2019年09月06日
昨日代車に出していたオーリスが帰ってきました。満タンで出したので満タンで返してくれるものだと思っていたら、ガソリン入れてないです、という話。仕方ないので帰路で満タンにし直しました。
いつもの行動でガソリン補給後はナビの燃費情報画面を開いて給油量を入力する私。そうするとナビは走行距離と給油量から今回の平均燃費を算出してくれます。いつもの私の運転だと1.8リッターエンジンのオーリスで14km/l台、でも15までは行かない位の数字です。で、今回なんですが。
10km/l位でした。
元気良く踏んだなあ。というか、そんなに落ちるのか?という感じ。私が乗っているときはエアコン入れっぱなしですからエアコン分が加算されている筈もありません。おそらくは整備でお預かりしていたクルマも普段からそういう乗られ方をしているのだろうな。
振り返ってみると、そういう乗られ方をするのであればハイブリッドも良いのかもしれません。おそらくは良い数字が出るでしょう。まあハイブリッド車自体がそういう層・乗られ方を意識している可能性もあります。だから余計にハイブリッド車は燃費が良いなあ、という声にもつながるのでしょう。ハイブリッドカーだったら営業車でよく見かける停止中エアコン掛けっぱなし、なんてのも苦にならなくなるかもしれません。エンジン止まってればよく冷えるようになるかもしれん。
という事で、知られざる他人の運転という話でした。
あと良くある話で代車をお貸しした場合、借りた側の人達はかなりの高確率でワリと乱雑というか、普段通りの使われ方といったら良いか、ワリと無頓着な使われ方をした痕跡そのままでご返却されることが非常に多いです。
ま、借りた車なんだから大事に扱おう、などという殊勝なお気持ちを期待する方がバカ(例えばビーエム代車の宮崎くんとか)というものの様で、コチラがいくら大事に乗っていようが、いまいが、折角の機会なんだからトコトン使い倒すという人も…、いらっしゃるらしいですよ。聞いた話だと。
だから代車を帰りの足として整備業者からお借りする側になってして良く出くわす例として「こんなモンでよくってよ?」っていうくらいのボロ(失礼)だったり、警告灯が点くまであと一息程度にしかガソリンが入っていなかったり(これは良くある)。
逆に私の場合、例え代車といえども自分が乗っていて嫌じゃないレベルにはしていたいので一応そういう風にはしているつもりです。一応。でも出す時・出す事を悩む先のお客さんも、まあね。中にはね。もうちょっと掃除しようよ、というかね。気を遣って欲しいな、というか。もちろん全員じゃないですよ。一部の方は、という話です。
以前私が乗っていたクルマをお客さんに売らせて頂く事もあるわけですが、久しぶりにご対面したかつての我がクルマが変わり果てた姿になっている事も、ワリと少なくないです。まあ、売った以上は私のクルマではないわけですから、それはそれとして納得する様にはしてますが、気にならんのかなあ?というのが逆に不思議。まあ良いけど。
Posted at 2019/09/06 11:56:15 | |
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2019年09月06日
京急で酷い事故がありました。線路内の事故です。線路内の事故と言われて思い出すのが代理店になるための泊まり込みの講習で聞いた
線路内の事故は保険金支払の対象にならない場合もある、という話です。
何故支払い対象にならない場合があるのか。それは、
線路内は鉄道会社の私有地だから。
仮に鉄道会社を運営することを考えた場合、確保したい場所は線路の敷設場所だけに留まりません。その他にも駅構内、集客のための周辺地域・施設用地、車輌整備や保線のための整備区域、等々の広大な地域を所有していないと鉄道会社として成り立ちません。だから鉄道会社って必ずと言って良いほど不動産関連部門があるんですね。
鉄道というのは周辺地域の開発権から商業権その他モロモロを含めた、将来の周辺地域発展までの一切合切を見込んだ膨大な利権の集合体です。昔の終戦協定に「鉄道の敷設権」なんて条件が入れられたのは、そういう理由も含めたからでしょう。
話を戻して、遮断機が上がっている時はあくまでも「入ってくるのを許してくれている」という鉄道会社の時間限定の温情が前提であって、本来なら鉄道会社が嫌だと言えば遮断機そのものが設置できないのだとか。
例えば自宅の敷地内へ許可なく勝手に車を置かれたり、通過されたりるすのは不法占有や不法侵入です。ただし、所有車のあずかり知らぬ所で仮にそういう事があったとしても実害が発生しておらず、やむを得ない場合もあっての黙認状態であるなら、それほど目くじらを立てられる事にはならない・なっていないのも実情かと思います。それがおそらくは線路の遮断機が上がっている状態。
じゃあ実害が発生した場合はどうなるか。
迷惑・不法行為が原因で敷地内のモノが壊されていたり自分のクルマが置けなくなっている等、物損の実害が発生した場合、原因となったクルマの管理・運行責任が問われます。これは再度保険会社にも確認を取らなければいけませんが、今回のように電車に当たった、遮断機を壊した、遮断機のバーを折った、車高が低すぎて亀になりレールを損傷させた等々の
鉄道会社の所有物の損壊を伴う事故については多分、保険の対象になる
らしいです。以前聞いたときも、そのような説明をされました。
では物損が無い場合。例えば亀になったクルマの所為で電車が止められ、鉄道会社に運行遅延等の営業損害が発生したとかの場合はどうか。
この場合も、もちろん原因は迷惑車輌の管理・運行責任ではあるのですが、ただ治療費が発生する話でもなければ原状復帰のための費用発生がある訳ではありません。という事で保険支払いの対象とはならないようです。もう一度保険会社に確認は取ってみます。
という事で話を昨日の電車事故に戻すと、スピードオーバーで脱線したわけでもない鉄道会社側に、自身の私有地内で他人に運行を邪魔され発生した事故の責任は無いと思います。ただ今回の場合は鉄道会社に甚大な損害が発生しているので保険会社と担当代理店は来年の損害率を考えて青い顔しているでしょう。運送会社のトラックという事はフリート契約(10台以上の一括契約)だろうから、次回の算定期間後の保険料がデメリット料率上限に張り付くのも間違いないだろうなあ。
今回の教訓は勝手を知らない、知らない道は通らないという事でしょう。自分の運転に過信は禁物です。
Posted at 2019/09/06 09:56:15 | |
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