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h.shibataのブログ一覧

2011年11月21日 イイね!

人それぞれの幸福度

ブータンが人気だそうです。旅行代理店への問い合わせが以前と比べると物凄い状態になっているとか、いないとか。
まあ、生きたい人は行けばいいし、私のような貧乏人には海外旅行など縁の無い世界ではありますが、行ったはいいが恥さらしに行くだけなら止めといてね、と思うばかりです。今までのせっかくの好印象を台無しにされるのは辛い。



テレビなどでは世界一「幸せだと感じる住人比率の高い」国などと紹介されていたようです。私はチラッとしか見ていないので、その後どういう内容を紹介していたのかは見ていませんけど。
ただ後ろから聞こえてきたのは「金銭の多寡だけではない、無闇な近代化ばかりを追い求めるばかりではない」とか何とか。最近は聞かなくなりましたが、スローライフを地で行くような感じといえばいいんでしょうかね。



人がどのような所に幸せを感じるのかは知る由もありませんが、目に入る情報で行くと端的にそれが現れているのかなあ、と思うのが「婚活」とか「就活」でしょうかね。まあ年金問題や医療問題もそうといえばそうか。



例えば婚活。
年収1000万円だの、一流企業の正社員とか医者や士業の方々でとかさ。昔は3高なんていう事も言ってましたっけ。
つまり、そういう言葉に象徴される「幸せになるための相手の条件」とは安泰な消費生活を送れるための、という前提条件と言い換えてもいいのかもしれません。プラスそれに「イケメン」という女性にとってのアクセサリーとして上等なものであるとなお良いという所に正直、非常な身勝手さを感じるのですが。




就活も基本的にはそう見えます。
「ここならば一生安泰で、それなりの給料も呉れそうだ」とか「傍目からすれば、ここなら名前も通ってるし人に聞かれても恥ずかしくなさそうだ」という感じでしょうか。とにかく雇って、っていう感じで。で、「一度食いついたら絶対離さへんでぇ」みたいな。
でもそれ以前の問題として「あなたに、それだけのお金を払う価値ってあるの?」って聞かれたらどんな答えが返ってくるんでしょうね。そういう風に教育するのも企業の責任って言われそうな気もしないでもありませんが。


ただ、コレは婚活にしてもそうですし就活にしてもそうなんですが、相手からしたらどう?という視点がすっぽり抜け落ちている感じがします。
「相手に選んでもらえるだけの私」であるのか?という点に於いて「私は女優の誰それに似てる」とも言われているいっぱしの美人なんだから選ばれて当然とか、一流大学出てます、とか。


「だから私を買って(選んで)


という所なんでしょう。
でも逆に相手方からしたら、嫁さんが美人であるということだけが幸せになるための絶対条件なの?という観点は無いんでしょうねえ。
美人美人といったって、容姿だけで言うなら、そりゃより活きの良い方が良いのも自明の事でしょうに。条件の良い相手であればあるほど競争率は高いってこともあるし、ライバルは年を追えば追うほどその数を増してくるわけですし。

就活ならばそれはそれで、一流企業ならば、同じく一流大卒のライバルたちだって先を争ってくるわけです。
逆に選ぶ側からしたら、その似たような中から選ばなきゃいけない。学歴や資格だけで選べばいいだけならば。それだけでいいならエクセルで一覧表を作って。条件をソートして昇順で並べ替えて上から順に採用すればいいんだし。
本来ならば、そうした中から一頭地抜け出して「私を選ぶ理由」を自分で作っていくしかないんじゃあないのかなあ、と。


まあ、それが幸せになるための第一条件であるならば、という話にまた戻るんですが。




ただ、こうしてみてみると企業も大変だなあ、と思いますよ。だって、雇った以上給料払わなきゃいけない義務を負うらしいですからね。本人の働きはともかくとして。
もっともそんなこと言われたら私なんぞは入社後数年間は給料貰えなかったでしょうけど。




さて、人それぞれの幸福度。

今日も幸せですか?と従業員の人たちに声を掛ける会社があるとは以前もお話した通りですが、何を以って幸せとするべきなのか。
一つには「他人と較べて私は........」と思わない事から出発する事なんじゃあないかなあ?と思ってます。私は私、他人は他人。
消費できた金額の多寡を以って幸せだと感じるのも良いですけど、所詮「起きて半畳、寝て一畳」ですからね。人間一匹なんて。しかも死んでしまえば元の木阿弥でしかない。
持てる財をどう使おうが他人の自由ではありますが、他人がそれをどう使ったなんてことに一喜一憂するのも寂しい事じゃあないですか。もちろん「俺も欲しいなあ、それ」と思う事は自由ですけど、妬っかむ類の事ではない。まして背伸びしてまで、となるとね。



そういう事を思うと、結局は心の自由さという事に行き着くのかなあ?とか。


今日も幸せですか?



とか言いながら、今日ももう少し仕事をしないとなあ。
Posted at 2011/11/21 15:02:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月20日 イイね!

コンピューターに関するコストって、もう少し意識されてもいいと思う。

その昔、トヨペットの営業に一人1台ずつノートパソコンが支給された事がありました。



コレによって日ごろの行動管理やら見積もりの自動作成やら。

サービスの入庫履歴と連動させる事により顧客管理も出来。

ゆくゆくはインターネットを介して下取車の基本価格も行く先々でチェックできるとか。



なかなか売り文句だけは壮大な事を散々聞かされた記憶があります。
今にして思えばiPadがあればそれで事足りたような気もするんですが、まあ時代が時代ですので当時はウインドウズ95を搭載しているというだけで「ホウホウ」言っていたような。

ちょっと時代が早すぎたような気もしなくもありませんが。



で、壮大な売り文句と一緒になって送られてくるのが、壮大な金額の記入された請求書と言うわけです。私はその実物を見ていませんが、当時の営業部長の言う事には「一人当たり35万以上掛かった」とかなんとか。
そりゃあ、いちいち個別にプリンターを持たせ、かばんも付け、延長コードやプリンターコード(当時は未だプリンターに関してはUSB接続が一般的ではなった)などなど。それだけ関連部品も一式で幾らとなれば。おいしかっただだろうなあNEC。

しかも保守もあるし関連部品の補給もあり。その他、端末コンピューターのほかに営業所にはホストコンピューターもあるし、暫くしてからは所長機なんてのも配備されました。

それらの設備投資たるや、どの程度掛けたのかを思うとヤレヤレと思います。


もっとも、ホストコンピューターからとか所長機からのメールによる定時営業実績連絡も、それを受ける中央の方々が操作を理解できない・見方が分からないという一点で、結局FAXによるアナログな報告も併用し続けたのは以前にもお話したとうりです。


さて、そうした壮大な投資によって何がどう改善されたのか?

普通に考えれば、どうしたってパソコン化しなければならない事でもあれば仕方ない。例えばトヨタへの新車発注は専用のページから入って、そこからじゃあないと受け付けないというのならば、そこだけパソコン化すればいいだけのことです。

もっとも私の知っている新車発注部門の仕事ぶりは、年がら年中トヨタの受付部門の担当と電話をして「マークバン(マークⅡバン)がこの日にもう一台突っ込めませんか?」とか話をしつつ。それが確定になるとそのようにコンピューター画面が変わり。それを受けてまた生産予定が確定した車の担当営業所の所長に電話をして「1台マークバンがこの日に予定が入りました」という話をする、という感じでした。

で、その電話を受けた営業所所長は「可能(「月内に新車登録が出来る車」と言う意味)台数が1台増えました」と、嬉々として地区部長に報告を入れ。それを受けた地区部長は本社の営業部長なり、社長になりに電話を入れるわけです。
そんな感じで電話はめくるめく回りまわって、果たしてそれだけの事でどれだけの電話代が消費されたものやら。そういえば電話代が月額幾らになっているかという話は聞いた事がなかったなあ。

私からすれば、どうせ新車発注部門は本社にあるわけですから、そこから情報を一本で流せばいいだけのことに思えるのですが、本社の連中や所長連中は受話器を握る事が仕事であるかのごとく、終日そんな電話の受け答えをやっていましたねえ。

ただ、こうした事がメールのやり取りやIP電話などに切り替わればそれなりの経費節減にはなるのでしょう。
でも、何だかんだ言っても一番の繁盛期ですらこうしたやり方で乗り切っているわけですから、いまどきの販売成績ならば十分こうしたアナログ手法であっても乗り切れたはずだと思うんですがね。つまりそこまでしてディーラーでパソコンを常用する意味は薄いだろうなあ、と。特に営業面では。
もちろんメカニックの方では部品検索などや請求書や見積書の作成が常日頃の事ですから、それなりにパソコンを使った顧客管理システムは有用であたろうなあ、とは思います。


ここまではディーラーの話。


一般の整備業者になると、サービス業者向けの顧客管理ソフトなるものがあります。鈑金屋さんでも同じく鈑金見積もりの作成ソフトがあります。

で。

コレって高いんですよねえ。月々のデータ更新その他で、鈑金屋さんとかだと数万円の保守費用を請求されるようです。
整備屋さんならば、そこまでの更新は必要ありませんからまだいいのでしょうけど、それでもWindowsのバージョンアップで100万円とかいう話を以前耳にしました。この為未だにWindows2000とかを使っている業者さんもあるくらいです。
でもバージョンアップをしたところで、それが売り上げに直結する種類のものでもありませんからねえ。しかも、印刷する帳票なども専用の書式を指定されるようで。



コンピューター屋さんに言わせれば、昔の事を思えば単価が安くなったと言うようです。昔ほど儲かるわけではない、と。

ただ私からすると、そうしたプログラムを組むための人件費・設備費その他欲しいと思う経費の総合計をすべて足し上げて、そこに企業としての儲けを幾分か上乗せした請求書。いわば「総括原価方式」の請求金額で行くのならば、そりゃあ高くつくよなあ、と。東電と一緒ですからね。経費を掛ければ掛けた分だけ儲けも大きい、みたいな。
もちろん、当事者からすれば「こんなんじゃあ干上がっちゃう」って言うでしょうけど、まともに切り詰めた事などあったの?とも思いますし。



もちろん、パソコンそのものの製造に関してはうまみが減ってきているのも事実でしょうから、こうした企業関連・政府関連の施設・システムなどで利益を上げる、という事もあるでしょう。

ですが、同じコンピューター関連の企業で時価総額世界一になった会社もあるわけです。


何かこういう事を思うと、お金の吐き出させ方になんか胡散臭さを感じさせられると言うか、キャノン方式が思い浮かばされると言うか。

もっとパソコン機器関連に気持ちよくお金を使えるような、もしくはそういう気分にさせられるお金の使い方をさせて欲しいというか。



そこにまた、価格破壊であったりシェアの大移動があったりというブレークスルーがあるような気もするんですが。

クラウドサービスなんてものも、私の理解レベルで言うと保険の世界では既に一般的なシステムなんですよね。顧客情報その他は本社のホストコンピューターで一括管理していて、代理店レベルで顧客情報をもつ意味を無くし、ペーパーベースの記録をもつ意味を消してしまっている。
代理店レベルでのパソコン入れ替えに関しては「代理店システム」が動く環境でありさえすればいい、という状態。後はネット環境その他の通信環境が整備されているか否か、という状態です。
保険料計算ソフトも、中にはエクセルのままで提供されているものあるくらいで、顧客情報さえ含まない形であれば、そういう形で提供されるのもありだよなあ、とは思います。


こんな事を思ったのも、リンク先のコロパパさんのページで「電子カルテに掛かるコスト」という内容を読んだからです。オペラさんでも電子カルテの保守費用が馬鹿にならない、という話がありましたねえ。

止むを得ない費用と見るか、それともコレを別の商機と捕らえてくれる人も出てくれるのか。




でも、無きゃあそれに越したことは無いコストだ、という事は間違いないと思うんですがね。誰がそのコスト負担をするの?という事も含めて。



Posted at 2011/11/20 14:27:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月19日 イイね!

あなたから買って何か良い事あるんですか?

真面目にコレ、言われたことあります。「あなたから買うメリットってなんですか?」って。

私自身が製造業者でない以上、売る物はメーカーから来たもの、というだけです。つまり北は北海道から南は九州・沖縄まで、何処で買おうが基本同じ車が手に入る、という事は間違いではありません。
まあ、細かく言えば寒冷地仕様(コレも昔は2つに分かれていた)がデフォルトの地域もあれば、鹿児島仕様車というか粉塵対策車なんてのもありましたが、今はカタログに本体価格が印刷されているようなご時勢ですから何処で発注を掛けようとも、そのままの標準車が欲しいといえば売ってくれない事は無いかと思います。


じゃあ、私のメリットって何だろう?

誰から買ってもおんなじ物が供給されるのであれば、より低価格で買えた方が良いに決まってます。同じ金額、ほぼ同じレベルといえる価格差で買えるのであれば、気持ちの良い応対で買えるところから買いたいと思うのが人情でしょう。
逆に言えば、そう思ってもらえる対応ができれば。そういう事にまで気が付き、そういう事にまで気を回す事ができるのならば、次の代替時にも御指名をいただける可能性が広がりますし、その後のアフターフォローにも繋がるわけです。


同じでないものを売っているのであれば、より良い物が買えた方が良いという事になるんですけど。




さて、今回こういう書き出しになったのは、先日ご紹介した布団に関するあれこれで、久方ぶりに「絶対ここでは二度と買わないだろう」と思わされる事があったからです。神奈川にある「ほ○いや」(←一応伏字にしておきます)という所なんですが。



今回買おうと思った西川の「整圧ふとん」。
ふとん業界と言うのがそういう業界なのか、それともメーカーからの無言の圧力がよく効いているのかはさておき、ネットで調べると大概のところが定価販売のようです。

もちろん、先日の話でもありませんが布団という商品自体が常に関心の払われる分野とは言い難いという事もあるかとは思いますが、代替サイクルはそんなに短いとも思えません。
少なくとも布団関係の話題を熱心に話し込んでいる風景は日常風景の中で想像し難いです。少なくとも私には。

つまり、熱心に値引き販売したところで爆発的に販売数が伸びるか?という事を考えると、そうとも思えない以上、普通に考えれば定価販売が基本だよなあ、とは理解の出来る話です。もっともオーダーメイドの綿の布団ともなればまた話が違ってきますけど。
でもメーカー製であれば、冒頭の話にあるように元が同じである以上、より安い販売価格である方が吸引力は強くなります。しかもネット上での販売であれば価格比較のされやすい土俵ですから、やったもん勝ちというか。
まあ、値の叩き合いになる可能性も否定しきれませんが、その辺は目をつけたもん同士の熾烈な争いになるわけです。どの辺まで自分の利益幅を削るか、というだけですからね。


でも、メーカーからの仕切り価格という事もある以上、一定以下の価格競争になることもないのかな?と。




今回の場合、値段が値段なだけにどこか安く売っている所がないか?とあちこち探し回りました。その中でヒットしたのが上記の神奈川にある布団屋さんと、ヤフオクに出品している業者さんでした。
当初ヤフオクに出品している商品と、同じシリーズのサイズ違いが候補に挙がっていたのでヤフオク出品業者と、神奈川の業者の2つに価格問い合わせのメールを打ちました。

返答はオークション出品者の方が早かったです。さすが、という事かもしれません。

で、もう一方。
本体価格は結局同じ提示価格で、サービス品の内容で最終価格は負けていました。ただ、メールの文中に「どうせ買うなら他の布団屋でなくウチから買ってください。価格はがんばります。」という一文が挿入されていました。ディーラー時代によく聞いた話です。今回は聞かされる側に立ったわけですが。

紆余曲折の上、当初候補に上がっていた商品が外れ、別の商品が候補に挙がってきたため、再度問い合わせをする事に。このメールの返事で神奈川の布団屋さんが最終価格で一歩リードする価格提示をしてきました。

という事で。こちらとして出来る、価格差を作ってきてくれた事に対するせめてものお返しとして、その日のうちに「じゃああなたのお店から買います」と返事をしたのですが.........。




まあ、その日のうちに返事が来る事は期待していませんでしたが、それでも翌日のお昼になっても返事が来ない。
腰が痛いのは毎日の事でもありますから、そうでなくとも話が決まれば1日でも早い商品到着を望むのは消費者として普通の思考パターンだと思います。でも返事が来ない。たまりかねて、催促のメールを入れました。すると、夕方になってやっと返事が。


ご連絡有難うございます
下記のご報告
(最終価格の案内)を(2011/11/16 17:33), にさせていただいていませんか?
今一度ご検討下さい


せっかくその日のうちに返事をしておいたのに、その返事を読んでいないという事ですね。この時点でキャンセルを考えました。で、そういう文章のメールを作成中に新たなメールが来たわけです。


ほて○屋の宮○です
メールの意図理解しました。
柴田様にお届させていただきます。

あらためて
ほ○い屋のネット事業部をご利用有難う御座います
お客様の(商品整圧120ニュートン)は、早速お送りさせて頂きます
19日9時~12時頃にお手元に届く予定で御座います
代金引換にて手配しましたドライバーに現金もしくはクレジットカードでご清算下さい。
その際の金額は【¥○○】です。
これかも「ほ○いやホームページ」をご覧頂きます様お願い申し上げます。
有難うございました。

(一部加工修正あり)



私の受け取り方からすると、メール確認が遅かったために当初こちらが想定していた商品到着より更に到着が遅れています。
この時点で商品をキャンセルし、値段が多少高くつこうがオークション出品商品をそのまま落札しようかと思いました。ですがオークションの説明文を読むと、先方の休日の都合で更に商品到着が遅れるのが判明。

仕方なく商品到着をおとなしく待とう、と思った矢先に私の携帯が鳴りました。知らない番号からです。誰かと思って電話に出るとこのメールを打ってきた本人からでした。
電話口から聞こえてきた内容はメールと同じです。既に心の中では「もう二度とココから買うことはない」と思っていましたから私の口からは「ああ、そうですか」以外の言葉が出る事はありませんでした。





で2日待たされた今日。件の商品が届いたわけですが。














時限爆弾が仕掛けられていたわけです。



提示された金額と伝票の請求金額(代引き)が違うんですよね。高い方に。
配送業者はクロネコヤマトだったんですが、あらかじめ電話を貰った際に代引き金額を言わなかったので、来てもらうまで気が付きませんでした。
一瞬「この商品は受け取れない」という言葉が出かかったんですが、この雨の中来てくれてるアンちゃんにそれを言うのは酷だなあ、と。


という事で商品は来ました。支払いもとりあえずは済ませました。



ただ、今回の取引は近年まれに見るほどに後悔した買い物になりました。非常に気分が悪いです。
まあ私からすれば今回の出来事を反面教師にして、このような事を逆にお客さんに味あわせることの無い様に肝に銘じるしか生かしようが思いつきません。




もし、この整圧布団をお考えの方がありましたら。
素直にヤフオクで落札した方がいいかと思います。特に価格の問い合わせをしない限りはオークションの出品価格の方が安いです。もっとも、安いといったところで5千円や1万円も差があるわけではないですし、私のような仕打ちがないとも限りません。


それでも、と思って今日のAM11:30頃「今回の買い物は非常に後悔をいたしました」という旨のメールだけは打っておきました。
すると午後5時前に携帯電話が鳴りました。別に話す事も無いし、声も聞きたくもないので取りませんでした。言いたいことがあればメールで言ってくれれば良いだけの事です。
直接電話で、という販売者としての気持ちも分からなくもありませんが既に遅すぎます。何を言いたいのか分かりませんが、こういう場合、気持ちの押し付けにしかならないことも良くある事です。ついでに着信拒否設定もしておきました。そうしたら7時前にも着信があったようです。メッセージは入ってませんでしたが。




「あなたから買って何か良い事あるの?」

普段忘れがちな事ですが、良い事を作れるよう、普段から心構えをしていきたいものだと改めて思わされた出来事でした。
Posted at 2011/11/19 19:50:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月18日 イイね!

エスティマのちょっとしたお化粧直し

エスティマのちょっとしたお化粧直しとあるお客さんのお宅でこんな話をしていました。

「黒い所はキッチリと黒く、白い所はキッチリと白く見せる」と車は数年新しく見えるようになるもんです。例えばワイパーアームとか、その下の黒い素地のプラ部分とか。そういうところの塗装が剥げてきたり錆が浮いたり。プラの部分は経年劣化で表面が白濁したりしてきます。そんなところをいっそのこと新品に交換したりすると見違えてきます。


私としては極くかるーい気持ちでそう言っていたんですが。


数日後、その方から電話が掛かってきました。
柴田さん、ウチのエスティマで前の日に言っていたあれ、やってくれないかなあ?



へ?


という事で、こんな事もやってますシリーズ「エスティマを若返らせる」。

今回はワイパーアームの根元のプラ部分ではなく、ボンネットの上の黒い部分。ここを何とかする、という作業です。
自宅近辺のエスティマたちを見ると何気にココ、ボンネットの上端部の黒い所がガビガビになって劣化している車が多く見受けられます。ココを何とかするのが今回の依頼。

さて、実写をよーく見てみると、この黒い部分。これ、塗装による塗りワケではなく黒いテープを張って塗り分けてあるように見せています。テープのヘリが裏側に回っていますからね。
近頃は「マスキングをしてから黒く塗り重ねる」という手間を省くため、ドアのサッシュとかBピラーの奥の柱部分だけ黒いテープを張ってブラックアウトしてある風に見せてある車が多く存在します。うちにあるイストのように、ドアを閉めている時に前後のドアの隙間からBピラーの色(外装と同じ色)が透けて見えないように、外から見える部分だけに黒いテープを張っている車もあります。

で、このテープだけが補給部品として出てくるんですねえ。きちんとカットされた状態で。ちなみに今回のエスティマ用で1万円弱しましたけど。


流石にこんなところの部品を発注する人もそうそう居ないとみえて、たかがシール・されどシール。結構待たされました。あんまり遅かったので、いっそのこと塗って貰おうかと思ったくらい遅かった。

で。

なかなか剥がすのも面倒くさい上に、シールのふちが回り込んで作業がやりにくい事この上ないので、結局ボンネットを外しての作業となりました。後の位置あわせが大変なので出来れば外したくないんですが、そこはそれ。傷をつけてもイカンし、ビロビロになってもまずいし。
正直自分の車ならばその辺「まあいいか」で済ます事も大いにあるわけですけど、お金貰ってやる、お客さんのお車ですから失敗は許されません。急がば回れなのです。



作業が終わって、色もバッチリ合ってるしピカピカです。当たり前ですが。お客さんも喜んでくれました。やれやれ。


ちなみにヘッドライトの曇りもかなり気にはなったのですが、部品代を調べてやる気をなくしました。Assyで片側6万円くらいの、バルブ等の部品も込みになると10万円オーバーでした。もちろん、カバーガラス単体の補給は無し。まあ、中古品をあたるしかないなあ、これじゃあ。


自分でやる勇気があれば1万円程度で済みます。エスティマ乗りの皆さんはがんばってみるのもいいんじゃあないでしょうか。



Posted at 2011/11/18 10:31:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2011年11月17日 イイね!

理解できない優先順位

学校休んでネズミーランドに行くのは有りか無しか



という非常に馬鹿げた話題を見かけました。

それについて書き込まれた話を見ていると「学校はそんな事で休んで良いものじゃあない」とか「たまには良いんじゃあないの?」とか。


というかそもそも、「ネズミーランドにそうまでして行きたい」という事自体が理解できない人間なんで、どっちが重要度が高いか?という事でいえば「学校行けよ」と言うに決まってます。
ネズミーランドの話だけに絞っていけば子供だけで行く事はありえないでしょうから必然的に親子同伴になるでしょう。そうなると果たしてその親が行きたいのか子供が行きたいのか?まあどっちもお互いにダシにしてるのか、ということか。


キャラクターの好き嫌いという話になれば、単純にそれは好みの話になりますから人がとやかく言う話でもありません。まあお好きにどうぞ、というだけのこと。
ただ、それが万単位の資金を費やしてまで散財しに行きたいのか?と聞かれると、それはそれで「そこまでしたくない」というか「馬鹿馬鹿しい」と個人的には思ってしまいます。

つまりそこまでの価値は無いと判断してしまう。あくまで私にとっては、ですが。


もちろん他人からすれば私の行動様式のほうが変に思えることだってあるでしょう。
幾ら仕事の事もあるとはいえ何台も車を所有(最もポンコツばかりですが)し、たかがナイロンジャケットに一着何万もつぎ込んだり、とか。
でも飲みに出かけたりとかは全くしないし、頭はいつも坊主だし。家を新築したいなどとは夢にも思わない。そうしたいわば普通の過ごし方と思われているようなことには全く興味が湧かない訳です。


繰り返しになりますが、結局は優先順位が何処にあるか?という話なんでしょう。究極的には。


例えば学校に行くなら学校に行くで、きちんと登校し続ける事を重視するのか、集団生活の訓練と思うのか、とりあえず「学校に行ってる」という体裁だけ整えばいいという事で遅刻・早退は黙認状態なのか、とかさ。
私ならば、せっかくの学校という「機会」があるのですから、あるものは有効活用し、それに意味が見出せるような事をさせたいなあ、と。

もっとも、そんな事は学生時代当時の私に言ったところで皆目理解できないでしょうけど。当時を振り返れると、もっとそういう方向付けというか語りかけを周囲がしてくれたらよかったのに、位のことは思います。
まあ、それを親から言われたところで素直に耳を傾ける気になるか?という事もあったりもするんですが。



ねずみの話題に話を戻すと、もう一方の学校の話でいえば、学校の比重と言うものが非常に劣化してきているというか低下してきているというか。何とはなしにそういう感じは受けます。

馬鹿にされてる

と言ってもいいかもしれません。ならばネズミや家庭団欒の方が優先順位が高いぞ、と。おそらくそういう意識もあるのでしょう。

ちなみに私の従兄弟はKISSのコンサートに子供を連れて行くという事で学校を休ませた事があるそうです。それはそれで何か微笑ましい、と思ってしまったんですが。





さて、今日も仕事しよっと。
Posted at 2011/11/17 10:47:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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