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2013年10月19日 イイね!

初めてヤナセ(メルセデスベンツ浜松)に行ってみた

初めてヤナセに行ってきた、という話です。

今までヤナセになんぞ縁がなかったので新車発表の時でさえ行くつもりすらなかったのですが、お客さんからの頼まれごともあり、止む無く初体験をしてしまいました。さてさて。


しばらく前にレスキューコールのあったベンツのお客さん。その時は電話口で聞いた症状と警告灯の種類の情報を元にとりあえずネットで車の取説を先に確認をし、とりあえず必要になりそうなCCAテスター(バッテリーテスター)とタイヤのエアーゲージ、若干の工具を持って現地へ急行いたしました。

点灯していた警告灯はESPの警告灯とタイヤ空気圧の警告だったそうです。
取扱説明書を見る限りすぐに「これは臭いな」と思ったところがタイヤの空気圧でした。私の知る限りでは、そのお客さんはタイヤの空気圧など気にする人でもなければ、おそらくは見てもらったことすらない人です。車を買われたのは昨年の10月ごろの事ですし、そこから冬を越え夏になりとなれば減っていたっておかしくはありません。走行距離も3万キロ程度ですから、ヘタすれば新車当時からタイヤ交換すらされていないかもしれません。いや一度くらいは替わってるのかな?

まあ、それはともかく一番クサイのはそこかな、と。

で、実際に行ってみて、見てみて、バッテリーは問題なし。じゃあ空気圧は?というと全てのタイヤで2割近く減っていました。こりゃあ車の方だって警告の一つもしたくなるってもんです。

「先ずは、ガソリンスタンドでもどこでもいいですからタイヤの空気圧が調整できる所に行って調整をしてください。規定値から2割も空気圧が減っています。そのあと可能ならば取扱説明書にある手順を見て警告システムをリセットしてください。とりあえずそれで様子を見てもらって、まだ警告灯が点く様であれば、また御連絡をください。」

と申し上げておきました。もちろん私が車をお借りして後日お返ししてももちろん良いのですが、この程度の事で請求書を出すような事もしたくなかった為、「出来る事は可能な限り自分でやってもらう」ことにした訳です。
欲を言えば、まだその時は暑い時期でもありましたから自走した後にタイヤの空気圧を測るのはあまり感心はしないのですが、まあこのくらいはしゃーない。


んで、1ヶ月くらい経った後、自動車保険の満期到来が1台あったのでその後の調子伺いもかねて連絡をとったところ「なんとか空気圧警告のリセットはして空気圧の警告は出なくなったけど、たまにESPの警告灯は点く」との事。また「何となくハンドルが重くなった気もする」とか何とか。
それとこれとは関係ないよなあ、とか思いつつお話は聞いていたのですが、最後に「1度ヤナセに持って行ってくれないか」と頼まれてしまいました。



ぶっちゃけヤナセにコンピューターチェックをしてもらうだけで、特に悪い所はなかったとしても1万円近く請求されるという話は整備業者経由で何度となく私自身も耳にしてきた話ですし、そのことはお客さんにも何度か機会を捉えてはお話もしてはありました。
もちろんベンツ専用テスターだけでも1台40万近いシロモノですし、(ほぼ)専売ディーラーではあるにしても決して安くない金額をヤナセ自身もテスターの為だけに投資もしている訳です。もちろん一人の客さんのためだけの投資ではないにしてもコンピューター診断料として費用を幾らか請求してくるのは分かる話ではあります。でも良い(高い)金額なんですよねえ。悪い所がなかったにしても請求だけは回ってくるのだし。

ちなみにトヨタディーラーの場合、コンピューターを見てもらっただけでは特に診断料を請求してくることはないようです。私の場合(元従業員という事で)だけなのかもしれませんが。
ついでに下請け業者にそのことを聞いてみたところ、その人もやはり診断料だけを払ってきた事はないようで、「ありがとうね」と言って後ろも見ずにさっさと帰ってくる、と言っていました。

もっとも「コンピューター診断」と言うだけなら簡単なんですが、いざ見るとなると結構大変だし、知識も技術も必要な作業です。キチンと対価を請求するべき所は請求するようにした方がいいとは思うんですけどねえ、ほんとは。




話を元に戻して、ベンツのコンピューター診断。ぶっちゃけ、それだけの事ならお客さん自身が直接ヤナセに持ち込まれた方がいいんじゃあないの?って思ってました。既に診断料の大体の金額を言ってしまってある手前、行って帰っての手間賃で1~2,000円ぐらいをもらうようにするか?とも考えましたが、それもセコイ話です。結局は右から左に、ヤナセに払った分をそのままお客さんから貰っただけに終わったんですが。


でも実際今後の話を考えると、こうしたベンツがらみは「何かあったら結局その度にヤナセに持ち込むことになるのか」という事もあり、業者的にはヤナセって殆ど工賃や部品代の仕切り幅なんかないだろう?って事もあって悩ましい話です。

また、こうした「結局はディーラー送りになる」この手の話はベンツに限らず国産輸入車問わず全般的に当てはまる話になってきてもいます。分かりやすそうなのは電気自動車ですかね。聞いた事はないですが業者から断られちゃうんじゃないかな?アフターサービスの囲い込みと言えば聞こえはいいかもしれませんが、そこまで生息域の狭い車を作っちゃっていいのかなあ?とかさ。

例えばハイブリッド車などは車検整備を受けること自体は問題なくても制御機構の中の話に関しては外部業者はお手上げ状態でしょうし、新型車はとにかく燃費数字向上の一辺倒ですから、余計なからくりは増える一方です。エネチャージとかね。
エンジンオイルにしてもそうで燃費向上の為に「0W-20」指定にしている車も少なくない御時勢ですし、ディーゼルエンジンもハイエースの3000ターボなどは専用オイルになってしまいます。
クラウンでATFフルードの点検スティックが無くなった、という話は以前聞いた話ですが、外車あたりだとエンジンのオイルスティックが無くなった、という話はよく聞く話になってきました。もちろんメーカーからすれば「ゴミの侵入経路を無くす」という狙いからそうしているのでしょうけど、これらも整備業者的には「交換機を買え」という話に感じられている事も少なくないようです。





そうした寄り道ばかりの前置きはともかく初ヤナセに行く事になった私。

お客様駐車場に着いたそんな私を出迎えてくれたのは一目見て「ケバい」化粧をしたお姉ちゃんでした。浜松だと同性の競争相手が少ないからそうなるのかなあ?とか何とか。もっともキチンと受付っぽい格好をしているところは今時の私服事務員を見慣れている私からすると、なんか新鮮な雰囲気を感じさせてくれる所ではありましたが。

さて、実際にコンピューター診断を受けている待ち時間の間はキンドルに入っている本を読んでみたり、展示車のBクラスをしげしげと眺め回してみたり。でも椅子はあんまり良い椅子じゃあなかったなあ。サービスカウンターにある椅子も、まあそれなりという程度の椅子でしたね。レクサスで使っている応接用の椅子ってどんなもんなんでしょうね?

待ち時間の間にトイレをお借りしたのですが、入ってすぐ気がついたのは、バリアフリーの多目的トイレが設置されていたことです。この辺はさすが金掛けてるなあ、と感心しました。
スペースをとる為に一人分のスペースしか取れないのは致し方ないところではありますが、キチンと清掃されていることはもちろん、オムツを替える為のスペースもあったり、こういう所への気配りは流石です。
洗面台で気がついたのは通常のお手洗いセットの外に油取り紙が置いてあったところです。思わず「へえ」と感心してしまいました。こういう気配りをするのか、と。

それでもまだ待ち時間は続いたので展示車のBクラスを眺めていたのですが、かつて展示する側に居たものの目からすると「色の黒い車を展示するならホコリくらいマメに掃った方がいいよ」とは思いました。後はボンネットの線傷とかもね。

お客さんが触ったであろう場所の手の油の跡もマメに拭き取ったがいいなあ。いくら平日の午前中といってもね。
宝飾系の時計屋さんに行くとガラスケース越しの店員さんって手袋をしていることが多いですが、あれってもちろんそうした雰囲気作りの他に時計を汚さない為のカバーであり、また「ガラスケース表面を拭う」為のものでもあるんですよね。展示品が綺麗に見えるための。ガラスケースや商品にお客さんの手汗がついたからといってすぐにクロスで拭くのも嫌味ったらしく見えることもあるでしょうから、店員さんの手袋はそれをさりげなくする為の小道具なんでしょうね。
ヤナセもそうした高額商品を扱うお店なんですから、そういう気の払い方は多少なりとも参考にしてもいいんじゃあないかな、と。

展示車のBは後ろを少々覗いた程度でしたが、パネルの隙間に随分と綿状の詰め物がいっぱい入ってました。制振材であろうアスファルトシートらしきものもあちこちに貼ってありましたが、これだけやってあれば静かにもなるだろうねえ、とか。
他に気がついたのはパネルの折り返しの所のシーラーが随分太くびっちり塗ってあった点ですかね。あとリアのタイヤハウスってパネルボンドでくっつけているんですね。

そんな感じで3~40分待たされたコンピューターの診断結果は?というと。
現在のエラー履歴としては「舵角センサーにチェックあり」という点を除けば他は特にエラーは発生しておらず履歴も残っていない、とのことでした。
じゃあ舵角センサーの何が悪いのか?と聞いたところ「そこまでは分からない」とか。ただの接触不良の可能性もあるしセンサーそのものの不具合なのかもしれない。ただ、センサーを交換するとなると少なくとも部品代だけで4万くらいするのだそうです。それに工賃ってことですね。


とまあこれで1万弱の診断料を払って帰ってきた訳ですが、何だか微妙な初ヤナセでした。うーん。トイレの設備は素晴らしかったんですけどねえ。素人には分からない世界なのかもしれません。
Posted at 2013/10/19 17:01:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年10月03日 イイね!

ブラウンの電動歯ブラシ モノが良いらしき事は認めるんだけども、さ

長期にわたる入院中や守谷での代理店研修期間中にも付き合ってくれた初めての電動歯ブラシ、ナショナル(現パナソニック)・ドルツ君。9年少々という長期に渉る活躍には感謝のしようもありません。
が、とうとう先日「電源を切ったつもりでも、いつの間にやら勝手に再始動を始めている」という始動スイッチのトラブルに見舞われました。流石にもう寿命かな、と。



となれば仕方がないのでドルツ君の長年のお勤めに感謝しつつも再使用を諦め、後継機種をあさる事、数日。結局、ドイツ・ブラウン社の電動歯ブラシ「オーラルB プラチナブラック7000」なる仰々しい名前の電動歯ブラシを買うことに。
ちょろちょろと調べた所では、どうも電動歯ブラシ的な3台巨頭はブラウン、フィリップス、パナソニックという辺りらしいのですが、それはそれとしてパナソニックの場合、商品展開を見ると他の2社に比べ少々販売価格帯が安いようです。

もちろん売値が高きゃあ良いってモンでもないのは百も承知しているつもりですが、それはそれとして妙に安いのも何だか心許無いものです。
私的に電動歯ブラシを身銭切って買うのは初めて(初代は貰い物)なので、もちろんドルツ君の使い心地は百も承知はしていますし替え歯ブラシの安さも身を以って知ってはいるのですけど、それはそれとして2万円近い売価をつける商品はどんなもんかいな?というスケベ心もありました。

というわけで、商品選択の最後は「後ろ髪を引かれつつ再び現行ドルツシリーズを買うか、思い切ってブラウンにするか?」という二者択一になりました。フィリップスは早々に選択肢から外れていた訳ですね。

ただ残念ながら商品の性格上、口腔内で使用する器機ですから、お試し期間というかそういう事が衛生上出来ません。実際に自分自身がモルモット君にならざるを得ないのは少々辛い所ではあります。
ちなみに歯医者さんでも近ごろでは歯磨き指導の際に使う歯ブラシに「マイブラシか、消毒・滅菌済みの再使用ブラシか」の何れを使うか選んでください、なんてことを聞くよう所もある様です。



さて、そんな前置きはともかくとして実際に目の前にやってきたオーラルBプラチナブラック7000の実力は?って事なんですが。



先に結論を書いてしまうと、器械自体の出来の良さは認めるとしても、プラチナブラック7000のセット内容がゴージャス過ぎだと思いました。勝手な印象ですが本体(+充電器)が1万5千円、トラベルケース3千円、スマートガイド3千円、替え歯ブラシ4本2,500円、歯ブラシスタンドや本体梱包、説明書その他を積み上げて初値25,000円少々か?って印象です。現在の実売価格は2万円弱あたりですが。
オーラルBプラチナブラック7000のサポートメンバーは一見豪華なんですが、実は本体だけでワリと十分っていうか、今現在使用期間が3週間ほどなんですが、歯磨きナビすら既に嫌気が差し始めています。ブラッシング時間は2分で十分とは言ってはいますが、個人的にはもう少しゆっくり磨かせろって感じですかね。

ここは良いな、と思える点は本体に付く押し付け防止センサーです。適正な歯ブラシの接触圧力というものがあるそうですけど、けっこう「そっと当てる」程度なんですね、あれ。
強く当てすぎて歯茎を傷める、という事が特に洗浄能力の高い電動歯ブラシではアリがちな話になるでしょから本体の一部が赤く光るサインでそれを知らせる、というのは良い点じゃあないかな、と。
歯ブラシ自体の洗浄能力もけっこう高めだと思います。これはドルツより強力かもしれません。特に使い始めの頃は「推奨ブラッシング時間2分」で本当に大丈夫かいな?って思ってましたが意外に大丈夫そう。

ただ、そういういくつもの良い店はともかくとして、実際に使ってみた者の感想としては、どうせそこまでの販価で売るのなら


もっと本体にお金を掛けて作って欲しかった


と思っています。本体材質をプラの塊にするばかりじゃななくっても、さ。前掲2点の機能にしたってプラチナブラック7000の専売機能って訳ではありませんし。
で、一回買ってみた者としては次にまたブラウンを買うことがあるなり、周囲で買おうとする人があったら「1万円以下のモデルで十分だと思う」って言うでしょうねえ。


おそらくはパナソニックのドルツもブラウンのオーラルBも販価の高低はともかくとしても基本構造は多分シリーズで共用しているんじゃあないのかな、と。
となれば高額機ならば多少は高価なモーターを使っているかもしれませんが、だからといってモーターの価格が5倍や10倍も違うわけではないでしょうから、価格差をつけるためには周辺機器でお手盛りをするしかないんだろうな、とも想像してしまう所です。そういう意味では正直な内容と言えるのかもしれません。


そういう見方をすると、シリーズトップの販売価格にはかなりの差があるものの、商品内容の中身のコスト配分を考えると、少なくともパナソニック・ドルツとブラウン・オーラルBの両者の本体価格そのものには大きな差が無いという事が言えそうです。
という事は早い話が、「高いモノにはそれなりに内容も良い理由」がある筈だとスケベ心を出した私の完敗というところでしょうかね。

というわけで、ブラウンの電動歯ブラシ買うにしても中身的には1万円弱のもので十分っぽいです。携帯用のトラベルケースがどうしても欲しいという奇特な人以外は2万円近く出す必要性は薄いんじゃあないかな、と。

かく言う私も思い出してみれば、普段使いの電動シェーバーは、ブラウンはブラウンでも一番安いトラベルシェーバー(2,500円くらい)だったのをスッカリ忘れていました。失敗失敗。主役は刃ですからねえ。そこさえしっかりしてくれていれば、それで十分なんですよね、いやホントに。
Posted at 2013/10/03 15:38:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年09月04日 イイね!

そう遠くないうちに買えなくなるかもよ?

スズキの新型エブリイを見ました。実車は見ていないのですが写真を見て思い出したのがホンダのアクティトラックの話です。


三週間ほど前にアクティトラックの新車商談をしてきたのですが、ディーラーで聞かされて意外だったのが「新規発注は二ヶ月くらいの納車待ちになります」という話。

「え?アクティトラックが?」

って感じでした。
軽トラなんかはそこそこの量販車だと思い込んでいたんですが、どうも近ごろのメーカーサイドの感覚ではそうでもないようです。

考えてみれば軽トラの主なユーザー層であろう農業をはじめとする第一次産業への新規参入者数は先細りのまま、ただただ従事者の高齢化ばかりが年々進んでいるであろう状況を考えれば、軽トラックの代替は「ウンともスンとも、どうしようもない、替えるしかどうしようもない」状態にならない限りは動かなくなるまでトコトン使われるのが実情である事は容易に想像できる話です。
その証拠にちょうど頃合の「5年~7年落ち程度のアクティトラックの中古」はほとんど無いのが実情です。仮に有ったとしても異様な高値で「これって新車買うのと比べてどうよ?」って真剣に悩んじゃうくらい良い金額(高いという事)が付いている例が多いようです。

もちろん法人使用ならば減価償却も頭に入れ、経費計上しつつ4~5年での代替というのもありうるでしょうし、個人事業主であっても自分で帳簿を見ている人ならば、現実の売値を見て数年先の売却金額を頭に入れ「軽トラックは新車を数年で回していく方が得」ってソロバンの弾き方もある様に思います。まあ、殆ど聞かない話ですが。

また軽トラックの購入先となると町場のモータースや農協経由で買うという人も少なくないようです。で、そういう所は高確率でスズキやダイハツの囲い込みというか昔からの縁が深いところが多いようです。
となると、購入者の強い希望でもなければ一般には「この辺でいいんじゃあないの?安いし」というモータースや農協のオヤジの勧めでキャリイやハイゼットにすんなり決まってしまうという例が多いんじゃあなかろうか?と。
そうでなくてもホンダ自身が町場のモータースと似たか寄ったかのミニ拠点的な雰囲気たっぷりだったプリモ店を半ば強引に統廃合してしまいましたから、余計に他と比べて割高感のあるアクティトラックは販売台数を落としたのでは?と想像します。


スバルはいち早く軽の生産から撤退した(させられた)訳ですが、それが幸か不幸か、業績アップの一要因になっているとか、いないとか。
結局軽に限らず一定台数以上が売れない限りは販価も下がらないわけで、いくら商品が良かろうが伝統があろうが、売れなければお荷物でしかないのは致し方がありません。

スバルの軽生産撤退を惜しむ声がすいぶんあがったという話は当時よく目にしましたが、


そんなにやめて欲しくなければ買えっちゅうの


って一時販売の最前線に立っていた人間からすると、そう思ったものです。
似たような例でいうとプレミアム軽自動車として一世を風靡した(?)三菱のアイもそうで、生産終了を惜しむ声がこれまた大きかったですし、個人的にも「自分で買っても良いと思える唯一の軽自動車」と思っていました。
が、蓋を開けてみれば発表当時の平成18年は37000台の販売台数を誇ったものの翌年以降は低迷続きだったようで、最終平成24年の販売台数は3000台だったそうです。今でも新車が売れ残っているくらいだしねえ(本当)。結局最初だけが良くてもある程度それが続かなきゃダメなんだよね。
もっとも初代ヴィッツ発表時の販売台数は1ヶ月2万台だったそうですし、それが暫くは続いた訳です。ヴィッツ恐るべし。今は知らないけど。



さて、話を戻してホンダ・アクティトラック。

どうも販売店にも流れてきた話としては自社生産を止めてOEMにする、って話もあったようです。もっとも真偽の程は確認のしようがありませんが。
でも、今までのホンダのやり方を振り返れば、軽トラック生産がお荷物になると判断されれば、ワリとあっさり放り出す可能性も否定しきれないのもこれまた事実です。

「また、そのうちに買っとこうか?」位の軽い気持ちのまま、結局買わずじまいでいると本当にそのうち買えなくなる時が来るかもよ?!


あるあるって思っていられるうちが華ってね。








Posted at 2013/09/04 13:19:00 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年08月24日 イイね!

アイ 大破

アイ 大破既に10日ほど前の話になってしまっているのですが、アイが後ろからの追突によってご覧のような有様となってしまいました。ちなみに運転手であった私はムチウチ、横に乗っていた嫁さんは左眼窩内側壁骨折という診断結果です。
アイはエンジン不動、リアハッチくしゃくしゃ、リアガラスは大破で残骸を残すのみ。セルは回るにしてもエンジンが掛かりません。うーんこりゃエンジンもブロックが割れてるかも?って感じです。
ちなみに加害車両のドアには御丁寧にも、よく町の年寄り連中が乗る車に貼られているのを見かける「安心・安全パトロール中」とデカデカと書かれたステッカーが貼られており、嫁さんの怒りの炎に油を注ぎまくっていました。もっとも事故直後にはそれを言うほどの元気はありませんでしたが。


後日、三井住友(相手側保険会社)の人間がアイの破損状況を確認しにきた際、トランクルーム下のエンジンベイを何とかこじ開けてやっとの思いでエンジンと御対面していったようですが、やはりと言うか一回開けちゃった蓋は元通りに閉まる事はなかったようです。そら、おもくそ歪んでるモンな。
運良くというか何と言ったらいいのか、追突してきた車はエンジンの左右に伸びているサイドメンバーの運転席側にモロに突っ込んでいます。アイ君の身を挺した防御構造のおかげで乗員の怪我がこの程度で済んだといえば、そう言えるのカモしれません。


とりあえず先週・今週は嫁さんの送迎やら病院への行き来で潰れてしまいました。もっとも治療はまだまだこれからの事でもあります。もちろん並行して仕事もしていますけど。

またアイに関しては当初予想したとおり全損認定となりました。今はその全損金額について相手側損保の担当者をイジメている最中です。
もちろん相手には言っていないにしても私も車屋の端くれですし(保険の代理店である事は言ってある)事故の加害者になった事もあれば被害者になったことも今回が初めてのことではありません。つまりは大体相手側の言ってくるであろうことも予想はついているし残存価格の予想も当初からしています。車の時価などは年式・グレード・走行距離からすれば販売価格などは本など見なくても簡単に調べられる御時勢ですからねえ。
となると後は事故車の解体業者への売却金額や残存諸経費の戻り金額、代車費用などの関連費用の話となりますが「おそらくこの辺の金額」が提示されるであろうこととか、代車の金額や日数とか。ちなみに事故車を修理するのではなく代替する場合の代車提供期間は「14日まで」と言われます。ひどい話ですが。



ただねえ。ある程度予想もしていて判っちゃあ居るんですが、

正直、面白くないんですよね、相手の言う事をそのまま聞くってのは。

一応こちらは被害者(100:0での完全被害者)なんだし望まぬアイとの別れも強制されてもいる訳で、やっぱり素直にハイハイと言う気にあまりなれない。そういう意味では相手損保担当者である三井住友のお姉ちゃんも被害者といえば被害者なのかもしれません。
「代理店をされている、という事ですとお分かりいただけると思いますが.......」くらいの話を相手損保担当者からは何度となく聞かされてもいますけど、やっぱり聞く側としたら面白くないですよ。そりゃ一言二言、言いたくもなる。まあお仕事と思って諦めてもらうしかないですわな、こりゃ。

もちろん「面白くないから」といって加害者に直接文句や謝礼やお詫びを要求するよなことはしませんけどね。


今日はアイに取り付けてあったドライブレコーダーを外してきました。
よくネットに「事故の瞬間」とかの録画画像が上げられているのを見かけます。もちろん事故当時の記録画像が今回はある訳なんですが、でも「初めての当事者」としての心境で言うと正直、自分自身の事故映像って見る気がしません。あれをフラッシュバックさせられるのかと思うと、その映像を見る前に「見ることが出来ないようにさっさとデータは消去したい」というのが本音です。
まあ、ああいう画像は第三者の立場で見るからこそ「馬鹿だなあ」とか言いながら楽しめる(?)画像なんであって、実の当事者的には微妙なシロモノなんだなあ、という事が初めて理解できました。



まあ、そういう話はここまでとして。


思わぬところでアイ君とはお別れすることになってしまいました。仕方ありません。
とりあえず今の自分の状況からすると、すぐ次の車を購入しなくてはならないと言うほど車には困っていないというより今はこれ以上車を増やしたくない状況です。アイ君の後釜は現在保留状態です。今ならマークⅡも居てくれていますしね。

しかし。ふと思いついたのがi-MiEV。

リーフには全く興味もへったくれも無いのですが、アイミーブなら興味が無いわけでもない。同じガソリン車のアイを買うようであれば次回は4WDターボを選ぶでしょうけど、ま、でも同じ車っちゃあ同じ車だしね。




うーん、アイミーブかあ。いいかも。今度どっかに見に行ってみよっと。
Posted at 2013/08/24 15:13:40 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月27日 イイね!

つまらん所でまた嵩む

数年前に納めた車の名義変更の作業中です。所有者・母親、使用者・娘(当時、未成年だった為)の状態で、現在娘は家を出ているので住所変更を伴う所有権解除みたいな手続きとなります。既に車庫証明の申請は済ませたので、いつもの日数からすると7/31の午後には完了する予定です。

本来的にはこういうのは行政書士の仕事なんですが、よくある話で私一人でやっちゃってます。先ほど調べてみたら行政書士への依頼による平均的な報酬額は車庫証明1万円+実費に名義変更手続き1万+実費という感じのようです。
もちろん地域によっても差はありますし行政書士の事務所からどの程度離れた場所に申請者宅があるかによっても違いはあります。車庫証明などでは一応現地確認も必要ですので。

私的には車庫証明申請と名義変更を併せて、せいぜい書類搬送手数料として1万円と実費を貰うくらいでしょうか。ご本人やお母さんの書類の受け渡しや提出など全て私が出向いての仕事ですから請求理由としては交通費ですね。私自身は資格保持者でもないですから本職の人みたいに申請手数料も、というワケにもいきませんし、有資格者以上に貰うわけにもいきません。



まあ、それはともかく申請書類の中には今回、車庫証明も含まれています。
娘さんは今現在アパート住まいな為、車庫にする場所は自分の土地ではあり得ません。となると地主さんの使用承諾書が欲しくなるなあ、とは思っていました。そうなると先ずは管理会社の連絡先の確認が必要となります。後は地主さんのところに直接書類を貰いに行くのか管理会社で代理発行してくれるのか、という話なんですが。
管理会社発行の承諾書の場合、以前は「こんなの」と軽んじるわけではないですけど、先に一本電話を入れておけば管理会社の事務所の窓口ですぐに呉れた程度の書類でした。


ところがある時期(多分平成10年前後の頃)からチラホラと

承諾書の発行手数料を要求されるようになった

んですねえ。当時は2,000円って言われました。最初にそれを言われた時には目が点になったものです。「え?」って。思わず「たかが承諾書1枚書くだけで金取るの?」って真顔で言っちゃいましたもん。つまらん所で金取るなあって腹立たしかったですねえ。
でも無きゃあ次の仕事ができません。仕方なくその場では払いましたけど、営業所に帰って経理係のお姉ちゃんに「これって呉れるの?」って言ったら営業所としてもそんなこと言われたのが初めてだった様です。所長にまで確認されてました。結局は貰えたんですが。

うるさいこと言えば、アパート住まいなどで車庫使用承諾書の発行手数料が必要になる人が車を買う時は、その分実費請求されても仕方がないってことですね。またしても詰まらんところで経費が嵩んでくるってことです。
もっとも少なくとも自分がトヨペットに居た時期までは、そこまで言われる事は無かったんですが。




さて使用承諾書。車屋さん的には「承諾書」と略して呼ぶ書類ですが、基本は地主さんの自署による署名・捺印が必要なだけの書類です。
私の場合だと今は地主さんに御記入いただく欄のみを残し、後は全て必要事項を予め記入した印刷済み(原書式はエクセルで作ってある)のものを使っています。自分の記入違いによる誤字脱字が嫌なので。
注意点としては地主さんによる署名は水性ボールペンによる記入だと申請書を受け取ってもらえない場合があるので必ず油性ボールペンで書いてもらう事。それと捺印は認印で良いんですが、シャチハタだと不可なのでソコは気をつけなければいけません。まあ、それだけといえばそれだけ。

ただ軽んじているわけでは決してありませんが、ぶっちゃけ地主さんの自署といった所で後で本人に確認が行く訳でもなんでもありません。筆跡鑑定があるわけでもないので同居の親族の方が代筆しているのはよくある光景です。もちろん本人が居ないからといって絶対に私が書いてしまうことはありませんが。だって公文書偽造になってしまいます。

マンションあたりだとマンションの管理組合が承諾書を発行してくれる場合があります。前述のように管理会社で発行する場合もあります。
ちなみに今回の場合は管理会社発行の使用承諾書となりましたが、アパート契約者の本人名義の車ではないから、という理解に苦しむ理由(それで何で金額が変わるのかが意味不明)で発行手数料は3,000円なんだそうです。要は理由は何でも良いから口実付けてお金は頂戴ってことなんだなあ、と。

今まで出会ってきた承諾書で珍しい物だと「航空自衛隊浜松基地司令」発行の承諾書を貰った事が何度かありました。
官舎に住む自衛官に車を買って貰った場合はもちろん官舎の敷地内に車を停めますから、じゃあ官舎の敷地の管理者は誰?となれは基地司令となる訳です。流石に間違っちゃったのでもう一枚頂戴なんて言えませんから、あれに書き込むときは時は緊張したなあ。


何はともあれ、余計なところで経費がかさむようにするのはいい加減にしてほしいと思います。












Posted at 2013/07/27 19:55:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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