2023年02月18日
おかげさまで、もう10年以上ぶつけられたという事故はあっても自分がぶつけてしまった、という事故は無いかな?という感じです。
まあ歳とともに運転が落ち着いたのかもしれないですけど、そもそもの話で事故が少ない様に人通りの少ない道を選んで走っている事も一因かな、と。市街区域とかの混んでる道は大嫌いです。土日も極力外に出ませんし。他人様の車をお借りして走っている事も多いし。
あとは時間帯もそうで、夕方以降の暗くなる時間帯にはあんまり外に出なくなりました。だって対向車のライトは眩しいし。人も自転車にも気が付きづらくなりますしね。ダイハツ系のハイトワゴンが眩しい率が高い気がするけどどうなんですかね?
加えて登下校時間にも通学路は避けます。あと暗い時間に渋滞道路を走るくらいなら安全を買う、という意味でさっさと高速道路使います。その方がストレスも少ない。
昔は安全性の高い車として欧州車、特にボルボやドイツ車を選ぶなんて風潮もあった様に思いますが、ぶっちゃけ事故は自分の運転するクルマが人や物・クルマに近寄らなきゃ良いだけの話ですから、回避能力が高けりゃ、よりOKって事なんじゃないのかな?
デカくて視界が悪く運転感覚の希薄なクルマは却って危険だと思います。昔、これなら安全と言ってランクルの100を買われた方がありましたが、その考え方の方が危険だし、そういうクルマを無神経に乗り回されるのはとんだ迷惑だな、と思ったもんです。見栄で持て余す大きさのクルマ転がすくらいなら手の内に収まる大きさのクルマの方が危険回避の余地は大きいんじゃないのかな。軽くて小さければ自動ブレーキのお世話になる前に止まれるし躱せるし。
まあ、ぶつけられる事もあるわけですが、これは正直運も大きく関わる気がします。よりデカく・重く・高スピードでぶつけられれば、どんなクルマに乗ってても一緒でしょう。物理法則は平等です。だからこそ余計に暗い時間と混雑する道は避ける。それよりも、さっさと後続車は回避しとくという手もあるわけで。
AIとか自動運転とかの話題が上がる事が多いですが、ああいうヒトを運転操作から切り離す方向に機械化・自動化を考えるより、それこそマイナンバーの読み取りスロットをクルマに付けるようにして運転者を車に個別認識させるようにして運転行動を監視するように仕向けた方が良いんじゃないかな?という気がします。そうやって個別の運転指向を読むようにする。そうすれば乱暴な年齢差別も減っていくような気もするんですが。衰え方は人それぞれだと思うし。
あと追い越し車線を占領しているのにウインカー操作が無く右折も無いまま、でも走行車線のクルマと走行速度に差が認められない場合は走行レーンに戻すタイミングを運転者に指示するとか、その逆に右折したから車線変更したい場合はウインカー操作をするとクルマに合流タイミングを指示される、とか。そういう方向を向いてくれる方がありがたいかな、個人的には。
自動制御という事だと、黄色信号や渋滞を確認すると回生ブレーキが強制的に効き始めると追突も減るようになるかな?
Posted at 2023/02/18 18:09:47 | |
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2023年02月17日
人生初の赤アルト。やっぱ軽いのは正義だなぁ、と思いつつ乗ってます。現在の平均燃費は25.5km/ℓくらい(メーター内の平均燃費計の数値)。素晴らしい。基本荷物を載せっ放しにしない人なので、これが素の挙動だと思って乗っていますが、このままで充分だよなあ。
普段使いはこれで、たまに乗るセカンドカーとして通行量の少ない、空いている時間帯に乗るクルマにワークスとかNDの990S とかを選ぶのならアリかなあ、とか今は思っています。
今まで乗ってきたクルマの中で印象の良かったクルマに平成4~5年式頃だったかのセルボモード(5MT)がありますが、あれも今調べてみると車重は650kg程度だったようです。高速道路走るとエンジン燃えだすんじゃないかと思うくらい前で唸りをあげていましたが結局そんな事は当然の如く起こる事はありませんでした。当初はブラジル人から下取りというか引き揚げ車両として貰ってきた車だったので何の期待もしていませんでしたが、内装をがらんどうにして掃除したり、塗装の禿げた屋根を缶スプレーで塗り直してあげたり、タイヤ換えたりとアチコチ手を加えていくウチに愛着も湧き、そこに加えておもしろさではピカイチの圧倒的な存在になってくれました。ちなみに当時、同時に所有していたのがメルセデス・ベンツW202のC200ですね。
さて赤アルトですが「代車はアルトです」というと「なんだワークスじゃないのか」って言われる事もあるのですが、果たしてあれだけ軽い車にワークスが必要なんだろうか?とも、つい思ってしまいます。
いやまあ面白くはなると思いますが、それは前方視界の開けた交通状況・道路状況の場合であって、出足なんぞは電気駆動じゃないんですからガソリンエンジンが動力なら、ある程度回してあげないと力なんか出てくれません。で、どうせ次の交差点で直ぐドン付きになるのが落ちです。運良く2つ3つ交差点を通過出来たとしても直ぐ次の交差点(しかも通過車両の殆ど無い、存在価値を疑う)も控えているわけですから、その程度のシグナルダッシュを毎回頑張るだけの運転で何が嬉しいのか?とも思ってしまいます。
となると「車が軽ければ、これで十分じゃん」とね。ま、メーカー的には旨みが薄くなってしまうでしょうけど。でも、ターボモデルでも過剰過ぎないところがアルトの良い所ですね。過剰も度が過ぎると重くなるだけですし。
とりあえず、一通りの作業(ナビやドラレコ・ETCの取付)は済ませてしまったので、暫くはこれで行こうかな、と。軽くてコンパクトで挙動が素直な上に燃費抜群なので、この状態で特に不満はないしね。高速に乗る予定が無ければラッシュに積極的に乗らなくなってるくらいです。
Posted at 2023/02/17 12:25:09 | |
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2023年02月14日
結局スフィアライトって何処で作ってるの?って思ってます。
最初にスフィアライトの存在を知ったのは日産部品から送られてくる請求書に同封されたお知らせチラシで、でした。曰く
「ナショナルブランドの日本製LED」
という謳い文句で、通常よくある6000kの色温度以外にも4500kのラインナップがある、という所に目が行きました。しかもそれがナショナルブランド(?)となれば言う事無いじゃん、と単純に喜んで今まで10台くらいに付けてきました。が。
箱にも「日本製」と書かれ、アチコチの商品説明ページにも「設計・生産を日本で管理」と書かれていますが、私の検索範囲が狭い為か、営業所所在地は会社概要に記載されていても生産工場を示す記載が見当たりません。その代わり中国の住所が記載された品質検査室と貿易会社が記載されています。
日本製品を中国に売っているのなら中国国内の営業所が記載されていても良さそうなもんですが全く逆で、日本国内にはR&Dセンターとされている場所が1箇所あるだけであとは営業所ばかりがずらずらと並んでします。
これってホントに日本製の商品と思って良いのか?まあLEDチップだけ日亜とか豊田合成製なのかもしれないけど?どなたか内容をご存じの方いませんかね?
という事で、何となくスフィアライトを使い続ける事に疑問が出てきてしまったので次回からは日星工業のポラーグという製品を使ってみます。日星工業の内容を調べてみると、小糸製作所の協力企業のようです。
Posted at 2023/02/14 09:30:03 | |
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2023年02月13日
うちの親が現在も乗ってる軽トラは三菱マークの付いたミニキャブトラックですが、何で存在感が薄いか?と聞かれれば答えは単純「三菱独自の細やかで広範囲な販売ネットワークが無かったから」だと思います。
もちろん農協等でも三菱を指名すればミニキャブだって買える訳ですが、特に指名がなければ良く顔を見せる営業マンの扱い車種を売りたくなるのが人情ってもんです。その他の事情としては、農協のクルマ部門はアリーナ店になっている事も多いので内部事情としてもスズキを売りたがります、ってのもあります。
予想でしかありませんが、うちの親は代々(といっても3台)ミニキャブを乗り継いで来ました。親的には多分、トラックなら三菱という頭があったのではないのかなと。
ダイハツやスズキは顧客の囲い込み方法として地方の農協ネットワークや地場の整備工場に対して業販体制の構築に永らく力を注いできました。例えば自社の名前が入った業者の看板の設置費用を負担してあげたり、とかですね。看板設置というのは基礎の整備も必要なため地味に費用が掛かる設備です。
ホンダも同様、特にプリモ店はスーパーカブ等の原チャリ販売委託から始まった自転車屋さんやバイク屋さんが根っこのお店でしたからワリと地域に根付いたネットワークを持っています。スバルは販売先確保のため農協仕様や郵政仕様・赤帽専用車などを用意し、大口のマスを狙った販売と商品展開を続けてきました。これらと較べて三菱の販売ネットワークは弱かった、と言わざるを得ません。あとは三菱の商品に対するイメージが平成10年以降くらいから下降しすぎた、という事もあるでしょう。
じゃあダイハツ・スズキ以外が消滅した理由は?と聞かれればこれもワリと簡単な理由で、商品の配送ネットワークが整備されてきた時代の流れで個人が小型トラックを所有する意味が薄れてきた事と、販売ネットワークの劣化、そしてホンダ・スバルは横並びした場合の商品価格が高額過ぎた事の3点かな。
アクティもサンバーも商品としては良いクルマだったと思いますが、新車メーカーは新車を売ってナンボの会社ですから、口うるさいだけで販売台数には全く寄与出来ない(=新車を買わない)マニア層の戯言など耳を貸すだけ無駄な事です。せいぜい生産終了間際にこぞって買おうとするか、生産終了してから中古車で買うくらいが関の山ですからね。
個別に見ると、ホンダは販売店をホンダカーズに統合する際に経営形態が個人店舗の様な規模のプリモ店を切り捨てています。これを機に廃業した所も少なくありません。こうなるとディーラーやモータースに出向いて買うしかなくなるわけですが、モータース販売の場合はスズキやダイハツと真っ向から価格が比較されます。自発的にアクティを選んでいた人ならともかく、特に意識する事無く買っていた人は当然安い車に流れます。
スバルの場合は個別業種に特化しすぎた事が原因だったかと。大口顧客が衰退すればマスは失われます。農業人口の高齢化もあったでしょうし郵政事業の衰退は目を覆うばかりです。赤帽の様に使用時間が長期・長時間に亘る事業者ならその高価格も理解されるでしょうけど一部にしか理解されないようでは価格競争力は重要なポイントであり、販売台数が稼げません。販売台数が稼げなければコスト吸収もままなりません。新車メーカーは商売であってボランティアではないわけですから。
マニアは妙に夢を見たがりますが、少数を切り捨てろという意味ではなく、現実世界では「安くて丈夫でシンプル」であるが事がとても重要です。加えて修理部品が手に入りやすく直しやすい事が正義。そういう意味でハイゼットやエブリイはとってもエライ商品です。儲からない商品だとは思いますが長く作られているから補修部品が手に入りやすく、そんな状況でもきちんと新しいアイデアを盛り込んだ新商品も同時並行で開発され、ブランドが継続されています。開発・生産・販売・保全。こうした各部門がバランス良く連携していかないと出来る事ではありません。
時代そのものが上り調子の時には問題点を抱えていても表面化しにくいでしょうけど曲がり角にさしかかった時に堪えきれるか。持続はなかなか大変なお話しです。
Posted at 2023/02/13 12:59:02 | |
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