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2009年09月26日 イイね!

オイル交換 その後

オイル交換 その後今日は、これがひと段落したら久しぶりにヴィッツ君を洗ってあげようかな、と思っています。

とりあえず先日書いたオイルの件ですが、既に一缶発注しました。20リットル入りのペール缶で、です。こちらはSMグレード。もう一缶SLグレードのものを発注する予定です。
オイルを注入する際に使うジョッキ(5リットルのもの)は既に買ってきてあるので、後は廃油を受ける受け皿(発注済)と作業中にフロント部をリフトアップするための道板を買おうかな、と考えている所です。
ガレージジャッキも欲しいのですが、どうせ買うなら安心できるものを、と選び出すとキリがない。しかもソコソコします。ウマだけは買ってあるんですが。ゆくゆくはコンプレッサーも、とは思ってはいるのですが、そこまで先を見た上でエアー式のジャッキをと考えると7万くらいはします。うーん。
先日気にしていた廃油の件ですが、当地浜松に、廃油の処理業者があります。そこのホームページを見ていたら廃油槽を無償で貸し出しています、とあるじゃあありませんか。さっそく問い合わせをしようと、問い合わせのフォームにしたがい必要事項を入力して送信したのですが、どうもページがうまく働いていない様です。仕方ないので週明けに電話してみることにします。処理料とかも気になる所ですしね。



オイルについては特にこだわってはいません。知っている人で、昔ジムカーナをやっていた人がいるのですが、その人の言っていた事が頭の中に残っているからです。
その人の言うには
「オレは散々クルマで遊んできたけど、その経験の中で身に染みて思ったのは『水だけはきちんと替えておけ』ということだ。きちんとLLCを適量入れて、きちんと定期的に交換する。別にオイルなんかグレードがどうこう言う奴もいたけど、最悪入っていれば焼きつくことはなかった。だけど水だけはダメだ。噴いたらどうにもならん。対策はただ一つ。水をきちんと交換すること。本当だぞ、これ。」という事なんだそうです。

業者の人に言わせれば「鉱物油なんか当てにならない。最低半合成油。欲を言えば合成油にすべきだ。」なんて言葉も耳にはしています。
バイク屋さんに行って「オイル交換してちょうだい」と迂闊にも言おうものならまず化学合成オイルを入れられるでしょう。
以前、ジレラのオイル交換を頼んだら1.5リットルとか、その位しか入らないはずなのに5,000円ほど請求されました。クルマに対して使用条件が厳しいから、いいオイルじゃないとダメ、という事らしいんですが。え?そんなにする(高価な)オイルを使ったの?って思っちゃいました。



さて。前置きはともかく、今回発注したオイルは鉱物油です。しかもカストロールとか、モービル1とかじゃあなくてトヨタ純正オイル「キャッスル」の「SM 10W-30」です。最近流行の省燃費タイプとかではない方に敢えてしました。少々硬い数値にしたのは自分車に使うにはあんまり乗らない車もあるからです。もう一つも同様にトヨタ純正オイルを発注予定です。そちらは省燃費エンジン用オイルの「SL 5W-20」にする予定です。
何でこれにしたかというと、メーカーでエンジンの開発をする際には純正のオイルを基準に設計されているからです。で、もちろんディーラーの整備工場で使用されるオイルは純正オイルです。今はどうだか知りませんが知っている範囲では平成15年までは、当時のトヨタ純正キャッスルオイルの(まだ)SJの5W-20あたりを使っていました。
お客さんの中にはオイルを持ち込む人もいないわけではありませんでしたし、あらかじめ指定されたオイルを発注してから、その入荷を待って整備に出す人もいないこともありませんでしたが、基本的にはそれ一本で全ての入庫車両のオイル交換に使用していました。もちろんディーゼル用は別にありましたけど。

メーカー(トヨタ)としては鉱物油で十分というか、その純正の鉱物油を基準にしてエンジンその他を設計している訳です。おそらく他のメーカーも似たようなものでしょう。
ただ、R35のGT-Rだけは交換オイルを銘柄指定していますし、あのエンジンだけは開発自体もそれ専用でやっているでしょうから、逆らわない方が無難でしょう。

ただ、最近のエンジンついては更に省燃費を求められているということもあり、省燃費車用専用オイルとしてのラインアップがされていました。粘度数値も「0W-20」となっています。ちょっとサラサラ過ぎやしないかと心配になるほどです。
トヨタのホームページ上で確認すると、適応車種は2000年(平成12年)以降の新型もしくはマイナーチェンジ以降のタイプとされており、ごく最近の車だとグレードがSM指定となっています。という事は、オイルとしては新しくなればなるほどより神経質になっているということかな?逆に言えば以前のタイプの方がより適応範囲が広いということも言えそうです。
そんなこんなで、省燃費タイプの「SL」グレードと特に指定のない「SM」グレードとした訳です。まあ、後の難しいことを考えるのはやめました。ちなみにベンツの純正オイルの缶には「シンセティックブレンド」と書かれていました。

あれこれ考えていても仕方ありませんが、少なくともとトヨタディーラーではトヨタ部品共販のタンクローリー車がオイルを供給して回っており、その中味はトヨタ純正オイルです。で、ディーラーに入庫された車は「オイル交換」と言われれば有無を言わさず、そのオイルを入れられるわけで。でも、少なくとも入れられたオイルの所為で何がしかのトラブルが発生した、という事を寡聞にも耳にした事はありません。
1回だけとあるガソリンスタンドでオイル交換を頼んだときに「それ何?SG?(当時はSGが最高ランクで、たしかSHの出る直前くらいの時期)」と聞いたらアッサリ「ん?SEだよ」と言われてびっくりしたものです。ちなみにSEは当時市販されていた最低ランクのオイルでした。早い話、一番安いオイルだから使っていた、ということなのでしょう。
それよりも怖いのは、当初想定していなかった配合で作られた添加剤の方ではないか?と思っています。

さっきの「最低、半合成油」と言っていた業者さんですが、その他の交換部品に関しては「やっぱり純正品が一番信用がおける」と言って、僕のベンツ君のプラグ交換の際にも「イリジウムにしようかな?」とこっちが言っていたにもかかわらず、どうも白金プラグですらないらしいボッシュの純正プラグで交換していました。だったら、オイルも純正仕様が基準でいいんじゃないか?と思いますが、突っ込んだことはありません。


オイルに引き続き、次はLLCを買っておこうかと思っています。最近の業者さんは「水を替えておいてね」と言うと添加剤の投入で誤魔化している所があります。「いい添加剤があるんですよ」とか言いながら。

先日わがヴィッツの水を交換しました。ディーラーのホームページを見ると冷却水の交換は5,000円程度の作業金額のようです。ただ、その作業を自分でやってみるとけっこう時間もかかるものです。ディーラーならばもちろん冷却水の交換機を持っているでしょうから、機械で全自動の交換をするでしょう。
でも、この機械自体が30万位するようで、流石に個人では買う気がおきません。1回の作業が5000円なら最低60人(LLCの金額は度外視)のお客さんをこなせば元が取れるのか?とは思いますが、それでも添加剤で済むものなら機械に投資するより、そうした方が確かに楽(フトコロも)ではあるでしょう。
ただ先ほどと同様、冷却水に入れるこの添加剤。果たしてどこまで信用できる代物なのかというと全く未知数なので、できれば使いたくないという気はします。

もう一つ言うと、ATF(オートマチックフルード)も半分抜いて半分交換、という事をやっていきたいと思っているんですけどねえ。
Posted at 2009/09/26 16:00:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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