設備のある工場だから」とは言いますが。事故の際に「修理先が特にお決まりでないようなら.....」という言い回しで入庫誘導をするのはよく聞く話です。
で実際には「修理金額の10%レスと代車料サービス」とか、「指定先の修理の場合キャッシュバック1万円」なんてメリットがありますよ、と。そんな話も聞きます。保険会社と代理店的には支払金額が抑えられ、代車の心配もしなくて良い、という事なんですが。
仕上がりは、そういう所に出した事がないので知らないのですが、少なくともディーラーの鈑金工場部門に較べれば遥かにましなんだろう、とは思います。多分。少なくともヤナセは酷かった。



インフレ目標も結構ですけど、どうにも腑に落ちない値上げも目に付きます。そういう所も何とかしてくれんもんかなあ、と思いますよ、というお話しでした。

Posted at 2013/05/19 18:49:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月30日 イイね!

そりゃあ、好きに売ればいいんだけどさ

あれから懲りずに「珍しヴィッツ」を見ている今日この頃です。希望としては3点。


初代モデルのヴィッツ1.3ℓエンジン・U-Lパッケージ、NEOエディション、もしくは次点でラベンダーエディション。

ディスチャージヘッドライトが装着されている事。

それでも距離数は7~8万キロまでであって欲しい。


こんなところでしょうか。
前回焼津で見てきた個体は条件的にはともかく保管状態が悪すぎて嫌になりました。やはりソリッド塗装のものは保管・仕様状態がモロに出ます。とくに赤はね。

あまり気は進まないものの、やはり代車としての使用も考えると内装色は黒系統の方が無難といえば無難です。
そうなるとラベンダーエディションでもいっか、とか思ったりもするのですがイマイチ踏み出せません。ベージュ内装って、汚れやすいのは百も承知しているんですがやはり綺麗なんですよねえ。心惹かれます。

ペールブルーという名称のクリアー分の強い「空色みたいな青色」のものがありました。NEOエディションだとフロントグリルとバンパーのコーナーモールがシルバー塗装になっていますので、そこが良いアクセントになり良い感じの配色に思えます。
しかし残念ながら私が見ていた個体はリアエンドパネルに修復歴あり、とのことでバックドアの雨漏りが心配です。しかも販売地が広島なので、そのためだけに見に行くか?と思うと二の足を踏んしまっている所です。


さてさて、そんな中。

紫色のボディーを纏った、メーカー純正のHID装着モデルの個体が出てきました。場所も埼玉と、これならば実車検分に行く気が起こる範囲内です。
車の状態としては走行距離は少ないものの、それはそれとして所詮9年落ちのノーマルモデルのヴィッツです。車検も残っているとはいえ、残り期間2ヶ月付きで車両本体価格36万円弱。うーん微妙。というか少々高めの値段設定に感じました。

RSグレードならば妙な価格の個体を見かけなくもありません。Vパッケージだの、スーパーチャージャー付だの、果てはローダウンやらマフラー換装済みだの、とか。
個人的には全く琴線に響かないんですが、世間様的にはセールストークになると思われているのか、なかなかに強気な値付けを見かけます。

ま、それはそれとして。
とりあえず見積もり依頼と気になる質問点を何点かメールで送ってみました。県外登録となると色々と売り主の思惑も絡んできますので。



細かい点は端折りますが、メール中の「諸費用の明細を教えてくれ」という質問に対する回答は「登録諸費用35,000円の持込代行料65,000円」というものでした。なんだか判ったような判らない様な書き方でしたが、要は「県外登録なら10万呉れ」という事なんだな、という理解はしました。
ただ、せっかくなら私的には「身体障害者の減免登録をしたい」ので、一時抹消をして、車検なしの状態でこちらの業者宛に陸送して欲しいという要望を送ったところ「業者宛の陸送ならば安くなると思います」という返事が先に来ました。で、翌日くらいに来た返事がこうでした。

一時抹消費用35,000円、陸送費用35,000円

これを見た瞬間「へー」って思いましたね。たかだか一時抹消程度で35,000円かよ、って。高っ。

ちなみに陸運局にいる行政書士の窓口で一時抹消をやってもらってせいぜい手数料が3,000円程度です。実際に掛かる印紙代が350円。OCRの用紙代で10円くらいだったかな。
今時ならばネットで行政書士が仕事を請けるところがありますが、そういう所で金額を調べてみれば一時抹消ならば手間賃は1万円弱という所でしょうか。という事は内訳として交通費5,000円位に手間賃3,000円位という按分でしょう。
ただし行政書士の報酬額は自由設定が建前なので、人によって若干の差はある筈です。何処の陸運局まで行かないといけないのか、という距離の事もありますしね。

ここで何故行政書士の報酬金額を出すのかといわれれば、この手の書類の作成で報酬を受け取れるのは行政書士だけ、という規定があるからです。
もっとも車屋さんで行政書士の資格まで持ってやっているところなど、私も含めて聞いたことがありません。という事は、殆どの車屋さん(ディーラーも含む)がマズいワケなんでしょうけど、まあ黙認・放置状態なんだろうな、多分。

一応私が気が付いて見ている範囲だと、ディーラーあたりではこの手の手数料を行政書士の平均報酬額に合わせているような感じです。だから今回も似たような金額ならば黙って買うつもりだったんです。
「だった」と過去形で書いている事からお気づきの方もあるでしょうけど、今回はこの諸経費の高さが気に喰わないので買いませんでした。

別に何が何でも正規の方法で、なんて思っているわけではありませんが「取れそうな時には盛れる限り山盛りにする」なんていう下衆なやり方には到底付き合う気がしません。仮にいくら車が気に入っていてもですね。


ちなみに私の場合。
一時抹消のみを引き受けた、というケースが今まで無いのですが、抹消登録とセットで自走可能な車(牽引の場合誰かにヘルプを頼まないといけないので)の廃車を引き受けた場合は、基本的にお金は受け取っておりません。
だって、廃車の引き取り金額が掛かるというのはもっともらしく聞こえるように見えて実は大嘘だから。引き上げた車は基本的には解体業者がお金出して買って行きます。

ちなみに売却金額で今まで一番安かったのはフィットでしたねえ。悲しいくらいに。20年落ちのコロナの方が高かったですからね、買取金額。

という事で、廃車を頼んだ際の料金は車の回送費用を取られている位に思っておいた方が良いです。


話は戻って諸経費の金額で気に喰わなかったのが陸送費です。当初「持込代行65,000円」と言っていたモノが35,000円ならば安くなったと判断すべきなのかもしれませんが今はネット時代です。こうした陸送費も自動計算で見積もってくれるページが存在します。
ちなみに有名どこでゼロという陸送会社がありますが、一般の個人客金額で2万強。クロネコヤマトも陸送をやっていて、ヤマト運輸の見積で2万弱、という数字です。という事は「業者宛ならば安くなる」なんて言葉は大嘘ですね、と。逆に高くなってるじゃん。

ちなみにディーラーから一般客として買ってきたケロヨン号の時の陸送費+登録手数料合計額は46,000円でした。
オークションで落としたカローラを千葉から浜松まで回送してもらったときの陸送費は2万強で済みました。業者間の金額ではありますが。



こうした根拠を元に「そういう金額になる理由を説明してくれ」とメールを入れたら初めは「電話でお話したい」と言ってきました。言い合いの平行線に終わることは目に見えていましたから電話はしませんでしたが。


別に全文掲載しても良いのですが長くなるのであちらから来た最後の部分の文章を掲載します。こう結ばれていました。

もちろん当社より諸費用は安いお店・高いお店両方あると思います。
当社の考えと致しましては、車の状態全てを含めトータル的に高いあるいは安いと判断致すのはお店側ではなく、お客様自身だと思っております。
今回、当社のお見積りが高いと思われるのであればご購入をお見送り頂ければと思います。



向こうからすれば「嫌なら買うな」という事なのでしょう。嫌になったので買わないけど。

私からすれば「車そのものを評価して欲しいならば車の元々の金額に反映させればいいだけの事でしょ?」と思っています。
それを実際に買う時になってから「実は....、」と付属品で山盛りにする商法は「お行儀が悪い」以外の何者でもないような気がするんですけど?それを「トータルで判断してくれ」と言われてもねえ。


「中古自動車販売士」の資格が云々って話も目にします。
もちろん、善意から始まっている制度設定やお話であるとは思いますが、それ以上に良い意味で人としての礼儀であったり躾であったりという、型に終わることの無い「人としてのお行儀の良さ」からはじめた方が良いんでないの?とね。セコイのと商売熱心なのは必ずしも一致しないと思います。


順番からしたら「気持ち良く買っていただく」事から始まるわけなんだし。

で、そこに携わる事で売り主も御代をいただく。



お互いに「ありがとうございます」っていう言葉とともに、ですね。

理想論かもしれませんが。
Posted at 2013/04/30 17:18:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月14日 イイね!

やっぱりこれが好き



やっぱりこれが好き、という事で次期社用車になる筈だった車がこれです。

筈だったというのには訳がありまして。
もちろんこの緑ヴィッツが当初の目論見どうりにいけば私が使うはずだったんですが何のことは無い、車選びをしている時たまたまその画面が嫁さんに見つかり

あ、私これが良いー!ケロヨンみたいじゃん

と目星をつけていた車を、まさに「とんびに油揚げを掻っ攫われた」状態で嫁さんに持っていかれてしまいましたとさ、という経緯です。


で、結局今まで嫁さんの乗っていた三菱アイが私の手元に戻り、ケロヨン号は嫁さんの元へ。
別にアイが嫌いなわけではないんですが悔しいので、先日ご紹介したように悔し紛れに室内をお掃除し、今現在もアチコチお掃除中です。今はwako'sのスーパーハードコートをABS素地のプラ劣化面に塗布し様子を見ています。
一番気になっていたボンネット上端&フロントガラス下端、ワイパーの根元の白色劣化には効果テキメン状態で、他の面にも施工を画策しています。まあ、画策というほどの作業でもないですけど、でも天気は気にします。




さてヴィッツ君。

わりかし状態も良かったのに加え、緑という所がお気に入りです。殆ど街中では見かけません。
後で知ったんですが「NEOエディション」という最後期の特別仕様車にしか出来なかった特別装備として、実はこの個体には純正仕様のHIDが奢られています。通常ならばRSでないと組めなかったオプションだったんですよね。
外装色にも細部に指し色が加えられアクセントとなっています。内装色もこれまた通常の仕様には設定の無かったベージュツートンです。汚れやすそうだけど。

という事で珍し尽くしのこの個体。
実は普通の一般のお客さんと同様、普通の通りすがり客としてディーラーのマイカーセンターから買ってきました。まあ、浜松からではなく横浜のディーラーからでしたが。珍しいものを買おうと思ったらルートなど気にせず、自由に選んだ方が良い、という事でもあります。

でも嫁さんに持っていかれたのが悔しいので、悔しい続きでやっぱりもう一台珍しヴィッツを買おうかな、と探索中です。もちろん初代で。



今回掲載するにあたって一通りアチコチ掃除をして気が付いたのですが、どうも初代ヴィッツと一括り一言で言えないほどに初期モデルから色々手が加わっている所があります。
初回検分ですぐに気が付いたのがバッテリーの大型化です。当時110系のマークⅡでも2000ccモデルなどはずいぶんと小さなバッテリーを搭載していたものですが、このモデルではかなり大型のバッテリーが使われています。おそらく燃費対策でしょうけれども、同様に燃費向上策の一環としてテールレンズがLED化されています。

ナビは欲しい、との嫁さんのリクエストで2DINの純正ナビを純正オーディオを取り外して付けていますが、その作業の際に気が付いたのがメーターフード裏に貼り付けられた吸音材です。
初代ヴィッツの開発目標の一つに「吸音材ゼロ」というのがあったと聞いていましたが、そう思って辺りを見回してみれば初期モデルにはあった覚えのない遮音用とか風切り音抑制用と思しき仕切り板やスポンジがアチコチの隙間に組み込まれているのが見えます。そのおかげか嫁さんによるケロヨン号の評判も上々です。
以前、マイナー後の初代ヴィッツのフロントバンパーを交換したことがあるのですが、その作業時に気が付いたのが、やはり初期モデルには有った覚えのないアンダカバー上(下?)に増設された整流板でした。これが本来の、本当の意味で「効果のあるスポイラー」なんでしょうねえ。作業はやりにくくなりましたけど。
他に気が付いた整流板ではリアのタイヤハウス前に取り付けられた羽根があります。当時のマークⅡのセールス向け新車解説書にも同様の箇所に整流板が増設された事が記載されていました。
もっとも開発された時代の事もあってか、三菱アイほどのアンダーカバーではありませんけど。アイの場合は「軽のクセにここまでやるのか」って感心した位ぴっちりとアンダーカバーが掛かっています。


あ、そうそう。最初から気に入らなかったのがヴィッツ君に装着されていたタイヤです。
全く気にくわない事にスニーカーだかエコピアだったかも記憶にないくらい気に喰わなかったので納車直後にさっさとミシュランXM1に交換いたしました。
そもそもの話で走行距離6万キロそこそこでしたので、おそらくタイヤは新車時から数えて2セット目が良いトコだろうなあ、と。初度登録は平成16年ですから、よくてもおそらく5年は経過しているだろうな、という予想です。車が来てみたらその通りだったんで残り溝云々はまるっきり無視して交換。運良く純正サイズでミシュランエナジーではなくXM1があったので選択の余地無しでXM1です。有って良かった。


と、ここまでが今までのところです。
これから予定しているのがドライブレコーダーの装着とETCの装着ですかね。ドライブレコーダーは手配済みなんですが。
後はワイパーアームの交換ですかね。片方の塗装が剥げ掛かっているので、どうせならアームごと新品にしておこうかな、と。多分暫く手放す事にはならないと思うし、嫁さんも売るつもりにはならないでしょうし。
後は、長く乗るつもりならば今のうちにヘッドライトのカバープラを何枚か買い置きしておこうか、と考えています。この手のヘッドライトカバーが交換可能なタイプなのか、まだ確認していないので確認後の話にはなりますが、何やらコストダウンのために部品供給を止めるのが早くなってきている雰囲気があるようですのでうかうかしていられません。


また何か手を加える事があったら書いて行きたいと思います。
Posted at 2013/04/14 13:37:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年04月11日 イイね!

まともに付き合う方がアホらしくなってくる

北朝鮮の事なんですけどね。

何だかんだ言ったって究極的にアチラさんが求めているのは現体制の維持であるのは間違いないことです。
実際のところはどうか分りませんけど、壊滅的にボスがアホウだろうが青二才だろうが、そんなことは実はどうでも良い話で、重要なのは旨い汁を吸い続けることを望む、その取り巻きである多数の幹部連中の終生の安泰と繁栄の継続でしょう、本音の所としては。実は社会主義がどうのこうの何てのは最早どうでも良い話であって、実は専制主義に一番相性がいい体制であるのが共産主義体制であるのはもはや白日の下に晒されている事実なワケです。


で、色々な経緯の末に今現在の状況に至っている、という事なんですが。


でも、ぶっちゃけ一発打っちまったらオシマイになるのは向こうにしたって判りきっている事です。だって最終的にアメリカ陣営に勝てるわけがない。何だかんだ言って現状世界最強の軍隊であるのはアメリカ軍である事は疑いようもない事実です。
もっとも、最初にソウルは落とされる事は確実な話となるでしょうけども。だって地理的に北に近すぎるもの。

それはともかくとして、技術レベルにしても戦力の持久力にしても、逆転はありえない。
となれば実は平穏を望んでいる連中にとっても実に都合の悪い事態が出来してしまう。一転、奈落の底に突き進むのは分かりきった話ですからね。


となれば持ち玉は一つしかないワケです。「核、撃っちゃうぞって挑発」です。


たしかに怖い一発である事は間違いないのですけど、撃たれる陣営にとっては数ある候補地の中の一箇所であるに過ぎないっちゃあそれまでの話で、売った瞬間「ハイ、言い逃れは出来ませんね」という事で確実に平壌は制圧されるのは確実です。多少の紆余曲折があったとしても。

「ゼロ・ダーク・サーティー」で描かれていましたが、オサマ・ヴィンラディンですらあそこまで執拗に追い詰められ、ついには抹殺されてしまいました。撃っちまった後は言わずとも金一族、その他大勢の連中も同様に残らず殲滅させられるでしょうし一番の目的である現体制の維持は確実に絶望的となるでしょう。
つまり北にとってのとっておきが核であろうがなかろうが、撃とうとした所で全く目的を果たせない無駄玉に終わる可能性が大という事なわけです。
つまり北にとっての核は「撃たない事」「保有し続ける事」が最大の活かし方であって、決して抜いてはならない伝家の宝刀なんですよね、実は。お神輿であり続けることに最大のご利益がある。


ただ、おっかないのは口喧嘩って奴は口数が多い方が負けるんですよねえ。現に北の無慈悲な挑発も流石に言うべきネタが尽きてきたのか、近頃は言い訳が苦しくなってきつつあるのがバレバレです。結局、喋りすぎちゃったんですね。
あまりにも喋りすぎちゃったからモンだから、いい加減引っ込みがつかなくなって来ている雰囲気がアリアリですし国外的にはともかくとしても、せめて国内的にはにっくきアメリカ帝国を譲歩させた、くらいの格好付けができないと後々の国内統治にも影響が出てくるのは必至です。実際のところ北朝鮮は国内の情報統制がどこまで取れているんでしょうかねえ?


無責任な私としては「早く撃っちゃえよ、楽になるぜえ」と笑って静観しているところなのですが、それはそれとしても馬鹿な与太話に付き合うほど暇でもないし、後が無い事の分かりきっているチンピラの、見境のないハッタリに一喜一憂するほどアホらしいこともありません。
こういう状況になると自称「良識派」とかいう人達は「戦争になったらどうする」って顔を真っ赤にするんでしょうけど、そうなったら「それはそれで仕方のない話」ってだけの事です。言葉で判らん奴には拳固で判らせるしか仕方のない事だってあるってだけの話です。
それ以前戦争ってのは自分の要求を飲ませるための示威行為の一つでしかありませんから、仕掛ける奴が居なければ成立はしません。受ける側からすれば蹂躙されるがままに任せるか、それとも受けて立つか、という話なワケですから何でもかんでも「戦争はいけない」という論法は一体誰の味方をしたいのか?という話でしかないワケです。


世間様的には何の手立てもなく脅しに屈する事を「腰抜け」って言います。だからこそ、ある程度の腕っぷしは必要悪だとしても保持すべきものですし永世中立国として名高いスイスなどは欧州の中でも名だたる軍事大国です。要は「言いたい事を言うには裏づけが必要」って事ですね。
国家権力の一端を担っている警察に逆らうと後でろくな事が無さそうだからこそ、皆さんが多少理不尽と思えることであっても警察の言う事を聞くのと似たか寄ったかかな、と。




元を質せば「まともに喰っていける国家運営」をしていれば良かった、というだけの話なんですが、自分自身でチマチマと一生懸命畑を耕すよりは、その収穫物を耕作者を含めて「収奪されるもの」と見做して他所から「ごっそり頂く」方が何かと楽でもありますし、それが習い性となってしまった側からすれば今更百姓の真似などできるか、ともなるでしょう。なんだか北朝鮮に限った話にも思えなくなってきますけど。

となれば畑を耕して実りを期待するよりは核兵器をちらつかせる方がよほど実入りのいい商売ですし、何度でも使えるネタでもあります。
似たような例でいえば、有るのか無いのか保証の定かでない現世や来世の御利益をちらつかせる宗教とか、「儲かりまっせ」なんていう勧誘なんかも類似の一つなんでしょうねえ。


となると先ずするべきは、そうした狡賢い「ヤクザな商法」依存症から足を洗わせることが先決なんでしょうなあ。中には依存症を庇う奴までいますから困ったモンです。



もっともそれが娑婆に出て、板につくようになるか否かは全くもって不明な話なのが困った話なんですが。
Posted at 2013/04/11 19:40:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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