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h.shibataのブログ一覧

2013年07月25日 イイね!

そこは俺のテリトリーじゃあない

「若者の車離れは単純に少子化なだけだろ?」というタイトルの板を見ました↓。


http://my2chmatome.ldblog.jp/archives/29827525.html#more



殆どの内容は、まあ、いつか見たような気がするって感じのレスだったんですが、その中で一つ目を引く書き込みが一つありました。管理人の人もコメント欄でここに触れていますが>>25の書き込みですね。
確かに若いモンにお金が無いのはいつもの事で、それはそれ、無いなりに親ローンも含めて銀行なりカードなりを駆使して、どっかかしらで資金を調達し、そうして工面したお金で、それが昔なら車を買ったりしていた訳です。それが今時では単に車に価値が見出せなくなってきた、と。まあ、確かに。

例えば、それが昨日会ってきた20歳くらい女の子の場合だと「お金は無い」と言いつつ携帯はiPhone、バックはコーチ、財布はヴィトンのダミエ柄の長財布だったりする訳です。ぶっちゃけ、そっち方面にお金を使うことには躊躇は無い、という事ですね。


まあ、はっきり

そこ(車)は私のテリトリーじゃあないし、楽しい所でもない

という事なのでしょう。助手席の窓ガラスくらい下がらなくなっても気にならない様ですし。




ちなみに私も学校出るまで・就職するまでは全く車に興味がありませんでした。大学生時代は東京だったので車なんかお呼びでなかったですし、趣味の矛先はプラモデルなどのオタク系に向いていた時代です。
車を買うという事については就職先が静岡トヨペットというトヨタディーラーに決まった時点で初めて現実味を帯びてきましたが、現実は厳しく、貰ってきてあった新車カタログに付いて来た価格表を初めて真面目に見つめて「こんな金額、本当に払えるもんなのか」と当時は呆然としたものです。それを乗り越えてまでして、ローンを組んで車を買いたい、という欲求は正直無かったですねえ。あの時は。

私の金銭感覚といえば(今もあんまり変わりはないですが)、現実的なラインが結局のところプラモデルがいくつかは買える程度の金額かな、という所が精一杯でしたし、見たことのある金額の桁数で言うと当時アルバイトで売り子をしていたステレオやワープロの売値である10~25万くらいが天井値だった時代でした。そんな感覚からしたら、もう車を買うなんてとんでもない暴挙に思えた時代ですね。



話はちょっと横道に逸れて、園田健一さんという人の漫画で「砲神エグザクソン」というのがあるのですが、その中に出てくるシーンで「人間はテリトリーを広げ続ける生き物だ」という台詞が出てきます。それが人間の生きがいであり本能である、という訳です。
私自身を振り返ってみても、小学校から中学校。中学校から高校、大学へと上がるたびに移動ツールが徒歩から自転車+バス+電車へと進化していき、そのたびに行動範囲がぐっと拡がった事が当時は単純に嬉しかったものでした。
行動範囲の広がりは単純にお買物圏も拡がるという事に繋がります。それにつれ色んな商品を自分の目で自由に見に行けるようになりましたし、雑誌で見るだけの高価なプラモデルや工具類・材料なども実際に取り扱い店舗に出向き、好きなだけ自分の目で吟味も出来た訳です。自由に行動できる事が喜びの原点でした。高校生当時のお気に入りはハニーコーエイというホームセンターとキングスランドという模型屋さんでした。


でも結局はそういう事なんだろうなあ、と。


じゃあ今はどうなの?という話になるのですが。



ぶっちゃけ、今の自動車社会というか交通行政では移動の喜びをあんまり感じません。
私の住む地域のような片田舎でさえ信号機で毎回止められ、追い越し車線は何故か加速しない車たちの行列が延々と列を成しているのがいつもの光景で、そうした中で「Tシャツ・半ズボン・雪駄履き」に毛が生えた程度のスクーターや近ごろではトライクなんかも混じってたりね。


楽しくなんか無いよ、こんな環境の中でしか動けないんじゃ。もう目的地なんてどうでも良くなっちゃう。


まあ今時の暑さじゃあ余計に動く気はなくなりますが。ガソリン代だって嵩む一方だし。やっぱ夏の間だけマークⅡ乗ろうかな。あれならエアコンは良く効くし。


それはさておき。

もちろん携帯やスマホの通信料等にお金が掛かるのは間違いの無い所なのでしょうけど、それ以上に「それだけの時間や情熱・お金をつぎ込んでも惜しくない」と思えるのは、その先に広がる世界が自由で楽しいと思えるからこそなのでしょう。
匿名ならば少々まずい事であっても曝露も可能だからこそ2ちゃんねるも楽しめるんだろうねえ。そこにはそういう自由がある(あった?)から。
私には理解できませんがAKBなどのCDを大量に買いこむのも「俺がこの娘を応援している」という実感が楽しいからこそ、傍から見たら馬鹿馬鹿しい散財や熱気でしかなくとも止めるに止められないのでしょうね、多分。


結局「今、そこが楽しい」という所に、今は車が居なくなっているのでしょう。


情報も豊富ですから「車に乗ったところで」と、税金がうんうんとか保険代が、とか言われれば嫌な思いをするのは誰だって嫌なモンです。だったらそこに行かなければ良いだけで、選択肢は他にもいっぱいあるわけで。
現実世界でつらい目に遭うくらいなら引きこもってネットサーフィンしていたほうが面白いし充実している、となればナマポ詐欺と言われようが勤労の義務がどうのといわれ様がなんだろうが、そりゃあ外に出て来る筈も無い。そういう事なんだろうな。


もちろん車は乗って楽しむだけじゃあなく「いじって・見て触って・所有して」と、いろんな楽しみ方がある訳ですが、それはそれとしても所有する事自体が苦になるようじゃあ、好かれようとしたって土台無理な話だよねえ。
Posted at 2013/07/25 17:24:02 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年07月10日 イイね!

やっぱりあれは贅沢な時代だった、という事だよなあ

やっぱりあれは贅沢な時代だった、という事だよなあここの所数件、立て続けに「車を処分したい」という御依頼が持ち込まれます。

で、今回ドナドナされてしまう事になったのがこのクルマ。
当時を知る新車セールス自身として当時の思い出を振り返っても、3リッターモデルのグランデGともなると納めた事がある人間はほぼ皆無に近いかと。だって3リッターモデルが欲しければ当然、普通思い浮かべる車はクラウンですからねえ。

となると、よほどトヨペットに縁のある方々でなければ「3リッターのグランデG」は選択肢に入る車ではありませんでした。当然市場に出回った台数もごく少数に留まっていた筈です。何だかんだ言っても2.5リッターのグランデGですら滅多に売れるグレードではありませんでしたから、それが3リッターエンジンともなれば言うまでもありません。
流石に最後のマークⅡである110系ではGーtb(2500ccターボエンジンのラグジュアリー仕様グレード)にその座を譲ってしまいましたが、それでもその前モデルである100系(平成16年11月まで生産)では、マークⅡのラインナップの中でも最上位に位置付けられていたモデルでした。


さてさて。

ただ、残念ながら今現在。マークⅡというクルマに市場価値は殆どありません。
せいぜいが引っぱれる要素をかろうじて持っているっぽいターボエンジン搭載型(ツアラーV、iR-V)辺りだけが、ここ数日の気温・天気にやられてしまったかのような金額を掲げている程度です。もっともそんな熱気が何処まで通用するのかにすら興味もありませんが。
それよりも日本国内の世の中の風潮というかメダカ根性というかセセコマシイ神経というべきなのか、基本的な世の耳目はコンパクトカー・軽自動車・ハイブリッドにミニバン系統あたりがくっついてきている、という雰囲気なんでしょうね。
プラス、それに素直に迎合したくない、もしくは金銭的な余裕のある方々は外車系統(ドイツ系中心)に行ってみたり、はたまたクルマそのものに興味をなくしてしまっていたりしている方も少なからず、という感じでしょうか。



さて話を戻してマークⅡ3.0グランデG。
新車で納めた当時(この車は当時私が新車で納めました)、既にお客さん自身は定年退職を目の前にされていた方であった為、それ以降通勤があるわけでもなく、殆ど距離を延ばす機会がないまま今に至っており、初度登録平成11年、現在14歳という車齢にもかかわらず今の走行距離は32000km程度に留まっています。また、内外装の傷は少々といえる程度の完全車庫保管車でした。こういうクルマを処分したい、というお話であった訳です。



もったねー





でも市場価値というか再販価値は正直ゼロ。


でも、これを素直に言われた通りに廃車してしまう勇気は私にはありませんでした。



という事で、私が当分お預かりすることに。
早い話が私が貰い受けた、という事です。一応心ばかりではありましたがお礼もお渡ししました。現在既に私の名前に名義変更済みです。




車そのものの評価という事になると、正直出来は110系の方が上だったと思います。でもまあ、それはそれ。良いじゃあないですか、まあ、そういうことは。昨日は終日アチコチに出かける予定があった為、せっかくという事も含めて1日乗り回してみました。

良い点。
エアコンが超ー良く効きます。近ごろでは珍しいハードトップのセダンですからトランクルームは別腹で、その分室内容積が狭くなっているのも理由の一つかもしれません。プラス分厚い内装であることに加え天井にもしっかり充填物が入っている感じです。そのためか音質も、オーディオ機器が年代物であることを考えてもボチボチの部類かと。ドアもしっかりと厚く重い。

走りに関しては往年のフワフワとした乗り心地なため最初は少々戸惑いましたが、それでもそういう雰囲気も楽しめると思えばまあ良いか、と。2年ほど前に換えられていたタイヤがミシュランでなかったのが残念といえば残念ですが、タイヤの空気圧調整をしようと指定空気圧を確認したら2.0kgどころか1.9kgでした。軽ですら妙な高圧指定が珍しくないこの御時勢にこの数値は時代を感じました。

シートの形はイマイチですが生地は良く、ダッシュボードの成型も上面はパウダースラッシュ成型の高級品です。ちなみにメーターパネルは昔なつかしのデジタルメーター。これは当時グランデGのみの特別装備でした。

やっぱり3ボックススタイルは端正な形で大好きです。倉庫のような1Box形態のクルマを好む人も少なくない御時勢ですが、やはり個人的にはトランクルームが独立しているクルマがお好みです。クルマのスタイルはこうあるべきだよなあ、と。

悪い点。
黄色のBMWと似たか寄ったかではありますが、今現在の燃費は10km/ℓ前後です。ウチに居る他の車たちが軒並み15km/ℓ以上をマークしていますから突出して悪いといえば悪いですが、まあしょうがないかと。

クルマのサイズがでかいなあ。
もちろん今時のマークXほど大きなサイズではありませんからウチの狭い道に入る分には苦労はしませんが、それでもやはり大きいなあ、と感じます。もっとも普通に考えればEクラスとほぼ同じ大きさですからしょうがないといえばしょうがない。

電子機器に時代を感じる。
当時3.0グランデGにはナビゲーションが標準装備されていたのですが、今になって気がついてみれば、それは昔なつかしCDロムタイプでした。ナビ本体が別体式でトランクルームに鎮座しているタイプです。もちろん今もキチンと作動はしてはいるのですが、これはどうしたもんなんでしょうかね?
このままの雰囲気を大事にしたいという事ならばそのままにしておいても良いのですが、ここまでトランクルーム後端までの距離が長いと出来る事ならバックモニターの一つも欲しくなるのが人情です。
ちなみに当時はまだトヨタ独自のワイド規格DIN(幅広規格のオーディオスペース)が登場する直前だったため通常のDINサイズのナビとなっています。このため、現行他社製品のナビに入れ換える事自体は容易です。でも逆にトヨタ純正のナビのラインナップには通常のDINサイズナビが現在は消滅しているために、純正品がサイズ違いのために付けられないという逆転現象が生じています。ここはETCだけ付けて良しとしようかなあ?と悩むところです。
ヘッドライトもハロゲンなんですよねえ。まああんまり夜は走らないからそのままでも良いっちゃあ良いんですが。


という事で、すぐに思いつく良い点・悪い点を列挙して思うのですが、結局は「お金が掛かるデカイ車」という点に批判が集中しているだけで、時代を感じる所は各所にあるにしても製造コスト・調達コストが掛けられた車だけあって、それはいい印象に繋がっているのだなという印象です。なんせ当時の新車販売価格が400万円位になってしまうクルマですしね。
さらに当時の事を思えば凋落の一途であった販売台数を何とかこのあたりで防衛せねば、と随分プレッシャーもメーカー側にとってはあった時期のようですから、それが良い方向に転んだ車であったように思います。

考えてみたら400万近い新車価格だったってことは昔私が乗っていたW202の角目のCクラスが十分買える金額だったんですね。もっともあっちは足やボディは良かった半面、内装は逆にしょぼかったですが。



しかし道路を見回わせば軽を含めたコンパクトカーにミニバンがチラホラという1Boxか2Boxばかりの景色です。本当にマークⅡのような3ボックススタイルの車が減ったなあと思います。
しかも今までは別に気にもしていなかったサクシードのプラスチック製ダッシュボードと似たか寄ったかの今時の「シンプル&低コストな内装+高い座席位置」という世界の車がここまで幅を利かせる時代だと、それしか知らない人も少なくないんだよなあ、と。そう思うと、それはそれで寂しいよねえ。

基本的に着座位置の高いクルマは、よほど横幅のあるクルマでない限り横揺れが大きくなるものです。しかも1or2Boxではボディ剛性はセダンに敵いません。そういう事を考えながらマーク2に乗っていると、やっぱりこういう形の車は生まれながらにして良い空間を持ち合わせていることになりますから、やはり乗っていて良いなあ、と感じます。
そういう事を思うと、マークⅡの様なクルマが普通に売れた時代というのは贅沢な時代だったんだなあ、と。

もちろんこの個体に関しては3リッターの直列6気筒エンジンのフィールが更にそれに輪をかけている訳ですが。流石に2000ccの6発だと少々きついんですよねえ。車体重量からしてもトルクが無さ過ぎる。




チョイノリで小さな車を乗り回すのも良いですけど、たまには天邪鬼でこういう車を選んでみて、いつもと違う世界を味わってみるのもいいもんだと思いますよ。
どうせ販売価格は安いんですから高い金出して軽を買うくらいなら、トータルは安く上げられるんじゃあないかと。



PS

7/11になって読み返し、舌足らずだった点が気になった為、少々加筆訂正をいたしました。
Posted at 2013/07/10 15:09:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記
2013年06月28日 イイね!

「世界遺産」登録という名誉に伴う義務の重さ

富士山の世界遺産登録に関してですが。

静岡県民的には喜ぶべき事なのかもしれませんが、まあそこは天邪鬼の本領発揮で正直「別に、そんなに騒ぎ立てるほどの事ではない」というのが本音です。まあ、一応猫をかぶって「オメデトー」位の事は表面上言ってはいますけど。

もちろん世界遺産として認められた、という事自体は名誉なことなのかもしれないんですが、今までの経緯を考えれば


色々なものを含めての文字通り「ゴミの山」


となっていた(いる)ことが登録への障害になっていたのも事実でしょうし、実際そういう光景をいくつも私自身、目にもしています。
まあそういう諸々のことを含めて世界遺産という称号を受けたからには、たしかにそれは周辺の事業者や住人にとっては商売の種になり、利権にもなるのでしょうけど、現実問題としては「権利について回る義務」に対する意識ってのはどうなってんのかなあ、と。入山料云々の問題で済む話じゃあないんだけどな。


例えば「お金が集中した」という事で記憶に新しいところでは東日本大震災の義捐金や震災復興予算がすぐに思い浮かびます。
「集まった・まとめた」からには、まっとうな使い道で消化しなきゃいけない、いわば熱心な寄付行為という


熱意に応え得る冷徹なまでの義務


がそこには生じ、それをまた共有すべきだった筈だと思うんですが。
私個人の薄っぺらい印象からすると、どうもそこが「配分」という段階になった瞬間に禊は済んだと言うか、消化試合に入ったという印象が拭えません。
中には話題づくりの言ったもん勝ちとしか思えなかった本当になされたのかさえ判らない「100億円寄付します」詐欺とかね。私の誤解だったら本当に申し訳ないんですが。


という事で話を戻して富士山世界遺産登録。

結局私の中では静岡空港と同種の、打ち上げ花火以上の効果が上がるのか、とても疑問に思っています。
興行を成功し続けさせたいのならば打ち上げ会場周辺の整備だけではなく、次々と打ち捨てられるゴミの回収作業や景観維持、観客の移動コストや飽きさせないための演出など、それこそディズニーランド並みに兵隊を総動員して兵站線もきっちり確保した上での戦いになると思うのですが、そんなん公務員如きに企画立案が出来るのかよ?って思っちゃいます。
しかもそれが白川村だけというような局地戦ならばまだしも、何十箇所にも及ぶバラけた場所に点在する文化遺産という話になっている訳ですから掛かる労力は桁が違ってきます。


以前、三保の松原は行った事がありましたが、非常に寂れたところでした。まあ、昔はやった観光地という雰囲気ですね。羽衣の松も「そこにある」というだけで、特別手が入っている、という雰囲気でもなし。目玉にしたいなら、それなりの手の掛け様もあると思うんですが。
あそこにどっと人が押し寄せて土産物屋や食べ物屋が潤うのは良いんですが、その潤った分、また潤い続けるための環境整備・維持の費用ってのをキチンと当事者たちが負担し続けて行く気があるのかは........、どうなんですかねえ?なんかスカイツリーの周辺商店街の話を思い出すのは私だけなんでしょうかね。


せめて恥をかく様な真似だけにはならないようにして欲しいな、と。そう思います。
Posted at 2013/06/28 12:00:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2013年06月12日 イイね!

他人の振り見て晩節の汚し方を考えさせられる

嫁さんの実家経営のお店が火曜休みという事で、嫁さんの定休日も同時に火曜日となります。ただ、残念ながら保険事務所の営業会議(実態は殆ど只の雑談タイム)が午前中にあるので、已む無く毎火曜日は磐田の事務所に出かけ、特に用事のない限りはお昼ごろには帰宅し、午後はフリーの日としています。
もちろん個人事業主として24時間365日営業の自転車操業であることには変わりありませんから、いつもフリーに出来るとも限りませんけど。



そんな前置きはともかく、昨日は特に急な用事もなかったので午後はフリータイムとし、久方ぶりに御殿場のプレミアムアウトレットまで足を伸ばしてみました。早い話が嫁さん接待の日という訳です。



天候はあいにくの雨でしたが、さほど強い雨脚というほどでもなく、アチコチ付き合わされましたが、「ココならどれだけ歩いても苦にならない」と口にしていたところを見ると、嫁さん的には満足できた一日であったようです。

私的には「これ良いなあ」と思ったナイキの靴があったものの、残念ながらお目当てのサイズは在庫なしとのことで、まあ諦めるしかないかな?という感じです。ちなみにUS11インチ/29cmがナイキにおける私の適応サイズ。
一応10.5インチ/28.5cmなら一足だけ在庫があったようですが「まあ、いいや」という事であきらめました。



ちなみにこんなヤツなんですけどね↓








アウトレットの店舗内には平日であるにもかかわらず首都圏から近いこともあってか、随分と人出がありました。

ただ、ものすごく目に付いたのですが、とにかく中国人が多かった。


私が一番ウロウロしていたであろうNIKEショップ内にも随分居て、NIKEの靴自体は彼らの故国である中国国内での生産品が随分な割合を占めている筈とは思うのですが、それをわざわざ日本に来てまで高い値付けになった製品を買って帰る、というのは何だか不思議な光景に思えます。

もっとも来る人は少々の円安でも来るし、為替レートが気になって仕方がない人は来なきゃ良いだけ、買わなきゃ良いだけの話、てことな訳ですが。

まあいいけど。





さて前置きはここまでで。

いい加減、嫁さんの買い物に付き合わされてへとへとになった私には、せいぜいマン・ウォッチングくらいしかすることがありません。そんな時にふと目に止まった気になる男女2人連れがいました。
ぱっと見、一人はおそらく70前後の年頃かと思われる年相応に中肉中背のおじさんです。もう一方のお連れさんが同じような年柄の日本人女性だったならば少なくとも私の目を引くことはなかったでしょう。けど相方さんは、どう贔屓目に見ても娘というお年頃にしても随分離れた年頃、背格好の南国系ねえちゃんでした。


ぶっちゃけ日本人同士とはとても思えない、おそらくは

フィリピンパブ系のおねえちゃんと日本人パパ

と思しき取り合わせの二人組みがそこに居ました。



もちろん私の完全なる誤解で、好きあって好きあって、どうしようもなくなっちゃって一緒になりました、なんてことがあってのオメデタカップルであった可能性は否定しません。
それより何よりそんな事、完全なる他人事でしかありませんから全くの赤の他人以上に無関係な私の勝手な想像など当人達にとってはどうでもいいことではあります。



それはそれで百も承知のウエで。



みっともないなあ、と。



身近な所で年金原資に生活費も家に入れずにペルー人の女を囲った気になり鼻の下延ばしている馬鹿なジジイも知っている身としては、どうしてもそう思えてしまいます。


ああなっちゃあイカン。私はキレイに枯れたい。そうありたいと思います。



所詮人事ですから、他人が自らの財布で何をしようが勝手と言えば勝手です。ただ、いい年してみっともないと思われるような使い方はするなよ、って。
出稼ぎねえちゃんに引っ掛かって、一方で奥さんが病身で入退院を繰り返しているのに、その一方で旦那は飲めなかった酒を飲むようになってフィリピンパブでいいように毟られ、カモにされ、翌朝になってもすぐにそれと分かるほど酒のニオイをぷんぷんさせている、という例も知っていますが、あまり良い光景でない、と感じます。


娯楽が無いと言われればそれまでかもしれませんが、自制が効かないのは危険だな、と。それが趣味と言われれば返す言葉もありませんが、だから聞き分けのないジジイは嫌われるってのも一方では事実でしょう。

いいジジイになるってのも中々に難しい道なのかもしれません。

Posted at 2013/06/12 13:17:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年05月30日 イイね!

メイド・イン・イングランドかあ

メイド・イン・イングランドかあ車検を依頼されたクルマなんですがね。

ふとタイヤのサイドウォールを見ると、今時2006年製造のタイヤを履いている。


おいおい。




という訳でお客さんからは「安全運転で行くから大丈夫」なんて言われていましたが問答無用で交換です。溝が有るとか無いとかの問題ではありません。


もっとも走行距離20000kmじゃあ、溝なんか減る筈もない。でも溝は減らんでもゴムの劣化だけは著しい。今回外したタイヤを見てみるとショルダーの割れが結構トレッド面に侵攻していて、両サイドとも2~3cmは地割れ被害が発生していました。
タイヤの溝を測るデプスゲージは持っていましたが、流石に歯周ポケットを測るデプスゲージは持っていません。この地割れ、深さ方向にどのくらい進行してるんだろう?って思いました。



そんな訳で暫し悩んで今回チョイスしたのはミシュランの新製品、ミシュランセイバー プラスです。もっとも私のタイヤ選びには余程予算的な制約やお客さんからの指定でもない限り、基本的にミシュランしか選択肢は無いのですが。

お気に入りのXM1は既に3サイズしかラインナップが無いので諦めるしかありません。初代ヴィッツの13インチモデルならば未だにこれが装着できるんだけどなあ。
一応、超長期在庫のXM1も見はしましたが、いくら新品未装着品とはいえ、流石に履き替えられるタイヤと同じ2006年製造のモノなど買う気にもなりません。




そんな訳でウチに届いたミシュランセイバー+。いつも届くたびに確認している製造時期と一緒に何気なく確認している製造国。今回は........




メイドイン大英帝国じゃん。初めて見たなあ、この刻印。ちょっと感動。




で、気になる履き心地なんですが。
ファーストインプレッションではXM1の「いかにもミシュラン然」という感じの無骨さを感じさせられる堅さというかしっかり感、しっとり感が好きな私としては、セイバープラスのしなやか感は少々物足りない感じもあるのですが、プラス以前の素の「セイバー」から受けた感じの「柔らかいなあー」(もちろん腰の無い柔らかさではありませんが)という印象からすると、ただ柔らかいだけでない腰というかしなやかな感じは受けました。
ただ、空気を入れる前の抜け殻状態のタイヤを持ち上げた際に感じた「サイドウォールの柔らかさ」を思うと、履き替え直後はエアの抜けを考慮して空気圧は指定の圧力よりも少々高めですから、タイヤが落ち着いてからの空気圧再調整後にもう一度味見をし直してみる必要はあるかもしれません。


という事で、プラス。
悪くは無い印象ですが少々間を空けた後での空気圧再調整後の再インプレッション待ち、という感じですね。自分の車ならばじっくりと味見も出来るのですが、こればかりは人様のクルマですから仕方ありません。

タイヤ屋さんの感想では「綺麗に回るタイヤだなあー」との事。取り付けられたバランスウエイトもごく少量でした。
いつもタイヤ交換作業には立ち会っていますが、実際バランス調整の際に回されているタイヤを見ると振れ幅の大きいタイヤもワリとあったりします。プラスではそんなこともあまり無く、綺麗に回っていました。
タイヤ屋さんの交換現場では、ぶっちゃけ回転バランスの宜しくないタイヤはリアタイヤとしてセットされるのですが、今回はその選定に迷っている様子は殆ど見られませんでした。
ちなみにクルマ屋さんによるタイヤローテーションは点検作業上、必須の作業メニューのように思われがちですが、実際タイヤの回転バランスを確認した上で取り付け場所をチョイスされているわけではありませんから、出来ることならあまりローテーションってしない方が良いと思います。




ちょっと話は横道です。

しばらく前から珍しヴィッツを探し続けていましたが、先日やっと代車の後釜としてもう一台のヴィッツ君がやってきました。今回は「青R」です。もっともRと言ってもGT-Rじゃあ無くってRSですが。コレです↓久しぶりに青い車が我が家に戻ってきました。





RSモデルのVパッケージならばHIDが標準装備となりますが、これは1.3ℓのノーマルのRSモデルにHIDがオプション装着されています。走行距離は21000km。平成15年式で、ですね。少なっ。
で、タイヤつながりの話で今回のイストと同じくタイヤのゴムの劣化は進行していた筈ですが、流石に前オーナーも前回辺りの車検でタイヤを換えたようです。実際殆どゴムは減っていません。

タイヤをミシュランに換えたいのは山々なんですが、あまりにも新しいタイヤ(横浜のアース1)のため、流石にためらいもあって交換に踏み切れません。それをするくらいなら先にナビやETCを入れておきたい.....。



Posted at 2013/05/30 12:06:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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