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2009年10月30日 イイね!

フェラーリマンセーのトヨタくさし

フェラーリマンセーのトヨタくさしバイクの世界では「とりあえずドカティを褒めときゃあ....」みたいな風潮は感じます。同様にコンピューターの世界では「マイクロソフトをけなしておいてマックは褒めとく」みたいな雰囲気は感じます。個人的にはマック製品はiPodしか使ったことがないので「ああ、そうなんだ」という以上ではありませんが。

さてクルマ。


基本的に「フェラーリは褒めとく、トヨタはけなしとく」みたいな、特に匿名記事の根底に感じる意識は否めません。とりあえずトヨタをけなしておくと「ほほう」と言われる雰囲気はあるように思います。発端は徳大寺さんかなあ、という気はしますが。
ディーラーに勤める前はそんな雑誌ばかり目にしていたせいで「何だ、マークⅡかよ。しょうがないなあ。」みたいな感覚を持ってしまっていました。そんなことを言いながら「マークⅡ」なら売るのに困らないだろう、なんて思っていたことは当の昔に忘れていたのですが。

そうした雰囲気を敏感に察したのでしょう。時の所長は「これを読め」と言って、とある本を私に渡したものです。タイトルも何もかも憶えていませんが、「いかにトヨタの作るクルマは素晴らしいか」という内容の記事が詰め込まれた内容のものだったかと思います。
ただ、残念ながら時の私の胸に響くような内容ではなく、「へえ、そうなんだ」以上の感動は持ちませんでした。

恐らく当時の私のおかれた環境もあるのだと思います。当時私は、今は亡き静岡トヨペット新居営業所に配属されました。
当時は(というより営業所閉鎖の最後まで)来店の客さんがそれほどあるわけでもない、ベテランセールスばかりで引継ぎのお客さんがあるわけでもない、といった「自分で開拓していく意外にクルマを売る術が無い」環境に置かれました。先輩セールスたちからは「まあガンバレや」という以外に援助や励ましはなく、それ以上に「育てる術や方法論を全く持ち合わせていない」人たちばかりでしたので、正直何からはじめていいのかすらわからない状態でした。
仕方なく先輩セールスすら全くやったことの無いっぽい、軒並み訪問によるセールスから始めるしかありませんでした。言うのは楽ですが、なかなかつらい体験です。全くといっていいほど引っ掛かりがないのですから。車というものはなかなか売れないものだ、と痛感したものです。


よくベンツ1000台売ったとか、住宅100棟売ったとかいうセールス教本があるじゃあないですか。あれって、本人の努力を否定するつもりはないですけど、全肯定までは出来ないと思うんですよね。
だって、買う人は(高価な商品なだけに)絶対数として少ないのに、売れるってことは、「欲しい人がそこに来てくれている」という環境なりお店だったという事が大きいと思うのです。つまりは「欲しい人が足を運びやすい営業所なり立地条件のお店」なりに配属された奴は確かに売れているんですよ。ある程度は。
確かにそういう場所にあっても売れない奴と売れている奴の差はあるのですがね。

そうこうしているうちに、私の配置転換が告げられました。地区営業部本店勤務です。そこに行くようになってから、初めて私はトヨタを好きな人がこんなにいてくれて、こんなに買ってくれる人がいる商品なんだということが実感できるようになりました。なんと言うのか、普通が故の偉大さといったらいいでしょうか。


よくマガ○ンXなどで、トヨタ車はけなされる代表格ですし、けなされた内容を見て、まあそれを全否定するつもりも無いのですが、それでも言われずぎの感もしないでもありません。中に居る人の立場という事も感じますしね。また、ディーラーにいた人間からすると、個人的にはどう思おうが、それを売っていかなくては、給料の原資に事欠くことになってしまいます。



ただ、それにしてもフェラーリってブランドイメージの作り方がうまいですよね。
町で見かけたレクサスで、縦に2つ並んだマフラーを見て「何だありゃあ?」と思いましたが、フェラーリカルフォルニアでもやってるじゃん。でもフェラーリだと誰も何も言わないんですよね。多分順序としてはレクサスが後からまねたんでしょうけど。

そうそう。絶対やらないだろうけど、トヨタ車レベルの「メンテナンスフリーに近い機械の信頼性と、作動の確実性、製品としての仕上がり品質」を備えたフェラーリのコピー商品(例えばディノの皮をかぶったMR2とか)ってライセンスとって作ってくれないかなー、とか真剣に思うことがあります。ま、冗談ですけどね。
Posted at 2009/10/30 14:45:37 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2009年10月30日 イイね!

GT-Rリフレッシュ計画進行中

GT-Rリフレッシュ計画進行中先日の事故を契機にターボがかかったGT-Rのリフレッシュ計画は着々と進んでいます。

ちなみに先日の事故の過失割合なんですが、相手側本人は1割主張のままだそうです。相手方の修理見積は私の予想通り17万円台となりました。ただ、年式の関係で全損金額上限の14万円までの支払い限度となるようです。


こちら側の修理見積分13万円は既に支払われていて、あの後純正中古ハンドル23000円、レカロシート(SR7)新品8万円、中古のシートレール1万円、純正ブランクキー(GT-Rロゴ入り)3,960円に化けました。
昨日帰って来たヴィッツを早速GT-Rと入れ替えてきて、いまは運転席のガラス落ちを修理中です。モーターは生きてるようなのでレギュレーターの交換かな?という感じです。

ただ、元々中古の予算4~5万円で考えていたシート交換が、思わぬ予算が降って湧いた(その代わり傷は直していないけど)ので、そのままレカロ社に流れていくことになってしまいました。このため、他の予算が少々圧迫されてきていて、実は時計も換えるつもりだったのですが、急遽取り止めになりました。

とりあえずパワーウインドウの修理から帰ってきたら室内清掃に入る予定です。
同時にシフトブーツとサイドブレーキレバーブーツを「染めQ」で染めてみます。結構剥げてますのでね。同時に助手席と後部座席も外して洗い上げる予定です。その後、損傷箇所のタッチアップも含めた磨きとコーティングかな。



そういえば、GT-Rの純正ブランクキーが、出品者によっては某オークションで結構な金額で出品されているようです。
たしかにR32用は既に廃盤になっているようですが、ほぼ同デザインのR33用の新品が日産部品からでます(3,960円)。うるさく言えば「R」の文字が引っ込んでいるとか凹んでいるとかの違いはあるようですが、言われなければ気が付かないですしね。
また、オリジナルのキー№が判ればカット済みの状態で持ってきてくれるようです。

当時は今のようにキーナンバーを刻印したプレートを別につけるのではなく、直接かぎにキーナンバーが刻印されていましたから、少なくともオリジナルのキーならその刻印が残っているはずです。

今回は鍵屋さんに鍵を持ち込んでカットしてもらいました。加工料は1050円。ただ、鍵屋さんの言うところによると、メーカー純正キーは少々材質が堅いようで「ごく稀に」加工を失敗することがあるようです。その時の保障はありませんけど、ってクドク言われますので全てを鍵屋さんにお任せして仕上がりを待ちましょう。
ちなみに今回は成功でした。ほっとしました。


さて、今日はアクティトラック(軽)でも磨くとしますか。
Posted at 2009/10/30 11:39:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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