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2011年05月09日 イイね!

こんな時計も良いかも

こんな時計も良いかも思い出してはまた忘れ、また振って湧いたように見るようになって、でもそのうち冷めていく、ということを繰り返している時計選び。

ある時ふと思い出して、「おお、そういえばこんなモデルもあったっけかなあ」とその存在を思い出したのがタグホイヤーのS/elシリーズ、クロノグラフの通称セナ・モデルです。これもかっこいいじゃあない。

たしか当時セナ本人がこれを付けて映っている、なんかの広告写真を雑誌で見たっけかなあ、とか。


もちろん広告の事もあってでしょうけど、雑誌などでは「やっぱり機械式時計」などといった風の文章をよく目にしますし、「新社会人のこんな格好がお勧め」みたいな記事の中にチャッカリと機械式時計をして.....、何て箇所もあったりなかったり。でもねえ。




私自身はここ10年ほど、ずっと機械式時計を付けていました。

けど、でもやはり防水・防塵性能や耐ショックというかうっかり落としてしまった時などの安心感と、そもそも時間が狂うという疑いすら起きてこない絶対的な精度感などを考えると。

クォーツ時計って本当に良い器械だと思います。

当時、クォーツショックでスイスの時計業界が一時瀕死の状態に陥った、とはよく言われる事ですが、多分それって本当のことなんだろうなあ、と実感できます。高くて、脆くて、精度も劣るスイスの機械式時計たちに比べ、安くて、頑丈で、精度もピカイチな日本製クォーツ時計が世界中を席捲したのも理解できないことではありません。

現在、販売個数全体の7割とか8割を占めるクォーツ時計が、その売上高となると時計全体の2割とか3割を占めるに過ぎない、という文章も目にした事があります。この事実をして、やはり機械式時計の方が素晴らしいとする結論は、ちょっと先を急ぎすぎだと思っています。時計としての基本性能は、やはり誰が何と言おうともクォーツ(今時ならば電波時計というものもあるか)勢に軍杯が上がります。

じゃあ、スイスの機械式時計の事をどう見るか。

私的な見方からすると、ああいう機械式時計は既に実用品としての器械ではなく、「時間も判っちゃう装飾品」というジャンルの製品なんですよね。厳密にいえば時計という商品とは別のものになってしまった。もしくは、クォーツ時計そのものが「かつての時計」というジャンルの製品ではなく「時間の計測器」という存在として新しく誕生した別物といってもいいのかもしれません。

つまり、装飾品としての機械式時計と同じジャンルでは括ってはいけないもの同士を同じ視点で見るから変なことになる、というスタンスです。
時間の計測器として精度を高める為の機構も機械式時計には数多く見られますが、結局クォーツと同じ土俵で勝負すること自体が馬鹿馬鹿しいですからね。だから違う土俵に表舞台を移した、といっても過言ではないでしょう。現実にそれが成功しているわけですし。


もちろん国産時計でもキレイな時計はたくさんあります。

ただ、奇妙なほど印象が日本車と符合する点が多いのですが、どうしても装飾に手間暇かけた、という部分が妙に生真面目すぎるというか。
工業製品としての均一な精度感や耐久性と、華やかでキレイな仕上げとはまた別のものだと思うのですが、どうもその匙加減が硬い気がします。もう少しその辺の箍を計算ずくで上手く外した製品を指向しても良いような気がします。


さて、時計に話を戻します。


そういう意味ではホイヤーのクォーツモデルって良い塩梅かな?という気がします。別に機械式でなくっても良いんだし。エルメスの時計だって気張って機械式に敢えて行かず、中味クォーツでガワに手間暇かけているところが何となく好きです。


ぶっちゃけセナモデルの中古ならば5万ソコソコで買えちゃうしね。新品で買うときは30万ほどもしたのに。

多分、ホイヤーに直接修理に持ち込めばかなりの部分を新品パーツに換装できるでしょうから、無理して高い物を買わずとも、新品同様に戻すことも可能でしょう。そういうところが向こうのメーカーのおいしいところでもあります。
サイクロップスレンズが欲しければ6000シリーズあたりを選ばざるをえませんが、セナモデルならば日付は液晶表示のようですから、これならソコソコ見やすくなるかなあ?とちょっと期待もしています。



これでも良いかなあ。
Posted at 2011/05/09 18:45:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月09日 イイね!

浜岡

浜岡原発についてです。


菅君やっちゃったねえ。


今私が期待する報道は、先日「浜岡原発は止めるべきだ」と声を大にしてのたまっていた福島瑞穂が今何を言ってるのかなあ?ということです。当然、今回の発表に関しては諸手を上げて大賛成するのが終始一貫した態度だと思うのですが、反対の声をあげるのがアイデンティティと化している小政党のいつもの態度からすると、結構面白いことを言ってくれるのでは?と期待してしまいます。


まあ、それはさておき。ちょっと気になったことをいくつか。



まずはしょっぱなに出てきた浜岡原発の地元の市長。

ウチを止めるんならほかのところも止めろ

発言ですね。俺ン所だけとばっちりを受けるのは不公平だというだけの、とりあえず文句を言ってみた以上の内容ではありません。幼いなあ。







借金肩代わりしてやるから。


生活費の面倒を見てやるから。



だから一発建てさせろや?




から始まったシャブ漬けの生活で、薬(補助金)が底を尽きかけると


もう一本建ててー



を繰り返してきた放蕩生活が既に40年年ほどになるわけですから、今更そんな人も羨むニート生活から抜け出せる筈がありません。貰った小遣いはすべて使い切っちゃってるでしょうし、「どうせまた入ってくる」以上の感覚は無いでしょうし。

私からすれば、そういう無策を放置してき続けた御前崎の首長たちが既に犯罪者と同義としか思えません。







2つ目。管君の発言。

「今後の東海地震の発生確率は.......」のくだりです。



何が問題かって、今時まだ予測できる地震があると思っているっぽい、ということ。地震は予測できません。可能性を言うならば、何処もかしこもプレートの端っこの寄せ集めの地域に位置する日本列島の事ですから、


日本全国何処でも大地震が発生します





といってしまうのが一番正しい予測という事になるでしょう。

唯一記録に残る限りでは周期的に発生しているように見える東海地震で、だからこそ予測可能としているわけですが、150年間隔と言ったって地球時間からすれば一瞬でしょうし、千年単位というのも同様でしょう。今回必ずその周期で地震が起きる確証はありません。

活断層が、と言ったって、地殻そのものが40キロくらいあるのが普通だそうですから、そのうち人間が引っ掻いて調べることので来た部分なんてほんの表層のほんの一部分に過ぎないですしね。


というか、いい加減

唯一予測が可能な地震として膨大な設備や人員・予算を投入するのはいい加減にしろ


と思ってます。1回言い出しちゃった以上、それに固執せざるをえないのも分からんでも無いですけど、もう十分すぎるほどそれで食べてこれたでしょう。これ以上は強欲というものです。







3つ目。東北大震災の影響で、工業生産に大影響がでています。

じゃあ、日本は何で食っているかといえば、その工業生産ですよね?

じゃあ、その電気の足りる足りないはともかくとして、60Hz帯で生き残っている工業生産設備地域に直接影響のありそうな浜岡原発を「止めろよ」と、そっち方面には何の権限もないであろう首相が言っちゃっていいのか?

イコールそれはさらなる景気後退に直結だよねえ?


本気でそこに手を付けるのなら、昼間の空調設備、特に官公庁のエアコンと照明の一切を率先して停めるなり制限するなり、動力式エアコンへの切り替えに補助金を考えるだとか。

で、

生産設備への給電は最優先にして、経済への影響は最小限に止める最大限の配慮を同時に行いますとかさ。




単発でなら馬鹿でも言える。原発を縮小していく為には、という方策ならば、その方向性の為にはという付随策を考えていく事からはじめるのが常道でしょう。

そこをいきなりこんな言い方では


喰いたいから喰い、寝たいから寝た



というのと変わりはない事に何で気が付かないかなあ。あーアホらし。
Posted at 2011/05/09 14:04:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年05月09日 イイね!

各セクションの言い分

前回の原稿で、「いろいろな方面のいろいろな言い分」ということを書きました。

例えば新車販売の側の人間からすると、純正ナビの方がきちんとハーネスもそれ用に初めから組み込まれ、後加工による無様な小細工もなく、取った嵌めたを繰り返してガタガタになってしまった内装材のクリップによるガタツキの発生の可能性も皆無で、しかも純正仕様ならではの機能も満載となれば、選択肢はメーカーオプションのナビしかない、と当時は思っていました。
まあ、中には値引を作るとか、販売条件の調整の事もあって已む無く「ラジオレス(M/OP)+ディーラーOPナビ」という組み合わせで以って照れ隠しをすることもありましたが、3万円や5万円くらいの差ならばメーカーOPのナビを勧めていたものです。


ところが、電気屋さんからすると。よくあるのが配線加工による「走行中のテレビ視聴」加工の時の事。
一時、とある車種に採用されたM/OPナビゲーションが、そうした事情を全く無視した作りになっていた時があって、あれは評判が悪かったなあ。

それと、昨今よくある話なのがアナログチューナー搭載のナビに地デジチューナーを付けるという時の話。実は社外品と比べ、純正仕様のナビ画面の液晶は、あまり解像度とか画面の鮮明度合いを気にしていない、という事らしくって。
もちろんアナログと地デジとを比べればその差は歴然なんですが、実はワンセグと4セグくらいなら多少の差はあっても、4セグと12セグの解像度の差にまでなると純正ナビの液晶画面は表現しきれない、ということはあるようなんですね。電気屋さんに言わせると。つまりは純正ナビの場合そこまでやるのは無駄だと、そう云うわけです。やるなら社外ナビに換装して、まずは液晶画面のレベルアップをしてから、という話なんですね。なるほどなあ、と。



例えばタイヤの話。

タイヤを交換する際、まともなタイヤ屋さんならば、バランス取りの際、ホイールそのものの振れも観察しています。で、取り付けることになったウエイトの量ももちろんそうですが、ハナからバランスの悪いホイールは出来ればリアタイヤ用として後輪に取り付ける、ということもしています。
そういう事も考えてもいますし、その位置にあったタイヤは、その位置に馴染むように磨り減ってもいきますので、出来ればあまりタイヤローテーションはしないほうがいい・してほしくないということも言います。

ところが、一般の整備屋さんは「点検の際には、タイヤローテーションはするもの」という固定概念があります。前後異径タイヤならば前後の交換はできませんが、それでも左右を入れ替える程度のことは考えます。更にそれが回転方向指定タイヤであったりするとさすがにアウトですが、まあとにかくローテーションはするものだ、という固定概念はあるようです。
もちろんそれは、前後左右の均等なタイヤの減りとすることで、タイヤの持ちを良くさせるための良心から来るものであろうことを疑うつもりはありません。

ところが。

先程の、タイヤ屋さんがせっかく配慮してリアタイヤに持ってきていた元々のバランスが悪いホイールが、この時に前に来ちゃったりすることもあるわけです。
なかなかホイールバランスを測る機械を自前で持っている整備工場は少ないですし、仮に持っているところであっても「まさかそのような事」が潜んでいるなんて夢にも思っていないのが普通です。いちいちローテーションをする前にホイールバランスをチェックし直す整備工場を幸か不幸か私は見たことがありません。例えば以前私の居たトヨタディーラーの整備工場には立派なホイールバランス計測器が設置されていましたが、稼動した形跡は殆ど無く、常に埃除けのカバーがかかっていました。多分使える人間もいなかっただろうな、とは思うのですが。

で、何の疑いもなくタイヤローテーションされたクルマが納車されたりすると「なんか調子が悪くなった」とか、整備してもらったのに「ハンドルが振れる」ようになった、とか言われるわけです。で、タイヤを元の状態に戻すと何ともなくなったなんて、よくある話です。



以前、そんな話も出しましたが椅子の話にしたってそう。
もちろん、この世界で世界的に有名なのはレカロシートであることは疑いの余地はないのですが、でもいくら優秀なレカロシートであるからといって、ただ単に入れ替えればレベルアップするというわけではありません。
椅子屋さんとしては最高の出来の椅子であったとしても、車用となるとどうですか?ということがまず第一。紫外線や熱・日光にさらされる生地などの持ちや材質の劣化。耐用年数の問題と、もちろんコスト。
第二に椅子そのものは良くても、その椅子をクルマに載せた状態で人もフィットするのか?という問題があります。シートレールをそれぞれの車用・それぞれ個別の体型用に専用品が誂えられれば良いのですが、そういうわけにもいきません。前後位置の調整くらいはあっても、ワンタッチで出来る上下の位置調整機構などはほとんど見たことがありません。

こういう所になると、やはり純正シートの独断場なんですよねえ。もっともあまりにも椅子としての出来が悪いことも少なからずあるので微妙なんですが。



オイルとか。

整備屋さんからすれば、出来れば良いオイルとして化学合成油もしくは悪くても部分合成油じゃあないと使わないということろがありました。いまどき鉱物油なんか使ってらんねーぜってな勢いで。オイルならオイル専業メーカーなら問題ないはず、ということでワ○ーズばかり使う方もあります。もちろんオイルメーカーにはオイルメーカーの言い分もありますから、「俺ならこういうブレンドで行くぜ」ということもあるでしょう。

ところが、製造メーカーからしたら求める性能に資する為には、というところで理想とする性状のオイルというものはあるでしょう。昨今は規定値のオイルが入れられることを前提にしてエンジンも各部が詰められていると聞きますし。
ただ困るのは、それが日本国内のディーラーだけが整備を手がけるのならばまだ良いとしても、そればかりではない、全世界に向けて売り出しましょう・作りましょう、となると設計値に「あまり質の良くないオイルが入れられたらどうするか」という想定だってしなければならないこともあるだろうな、と。もっと言うならば変な添加剤が入れられてもメゲないエンジンであるためには、ということも想定しつつあるのかもしれません。となれば、粘度・グレードさえ揃っていればそれ以上のところまで求めない・求めていないということもあるだろうな、と。

となると、一般的には鉱物油で達成できる性状で十分な性能を満たしうる機械としても作ってあるはずだよな、と。どこでも供給されうるオイルとして、ですね。メーカー純正のライン製造時充填オイル自体も鉱物油なんですから。
まあ、ちょっと前までならばSJが最高ランクだったのに今はSMどころかSNグレードまであるくらいですから、いくら鉱物油由来のものであったとしてもちょっと前までの半合成ならば変わらない位にまで行き着いているという話あるだろうし。

もっとも、化学合成油でなければ達成できなかった性状が欲しいがために、化学合成油をメーカーが指定する、ということなら分かる話ですけどね。GT-Rとか。そこまでするのもどうか、ということもありますけど。

そういう事を思うと、ベンツの特にCクラスとかA,Bなどは所謂量販車ですし、世界中のどこにでもばらまかれるために作ったクルマでしょうから、カリッカリの高性能バージョン車でもない限りは「モー○ルF1の半合成オイルが純正指定オイル」とホームページには書かれていましたけど、それを頭から信じるつもりにはなれないんですよねえ。
だって、オイルエレメントの交換作業の不備によるオイル漏れの可能性を無くす為でしょうけど、エレメントの設置場所が上向きに設計されていた(しかも紙のフィルターのみを入れ替えて蓋をするだけの形状)というような配慮までするようなメーカーですからね。




色々なお話を耳にするたびになるほどなあ、と感心することしきりです。

いつものことですが、あくまでも私個人が感じたことや耳にしたことを根拠に書いているので、各エピソードは自己責任で読み取ってくださいね。
Posted at 2011/05/09 12:56:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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