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h.shibataのブログ一覧

2013年04月07日 イイね!

コレは結局誰が足を引っぱっているってことなんだ?

昨日、所用があって磐田を出発地として藤枝の業者の所まで足を伸ばしてきました。当初は東名のインターチェンジもそう遠くないので高速を使って行くつもりだったんですが、行く直前になって気が変わり、バイパスを使うことにしました。磐田バイパス、掛川バイパス、藤枝バイパスの3つですね。
ちなみにこの3つとも数年前から無料化された道なので、一部つなぎの区間で信号機が幾つかあるものの基本バイパスを走っている分には信号機がなくノンストップで通行できます。しかも高速道路ほどがんばって走るところでもないのでわりとリラックスして走ってこれる道でした。


で、そこを走っていて気が付いた重大な事実とは。


コレです。




ついでにコレが帰りの行程での同じ表示画面です。




2ヶ月ほど前の事になりますが、妙に白黒ツートンの車を変なところで見かける事が多くなりました。まあ、浜松って所は交通事故全国ワーストのトップ争い常連都市でもありますから、仕事熱心になる心情も理解できなくもありません。
もっとも十年一日の如く、おんなじ事を飽きずに続けてきた結果が今の状況なのも事実なワケですから、これからも同じ事を続けたところで改善の余地がある筈がないのはサルでも分かりそうなもんなんですけどね。

で、仕事熱心なところに水を差すようで何ですけど、その仕事熱心さの対象にされるのは御遠慮したかったのでひさーしぶりにレーダーを買ってみたワケです。7~8年ぶりくらいかな。
7~8年前ともなると当時、既にGPSによる現在位置確定は当たり前になりかかっている時期で、そこにプラス液晶表示を加えたタイプがチラホラと出始めていた時期でした。
それ以降も自分のモノではなかったにせよ、お客さんの求めに応じてその時々の最新モデルには触れていましたから、全くその時々のレーダーに不案内であったというわけでもありません。ですから、そこまで求められた事はありませんでしたが「スマホ対応型」のレーダーとか、OBDⅡから電源とデータを取り入れるタイプがあることくらいは知識としては持っていました。
で今回、久しぶりに自分用を新調するに当たって「どうせなら、の商品テストもしてみよー」という事でOBDⅡ接続ケーブルも奢ってみたワケです。写真の画面はその成果という事ですね。あ、ちなみにコレはサクシードバンに取り付けたレーダーの画面です。念のため。



しかしねー。
がんばりゃ、と言ったってそんなに今回がんばった訳じゃあないですけど、道路状況さえ許せばサクシードバンだってこれくらいの数値は出るワケですよ。ちなみに私が走る普段の一般道でのサクシード君の燃費数字は15km/ℓ前後です。
ちょうど昨日ガソリンを入れてきましたので、そのときも満タン法でおおよその燃費数字を確認してますけど大体似たような数字が出ていますから、この画面上の数字情報はほぼ信頼できる数字と思っていいと思います。

ここまでコンスタントに燃費数字がよけりゃあ200万前後も出して碌にガス代も節訳も出来んハイブリッドなんて真面目にイラネーって思えちゃう。サクシードの場合は貨物車だから、エコカーなんてお題目なんか無くっても税金も安いし。


でも一般の車だって道路状況さえ許すならソコソコの数字が出るんじゃないのかなあ、とか思ったりもしています。
でもやたらと止められるんですよねえ。夜にある程度の広さのある幹線道路を走っている時など、それこそ舘山寺の花火のときにやる灯篭流しの提灯舟の如く、信号機の明かりが延々と繋がっている光景を見ると泣けてきます。所詮浜松の田舎道ですから夜にもなれば(夜じゃなくても、という所もいっぱい)信号機で止めるほどの交通量があるわけ交差点でなくても、ですね。
しかも制限速度近辺で走っていても悉く毎回止められるのがやり切れません。何故か80km/hくらいで走るとツルツルと駆け抜けられる信号機のタイミング調整も謎です。


どうせ取り放題で自動車税・重量税を取っていくのならば、せめてもう少し理不尽に感じない程度に有用に思える使い方をして欲しいものです。
個人的な希望を言えば東西の流れの要として国道一号バイパスと浜松環状線、南北の行き来の円滑化の為の旧浜松・浜北市内の国道152号の無信号化ですね。まあ無信号化は一足飛びには無理としても減らす努力くらいはしていくべきかと思います。

加えるなら東名三方原インター辺りにもスマートICを追加して欲しいと思っています。これだけやってくれれば浜松市内の移動も随分楽になると思うんですが。



私感ではありますが、事故が多いってのも「あまりにも道路設計が稚拙で、そこに無神経に信号機が増えて行くこと」が原因のように思えてなりません。だって普通にまっすぐ走っていられさえすれば事故など起こりようがないワケですから。
変に止めすぎ、接続させすぎている道路設計なのが問題なのであって、それを「運転のマナーが悪い」と誰かさんがドライバー側に責任転嫁するのは筋違いに思えてなりません。
Posted at 2013/04/07 16:08:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月23日 イイね!

アイのお掃除

アイのお掃除愛車紹介にはまだ載せていませんが、新しくやってきた緑ヴィッツ君と入れ替わりで改めて嫁さんから私の手元に戻ってきたアイ。周りを見渡せばいくらでもお掃除道具が転がっている環境にありながら掃除機一つ掛けられる事も無く数年間乗られていた状態でした。

昨年2月の私の入院の時期まで嫁さんは犬共と一緒に通勤していましたから、当然アイの車内は犬の毛だらけ(私の感覚では)です。ところが嫁さんの実家はペット屋なモンですから、本人そういう事にはトンと無頓着なんですね。それになんだか臭い様な気もする。
もちろん以前からそういう状態なのは気がついていたのですが、まあどうせ俺の車じゃあなし、好きにすりゃあ良いじゃん位にしか思っていなかったワケです。私自身は殆ど乗りませんでしたし。「でも、ところが」という話になってしまったんですねえ。分からんもんです。


さて、気になる筆頭は室内の汚れです。

先ず迷うことなくシートの丸洗いと同時並行でカーペットへの徹底的な掃除機掛けですね。国産車はボルト4本でシートが外れてくれるのでここは非常に楽です。加えて軽自動車はシートそのものが非常に軽いので、普通乗用車あたりと較べるとその違いにちょっとびっくり。
もちろんシート自体の大きさそのものが小さいという事もあるのでしょうけど、こういう所までコストを切り詰めないと軽自動車ってのは成り立たないんでしょうねえ。

シートが外れてくれれば、軽とは言えそれなりに広大な作業スペースが誕生しますから、空き時間となるシートの水切りタイム中に一生懸命掃除機を掛けます。今回シートを外した事で落ちていた2百円も発見しました。お菓子の食べかけも、ですが。
掃除機掛けの後は念押しでクルクルの粘着テープクリーナーで犬の毛(だけに限りませんが)を除去します。ついでにコーヒーをこぼした跡と思しきカーペットの汚れも古歯ブラシと洗剤で汚れを浮かし、マイクロファイバークロスで丁寧にふき取ります。


近頃だと、カーロッツあたりでは「まるまるクリン」というネーミングで室内丸洗いをしている事を謳い文句にしています。もっともその実作業光景は見たことがありませんが。
ただこれ、実際に清掃作業をしてみたことがある人じゃあないと、如何にシートも含めた車の室内というのが汚れているものかという事と、そういう室内を丸ごと水洗いしてあることの有難味ってのは理解され難いんじゃないのかな?と思えます。
もちろん忙しくってそこまでやってられない、という言い訳もあるのでしょけど中古屋さんですら商品車の室内清掃は「ルークリ(ルームクリーニング)」と称され、業者にやってもらうもの、という以上の認識ではないですからね。せいぜい自分でやってあるとしても掃除機掛け程度だし。


まあ、文句を言っても始まりませんから「汚ねーなー」位は呟きつつ黙々と作業するしかありません。

今回はそこまで手をつけていませんが、おいおい手を付けていこうと思っているのがドア内装内のボルトの増締めです。なんかカタカタ言うので。ネジ止め材も持っていますから併用するかもしれません。

ドアの内装パネルも一枚一枚引っ剥がして掃除したいなあ。

ついでに各ドアのステップも洗いたい。とくに運転席・助手席は靴の引っ掛け跡が残りやすいですから、今回は試しに掃除した後に養生テープを張ってみようかと考えています。室内で気になるのはこのくらいでしょうか。


外装の磨きに関しては今回は業者にガラスコーティングを施工してもらおうか、と思っています。やはり専門業者に任せられるところはそのほうが事が確実ですのでね。私の手元にあった当時から塗装面はそのままでもありますからいい機会かな、と。
じゃあ、私の担当セクションが無いかと言うとそうでもなくって、気になるのはホイールの錆と傷、ABS樹脂(フロントガラスの周囲やバンパーの未塗装)の劣化部分、ヘッドライトレンズの劣化などです。
とりあえず昨日ヘッドライトカバーを磨きはしましたが、やはりコンパウンド+ポリッシャーだけではイマイチなので今日もう一度ペーパー磨きからやり直すつもりです。その後コーティング作業ですね。


さて、ボチボチ進めていきましょうかね。
Posted at 2013/03/23 11:58:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月20日 イイね!

これで車屋だってんだから笑わせられる

密かに私の愛車紹介覧を書き換えています。

早い話が「手持ちの車が売れてしまって買い換えて....」という事なんですが、今時期はやはり車の移動が多い時期という事もあり妙に中古車相場が高めなので本来は2台ほど買って来なくてはならないのですが今現在、新しく来た車は1台のみです。
もっともその一台は嫁さんに持って行かれたので私の手元には今まで嫁さんが乗っていた三菱iが戻って来ました。今日のお題はこのiにまつわるエトセトラです。


昨年の私は入院していてばっかりだったので嫁さんの車のメンテになど関わっていられる余裕がありませんでした。このため「そろそろアイのオイル交換をしたい」と病院のベットの枕元で言われたのですが「悪いけど何処かで交換してきてくれ」以上の返答の仕様がありませんでした。心臓手術の直後でしたしねえ。
で、ある時などは「何処のお店でやって貰えば良いかねえ?」と聞かれた事もありましたが「そんな事まで知るか」と思いつつも「お好きなところで」以上の返答をする元気もありませんでした。

で、結果。
どうも嫁さんは黄色帽子で交換作業をしてきたようです。交換作業後さっそく御中進があり「0の何とかやらというオイルを入れてもらった」とか何とか。でも嫁さんのアイは極初期モデルですから、当時の指定オイルではまだ、0W-20までの粘度指定はされていません。もちろんその事は承知してはいましたが嫁さんは店員に「今の軽自動車にはこれが良いです」と吹き込またようです。まあ、それは仕方がない。どうせ自分自身で作業できる状態でもなし。


で、その場はそれだけの話だったのですが時限爆弾はきちんと仕掛けられていたのでした。これが昨年8月頃の話ですね。



で、何も知らぬまま時は過ぎ多分年末年始くらいの時期だったかと思うのですが、ひょんなことから新事実が判明いたしました。どうも黄色帽子の店員にそそのかされたのはエンジンオイルの事だけでは終わらずATFにまで及んでいたのでした。嫁さん曰く

「10万キロを越えると、もう交換は出来ません。今交換しておくか、それともこのまま交換しないで過ごしてしまうかという事になりますが、どうせならエンジンオイルの交換と一緒に今ATFも交換しておいた方が良いと思います」

といった内容を吹き込まれた事を白状しました。結局エンジンオイルの交換だけでなくATFの交換もしてあったというワケです。

おそらく10万キロというのは溜まっているであろうスラッジが交換作業によって攪拌される事の弊害を言うのでしょうけど、そのこと自体はともかくとして12月頃には既に10万キロにはなっていたワケですから遡って8月時点の交換時にはすでに95000kmは越えていた筈です。その程度の差は50歩100歩だよなあ、とか。

当然ながら作業工場はディーラーではありませんから、もちろん交換されるオイルは純正オイルであるはずもないよねえ、とか。

しかも、どうやらアイの場合エンジンオイルのドレンボルトが一般的によくあるような場所には無い為、交換の際にATFのドレンボルトをエンジンオイルのドレンボルトと間違われて緩められるような作業ミスも現実の事例としてあるようです。

もちろん仮に三菱のディーラーで作業されたとしても絶対に大丈夫とは言い切れませんから黄色帽子が全てダメ、というつもりもありません。でも私だったら基本ATFはディーラー以外に触って欲しいとは思わない箇所です。仮に他所で作業してもらうにせよ、純正指定のオイルである事を確認のうえで作業をしてもらうようにしています。


もちろん、今回それを知ったところで既に時遅しでどうしようもありませんでしたから、その時は「何が起こっても知らね」と放って置いたままにしました。
ところがどういう巡り会わせか、何故かアイが私の手元に戻ってくる事になったワケです。あれ?

で、アイと新しくやってきた緑ヴィッツ君を入れ換えた翌日、アイにオイル漏れがあることに気が付きました。駐車位置とエンジン搭載位置を考えると、アイ以外の下手人ではありえない場所にオイル漏れの痕跡があったからです。

で、アイの下回りを覗き込み、漏れているであろう箇所を確認してみたところ.........。



おお!?こりゃあエンジンオイルじゃあなくって

ATFが漏れてるぞ?


ってことが判明したワケです。よりによって。


おいおいおい。ATFかよ。
とりあえず以前と較べてちょっとエンジン音が変わった様な気はしたっちゃあしたけど、走る分には異常は感じなかったなあ。うーん。

後ろのエンジンベイを開けて見ると、これが見事なまでにATFの赤いオイルがダバダバに溢れています。

うーん、どうしよう。
とりあえず点検スティックでも見てみるべ。


ん?ん?ん?あれ?


どうもこれ、ATFの量がものすごく、入り過ぎな位に入っている様なんですけど?て事は、この滴るほどに溢れているATFは単に入りすぎたモンが溢れているだけって事か?
でもオイル漏れの痕跡は今回以外の所からは無いし、車検の時(昨年10月)にも指摘された記憶が無い。




という事で、今の所はATFを規定量に合わせただけで様子を見ています。これ以外の症状が出なければ良いんですがねえ。しかし油断も隙もあったもんじゃあないなあ。もちろん嫁さんには事の次第を逐一言ってありますが返ってきた答えは「だって車屋さんがそう言うんだもの信用するしかないじゃあない」でした。はい、そうですね。


結局は何処を信用するか?という話になってしまうのですが、究極的には「信用できる自分になる」様にする他に自衛手段が無いのも事実です。もしくは信用できるオピニオンリーダーなりセカンドオピニオンを持つ、って事が次善の策になるのかな。
ただ看板だけでは信用できる材料にはなりえないって事は分かっておいて欲しいものです。尻拭いさせられるのはこっちですからねえ。
Posted at 2013/03/20 17:10:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年03月10日 イイね!

レカロ イン サクシード

という事で、わが営業車サクシードバンにレカロを入れてみました、というお話。

元々、トヨタにしてはワリとマシな部類のシートが装着されていたサクシードですが、それでも長距離(と言っても私的には関東や関西程度まで)移動となると、やはり少々腰の後遺症が出てきたりこなかったり。

実は、と言うほどでもありませんが近頃私の手持ちの車の入替が大きくありました。青イストや黄BMWは既にお嫁入りしてしまっています。
代わりに初代ヴィッツのアマガエル・グリーンを購入したのですが、こいつはウチに来る前から嫁さんにケロヨン号と名付けられツバを付けられてしまいました。その代わりに嫁さんの乗っていたアイが私の手元に帰ってきますが、それでも代車が一台では心許無いのでもう一台をどうしようかと今現在物色中です。

で、これを機会にサクシードは基本代車には出さない車とし、レーダーも付け、ナビも入れ換え、バックモニターも新調いたしました。で、最後の大物としてシートを入れ換えようかな、と。もう既に入れ換えそのものは終わって現在は微調整中です。



以前にも書きましたけど、単に純正シートをレカロに入れ替えりゃあ全てが丸く収まるって話でもないのは承知の上です。以前福野氏が「超 車はかくして作られる」の最後で「死ぬほどエキセントリックな最適化技術」と書かれていましたが、今それを実感中で、シートの入れ換えそのものは終わっているけど微調整中と書いたのはそのことを指します。
例えば、車そのものが一つの大きなバネを形成しているとは良く聞く言葉ですが、シートもその中の大きな部分を占めています。
単純に言えば車と人との接点を担っているのがシートですから、車に座らせる姿勢やシートの形状の良さだけでその役割が完結する、という単純な話ではありません。

実際、純正シートと入れ換えて以降、以前とはがらりと変わったドライバーに伝わってくる音や揺れを体感すると、ちょっとこれは一筋縄じゃあ済まん話になるなあ、と少々途方にくれもしました。シートの位置調整だけでは終わりそうもないぞ?とね。トータルバランスを考えれば少々の事には目を瞑って純正シートに戻す方が賢明かな?とも真面目に考えたくらいです。今もそれを頭の片隅で思っていますが。

現在使っている「ラプター」のシートレールをレカロ純正品にすれば全て解決、となれば話は簡単なんでしょうけど、そういう問題でもないだろうなあ。




とりあえずレカロシート自体は私の手元に在庫品が3脚あるので今回はその中のSR-3を使用しています。SR-7や11あたりにも興味はあるのですが、ちょっと足を踏み出せずに今に至っています。機会があればそのうち買うかもしれません。

シートレールはレカロ純正を取寄せる気が無かったので、モノは試しにと青イストを新車で購入した際に使っていたラプターのシートレールを今回は入れてみました。結果は順調で、イストのシートレールがサクシードでも使用できることが確認できました。少なくともボルト穴の位置については問題ありません。問題はシートの位置ですね。

わりとアップライトに座らせるのが良いところなサクシードのシートポジションですが、何故かレカロやラプターの公式HPでも公開されている様にそのままのポン付けでは-20mmとか-30mmと低く座らせられます。そういう車ではないんですけどね。
で、それでも一応ファーストトライという事で最初はそのままレカロシートを乗せてみたんですが上記の如く「音は五月蝿くなるは、揺れは大きいは、視点は妙に低いわ、ドライブポジションが滅茶苦茶になるは」という事でこのままでは落第です。シートを換えた恩恵が全く出ませんでした。純正シートに戻した方がはるかにマシに思える出来です。
でも落胆するだけでは意味がないので、何がどう悪いのかダメだしをしていく他ありません。でも結局はシートの前後位置を調整するだけではどうにもならないという確認だけに終わってしまいました。となれば先ず目指すは純正のシートポジションですね。とにかく高さを元のレベルに戻そう、と。

そんなわけで現在フロントを3cm。リアを2cm上げて様子を見ています。これで随分印象は良くなりました。気持ち的にはもう1cm上げようかと思っているところです。

レカロの純正固定ボルトでは、そこまでリフトアップをするだけの長さの余裕はありません。現在はステンレス製のM6×35mmのキャップボルトを使用し、ABS製のスペーサーを噛ませてリフトアップしてあります。
ついでにシートの位置調整が終わったら追加調整としてステアリングボスを調達し少々ハンドルを前に持ってこようかとも思っています。


とりあえずはそんなところで経過報告とさせていただきます。
Posted at 2013/03/10 18:58:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年02月27日 イイね!

TPPで軽が標的に、って言うけどさ

TPP参加について「アメリカが懸案としている自動車分野」という記事なんですが。例えばこんな奴ですね。↓

http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1361835677/-100


こうした記事を読み進んで行くと、大概が「軽自動車の優遇税制見直し」という結論に導いているんですが、これっておかしくない?ってのが今日のお題です。

普通に考えればアメリカの要望としては「これだけアメリカは日本車を買っているんだから、日本もアメ車をもっと買うようにしてよ」という事だと思うんですね、結論を先に書くと。
で、その処方箋として

「軽自動車優遇税制の見直し」

が挙げられている、という落し処がどうにも意味不明です。

たしかに軽自動車の税金が優遇されているのなんてアメ公に言われんでも誰でも知っている話です。実際の差は軽乗用と小型乗用で年に4万強。ここにエコカー云々の言い訳を入れると少々差が縮まります、というのが現状のお話です。

でもね。普通に考えれば、アメ車の敵は軽ではない。もちろん関税障壁でもない。

そもそもの話、馬鹿みたいな排気量のアメ車をもっと売ろうとするならば、普通に考えて維持費に於ける比重の高い普通車の自動車税(しかも何故か排気量500ccごとに嵩上げされる)を撤廃させる方が話が早い筈です。乗ろうが乗るまいが容赦なく一律排気量換算で請求されるのが自動車税って奴なんですから。アメ公にしたって馬鹿じゃありませんから突いてくるならソコでしょう。

売れない理由として他に「燃費が悪いが云々」を槍玉にする人もいますけど、アメ車が好きならソコを乗り越え乗る奴は乗るわけでハナからそれは承知の事。塗装や内装の仕上げが日本車に較べて悪かろうがなんだろうが、ソコとは違う魅力を求めて乗るワケですから部外者がなんと言っても乗る奴は乗る。それこそ乗る日を限定してしまいショーファードリブンとして乗ったっていいワケです。普段は軽に乗って経費節減をしたりしてさ。


つまりアメ車を売ろうとするなら本丸は軽自動車の税金云々ではなく世界的に見ても高すぎる日本国内の普通車の税体系を云々するのが本来の話でしょう?と。

軽自動車の税金を普通車レベルに揃えて格差をなくす云々って論法は一見正論に見えなくもありません。でも、それがイコール何処かの誰かさんにとっての「普通車の自動車税を下げたくないという本音」である気がするのは私だけではないはずです。

ぶっちゃけこれは本筋から話を外す為の誘導


に見えて仕方がないってことです。


軽自動車の税金を上げるという選択ではなく、逆に普通車の税金を軽自動車に揃えて初めて「アメ車を買う、というスタートライン」が成立するんじゃあないの?と思えてなりません。
私にソコまでの頭はありませんが、英語に堪能な方はこの辺の報道記事の英語原文を当たってみると、そうした証拠に行き着けるかもしれません。


私事を言えば、営業車と称して複数台の車を所有しています。そこで痛いのは、もちろん趣味の車をその中に含めているとはいえ、複数台分の自動車保険をはじめとする経費を払い、自動車税その他の税金も掛かっている、という現実です。

自分が殆ど乗るわけでもないのにね。

普通に(自分に都合の良いように、という言い方もある)考えれば「乗った分だけは致し方ない」という事でガソリン代で税金を一本化してしまい、もっと高価なものとしてもいいんじゃあないの?とは思います。
取得税の軽減といった話もあるようですが、それを払うのはそれなりにお金を持っている新車や高年式中古車を買う人なんですから、持っている人からそれなりのお金を頂くことは悪い話じゃあないと思うし本筋の話にはならないと思います。
それよりも毎年の自動車税や車検ごとに徴収される重量税の方が維持費としては余程比重が高いでしょう。それこそ何処かの保険会社ではありませんが「乗った分だけ取れよ」って思います。その方が自動車販売量や保有台数の減少は避けられるのでは、と思うのは素人考えですかね?

現状では燃費が少々良くなった所で、その程度の差ではノーマル車とハイブリッド車との価格差を実際問題、回収しきれません。
もっともハイブリッド車だけが低燃費車へのアプローチではないのですが、それはそれとしてもっと低燃費車に乗ることの恩恵を感じやすくする事は必要な気がします。



少々話は飛びますが、自分(政府=財務省?)の今までの取り分は既得分として脇に避け、他の税金を上げるようなあらすじに話を誘導するのは下策です。
既に「幾ら予算を取ってきたかではなく、どのように効率的に使えたかという予算の質を問われる」時代である以上、これ以上の税金の上乗せは経済成長に対するブレーキでしかありません。

そもそもの話として景気対策をしたいのであれば、大型の財政出動とセットで大幅な減税や規制緩和をするのが当たり前のはずです。資金が無いのならばそもそもの話で補正予算だって組めないわけで。

で、自分のところは蚊帳の外に置いておいたままで、景気が上向きかけているから「給料を上げてください」と企業経営者に言ったところで今まで何年間も企業体力を殺がれて来た事情もある筈です。ここ数年は企業にそんな余力は無いと見るのが普通だと思うんですけどねえ。安倍さん。



そんなわけで、TPP云々を議論する前に他にもやることがいっぱいありそうな気がしてならない今日この頃です。
Posted at 2013/02/27 10:34:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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