2010年05月23日
大変多数の励ましとお見舞いのコメント並びにメッセージありがとうございます。大変励みになりました。何とかかんとか痛みも気にせずに居られるくらいにまでは回復いたしました。それでもまだ鎮痛剤のバファリンは手放せませんし、未だにほとんど食事はしてません。悲しいことに点滴などはできませんので、野菜ジュースとウィダーインゼリーで過ごしてます。あ、そうそう、昨晩になって久しぶりに素麺を飲み込みました。3日ぶりの食事らしい(?)食事でしたねえ。
昨日、治療後初めての経過観察と施療があったのですが、もうちょっと我慢をして治療が遅れていたら、おそらく神経が死んでいただろう、との事でした。まあ、それはそれとしても、もう少し痛みの事に関して気を遣ってくれていてもいいんじゃあないの?とは思いますが。
さて、その痛みなんですが。最初の治療後に鎮痛剤として「ポンタールカプセル」という薬を処方されました。1回に1錠。次の服用には6時間を空けて1日3回まで、と言い聞かされて渡されました。そこまで注意されるのですからさぞかしキツイ、イコールよく効く鎮痛薬なのだろう、という期待もありました。ココでいつもの展開が。
ところが。全く効きが悪い。それでもいつもの経験値による薬効成分の回り始める20分をとうに過ぎても一向に痛みの和らぎがありません。あれれ?という感じです。
そうなるとあれやこれやと疑惑の雲が広がり始めます。「そういやあの医者、鎮痛剤だけよこしたけど、普通こういう時ってのは抗生物質とか化膿止めなんかも一緒に処方するのが普通なんじゃないのか?」とか、ズキズキする患部に悩まされつつ、「これで本当に治るのかよ」と悪態をついていくわけです。ですが幾ら我慢しても痛みが引くはずもなく、やむなくもう一度歯医者へ電話を入れました。
すると、非常にのんびりした声で「じゃあ、1度に2錠飲んでいただくという服用方法もありますので、お出ししましょうか?」とか、「相性もありますので、お持ちの薬の方が効くということなら、併用してください」だとか、どうもこちらの窮状を察している風が感じられません。
私の薬に対する基本的な理解はこうです。
先ずは症状に作用する筈の薬効成分には適度な血中濃度というものがある、と。で、患部や薬が効いてほしい部位が特定できている場合ならばともかく、そうでなければ体全体を、その有効な薬効成分の血中濃度にしてしまう、という行為が薬の服用である、と。
という事は、よく薬の説明に書いてある服用量の「成人1回につき何錠」という説明は、おそらく平均体重からの逆算であろう、という推測です。つまり、「成人1回につき2錠」とあるなら私の普段の体重は95キロ近いわけですからおそらく1.5倍から2倍位の量、つまり3錠から4錠は飲まないと多分足りんのだろうなあ、と。
本当かどうか知りませんが、アメリカで売っている薬って、向こうの人の体格に合わせてあるので錠剤もデカイと聞きます。おそらく平均体重にあわせているのでは?と思っています。
という前提で先ほどのポンタール。ネットの説明では「1回につき2錠が限度。6時間の間隔を空けて1日6錠が限度。」となっています。
ということは私の体格からするとぜんぜん足りんじゃん。
安全性に配慮していただけるのはありがたいんですが、痛みに苦しむ今の現状では「痛みを抑えてくれる」方が何よりも先決問題だったんですけど。
ということで一応ポンタールも飲むけど、痛み止めはバファリンに頼ることに。結局1回3錠を何回飲んだことか。1回飲んで効くのは2時間から3時間程度。それ以上は目が覚めてしまうので仕方なく再度服用。
薬を飲んで腸から薬を吸収させても、おそらく肝臓がフル稼働して次から次へと痛み止めの成分を片端から分解していたでしょうから、なんだか無駄な努力のようにも感じますが、痛みが無い方が先決です。これは仕方がありません。でも胃も荒れたんだろうなあ。これが2日間続きました。今現在は何とか薬の助けナシで平静で居られているのでよかったのですが。
ただ、患部周辺の違和感はまだまだ、という状態ですので、今しばらくは咀嚼にも注意が必要です。
さて、後輩の歯医者さん。
みんカラを見たのかリンク先の「しばた新聞」を見たのでしょうけど、金曜日の1時過ぎに私の携帯宛に連絡がありました。「直接連絡をもらえれば.....」とは言ってくれていましたが、それは出来んしなあ。向こうには向こうの都合があって休診にしているわけだし。いくら以前からの知り合いだったからといっても、そこまで甘えるわけにはイカン。
私が大昔に通っていた歯医者さんは「予約が3時半で、実際の診察時間が5時近い」という酷いありさまのところでした。まあ、近隣の歯医者さんの中では比較的早い時期にレントゲン機器を導入していた、それなりに意識は高かったところだとは思うのですが。
それを思うと、完全予約で待ち時間がほとんどないというシステムは時間を気にする仕事をする者にとってはありがたいことです。
ただ、ダークサイドというか、こういったシステムの負の面が今回はアダになってしまいました。
こういうシステムの場合、飛び入りの患者さんはお断りするしかありません。今痛くて死にそうであろうが、既に順番は繋がっている訳ですから、立錐の余地はないわけです。
もう1つ言えば、飛び込みの患者さんはおそらく「いま痛い」人であり、しかも一番先生本人を治療のために拘束してしまうでしょうし。
もう1つ、もちろん経営者としては当然の事、常雇いのスタッフが居る以上、きちんとフル稼働してもらわないことには給料の原資という事があります。となれば、できる限りキッチリとスケジュール管理をした上で予約を組んでいくという段取りは必須条件でしょう。
それを回避しようと思えば、ある程度時間のズレを患者さんに覚悟してもらい、急患も受け入れるようにするのが得策なのかなあ?とか。まあ余計なお世話なんですが。結局どっかにしわ寄せは行くんですよね。
そんな訳で、後輩のところへは月曜日の11:30に行く事になりました。とりあえず診てもらうだけは診てもらわないと、向こうもこっちも気が気ではありません。
という事でこの虫歯にはまだまだつき合わされるのです。ああ、早くまともにご飯が食べられるようになりたいわあ。
Posted at 2010/05/23 15:12:32 | |
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