2011年02月05日
消費税を少子化対策にも投入するとの記事を目にしました。
へー。
ってなモンです。どうも消費税は打出の小槌と思われているのか、こうなればもう何でも来いってな感じです。
サラリーマン当時。「あの人だけはちょっと........」という呼び名の高い(「悪名高き」、という言い方もある)部長さんがいました。私が入社した頃は本社所在地である静岡市にいたのでどうってことはなかったんですが、困ったことに1年を経た頃に浜松に舞い戻ってきた(浜松出身の人だったので)んです。その人が。
まあ、その人の逸話を書いていけばキリがないので省略するとして、数あるあの人の演説の中で憶えているのが「2:8の法則」という奴です。曰く
「2割の人間が8割の利益を稼ぎ出し........」に続く御高説です。長くなるのでこの後は省略。
でも、この2:8の法則を言い換えれば「2割の人間が8割分の資産を持っている」という事にもなるのかなあ、と。現実的にはもっと資産は少数に集中し「1割が9割分」という気もしないでもありませんけどね。
でも消費税とは「広く浅く」が基本ですから結局「貧なるものは更に......」という循環にしかならないのでは?という気はしています。
例えば私のように身長190センチある人間でも、必要な内臓量はもっと小柄な方々と大差無いように、普通に暮らしているだけならそれほど大それた生活費になる筈もなく。
つまりは金持ちというか、もっと稼ぐ人から取った方が話は早いんじゃあないの?というか。私のような貧乏人から取ったところで、崖っぷちに至るまでの距離は多寡が知れていますからねえ。
どこかの人の離婚の慰謝料で「月1000万円」を要求している人もあるようですが、1日に均すと33万円ですよ?何をどうやって1日に33万円も使えるのか甚だ不思議で仕方がありませんが、取るならそういう金銭感覚の麻痺している層から取る方が手っ取り早いってものです。
仮に消費税方式に頼るにしたって、贅沢品(例えば「車」という乱暴な括りではなく、かつての3ナンバー車という括りだっていいと思います)に関しては消費税20%だっていいじゃあないですか。欲しい奴は買うわけだし、メーカーも欲しがるような車を作れ、と言いたい。どうせ8割9割分を占めているんですから。
その代わり食料品は無税とかさ。息をするだけでも金が掛かるのはまずいでしょう?結局税金を掛ける側が「把握しずらい・面倒くさい」ということを理由にしたとしか思えない一律課税がどうしようもなく足を引っ張っているように思えます。
もっと給料分の仕事をしなさい
って
ある意味、国の営業部門たる国税局の職員を増員なら大賛成でもあったりしますし、そうするべきでしょう。例えばサラリーマンも自分で確定申告するようにしろ、と思いますしね。
Posted at 2011/02/05 13:49:15 | |
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2011年02月05日
原因はハッキリしないのですが、タイヤのサイドウォールが切れてしまいエアーが漏れてた、という連絡が入りました。取るのもとりあえず現場に直行。お客さんはガソリンスタンドで待っているとのことです。このお客さんは私が保険を管理している訳ではないので、レッカーサービスなどの特約付帯状況が判らないからです。
何とかかんとか現場に到着。見ると見事に切れています。後でタイヤ屋さんとも話をしたのですが、どうもタイヤの輪留めの隙間に入ってしまったのか、あのヘリとアルミホイールのフチとでタイヤのサイドを咬んでしまった様です。どうもそれらしき痕がタイヤにもありますので。
ただ感心したのが「ランフラットって丈夫だなあ」という事。
エアーそのものはすっかり抜けているのですが、何となく走れないことはありません。確かにエアーは抜けているにもかかわらず、でもサイドはぐっちゃり潰れることなく立っています。
どこまで本当の話かは知りませんが「鉄砲の弾でタイヤを撃ち抜かれても、とりあえずそのまま走って逃げてくることは出来る」という噂話はまんざらホラでもないようです。もっとも空気圧警告灯がピコピコと点き、たまにピーピーいう警告音はうるさいですけど。
ちなみにこのお客さん、空気圧警告灯が点いた時、高速道路を走られていました。という事は。
タイヤが裂けていたという事は普通のタイヤならばそのままバーストして大事故になっていた可能性も無きにしも非ずかな、ということを思うとランフラットも高いだけじゃあないなあ、と。
ちなみにこのランフラットタイヤ。ブリヂストンのHPを見ると「63,600円」という、なにやらタイヤの金額としては見慣れない金額が書いてあります。思わず「これ4本分?」と思ってしまいますが1本の金額なんですよねえ。恐ろしいことに。
ちなみにこの車は40のソアラです。
自分がサラリーマンの時に納めさせてもらった車なので、空気圧警告灯が標準装備されているということは承知していました。
以前レビンとかエクシヴなんかにもあったような気もする空気圧警告システムは「空気圧の変化を、タイヤが回転している時に出ている振動の周波数の変化を測定して云々」とかいうシステムだったように記憶しています。
ソアラについている空気圧警告表示システムは「センサーを直接タイヤの中に入れて、そこから無線で情報を車体に飛ばしている」というシステムです。エアバルブにセンサーを一体型で組み込んでいるというもの。なにやら仰々しいシステムです。
で、これが付いているが為に、分厚いタイヤゴムの嵌め替えにももちろん苦労するようなんですが、更にこのセンサーの抜き差しに、これまた手間がかかるらしいです。タイヤ屋さん曰く、ですが。
こんな話をしていて気が付いたのは「そういえばBMWなんかでよくランフラットタイヤが標準なんて話を聞くけど、車種問わずでランフラットには空気圧警告システムというのはセット装着が基本なのか?」という事。これをタイヤ屋さんに聞いたところ「あたり」でした。セット装着なんだそうです。という事は外車の場合、中に入っているセンサーも向こうの物という事で。
よく壊れるらしいです。しかも汎用品という事でも無いので、日本製太平洋工業謹製のセンサーに入れ替えれば済むということでも無い様で。という事は、センサーが壊れたらあの分厚いサイドウォールを避けてセンサーを取り外し、またセンサーを入れる作業をしなければならないわけです。考えただけでも嫌だなあ。
しかもランフラットタイヤってば扁平率の低い車が多いですから、避けるところが無くって余計にやりにくいそう。特に作業性最悪なのがミニなんだとか。
今度じっくりその作業光景を見てくるようにします。
今回ランフラットタイヤの威力をまざまざと見せ付けられました。でもコスト面とかを考えるとやはり、高速道路を多用する人達用かな?在庫も「いつもある」訳ではないので、すぐに交換対応できるという事でもないようですし。
私のようなロートルは、まめにタイヤを点検し、空気圧をチェックし、下道をノソノソと走っているくらいがお似合いのようです
Posted at 2011/02/05 10:45:01 | |
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