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2014年08月31日 イイね!

相次ぐ保険料引き上げになす術がなくなりつつある

第3の矢が、と言い続けながら未だに何が第3の矢なのかさっぱり理解できません。

その一方で既に射た矢が獲物に命中したのかすら判然としない、というのが真相だと思います。が、それはそれとして射た本人たちには「相当な獲物が獲れた(らしい)」とか「これは大物だ(と良いなあ)」という思い込みだけは相当に大きいようです。

でもその獲物自体が、それこそヘミングウェイの「老人と海」のように未だに引き上げ作業中なのは確かな話であり、しかも急激に引きが弱くなっているのも事実かと。まさかラストシーンまで再現してくれるつもりなんじゃないかと、少々不謹慎ながら期待してしまいます。
で、また獲物を横取りしに来るサメが実は自分自身の亡霊たちだったとなれば笑い話にもなりません。


ま、そういう話はともかく当確を信じて止まない、信じたい人々は早々に感謝祭の準備(要は消費税引き上げと拡大予算の成立)にとりかかってもいて、既に前夜祭は始まっているのが現状じゃなかろうかと。さっさと公務員だけは給料上げてるし。一応言い訳としては「戻しただけ」と言ってますが。



大きな話はこれくらいにして私の身の回りに話を向けます。

おおどこの消費税引き上げに対して細かなところでは市県民税とか公共料金に加えて代理店には値引きが勝手に出来ない「保険料」という名の、実は税金じみた内容の徴収金も、こっそりしっかり値上げを続けています。

例えば自動車ユーザーにとっては避けて通れない自賠責保険料も、不思議なことに大昔に1度引き下げられたことがあったにせよ、後は順当に上昇カーブを描き続けて今に至っています。しかもここ数年は矢継ぎ早に。
これって私個人にとっては非常にやりづらい事で、何だかんだ言ったってユーザーは請求総額しか見てくれません。幾ら作業量や手数料請求を抑えたところで保険料や税金だけは青天井ですから、せっかく企業努力を重ねたところでも「高いなあ」の一言で終わられてしまうのが現状です。


で、下手をすると行き着く先はガソリンスタンドの車検とかね。でも何故か尻ぬぐいだけはコッチに回ってくるんですが。


自動車の任意保険もここ数年、相次いで保険料が引き上げられています。

保険料って年金や健康保険みたいなもんで、あくまで相互扶助が前提ですから、無事故な人はずーっと無事故です。事故続きな人はちょこちょこと、いつまでたっても当たり続け、その悪癖は直るもんじゃありません。
もちろん運転歴が長くなれば減っていく傾向にはありますが、ある時点を過ぎると

今度は体と脳みその「いとやんごとなき」事情も影響してくるわけで。

これが事故歴なしのドライバーの双肩にものしかかっているわけです。

でも、幾らシステムの理不尽を言われたところで代理店には保険料の値引き権限はありません(やったらクビ確定)から、例えば通販型の保険料を引き合いに出されても「しょうがないっすね」と笑うしかありません。

ただ、近頃の対面販売型保険料の高騰と廉価型通販の保険料との差は笑い事でないレベルになりつつあるあるような気もしないでもありません。
ただ国内的には皆さん、普段身を守ることに慣れておらず、しかも身を守らないままでいる事を推奨される変な社会でもありますから、そんな方々への「万全なサポート」って果たしてどんなもんじゃ?という気持ちもないでもありません。

ま、でもそれを承知で販価を優先される選択されるのなら、まあそれは自己責任ですし、無事故でいられると良いですねえ、としか言いようがないなあ。


一時期、保険業界の流行言葉にもなった「リスク細分型保険」ですが、安売りを狙うのならば「事故の少ない年齢層」なり「事故率の少ないクルマ」「修理金額の嵩まないクルマ(もしくは保険会社が修理先を指定するクルマ)」なんかをターゲットにするのも一つの方法なのでしょう。一部そういう謳い文句の保険もあるようですが。


まあ、そんな話はともかく保険料。

今後代理店として保険の取扱いを続けるつもりならば、個人契約に比重を置くよりは廉売されるルートの少ない法人契約に比重を置くのが得策になるかもしれません。

もっともそれなりの規模の企業ともなると自前で代理店部門を持つところも少なくありません。そうなると今後は代理店としての商売がどこまで続けられるものなのか、何処まで比重を置くべきなのか、という点などは慎重に見極めていかなくてはならないようです。



Posted at 2014/08/31 12:15:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年08月02日 イイね!

とうとうサクシードの新型かあ

先日買ってあったマガジンXを今になってぺらぺらとめくっていたら、全く期待もしていなかった記事が目に入りました。曰く「プロ/サクの大規模マイナー」。

思い起こせば私がトヨペットの新車セールスであった頃の最後の時期に新型として登場した車ですから、いい加減なにがしかの動きがあっても良さそうな車ではあったのですが、別に変えてくれなくても十分な車であったのも確かな話です。

変えなくても良かった話で類似のものとして思い出すのは旧100系ハイエースワゴンです。昔よく「ハイエースワゴンが生産中止になるという話が出たら教えてくれ。そうしたら最後のバージョンを買うから。」なんて話をよく聞かされました。
で、皆さんその時がいつ来るのかと待たれていた筈だったんですが、実際に行われたハイエースへの仕打ちは「ラインナップをガソリン車のみに縮小する」という何とも思い切りの悪い生産枠縮小策でした。で結局、これを最終バージョンですとお客さんにアナウンスしても良いものか売る側が非常に迷ってしまい、結局100系のハイエースワゴンはいつの間にやら話題にすら上らなくなり自然消滅してしまったという経緯がありました。

おそらくサクシードも好き者にとってはあまり歓迎されない経緯をたどる気がしてなりません。


マガジンXの内容を信用するとすればですが、今回のマイナーではミッションがCVTになり、内外装のお色直しが行われ、どうもプロボックスとサクシードの作り分けがエンブレムのみの違いに変更されるとか、しないとか。
まあ、売っている側(ディーラーの営業)自身がプロボックスとサクシードの違いが分かっていないのが現状(おそらくは自分で乗ってみた事のある人間の方が少ないと思う)ですから、10万円の販価の差をつけて作り分けているメーカー自身が両車をわざわざ作り分けている事がアホらしくなった、というのが実情かもしれません。

掲載されている写真を見る限りでは、何となくでしかありませんが現行ヴィッツベースへの設計変更とプロ/サクのブランド統一化によるコスト削減が一番の目的っぽい雰囲気です。いろいろ小物入れ関連は充実している様ですが。

今までのモデルが良かった、と思えるのなら。8/6に既に新型車の発表が予定されているとすれば6月頃には既にオーダーストップとなっていたはずです。となると程度の良い中古車の争奪戦が今後展開される......事は無いだろうなあ。多分。

となると売れ残りの車が買い叩けるかなあ、とか。黒い笑いをしてみたり。




個人的には平成15年頃までに新型車として発表された車が、自分の車として選択肢に入る最後期の車と思っています。
となると、ほぼサクシードが新車として買える最後の今のうちに1台買っとこうかなあ、とか考えないでもありません。

でも今の手持ち車のラインナップを考えると1台は軽自動車にしておきたいなあ、とか色々悩んでしまいます。
Posted at 2014/08/02 16:30:02 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記

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