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h.shibataのブログ一覧

2010年03月14日 イイね!

エンジンオイル添加剤

私のページにお越しいただいている方のブログを拝見していましたら、エンジンオイルの添加剤について書かれているものがありました。

どうも私の居たディーラーでも「アッドザウルス」とかいう添加剤を店頭で売っていましたが、本当にイインカイな?と疑問で疑問で仕方がありません。ただ一般の方からすると「ディーラーで売っているんなら悪かろう筈が無い」と思われるでしょう。でもディーラーにしたって本質はただのクルマ屋に過ぎませんから、それらについてキチンと検証しているか否かなんて、ねえ。

やってるわけないじゃん。

結論、儲かる商品か否かというだけで、車にとっていいか悪いかなんて二の次ですよ。いやマジで。一時裁判沙汰になった「ペイントシーラント」だって、その利益率の高さに目がくらんだ上層部が工場まで新設して価格表まで作り直してましたしね。しかもペイントシーラント施工の目標台数まで各営業所に割り振って、「新車契約台数に対する施工率目標何%」とかいってたし。
そのくせ、「5年間補償」にするための1年毎のチェックや再施工なんて、「サービス課の誰もが聞いていない」という有様でしたし。

という事でそのブログについて私がコメントさせていただいた内容をちょっとコピーしておきます。


足あとより失礼いたします。

確かに近頃の車のピストンスカート部にはこうした二硫化モリブデン等の低μコーティングがなされています。
でも、ピストンスカートにああいったコーティングがなされており、ピストンスカート部に添加剤の効果が出るのはまだいいとしても、エンジンオイルに混ぜるということはその他の部分にまでこの添加剤が行き渡るということです。
既にメーカーとしても必要な箇所には加工してあるわけですし、逆に必要でない所にはそうした加工はしていないわけで。つまり添加剤を入れることによって、要らんところにまでこの手の物質が行き渡ると、よろしくないこともあるわけです。聴くところだと特にエンジンメタルとか。

プロモーション映像の中で、「潤滑機能の低下」とありますが、磨耗するのはピストンコーティングばかりではなく、同時にピストン内壁も磨耗していく訳です。という事は逆にピストンとピストンシリンダーとの間隔は製造時よりも隙間が大きくなってきますから、摩擦抵抗は逆に低くなるはずです。エンジン出力低下は潤滑機能の低下による摩擦の増大から来るのではなく、クリアランスの増大による燃焼エネルギーのロス(気密性が落ちるので)というのが実態でしょう。

ピストン内壁にはオイルの膜が切れにくいようにワザと傷がつけてあります。それがこの添加剤の所為で埋まったりすると、逆にオイル膜がキチンと形成されなくなることも可能性としてあろうかと思いますし、エンジンメタルのように、余計なものが入ってきて欲しくない箇所もあったりとか。

一時的なフィーリングの変化(それが果たして本当エンジンにとっていいことであった結果の現象であることは保証の限りではない)はともかく、あまり余計なものを今時のエンジンの中には入れないほうが無難だと思います。


以上引用終わり。
という事で私はこのように思っています。正直あんまり要らん手をつけないほうがいいよ、という感じですね。

余談ですが、昨日アイのプラグをチェックしてみましたら、多分純正仕様がそうなんでしょうけど、イリジウムプラグが使われていることに気がつきました。おそらく前オーナーはそこまでしていないだろうと思いますので。
エンジン音のバラつきがあるような感じもしますし、少々プラグのギャップが大きいような気がしましたので、これを交換してあげようかなあ、と考えているところです。
Posted at 2010/03/14 23:50:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月14日 イイね!

最後のタミヤ

最後のタミヤ今日は、本当はハセガワの1/48ラプターを買おうかと思い久しぶりすぎる行きつけの模型屋に行ったのですが、諸々の事情があるらしく入荷は相当先になるであろうとの店の親父の見解により、急遽矛先を変更。ずっと気になっていた「最後のタミヤ模型」になるかもしれない1/32零戦21型を、思い切って買ってきました。

しかし、プラモも高くなったなあ。

ちなみに1/48ラプターが入荷しない理由は「先にアイマス機」を発表したあおりを喰らっているらしい、とのこと。まあ、「アイマス」と言われてもさっぱり判らないんですけどね。アニメ絵のなんかのキャラ、という事以上は知りません。
ただ、模型界にも久しく「痛○○」ブームが吹きすさんでおり、「痛車(いたしゃ)」だけに留まらず、アニメキャラをデカデカと、その機体表面に張り込んだロボットであったり飛行機であったりをラインナップしてそのバリエーション展開に隙が無いようにし、少しでも本体のプラモが売れるように画策.....、いやいや計画された商品が数多く企画発売されている訳です。

最近の動向を見るに、特にハセガワがその手のバリエーション展開に一番熱心な様な気がします。

ハセガワがそういう方向に大きく舵をきったきっかけは、「1/72バルキリー」でした。昔から「飛行機のハセガワ」と言われてきた模型メーカーが初めて手掛けたアニメ物のキャラクターモデル。選んだアイテムはやはりアニメモデルの飛行機だった訳です。
ただ、違ったのはその売上だったそうです。
おもちゃ業界の慣例として、その出荷数とか出荷額が世に公表されるという事はほとんど無いそうですが、バルキリーの出荷数は「メジャーな、売れ線と呼ばれる飛行機モデルの出荷数をはるかに超える、数倍の出荷数を最初の数ヶ月で捌ききった」という規模の売上だったそうです。おそらくこれに浮かれてしまったのでしょうね。
それから以降のハセガワは「マクロス物」のプラモデル(に限りませんが)を矢継ぎ早に商品化していきます。それこそ飛行機モデルだけに留まらず、バトロイド形態(ロボット形態)のものまで発表し、更にそのバリエーションモデルとして「ミンメイガード」なるキャラ物のデカールを同梱したバリエーションモデルも出ました。

で、ついに何を間違ったか飛行機モデルの大物アイテム(つまり飛行機の中での売れセン)1/48ラプターで、ノーマルモデル発表前にキャラクターデカール同梱モデルを出すという暴挙に出たわけです。

おいおい、いくらなんでもそれは無いだろう。

で、今回のノーマルモデルの発表になった訳ですが、何と、あまりに「アイマス機」の売れ行きの悪さに業を煮やしたハセガワは、「ノーマル機の出荷はアイマス機の納入実績のあるところから優先的に出荷します」などという摩訶不思議な営業方針を出してきているのだとか。ひでえ。
あんなキャラ物を顧客層に持つお店と、ガチガチのスケール物を好む顧客層を守備範囲とするお店とはリンクするはずがないだろうと思うのですが。まあ体のいい抱き合わせですね。


ということで、ラプターとの対面は数ヶ月先に見送ることに。

ただ手ぶらで帰るのも面白く無いので、今日はタミヤ最後の大物「1/32零戦」を買ってきたというわけです。

まあ、色々これについても書きたい事があるのですが、嫁さんが先ほどから「ご飯よー」と呼んでいるので、今日のところはこの辺で。中途半端な投稿ですみません。
Posted at 2010/03/14 19:37:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月13日 イイね!

維持費がかかるかクルマを替える?

こういう商売しているとよく耳にするのが「維持費がかかるから車を換える」とか、「あっちの方が燃費がいいからあれにした」という言葉です。

金銭的なことに限って究極的なことを言うと、クルマを替える事でお得なことはほとんどありません。その仲買をすることによって成り立っている私達のような業者が存在する以上、誰かが損をして、誰かが得をするわけです。
つまり新車を買うという行為なら、買う人は下取価格と新車価格で、中古車なら、その中古車を売った人と、中古車を買った人がワリを食ってもらわなければ中間業者が利を得ることは不可能です。もちろん、その時その時の事情が個々の商売には出てきますから、ちょうどタイミングで「ほんのちょっとお得」という事が絶対に無いとは言えませんが。


結局、物を買うという理由付けとして、何がしかの悪者を仕立て上げないと正当性が自身の中に成立しないということなんでしょうねえ。


そうした突破口としては、ヤフオクに代表される、「売る人」、「買う人」が直接つながるオークション形式がその可能性を秘めていたと思います。
ところが、変にオープンすぎるクルマ周辺業の悪弊というべきなんでしょうけど、素人のクセに、何の整備やクリーニングも施さないで「乗っているそのまま」で異常に高額取引を希望する一般人の例ですとか。業界人なんでしょうけど、何の裏付けも整備もしないで、普通に業者価格を出してくる例ですとか。結局取引価格だけが異様に高水準になってしまっているだけという例が散見されるようです。

先日話題に出たヤフオク出品のカローラⅡのディーゼルターボなども、平成一桁の初度登録にもかかわらず、どうも最低落札40数万円を望んでいたような形跡ですしねえ。いくら燃費が良くてもそんな金額じゃあ、誰も買わねえよっての。
Posted at 2010/03/13 16:06:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月11日 イイね!

人の車検制度

車を運転するということは極めて社会的な行為です。
公共の場を、質量1トンを超えることも珍しくないその機械に、人間の出せる筋力をはるかに超える出力を誇る動力源を搭載したうえで、その運行や管理を全くの個人の判断に委ねているのです。
だからこそクルマは面白く、人々を魅了し続け、今もなお発展途上国(とは既に言えないとは思いますが)の国々で爆発的に増殖中です。

その魅力の源泉はもちろん「運行・管理が全く個人の判断に委ねられている」(規制は在るものの)というところでしょう。

国としては、個人の管理の手に余る事態を考慮して「車検制度」なるものを創設してあります。基本的には「車両の運行に当たって、一定基準を満たす安全且つ正常な状態であるのかどうか」というのが車検の本質なので、本来なら修理をする機会は別であるべきなんでしょうけどね。まあ、それはともかく何とかかんとか紆余曲折はあるものの今現在まで車検制度なるものは存続している訳です。

と、ここで本題に入りますが、流石に「ああでもない、こうでもない」と長年に亘って散々いじくり回してきた成果もあり、クルマのほうの機械的故障は随分少なくなってきました。これを受けて車検制度の検査期間も初回2年だったのが初回3年の車検期間となったりとか、自家用車の法定6ヶ月点検が無くなったりとかいうことがあるわけです。

ところが、これらの事を「車検以外の法定点検はなくなった」と思いこんで車検しか受けない方々や、「車は壊れなくなった」と思いこんで、故障をしたことについて怒る人ですとか。
また、まだこの辺ならいい方で、ひどい事例では「新車を買ってから、一度も車検を受けずにそのまま10年乗る」(実例)という猛者も出現するなどと、もうこちらの想像をはるかに超える人まで出る始末です。「だって、新車なら10年乗れるでしょう?」とケロッと言ってのけますからね(実話)。
まあ、考えさせられなくもないのですが、確かに150万払って新車を買って(この時の人はデミオでした)、10年何もせずに(自動車税さえ払わず)そのまま乗るのと、一般的な管理をしていき10年経過するのとでは確かに維持費トータルでは雲泥の差が出るでしょう。
ただ、お金以前の問題で「自動車を所有し、一般道でそれを運行すること」という基本的な「人としての資質と自覚」の部分で明らかに欠けると思われる人は「御退場願うしかない」と思うんですけどね。


また目に余るほど運転マナーに欠ける「おさる」なドライバーも少なくありません。どう見ても「明らかに人としての基本性能が低すぎるだろう?」と首を傾げることが少なくないですからねえ。
お仕事上では、そういう方々とのお付き合いは「はっきりとお断りする」のでいいんですが、道路上で遭遇するのは避けたくても限度がありますし、逃げるしかないというのもどうかと。



ということで御提唱したいのが「ドライバーの車検制度」です。

講習には必ず自家用車に乗って来い、という事にして、普段どういうクルマで、どういう乗り方をしているのかを審査します。
で、「まともに運転できない」「運行者としての基本的な資質に欠ける」という判断がなされた場合には「騎乗停止」処置や「調教再審査」措置が採られます。
あまりにも酷い時は、馬なら「金タマを取っちゃう」こともするんですが、人間では流石にまずいでしょうから、その時はどうしよう?ロボトミー手術?いやいや。
で、馴致期間が終わった後の一定期間は執行猶予状態にして、何かあると、その時だけは「減点倍額」とか。
うーん、考え出すと、妄想が膨らんで楽しくて仕方ありません。こんな制度改定案を真面目に警察庁が出してきたりなんかすれば随分警察の好感度も上がるような気がするんだけどなあ。もっと本音で喋ろうよ。

あと、出来れば原付バイクもいい加減、5年に一度とか10年に一度とかいう間隔でもいいので車検制度を考えてもいいのでは?と思います。白煙を鬼のようにばら撒いて、煙幕か?とも思ってしまう爺さんや婆さんの原チャリの後姿を見るにつけ「いい加減、整備位しろよなあ」と思ってしまいます。セニアカーの代わりとして原チャリを駆使する年寄りは、地方にはわんさと居るので移動手段を取り上げるつもりは無いのですが、動いて内はOKと思っている人も少なくないので、これ位は必須かなあ?と。
Posted at 2010/03/11 12:57:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2010年03月10日 イイね!

なんだか世知辛い今年の年度末

昨年秋口に解雇されたうちの兄貴。あれ以来、どういう条件で検索しているのか知りませんが一向に就職先がない様で、先日も今乗っている車(アルファの145)を処分しようかだのなんだのと、愚痴とも繰り言ともつかないことを言って寄越していました。

まあ兄貴はコンピューター系の技術者としてずっとやっていたようなんですが、こんな状況です。
聞く話によると、知人の勤めていた会社は一旦解散し、退職金もその時に支払われて精算した後に再設立。今度は契約社員としての再就職、何てこともあるようです。なかなかやりますなあ、そこの経営者も。

それはそれとしてトヨタ。またまた再加速のお話がありましたねえ。ここまで来ると三菱のリコール騒ぎ以上に、どこまでやっても再浮上のきっかけが見えないような感じです。
ただ、腹立たしく思うのは「私は正義の第三者」ヅラしているとしか思えないテレビ報道ですねえ。どうも自分のところが赤字転落だの大幅減収だのという空気で面白くないのか、いいように叩いている様な気配が濃厚で。
情報操作と言われようがなんだろうが、ここらでいい加減、大キャンペーン張るなり、サルベージ作戦を考えないと本当にやばくないかい?と思うのは私だけなんですかね。

昨年は何とか凌いだかもしれませんが、ここらで一発何とかしておかないと本当にヤバイ状態のディーラーも少なくないと思うんですよねえ。

しょせん良かった時代にいいポジションに居たって事が非常に大きい、幸せなセールス時代を過ごしてきた人が今の経営陣あたりの世代ですから、そういうことに対する処方箋を持っていない会社が多いんじゃあないのかなあと思えます。だって、私が新入社員の新人セールスとして入社した頃に所長・営業課長あたりだった人が今の経営陣世代なんですが、本当に何にも教えられない人が大勢居て、結局最後は「頑張ってこい」以外に言えない人が大半だったですもんねえ。

このブログをご覧になっていらっしゃる方はどんな年度末をお過ごしなんでしょうか。
Posted at 2010/03/10 22:06:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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