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2011年08月28日 イイね!

やはり四国は遠かった

昨日は商品仕入れの為に初めて海を越え、四国は香川県まで行って来てしまいました。もちろん日帰りです。以前広島までは経験済みなので、距離的にはまだマシと思って「まあいいか、行っちゃえ!」って感じで。

朝は6:15の東海道本線に乗り、豊橋(いつも思うんだけど、何で豊橋って言うの?昔は吉田って言ってたんだから吉田で良いのに?お城も吉田城だし)で新幹線に乗り換え。そこからこだまで1時間。
京都からはのぞみに乗り換えて、さらに1時間。やっと岡山に到着です。新幹線はここまでで、いよいよ海を越えて初めて四国へ。岡山からは瀬戸大橋線に乗り換えて(スカイライナーとか言ってた)四国は香川県丸亀の地へ初めて降り立ちました。はあー、此処が四国か。思えば遠くへきたもんだ、と。仕事で、だけど。到着は10:20くらいだったかな?

初めて瀬戸大橋を渡りましたけど、あれってものすごく高いところを通ってるんですねえ。遠近感狂います。はるか眼下に見える釣り人の小ささを思うと「おお、すげー高ー」ってビビリました。あの感覚は大昔、東京へリポートに行って乗っけてもらったヘリコプターから見下ろした感覚そっくりです。あれくらい高いところだったんだろうなあ。
それでも平然(?)と橋の保全作業をしているおっちゃんも居たりなんかして、その勇気には感心しまくりです。とても私には出来へん。


で無事、車を確認して、お支払いを現金(100万くらい。つまり現ナマ握り締めて行った訳です。)で済ませ、クルマは私のもの(とりあえずは)に。

さて。此処からが長いんだろうなあ、と。
ちなみにというか、やはりというか、当たり前なのか。「お帰りの際には、うどんは食べていかれるんですよね?」と当然の如くうどんをお薦めされてしまいました。やはり香川では当たり前の会話なのでしょうか?名義変更が終わったらお礼とご報告を併せて、うなぎパイと餃子を宅急便でお送りするつもりではいたんですけど。



で、たどり着いたのは夜も9時近くになってからでした。やっぱり遠かった。





そんな日帰り旅のの感想文(ここからが本題)。



1、日本は島国なのか?

普段本州から出たことが無い人間にとって、今回の出張は見慣れない地形と景色が堪能できた行程でした。
ただ、いつも思うのは。浜松の人間からすると西も東も結構な距離があるわけです。東京に行くまでだってかなりの距離がありますし、前回の広島行きだって、もう大阪に帰り着くまでが遠かった遠かった。京都からのぞみで2時間も掛かるわけをそれこそ身を以ってして体験してしまいました。
車という超高速移動体を以ってしてもこれだけの時間が掛かるのに、これを島国と呼ぶのは如何なものか?と思うわけです。狭いと言われるよりも逆に「広いじゃん」とね。
国土の広さにしてみたらまあ、アメリカや中国、ロシアは別格としても、ヨーロッパの国々の各国の国土面積はほとんどは日本より小さいか50歩100歩の世界です。

そんなチンケな海の彼方の野郎が、言うに事欠いて日本を島国呼ばわりか?というね。

ただ、今回の行程は「まあ、確かに島国呼ばわりしたくなる気持ちもわからんでもない」という視点を私にもたらしました。
外から来た人間にしてみたら、日本へ来るルートはそれこそ大昔の遣隋使とかもそうですし、ペリーにしてもすべて、基本的には南方ルートからやって来ていたわけです。まあ、ペリーは瀬戸内海を通るルートはとらなかったにせよ、来日船は、基本的には南方ルートから九州の大宰府を経て瀬戸内を渡り、その一番奥の大阪から上陸して一番奥の最奥部として京都が位置していたのだろうなあ、と。
それらを思うと、外国から来た人間は、私の見た風景と同じものをずーーっと見ていたのだろうなあ、と。

つまり瀬戸内海に点在する無数の島々です。

あれを見ていれば、そりゃあ「日本ってところは島国なんだなあ」って思うよなあ、と。あくまで当時の人間の感覚で行けば外国勢の日本への入り口は長崎とか九州・福岡辺りであって
いきなり東京湾じゃあないんですよねえ。

やっぱり人間ってのは見た風景の中でしか判断できない生き物なんだなあ、と。今回改めて思いました。



2. うどんの本場は香川なのか?

予想はしていましたが、時間帯も含めて矢張りというか、うどんの話題が出ました。そういえば、と言う事で「浜松のほうにも『はなまるうどん』というお店がチェーン展開してますけど、あれってこちらが根拠地なんですよねえ?」という話題を振ったところ、現地の人からするとあれは「わざわざ行くようなところではない」というポジションなんだとか。あれよりも、もっといいところがあるという口ぶりでした。それならば、という事で、帰りの沿線にお店を構えるうどん屋さんに入ってみたのですが。

正直ちょっと期待はずれ。

個人的には「はなまるうどん」の方がずっと好ましく思えます。もちろん私の入った沿線のお店から言わせれば「天然だしが云々」とかいろいろ能書きはあるのでしょうけど。
でもおそらく「はなまるうどん」の方が周囲の期待に応える味ではある、という気はします。

例えば浜松には「大久保の茶屋」という名前の戸隠そばの本場モンの、唯一の支店(ということらしい)があるのですが。で、一度行ってみたわけです。以前。

そうしたら。「はあ、これがあの有名な.........」。でも、もういいや、という感じ。

確かに昔の田舎そばの味を伝承しているっぽいことは大いに感じられましたが、期待に沿うか否か?と聞かれればご期待に沿えるものではなかったわけです。私的には。
私が「そば」に期待する何がしかが「こんな感じ」としてあるわけですけど、あくまでそれが本道(と言っていいものかどうかは判りませんが)と「道を同じゅうす」とは限らないわけです。「はなまるうどん」は本家からしたら異端か末端かもしれませんが、少なくとも外地の「ご期待に沿う」モノには近いような気はします。まあ、それが外人の期待する「芸者ガールズ」みたいなものなのかもしれませんけど。



3、やっぱプリウスって奴は....

土曜日でもありましたので、やはりプリウスがいっぱい走ってました。
もっとも、そこは流石四国と言ったらいいのか、東名高速も含めた浜松近辺と比べれば「ガラガラ」という印象は否めず、上下2車線道路でも十分に快適でした。途中「4車線化が云々」という立て看板も見ましたけど「あの交通量じゃあなあ......」と思います。はっきり言って贅沢すぎるというか、あの交通量で4車線化はズルイです。それをやるくらいなら、神奈川県までは片側3車線なのに静岡に入ったとたん2車線に車線が減る東名高速の静岡差別を何とかするのが先だと思います。それほど東名高速が儲かっていて、その上げ前を他所に分配してるくらいなら。

まあ、それはともかくプリウスです。

高速をかっ飛ばすプリウス。どうせFFなので案外ドライバーの方々は気が付いていないのかもしれませんが、後ろに付いている時、気になって仕方が無いのは「いつまでもフワン・フワンと大きなタイミングで上下に揺れ続ける」後輪サスペンションです。段差を超えるたびに大きくリアが持ち上がり、その後しばらく揺れが収まらずフワン・フワンと揺れているんですよね。
多分、トランク下部に納めているバッテリー重量がありすぎてリアサスペンションが揺れを一度で収め切れていないのが原因でしょうけど、あんなのFRでやられたらたまんないだろうなあ、と思いました。まあ、だからレクサスのハイブリッドなんかは4WDなんだろうなあ、と。
そうしたドライバーに不必要な情報を感じさせない造りはたいしたもんなんでしょうけど、不感症のドライバーを増長させ続けることにもなりかねないのは如何なもんなんですかね?


4、やっぱりマークⅡは有終の美を飾れたモデルだなあ、と。

買ってきた車はマークⅡブリットです。2.5のiR-S。
以前から110系のマークⅡは出来が良かった、という印象を当時から持ってはいたものの、今回のように長距離の高速ドライブをする機会は無かったので「良さを再確認した」という感じです。

バブル崩壊以来「今度こそ」と、かなり力を入れて開発され続けてきたマークⅡではありますが、3ナンバー化を果たした次世代モデルであった90系は当初の勢い(本当に最初の1年というより半年くらいで勢いが収束し始めたのが如実に販売の現場でも感じられた)が完全に途中で力尽きたモデルでもありました。
その反省をもとに、マークⅡに求められている存在感や内容を忠実に再構成し、時代に合った装備や内容を織り交ぜてきた100系のマークⅡは、まあ程々に成功作であったと呼べるだけの販売成績は残せたのでは?と個人的には思います。もっともトヨタにとっては不満だったでしょうけど。

後継モデル、結果的には最後のマークⅡとなった110系は、うまくまとめ上げられた車だと思います。もちろん個別要素で見ればあんまり感心しないD-4(JZ系)エンジンとかトヨタの自己満足的な部分も垣間見えるところもあったりはしますけど、それはそれとしてトヨタ的な悪癖も意外に少なく、クルマの全体バランスとしてみれば非常にうまいところを突いた出来だったと思っています。
当時は、CクラスもマークⅡも、どっちを買ってもあまり変わらない、と評した方もありました。でも私的には110系のマークⅡの方が、機械の信頼性などを含めて積極的に選択する意味はある、という気はしています。今時の装備品はこの辺りで既に出揃っていますから古さを感じる要素もそれほど無いですし。
比べるとマークXと名を変えて出したモデルはおもちゃっぽい貧相な飾り立てや既にデカ過ぎる感のあるボディサイズなど、あまり見るべき点は無いなあ、と感じています。ストレート6でもないですしね。

まあ、妙にブリットの黒辺りは高額な値段の車となっていますので、あまり積極的に選択する意味は薄いと思いますが、セダンモデルのiR-Sとか2.5グランデG辺りならば結構いい選択になるかなあ、とか。あれくらいなら長距離お出かけ専用車として1台持っておくのもいいかも?って感じは改めて思いました。
下道主体ならば2000ccでも、とは思いますがこのモデルに限っては2500ccモデルの全体の仕上げがいいので、+5000円の自動車税を余分に払っても許せるかなあ、とか。そう思わせられましたねえ。


まあ、他にもいろいろ感じることはありましたが、一つ一つ書いてくと長すぎるので、今回はこの辺で。
Posted at 2011/08/28 12:10:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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