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h.shibataのブログ一覧

2011年01月16日 イイね!

徒然なるままに

徒然なるままにチラホラと雪の舞う窓からの眺めの端っこで、我が家の初ペットである柴犬のぺろ(その後、チワワが2匹増えて今は3匹体制です)が犬小屋にも入らず外に出たクッションの上で丸まって寝ています。

こんな日は外に出るほうがバカバカしいものです。ちなみにお昼過ぎに、バイクで出かけてすべって転んだという電話がお客さんから入りました。やはり出るべきでは無い日というものはあるのです。

先日、事務所の整理と今後の仕事の進捗に寄与させる為にもう1つ書類整理の為のキャビネットを購入いたしました。それが昨日届いたのですが、ちょうどいいタイミングです。昨日の午後から事務所内の事務所内の改装とレイアウト変更にかかりきりになっています。
その整理も何とか佳境を越えたような感じになって、何とか終着点が見えたかな?という雰囲気になたので、一息入れているところです。

今回はちょうどいい機会でもありますので、恐らく今後使いそうも無いものをごっそり捨てることにしました。
何だか心残りが無いわけでもありませんが、まあ、必要だと思えばまた買えばいいのです。それ以前に何だか心残りも含めて捨てるに捨てられないものがいっぱいあったので、それに整理をつけられたことを喜びたいと思います。



さて、もう一息頑張ろうかな。
Posted at 2011/01/16 15:09:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月15日 イイね!

輸入車の障壁

たまに目にする論調で「自動車大国でありながら、国内で買われている輸入車比率が低すぎる」という文章があります。で、同時に語られるのが、何でもっと輸入車に理解がないのか?というお話です。

私自身、輸入車は何度か乗り、買いもしました。中古車ばかりでしたが。
たしかに、目玉の色が違う連中が作っただけあって見える景色が違うのか、随分と違う造り方をするもんだなあ、と感心もし、これならまた買ってもいい、と思える車もありました。
でも、車を選ぶ機会、買う機会になると、どうしても輸入車を選択肢から外してしまう自分も居ます。

もちろん私の車選びは半分商品車の仕入れと同義ですから、個人的な趣向としてはマニュアル車の中から選びたいのは山々です。でも後のことを考えるとオートマチック車しか選択肢はありません。
でも、これなら売れそうだと一般的には思われそうな軽自動車、特にワゴンRの中古とかムーヴとか。ああいった車たちはそれこそ仕入れる気にもなりません。いくら後のことを考えた選択肢のすり合わせはするにしても、個人的に買うほどの意義を感じない車、乗る気になれない車はやはり買う気にはならないのです。

では、何故輸入車が選択肢に入らないのか。

いい出来だと思う車はあります。もう一度所有したいと思える車もあります。手放したのが惜しいと思える車もあります。今度こそあれを買ってみようか、と思う車がないワケではありません。

何だかんだ言ったって、リセールバリューが高いとか言ってみた所で輸入車は3年、5年落ちともなれば安いものです。高いのはメーカー保証が残っている新車登録後の3年ほどのものです。もしくはエエかっこしいの現行モデルである時期までの事です。だから金額が障壁になる、という事ではありません。




以前、ポロの新車が.....、という話があり、知人のいるDuoに行って来ました。そこで業販の話をしてきたのですが。

そこではっきり言われたのが、輸入車の利益率の低さです。

国産車の場合、通常2割弱程度の粗利であるという話は聞かされていました。つまり定価100万の車の、メーカー仕切り価格は80万円程度、という事です。これを3ヵ月後の手形決済でディーラーがメーカーから買う(仕入れる)わけです。
ところが輸入車(VWのDuo店)の場合、せいぜいが1割強の仕切り価格なんなんだそうです。12%とか13%とか。つまりDuoとしては新車を売っても儲からないんですね。国産車ほども。じゃあ、どこで?と聞かれれば、それはもちろんメンテナンスで、ということです。

トヨタディーラーに並んでDuoが併設されている店舗も見かけますが、隣同士にもかかわらずトヨタの工場とDuoの工場とでは時間工賃単価が違うそうです。もちろんDuoの方が高い。
実際にDuoからも仕事を貰っている都合でVWに乗っている業者さんがあるのですが、車検整備などのメンテナンスはDuoではなく母体のトヨタディーラーの工場に出しているそうです。同じ作業をしてもらうにしても、Duo店の方が設定されている時間工賃が高いので、その分リーズナブルにメンテナンスを済ませることが出来るんだとか。

そうした時間工賃の違いは知りませんでしたが、私自身の感覚としても、やはり輸入車というだけで部品代は日本車の同等クラスの車に比べて約3倍、という印象があります。つまり維持が長くなり、メンテナンスをすればするほどトータル費用の差が広がっていく訳です。
しかも輸入車は未だにマイナートラブルの面を考えると華奢な印象が強い。

イコール、やはり高い買い物に付く、という印象が強いのですね。

きちんとメンテナンスをし、ちょっとした所ならば自分で手を掛ける、という事ならまだいいんでしょうけど、一般的にはマダマダ、そういうところはまるきり人任せで割合乗りっぱなし、という方は珍しくありません。つまり瀬戸際になってメンテナンスをするというパターンが多いという事なんですが、こうなるとにっちもさっちもいかなくなっているパターンが多いので、結局はけっこうなお支払額になりがちで、結果輸入車の印象を更に悪くしている、という事になっているような気がします。
また普段のメンテが疎かな方は、車検時とかにここぞとばかりに部品交換をされることも少なくなく、これまたけっこうな請求金額になっていることがあるようです。もっとも足元を見ているっぽいお店も少なからずなんですけど。
でも近頃は日本車が輸入車ディーラーの真似をし始めているっぽいところがあるのが、イヤーな感じです。


例えば販売価格200万円の新車を日本車並みの2割弱の仕切り金額にして売ったところで210万円程度でしかありません。正直今更どうのこうの言うほどの違いではないと思うんですよね。その程度の差なら。

だったら新車の金額を少々上げてでも、もっとメンテナンスの費用を下げる努力をしましょうよ。

だって、基本殆どの作業の標準作業時間なんて公表されていませんし、時間工賃も公表していないのが普通です。となると事前に「多分このくらいで納まるだろうなあ」という読みが利きません。どこかのスナックとかで「じゃあ、おあいそしてくれる?」と言って、しばらくしてから見せられる小さな金額だけ書かれた請求書にビックリするのと同じで、ドキドキしながら請求書が出来るのを待たせるのはもう止めてほしいものです。
結局そういう変にお高くとまった雰囲気が、何とはなしに避けられているというのにみんな気が付いているとは思うんですけどねえ。まあ、高給取りの方々は言われるがままに請求金額をお支払いただければいいんですけど。

いい車だなあ、とは心の中で思ってはいても、色んなところで詐欺同然に思える対応と請求金額を見せられることを思うと、やはり身構えてしまうのが輸入車という存在なんですよねえ。いつまでたっても。
Posted at 2011/01/15 21:50:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月14日 イイね!

地デジチューナー

ここ数日は平穏な日々が続き、遅ればせながら失われた冬休みを取り直している様な日々を過ごしております。ついでにブログの更新もしちゃうしちゃう。

そんな訳で、本日は嫁様用のサプライズとして今まで無視を押し通して来た、地デジへの秘かな移行を済ませてしまいました。流石にテレビ画面の上下の字幕がうるさいので。といっても地デジ放送をアナログ変換するチューナー(地デジのみのタイプで5,000円弱、BS,CS込みで8,000円程度のもの)を買って来たというだけなんですけど。

しかし、アンテナの方向が云々だの何だのと脅かすワリには、随分と簡単に付くもんだのう、という感じでした。台所用の14インチ(球面ブラウン管)と居間の36インチ(デジタル放送対応の平面ブラウン管)の2つの作業をしただけなんですけどね。
あっという間、というほどではありませんがそれに近い作業ともいえない程度。これだけで済むものをテレビとアンテナ線工事込みで幾ら獲ってんだろうという感じです。しかもその薄型テレビ。どこで作った安物を買ってきたのか知りませんが親戚のおばさん曰く「よく壊れる」。やっぱりブラウン管でいいよ、俺。


しかし地デジ化して思ったのは「言うほど画面がキレイってワケでもないなあ」という事です。

台所用の14インチは以前室内アンテナで通してきました。しかし、テレビ映りの悪い時には嫁様の機嫌もだんだん悪くなってくるので仕方なく天井裏を這いずり回りました。屋根から来ているアンテナ配線の内の1本を台所の天井に回して接続した訳です。そうしたら今までの映りの悪さが嘘のように解消してしまいました。
居間の36インチは今現在S端子で接続してあるので、これをD4端子で接続してあげればもう少しよくなるかもしれません。

今時の薄型テレビのラインナップと各メーカーの力の入れようを見るに、主流は40インチ以上の画面サイズであるようです。
ただこれを意地の悪い目で見ると「それ位の画面サイズにしないと、画面が良くなったことがよく分からないから」というのがありそうです。映像のソースそのものの解像度もけっこうなレベルになってしまっていますから、幾らアナログ電波とはいえ昔とは比べるべくも無い解像度になっていますし、ブラウン管だってそれなりに進化もしているわけです。


まあ、それはそれとして、これで1つ嫁さんのご機嫌取りはやり終えました。しばらくは大人しくなってくれるといいなあ。
Posted at 2011/01/14 17:06:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月14日 イイね!

オプション10万円

とあるお客さんとお話をしていた時の事です。四方山話の中のひとつとして、

「貧弱な内装のクルマを、もっといい素材で仕立てたものとする、というオプションが成立しないもんなのかね?例えば10万円出してもいいから」

というような御質問を受けました。まあ、私如き輩にそんな事言われても...、とは思いましたがそれでも無い頭を捻って考えた揚句「多分出来ないでしょう」と申し上げました。
その方は更に「そういう要望を持っている人は私だけでもないだろうし、クルマはいっぱい作っているんだから、そういう内容のクルマを1台くらいラインの中に紛れ込ませることも出来そうな気もするんだけども」と食い下がられました。まあ、そんな事聞かれてもなあと思いつつも、あまり考えもまとまらないまま「多分ダメだと思いますよ」と、そのお話を堰き止めてしまいました。ちょっとそのお話が今でも引っ掛かっています。


私はよく知りませんが、本国のポルシェやベンツの高額車などでは内外装の色や素材をフルオーダー出来るらしい、というお話は目にしたことがあります。
以前、雑誌記事などで目にしたもので言えば自動車評論家の福野さんがポルシェで、内外装オールパールホワイトの特注車をオーダーしたことがあるという内容は目にしました。当時でオプション金額200万(確かロードスター1台分とかいう表現をしていたような気もします)。注文してから車が来るまでに1年半ほどかかったとか書いてあったかなあ。
他にも当たり前といえば当たり前のような気もしますが、ロールスロイスの話とかね。

内装外装の組み合わせが自由に選べる、という事では40のソアラがそうでしたか。コスモシルバーの外装(特装色で、40万円位高かったような気がする)のときだけは内装色・赤という指定だったような気がしましたが、それ以外の色ならば自由に組み合わせが利いたと思います。
ちなみに私がトヨペット時代に最後に納めた車が40ソアラでしたが内外装オールパールホワイト、木目パネルがバーズアイメープルというクルマでした。

当時のセルシオもある程度までは組み合わせが可能、という状態だったかな。一応推奨色の組み合わせというのはあって、そこからオプションという形で黒の革シートに変更とか。でもインテリアセレクションだけははセミアニリン仕上の革シートだけだったかな。たしか。

バブル期のマークⅡにも内装色が変更出来るオプションというのがありました。でも素材から別のものに変えるというのは無かったですねえ。大概は設定があったとしても革シートに換えるというオプションが20万円とか30万円という程度だったでしょうか。
内装の素材そのものが変わるというと、例えば「グランデ」が「グランデG」に変わればシート生地が随分毛足の長いものに変わるという事はありましたが、それだけでなくその他のモノも一緒にごっそり変わる、というものでした。内装の素材だけ変えるというのは聞いた事がありません。



もちろん先ほどの方には「そんなオプションは聞いた事がないからダメだと思います」というお答えはしていません。では本当に出来ない話なのか。
まずオプションとして設定する為には、という話になります。もちろんメーカーオプションとしての対応で、という事です。まずはそういうシステムを立ち上げる、ということを考えてみると。

最初の障壁はもちろんどういうオプションとするのか?という事になるでしょう。で、またそれがどれ位売れるオプションになるのか?という読みです。それに応じて資材の調達コストは大きく変わります。
市販車の試作を1台造るのに軽く1億以上の金額がかかるらしいという話も聞きますが、それを生産ラインに流して「月に5000台、5年作って30万台」とかいう生産計画でもって、やっとこさ1台200万円とかの金額に落とし込んでいる訳です。
でも、よくよく考えてみるとものすごいダンピング率ですよねえ。仮に試作価格1億円のものを販売価格で200万円に、という事だと2%以下、原価を考えればヘタすると1%未満に生産単価を抑えなきゃいけないわけです。

そういうことを考えると、果たしてオプションとして設定するだけの金額に納まるのか?という事が先ず問題です。
多分、先述の福野さんの「オール・パールホワイト内外装の特注車」のオプション金額が200万円也だったのも、台数をまとめることによる原価低減努力分の値引なんぞ一切無しの、工賃その他そっくりそのまま請求(+ポルシェのマージン分はキッチリ上乗せ)だったんでしょう。
幾ら「オプション金額10万円」となったとしても、果たしてオプションの価値がお客さんの感覚での10万円分として考えてもらえるのか、という問題があります。たしかに一目見ただけで「安そうな素材を使っているなあ」と感じる車があるのも事実ですけど、そこに辿り着くまでのプロセスを考えるとあんまり文句を言ってもイカンのかなあ、と最近は躊躇するようになりました。

例えばセルシオのフロアマットはそれだけで7万円ほどもしましたが、たしかに質は素晴らしい物でした。「おお、これに靴をのっけるのか」と最初は感心したほどの毛足の長さと密度の品です。それと同じ金額の家庭用の絨毯を買おうとすると、どの程度の品物が買えるのでしょう?
また、セルシオのフロアマットと同等の造りで家庭用の絨毯を造ったら幾らの値がつけられるのか?真相は闇の中なんですが、非常に興味のあるところです。

という事で話は飛ぶのですが、恐らく10万円という程度(といっては失礼ですけど)の金額では、原価のオプション金額への反映度を考えるに、一般に期待されるほどの質感の変化は出てこないのではないか?とは予想します。

もうひとつ問題なのが、自動車部品としての「要求性能」というハードルの高さです。私の感覚では、高級素材というのは一般に耐久性能が弱い、という感覚があります。良い風合いとは、良いバランスでアンバランスさが含まれているもので、また、よい肌触りが生命線でもあると思っていますが、それって同時にひどく儚いものでもあるんですよね。寿命が短いといってもいいかもしれません。
で、それらは自動車部品として要求されるものとしては論外なほど弱いので、使えるレベルにするためには何らかの「我慢するべき点」が出てくるだろうなあ、と。耐久性を取るか風合いを取るか。「すぐにダメになった」などというクレームと風評は特に嫌われる所ですから、やはり耐久性だろうなあ。
で、またそれは更に調達価格が高騰する原因にもなりますから、更にハードルが高くなる。しかも、それがラインに供給するための品にするために、注文が入ったら即座に納品できる体制を常にとり続けなければなりません。



以前ハイエースバンのメーカーオプションに関してメーカーのお客様相談室に電話をした事があります。内容は「後席のレスオプション(-25,000円くらいだったかな)がこれだけしか設定が無いのはどういうわけでしょうか?もっと設定車種を拡大できませんか?」というものでした。
こちらとしては「どうせリアシートなんて殆ど使わないんだし、生産ラインにしたってシートを載せないだけでしょ?」という軽い気持ちだったんですが、反論されましたねえ。怒涛のように。
リアシートが要らないことへの製造ラインでの対応や部品調整。その他、バリエーションが増えた分の型式申請にかかる届出書類の膨大さと申請費用などなどのメーカー負担。それらを考えると、リアシートが無い分の金額を減らすどころかプラスで幾らか貰いたいくらいなんだ、と。ただ、それでは納得してもらえないので赤字覚悟でこちら(トヨタ)もレスオプションを、要望の特に多い車形にだけ限定して設定しているんだ、と。文句を言われるどころか、そういうオプションがあること自体を感謝して欲しいくらいだ、と言われました。
どうしてもやりたいのなら、登録する時にリアシートを外して、持ち込み登録車(つまり改造車)として、乗車定員変更をかけて個別対応してくれ、とね。

恐らく内装の変更というオプションだけでも取得税が変わるということも出てくるでしょう。そうなると、やはりそれだけで型式申請が1つ増えることになるでしょうから、そういう意味でもやんないでしょうねえ。


という事で、そういうことを求めるのであれば、そういう対応をしてくれるメーカーのクルマなり、それに似た対応をしている車種の中から選ぶなりしてくれ、という事になるのでしょう。
それか最後に出てきたハイエースバンのように、出来上がったクルマを個別に、そういうことをしてくれる業者に持ち込んで、好きなように仕立ててもらう(キャンピングカーなんかはそういう対応ですよね)しかないのでしょう。もちろん、望む仕上になるかどうかはやってみてからのお楽しみ、という事になってしまいますが。



それを思うとメーカー純正の上級仕様車の仕上げってのは無機質な所も目に付いたりしますけど「ムチャクチャ安上がり」で「でも上質」という、非常にいいバランスの仕上がりということなんだろうなあ、と思うわけです。

セルシオの布シートだとウールマーク付いていましたしね。

この文章であのお客さんが御納得されるかは知る由もありませんが、なんかちょっと自分の中ではスッキリしました。



あ、もちろんクロネコヤマト並みに

「ウチでは○千台の車を使っていて、それを何年サイクルで代替していくので年間○百台の代替需要がある。ついては、ウチで使うクルマをすべてお宅さんで買わせて貰うようにするから、ウチ専用の車としてこういうのを特注で作ってもらえないか。1台あたりの予算は幾ら。それを年間○百台購入させてもらう。一緒に共同開発してもらえないだろうか?」

というある程度まとまった数の要求にして企画を持ち込まれればメーカーも動くでしょうけどねえ。ウォークスルーバンを造る時の実話だそうですけど。
もっとも最初はこの企画を日産に持ち込んで断わられたようで、「じゃあ次は....」という事でトヨタに企画を持ち込んだら「是非。ウチにやらせてくれ」という事になったそうですね。

Posted at 2011/01/14 14:52:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年01月13日 イイね!

洗い上がりのこの瞬間だけは心底「黒っていいなあ」って思える

洗い上がりのこの瞬間だけは心底「黒っていいなあ」って思える元旦にホコリをぬぐっただけの黒インプ君。それからはめんどくさいのと寒いのと。更にはサクシード君も居てくれたので、そのままになっておりました。鳥の爆弾がリアガラスに落ちてはいたものの、ガラスならまあ良いや、とそのまま放置。

でも流石に時節柄、遠州のからっ風もあってか何となく黒の車体がグレーっぽくなって来たので「いい加減に洗うか」、という気持ちになりました。もちろんど田舎ですから洗車機に入れるなんて大それたことを考える訳がありません。手洗いです。

で、先ほど洗い上がって今はぬくぬくとビールなど飲みながらこれを書いているわけですが、洗いあがった瞬間だけは「黒ってキレイだなあ」と、しみじみ思います。というか、そう思ったので写真の一枚でも撮っておこうか、という気にもなったんですけど。

このインプ君。もちろん、普通のレンズでヘッドライトとしての機能は十分なんですけど、このモコモコッとしたセンサー系が詰め込まれたような感じが大好きです。ガンダム世代ですのでねえ。
この丸目インプ君の後、涙目インプ君とか鳥目インプ君が登場しましたけど、どうもこういう「メカニカルな無機質感」というキャラが薄れてしまい、人型を模した感のあるフロントマスクの造形が変に前面に出てきてしまっていたのが残念です。もちろんクルマとしての出来という判断もあるのですが、個人的にはこうした無機質感あふれるキャラが好きだった、というのもあったり。

ちなみにこういう丸型レンズを基本モチーフにしたクルマで言うとアルピーヌA110とかありますけど、個人的に大好きだったのは丸目4灯のセリカでしたねえ。あのデザイン、よくまとまっていたと思うんだけどなあ。好みでいうと特にその後期型が好き。プロジェクターが仕込まれた奴ですね。
兄弟車たるエクシブは大して好きになれなかったけど(多分それでも営業所の中では一番エクシヴを売りました)、セリカはすきでしたねえ。みょうちくりんな所でいうとカレンとかもまあ、キレイでしたけどね。
グレードでいうとセリカGT-FourもいいけどSS-2とか3辺りでも十分です。どうせヘタレですので、動力性能は普通でいいです。


そういえばトヨペット時代、洗車とか納車準備といえば「寒さとの戦い」と同義語でした。オープンステージと呼ばれていた屋外の展示場所は風の吹きすさぶ所で、特にこの時期の朝方などはボディの上の水滴を拭うと、拭ったそばからパキパキといいながら拭き残った水滴が凍り付いていくなどというね。今思い出しても「寒かったなあ」という思い出しかありません。
でも、今日の洗車は逆に汗ばんでしまうくらいのものでした。マフラーに綿帽子はともかくとして、上はバズリクソンズのMA-1を羽織り、手袋はウエットスーツの生地で作られた防水手袋で完全防備。拭き上げ用の雑巾はお掃除タオルとして名高い「マイクロファイバークロス」です。

拭き上げをしていて不思議でならなかったのは、何で当時こういう温かい格好や装備を思いつかなかったかなあ?というね。
多分、仕方のないことだと思って当時は諦めてかかっていたのでは?とは思うのですが、それにしても寒かったなあ。いい時代が来て良かったなあ、と洗車のたびにしみじみ思う今日この頃です。
Posted at 2011/01/13 18:17:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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