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2011年02月01日 イイね!

ルポのサービスインジゲーター履歴消去法

昨年お嫁入りしたルポの事でお客さんから連絡が入りました。

なんでもオイルの警告表示が消えないとのこと。ここでピンと来たのは「オイルが減るので、残量警告がうるさいんだろうなあ」という事でした。1000キロで100cc減りますって取説に書いてあるくらいですからねえ。
ネットで見る限りでは700cc減るとサービスインジゲーターが点く様になっている、とか15000キロで「点検してね」表示が点くようになるとか。そんなことを書いてあるページが散見されます。まあ、こんなことがイチイチメーター内で表示されれば普通の人ならドキドキしてディーラーに行っちゃう気持ちも分からなくはありません。

まあ、「何とかホイホイ」みたいなモンでしょうね。


もっとも私はそれほど純真でもないので、とりあえず敵情視察としてディーラーに電話してみることにしました。
すると返って来た答えは、やはりオイル交換をしても履歴が残ってしまうので、コンピューター上のデータを消さなければそのまま表示は続く、とのことです。つまり診断機を当てて情報のリセットをしてください、と。
作業時間自体はものの5分ほどなので、待っていてくれればその場で終わります、とのことでした。

しかし。

幾ら取られるんだろう?

小心者の私としてはそこまで聞けませんでしたが、周辺情報として「ヤナセで診断機当ててもらったら、原因は突き止められなかったけど、診断料として20分ほどの作業時間で1万円請求された」とかね。ホラーだわ、これ。

という事は最低3~5000円くらいは請求されるんだろうなあ。今までフォルクスワーゲンにお布施を払ったことないしなあ。冥加金リストに名前でも載っていれば、これくらいは目を瞑ってもらえるかもしれませんが、私の場合は全く前科がありませんからキッチリ請求は来るだろうなあ。もっとも、毎回毎回あそこに点検出してたら、それこそお布施の方が高くつくのは目に見えていることでもあるんですが。


そんなわけ性懲りも無くネット徘徊を続ける私。



遂に「おお、これは?」というページに辿り着きました。「こうすれば消える(かも?)」手順が掲載されているではありませんか。という事で早速試してみました。

手順は簡単です。
トリップメーター(区間距離計)のリセットスイッチを長押しして、まずトリップメーターをリセットし、そのままスイッチを押し続けた状態でイグニッション(鍵)をオン位置に回します。リセットスイッチはさらに押し続けたままです。

しばらく(10秒程度のようです)すると...........、おお。表示が消える。よっしゃ、3,000円(推定)得した。

ちなみに一回の操作で消せるのは1つの項目だけだそうですので、オイル交換の警告とメンテナンスの警告の両方出た場合は、2回同じ操作を繰り返すと、一つ一つ表示が消えていくそうです。

先ほど探してみたら、みんカラの整備手帳でもこの手順を紹介されている方がありました。


さーて、これで豆知識が1つ増えてしまいました。
そういえばベンツでもこの手の表示がありましたが、あの時は無視したままにしておいたら「730日」の表示のまま、あとは変化無しでしたねえ。
Posted at 2011/02/01 17:13:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年02月01日 イイね!

新型ヴィッツ雑感。

新型ヴィッツ雑感。私は初代ヴィッツが大好きです。車としての出来もさることながら、未来を見切った上で、ああしたプロダクツをトヨタという企業が大英断の元に仕立て上げたという所に感心します。

で、ああいう車をトヨタが率先して出してきたというところにも感心します。
当時のマーチは言うに及ばず、新型ですら「これでいいのか?」と思ったものです。もちろんシビックでは勝負にならず、ホンダとしてもフィットの完成までは指を咥えて見ている他無かったワケですし、他メーカーも同様。僅かに初代デミオが先行したかな?という印象があるくらいです。

失敗を恐れるならば、よくあるパターンとして他メーカーの出すライバル車をしらみつぶしに潰してくるという、いつものやり方でもよかったわけです。大メーカーとしてデンと構え、人気がそこにあると見るや即座に対抗商品を仕立て上げてその市場を我が物としてしまう。

もちろん商品としてみた場合、脇の甘いところはありました。
最大のウイークポイントはやはり足回りというか、フロアの弱さといったらいいのか、その走った時の感触がヤワヤワヤワな事です。とにかく甘い。原チャリのチョイノリ並と言ったら失礼ですが、そんな感じでした。
流石にミシュランを履かせた時のフロアのわななきと言ったらいいのかビビリというか、そのマッチングの悪さには閉口しました。

でもいいのです。

その脇の甘さに目を瞑って余りある先見性が「あばたもエクボ」に見せてしまっていましたから。


今から思えば大成功作であった初代ヴィッツですが、それでも当時トヨタの採った作戦は慎重でした。
普通に考えればヴィッツは当時あったスターレットやターセル・コルサ・カローラⅡの純然たる後継車です。となれば先代モデルたちはあらかじめ生産調整をしつつ、キレイにフェードアウトしてもらって新型にバトンタッチするのがいつもの流れなんですが、当時、スターレットもタコⅡも並行販売をしていました。

つまり、売れ行きを見てモデル継続・廃止の判断をする、というわけです。

それだけ市場に受け入れられるのかの判断が付きかねたので、怖かったんでしょう。



さて、初代の登場から5年が過ぎ、何時の間にやらマイナーチェンジもとうに済ませ「そろそろ新型か?」という声もチラホラ耳にしはじめた時期の事です。でも、個人的にはものすごく心配していました。

一体どうやってあれを超えるだけのものを作り出せるのか?という心配です。

もちろんトヨタとしては、5年でモデルチェンジというのは既定路線でしょうから当然次期型の開発は進めているのでしょう。ただ、新型でなければならないだけの理由が果たして次世代ヴィッツに盛りこめられるのか?というか、それだけの材料(アイデアや情熱)があるのか?という疑問はありました。
つまりは、そうまでして変える必要はないだろう、という感じです。せっかくあれだけの成功作をモノにできたのですから、つまらない新型を出してまで先代の名前に泥を塗る行為をしなくてもいいだろうという思いです。
もっとも私が幾らそう思ったところで、そんな気持ちがトヨタを動かす筈もありませんが。


で、新型が。え?これ?という感じ。

たしかに変わったのでしょう。多分。でもこれ、敢えて新車を買うまでのものではない、という感じでした。

でまた何時の間にやら5年が過ぎたようです。また新型が。


もうこれ、タコⅡと変わらないよなあ。何となく透かして見るに、旧型(2代目)ヴィッツの顔だけモデルチェンジというか、これぞコンパクトハッチというプロポーションすら感じません。ただ、先代比+何mm広くなっただの何だのという宣伝文句だけは整えた「対策済み」仕様という感じ。
インパネにしたって、お客様の御要望が「やはりセンターメーターでは....」と言われるので、という感じです。これなら買って下さいますか?という下心がミエミエと言ったら言い過ぎでしょうか。




もうヴィッツの栄光時代は遠い過去のモノのようです。
もし乗ってみる機会ができて「あらビックリ」という可能性も無くは無いですけど、期待薄だろうなあ。



果たして「これでメシを喰っていくんだ」って真剣に思っていたんだろうか?こっそり真顔で聴いてみたい気もしますが、もちろん私にそんな機会があろう筈も無く。今回も遠吠えをする他ないようです。
Posted at 2011/02/01 14:43:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記

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