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2009年09月22日 イイね!

買っちゃった

買っちゃった買うとなれば気は急くものです。電話した翌日にはクルマを御殿場まで引き上げに行きました。

個人車とはいえ一応業販の形態なのでクルマは現状渡しとなります。また、陸送なんて手間をかけたくないので、仮ナンバーを役所で借りて自走で帰ってくる算段です。こうすることによってより早く、しかもリーズナブルにクルマを手元に持ってくることが出来ます。
ただ、リーズナブルという点に関して。最近は、陸送屋さん直でやるとけっこうお安くやってくれる所もあるので、却ってそちらに依頼したほうが安くあがることもあります。
ただ、そこで買ったからといって買ったお店に全てお任せコースとすると、けっこうな手間賃(登録費用込みの)を請求されることもあります。



ディーラーの場合、新車登録費用が下取有で5~6万円くらいだと思います。これに県外登録とか遠方登録の場合3~5万円くらいの上乗せ請求となるはずです。

下取有とわざわざ断わったのは、下取車がない場合、請求できない費用項目があるのでその分手続き費用が安くなるからです。嫌な話ですが、「下取車査定料」だとか「下取車手続き代行費用」などです。
買い取り屋さんが「ディーラー下取は損だ」という理由のひとつにこれがあります。同じ金額なら手続き費用が安くなる分だけ買い取り屋さんのほうが出費が抑えられるわけです。
また、県外登録の場合にプラス請求されるのは、勿論それだけ手間がかかるということもあるのですが、それに加えてディーラーはテリトリー制を布いているからということもあります。
つまり、他県(もしくは他ディーラーのテリトリー)にクルマを売った場合、その地域担当のディーラーに「テリトリー侵害料」という名目で1台3万円くらいを支払っているからです。クルマによってそれは10万円になったりします。
こういう金額はディーラー自身の負担ではなく、きちんとお客さんに請求されているんですね、実は。

一般のお店の場合、名義変更手数料分として、どういう名目で請求されるかはそのお店の自由裁量ではありますが、知ってる範囲では大体10万円くらいは見込んでいるっぽいです。なので、最初からこの登録費用での嵩上げを前提として車両価格を安く見せている、なんていう手口もあったりなかったり。だから車輌本体だけでは売ってくれないお店もでてきます。
遠方の場合はプラス手間賃ですかね。それと「車庫証明は出しておいてくださいね」なんて言われたりもしますが。




話を元に戻すと、愛しのロードスターをなるべくリーズナブルに当方宅まで引き上げるために、お役所で仮ナンバーを借りて自走で帰ってくる、という計画を立てました。
で、そのまま工場に搬入して車庫証明が下りる期間中に一通りの整備をしてもらい、車庫証明が揃ったらそのまま車検を取ってもらい、新規登録を同時にしてもらう、という段取りです。

先ずは、車検証を先方の業者からFAXで送ってもらいます。で、これを基に25か月分の自賠責保険に入ります。車検期間を満たす為には24ヶ月でいいのですが、車検準備期間等を考えるともう1ヶ月余分にあったほうが後々都合がいいからです。
そして、このFAXしてもらった車検証と自賠責、認印(自分の)、身分証明になるもの(免許証でOK)を持って僕の場合は浜松市西区区役所に行きました。そこで750円だったかの金額を払って仮ナンバーを借ります。さて、いざ準備はOK。

ここまでの準備が出来てからグーグルで経路検索をしておきます。電車の往路(行き)とクルマでの復路(帰り)とを確認するのです。特に帰りは地図だけが頼りですから念入りに確認します。とは言っても東名に入るまでの道が判ればいいだけなんですが。
そうして準備が整ったら先方に電話して、「今から行きます」と伝えました。確認事項は先方の時間の都合と持っていく金額です。今回は車検が切れ、ナンバーも無い車ですから関係ありませんが、ナンバーがついていると未経過分の自動車税を請求されることがあります。それとリサイクル料ですね。

クルマを買いに行く際には「現金と引き換えにクルマを受領する」が基本です。

知人の高校出たばっかりのお姉ちゃんがヤフオクで、よりによって鹿児島の業者から、スズキのラパンを落札したことがあります。
別に鹿児島が悪い訳ではありませんが、見に行くには少々きつすぎる距離の業者から買うのは自殺行為です。仮に現車確認したとして、気に入らなかったとしても断われないじゃないですか。あそこまで行った以上。しかもラパンならそこらじゅうにあるだろうに。浜松はスズキの本拠地だよ?
まあ、そんなこんなで、見事そのおねえちゃんは50万円を振り込んだにもかかわらず待てど暮らせどクルマは来ない、という事になりました。気を付けましょう。



新幹線とローカル線を乗り継ぎ、やっとの事で御殿場のお店まで辿り着きました。
相変らず汚れたままですが、既に僕のものになるはずのロードスターですから汚いながらも輝いて見えんこともないです。
そして約束の23万円とリサイクル料を支払い、業販・現状渡しの注文書に印鑑を押して、登録書類をしっかりと確認してから受け取ります。ここまでくればもうこのお店には用はありません。僕にこのクルマの橋渡しをしてくれてありがとうね。あんまり儲からなかったかもしれないけど。


さあ、次の安息の地(になるはずの)・浜松へといざ出発です。

と、その前にガソリンスタンドへ直行。
ほとんどの場合(新車も含めて)そうなんですが、大概クルマ屋さんにあるクルマってガソリン入っていないんですよね。ほぼカラ。だって、下取で入ったクルマにガソリンいっぱい入ってると抜くもん、あいつら。
そんなわけで先ずはクルマの腹ごしらえです。

さあ、お腹もいっぱいになった所で出発です。幸い東名の入り口はすぐそこです。
ちなみに写真は、ロードスターとの初ドライブ途上の物です。富士川橋なんて文字もありますね。嬉しくてリトラを出したり閉まってみたりとか。でも一応、今後のお付き合いもありますので乗りながら各部のチェックも忘れません。

こんな具合で今に至る(これからも)ロードスター君とのお付き合いが始まったのでした。
Posted at 2009/09/22 11:21:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月21日 イイね!

ベンツc200 w202

ベンツc200 w202サラッと「みんカラ」のベンツのページを覗いています。

以外なのは、けっこう皆さんw202でトラブルが多いというか、評価が低い感じだったことです。
自分のCは99年ものですが、買って半年ちょっとあたりに出たエアコンのコンプレッサー修理(交換)以外に、これといったトラブルはありません。買ったときからチリチリいっていたので怪しいと思ってはいたのですけどね。買ったのが05年の冬です。6年落ち45000キロ位だったかな。
それ以来、これといったトラブルはありません。定期交換部品としてのブレーキパッド交換はありましたが。それほどほかの人と際だって丁寧に扱っているわけではないと思うのですが。

燃費に関しては、たまに仕事にも使う町乗りで大体10キロ/ℓというところです。圧縮比からしてハイオクである必要はないだろうとの判断で、いつもはレギュラーガソリンしか入れてません。それでもこの数値です。
以前大阪まで仕事で乗っていく機会があり、その時に計った数値では15キロ/ℓの数値をたたき出しました。季節は夏だったのでもちろんエアコンをかけての数字です。

日本車(クラウン、セドリック、マークⅡ等)と比べたら、たしかに癖の強い存在ではありますが、それでも全く個性というものを感じないというか、ひたすら自己主張を抑えようという方向性の日本車と比べると非常に主義主張のはっきりした存在ですから、その方向性さえ踏まえれば、これ以上素直なクルマも珍しいと思うのですが。そんなに出来の悪い車かなー?
Posted at 2009/09/21 13:25:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月21日 イイね!

なれそめ

なれそめもとからひねくれ者なので、よくありがちなシルバーや赤、青、白、緑などは端から見向きもしませんでした。どうせなら目立つ、しかもあまり見かけない色を選ぶに限ります。せっかくの車選びなのですから他人の目など気にしてはいけません。自己満足でいいのです。

そんなわけで、Rの嫁入り話が本格化し始めたときから候補車を探し始めましたが、もとからJリミテッドは希少車でしたから難しいことを考えるまでもなく選択肢は絞られていきました。
情報選択はインターネットで。分厚い中古車情報誌など買わなくてもネットで検索・絞込みが出来る世の中です。ありがたいご時勢です。ここでロードスターを検索。色はもちろん黄色です。
で、ここが一番のポイント、価格の安い順で並べ替える、です。高いのを見ても仕方ありません。どうせ全て見に行ける訳ではないし、御託を並べられても20年近く前の車であることには間違いありませんから、小さな写真とコメントだけで分かるはずもありません。安いのから見ていきます。どうせ買ってからもある程度お金はかかるんだし。
それ以前にロードスターの場合、なんか変にいじってあるっぽい感じのものや、「M」シリーズのレア物などに、お店側の都合も含めて高値がつけられている傾向が見てとれたので、個人的には高いものを見る必要も感じませんでした。出来ればいい意味で、あまり手の掛けられていないノーマルな個体がほしかったのです。


確か安い順でこの1台がトップ2番目か3番目だったような気がします。しかも静岡県内での販売車両でした。
その他では神奈川やら岐阜やら大阪・東京といった具合でけっこう遠方であるにもかかわらず、これよりも高く、しかも変に手がはいっているような感じでした。オールペンで黄色ってのもありましたかね。当然却下。しかも当時80万くらいの値がついていたような気がします。

2~3日、悩みに悩んだ末についに受話器を手にして、そのお店へ電話をしました。ついに現車確認です。いくら最安値の中古車とはいえ実物を見ずに買う馬鹿はありません。もちろん実物をこの目で見て最終結論を出します。
当方は浜松、お店は御殿場。でも見に行くのです。遠かったけど。もちろん、決めた時は乗って帰ってくるつもりですから、行き返りのルート確認もこのときに済ませてしまう腹積もりです。




そして、初めての御対面と相成りました。第一印象は...........?






「汚いなあ」



これが馴初めでした。見に行くってあらかじめ電話したんだから洗うくらいしてよ。


うーん。大きな事故はしていなさそう。下回りを強くぶつけた形跡もないし。でもショックアブソーバーは変わってる。ホイールも変わってる。マフラーはマツダスピードのものになってる。
Jなのにハンドルとシフトノブとサイドブレーキはナルディの黒皮巻きのタイプになってる。まあ、いいけど。ロールバーが入ってる。ハードトップが付いている。しかも黄色に塗ってあるし。でも幌のリアウインドウは茶色に変色して硬化しちゃってるから幌を上げた状態では使えないだろうなあ。
シートはノーマル。エンジンルームは.........、タワーバーがマツダスピードのものが入っているけど、それ以外は特に手が入った様子もなく、それなりに汚い。うーん。エンジンかけてみてもごく普通。それなりにガサツ。ま、こんなもんでしょう。

てことは前オーナーは目に付く格好のところ、マフラーやホイール(15インチになってた)、ローダウン、ロールバー装着など一般的によく手を加えられる所には手を付けたけど、それ以外はそのまんま、ってところかな。記録簿見ると初代オーナーだけでも10年少々乗ってるし。その次の人が2~3年って所かな。おそらくちょっと乗ったけど、すぐに飽きちゃったって所でしょう。ふん。いいかもしんない。フルノーマルってわけじゃあないけど、まあ、仕方ない。安いし。

とりあえず、その日の返事は保留として2日後に「買います」、と返事をしちゃいました。とうとう返事をしてしまいました。




ちなみに、確か当時28万円だったと思います。
でも伝家の宝刀(というほどでもない)の古物商許可証をひけらかして(良い子は真似しないでください)業販価格ということで23万円くらいで売ってもらったように記憶しています。

こうして僕もスーパーカーライト(リトラ)を装備した初代ロードスターの世界へ足を踏み入れることになったのです。
Posted at 2009/09/21 00:39:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年09月20日 イイね!

ロードスター事始

ロードスター事始今を去ること2年少々前の事です。
ついにというか、ようやくというか、ロードスター(初代)のオーナーとなりました。

その前はR32のGT-Rに乗っていました。
ロードスターに乗り換えたのは、直接の原因はGT-Rがお嫁入りしてしまったからですが、実は内心「少々重すぎるのと相まって、Rは手に余る」と、薄々感じていたからで、おそらくはRとは長い付き合いにはならないだろう、という予感はありました。
でもR32は大好きな車でした。
スカイラインだから、とかそういう感覚は全く抜きで「なんてカッコイイクルマなんだ」というファーストインプレッションや、とあるきっかけでGTS-TタイプMなんてのにも乗ったことがあるので「いつかはクラウン」なんて生ぬるいことは全く頭に浮かばず、「いつかは.....」と思っていました。
で、ひょんなきっかけで乗ることは出来ましたが相思相愛にはなれませんでした。今時の言葉で言うなら「相手の希望年収がこちらの実収よりはるかに高く」、とても相手に合わせていくのは無理だと思ったからです。自分色に染める、なんて人もあるでしょうが、そこまでして添い遂げてもらうつもりにはならなかったですね。

で、Rの嫁入り話が本格化し始めたと同時に次候補車としてすぐに白羽の矢が立ったのがロードスターです。もちろん初代。自分の世代はスーパーカーブームのど真ん中にあって、それが尾を引き、中学校に通うための自転車にはスーパーカーライト(リトラクタブルヘッドライト)と堅く心に決めていた年代です。
実際には惜しくも、その時にはスーパーカーライトの自転車がラインナップになく、泣く泣く別体式のフォグランプつき(この辺はランチア・ストラトスの影響もあったかもしれません)の自転車を買ってもらいました。でもそのデザインはフロントが重くなるという弊害はあっても、目玉のフォグランプがついぞ使われたためしはなく、無用の長物であると気付くのにそうはかからなかった気もします。結局イタズラで壊されちゃったしね。

実はこのリトラクタブルヘッドライト。途中一度だけ乗れるかもしれないと思った事がないわけではないのですが、結局ご縁がなかったのか所有するまでには至らず、、20年近い歳月の果てにやっと念願のスーパーカーヘッドライト装備車を所有することが出来た訳です。




ちなみに、その最接近したというかニアミスで通過してしまった車は「コルサ」です。平成の頭まで売っていたあのリトラのコルサ。けっこう好きだったんですが、その後ニアミスしたことがありません。けっこう好きだったんですけどねえ。
Posted at 2009/09/20 15:50:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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