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2013年02月20日 イイね!

ゴミを捨てる

最近、色んなものを捨てています。買い換えたブラウン管テレビやら使用できなくなった複合機のインクジェットプリンター。初めて買ったデスクトップのパソコン一式。溜まりに溜まった通販商品を包んでいたダンボールや発泡スチロールなどの梱包材。古本や古雑誌。仕事上で出てしまった廃棄書類などもそうですね。
加えて、そろそろ年数や距離数がいい加減、考え時かなと思っていた青イストはタイミングよく親戚の子が就職するにあたり車が欲しい、とのことでお嫁入りする事が決まりました。流石に随分お世話になった車ですから、後ろ髪引かれる気持ちもあるんですけど、それはそれで自分でドナドナする勇気も無いし、気持ちを切り替えるいい機会かな、と。大事にしてくれるといいんですが。


さて、今まで自分で捨てたことの無いものもいっぱいあるので一つ一つ調べてから処分していきました。
もちろんテレビを買い替えるときに「下取ります」とか、その他いろいろと言ってるところもいっぱい見ましたけど、結果的には「なるべく本体だけを安く買い」、「廃棄処分は自分で動く」のが一番安いという結論に至りました。他の地区はどうかわかりませんけど、浜松では「郵便局でリサイクル費用を支払い」、「専門の廃棄事業者の所に持って行く」という段取りになります。処分費用はテレビのサイズやメーカーによっても差はありますが、それでも一つ3000円以下です。
ただ矢張りというか何と言うか、利用者の事を全く考慮していないと言うべきなんでしょうけど、いちいち郵便局(取り扱いがここだけ)でリサイクル費用を払い込む時、払い込み手数料は別途きっちり掛かる点であったりとか、廃棄業者への持込時間が日曜日は除外であったりとか。こういう所がいまいちなんだよなあと、つい思ってしまいます。

インクジェットプリンターは複合機でなければ、そのまま「燃えないごみ」として出せば良かったらしいですけど、複合機となると連絡ゴミとして、一度電話連絡を入れてから回収指定日を聞くなり最終処分場に持ち込むなり、という手順になります。これは最終処分場がそれほど遠くない所になるので自分で持ち込みました。

デスクトップのパソコンはデル製でしたけど、幸いにして全てリサイクルマークありの製品だった為、無料回収で配送伝票をデルに送ってもらい、またしても郵便局に廃棄品を持ち込むことになりました。そういえばOKIのLEDプリンターの廃棄トナーも回収業者が郵便局でしたね。ちなみに今回初めてHDDの実物を目にしました。実物も本当に「ハードディスク」だったんですねえ。

ダンボール類や古本の類はまとめておいて廃品回収の日を待っても良いのですが、なるべく早くすっきりさせたかったので「こしのえき(古紙の駅)」と名前の付けられた無料回収所に持ち込みました。

発泡スチロールやエアキャップは包装容器ゴミとして普通に。

仕事上の廃棄書類は個人情報の類の記載も在る為、ヤマト運輸の「機密文書リサイクルサービス」を使い「溶解処理」に出します。ヤマト運輸からの廃棄証明書も出ますので情報管理の責任は完全に私の手を離れますからね。ちなみに保険会社もこの類の書類は「溶解処理」を基本として処分しているようです。



こういう一連の処理を自らの手でやり、処分現場を間近に見て思うのですが、これだけの手間隙をゴミの廃棄に関して捨てる人に要求し、更に浜松市では処分に手間のかかりそうな「連絡して回収してもらうゴミ」に関して今年の4月から処分料を別に要求するようになるワケです。まあ数百円と言われれば数百円なんですが。でもこれって、確実に


不法投棄の増加を助長するだけ



だよねえ、って思うのは私一人だけなんでしょうかね?しかも粗大ゴミであるか否かに関わらず、で。ゴミ袋も浜松市指定のもので有料化されることも考えるとですね。

ゴミの廃棄に個別に処理料を要求する一方で浜松市としては不法投棄の監視の為に車を用意し人手も割き、経費を掛けてあちこち見回りしています。そのワリには、チラホラと犬の散歩道では打ち捨てられた冷蔵庫なり椅子なりが山の中や用水路の中に散乱している光景が珍しくありません。
あまりテレビの捨てられているのを見ないのは、おそらく買い替えの際に「新品購入のサービスとして電気屋に引き取ってもらっている」と消費者サイドがケチな根性で思い込んでいるからなんでしょうけど、でもきっちりと廃棄テレビのリサイクル料や廃棄所までの配送料はちゃんとお勘定には入っているんですよねえ。何も電気屋だってボランティアがしたくて商売しているわけじゃあないですから。

ちなみに近年あちこちで見かける「無料回収所」ですが、あそこでもテレビ廃棄に関してはきっちりと廃棄料を請求しているようです。山の中にテレビを捨てようとしていた御仁が聞いてきたところによると、ですが。まあ当たり前っちゃあ当たり前で、私的には想像どうりだったんですけど。



ゴミの処理に関しては手間のかかることは致し方の無い事だと思います。それは学生時代の一時期、廃品回収の集積所でゴミ整理のアルバイトをしたことのある身からすれば実感としてそれは判る話です。新聞紙の包み一つ取ったってその重いこと重いこと。
しかもそれらをまとめてプレスする際に「PPひも」と呼ばれるプラ製の紐は極力除ける事も仕事の一つでしたから、ベルトコンベアに載って穴に落ちる前に紐を回収する作業は大変でした。もたもたしていたら自分もプレス穴に落ちますからね。
当時日給で7~8千円だったかと思いますが、お金を稼ぐのは大変だなあ、とシミジミ思ったものです。しかもそれを一日中ですから初日はもうくたくたで、夕方に雨が降って作業が中断されたのが本当にありがたく思えたものです。

でもそれはそれとして、ゴミを出す側から「処分費用を払うのが当然」と思えるかどうかは別問題です。
処理してもらうこと自体にメリットを感じられるようなヤマト運輸の機密文書リサイクルサービスのような形態ならばお金を支払う事にそれほど強い抵抗はないかと思います。
例えばシュレッダー処分にしたところで安い機械は裁断幅が広くなりがちですから、裁断処分をした文書が再読み込み可能か否かは「機械の高い安い」曲線とほぼ一致するであろうことは想像に難くありません。裁断幅もそうですが、高額製品の中にはクロスカットと呼ばれる、長さ方向も短く裁断して書類の連続性を減らす、という事をする機械もあるようです。でもそれよりは矢張り溶解処理の方が機密性と処分の確実性は堅いよなあ、と思いますけど。


でも普通のゴミ出しは「無料が当たり前」という感覚が一般的でしょうから、そこに一手間どころか一コスト余分に掛かる仕組みになれば、まあ言ってしまえば


正直者が馬鹿を見る


というか、本来そういう事ではいけないと思うんですが、それでも抜け駆けしようとする奴は後を絶たないだろうなあ、と。
それを「いけません」と言ったところですぐ理解できる奴ならハナからそんな事をする筈も無い。どうせ見つかった所で「一つくらい良いじゃあないか」とか「急いでいたから」とか「忘れてた」とかね。小学生の宿題を忘れた時のような言い訳を、いい年した連中かどうかは知りませんが、そう言って口を尖らせる様はあまりいい光景でもない。
だったら、そうならない小手先の変更で終わらせるんじゃあなくって予算配分なりシステム構築なりさ。そういう事が出来る権限だって政令指定都市の浜松市様ならあるんだろうに、と思うのは浅知恵なんでしょうかね。



さて、もう一つ。
プリンターの複合機を処分してもらいに最終処分場に持ち込んだ話は先ほどしました。どんな方法で処分するのかと思い「ちょっと見せてもらっていいですか?」と処分場を見せてもらったんですが話は簡単。単にプレス機で押しつぶすだけ。
手渡したかつての愛機たちは手渡すや否や、そのまま向こうの処分機の穴に無造作に放り投げられました。その放り投げられた先を見ると穴は深さ・幅共に5~6mもあろうかと思うような大きさのベルトコンベアー状になっており、そのままゆっくりとカーテンで遮られた奥に向かって進んでいきます。作業員の方の話では「このまま大きなハンマーで粉々に粉砕した後、埋め立て処分されます」との事。

いやあ、心が痛みました。

だいたい、捨てたプリンターは2つともある時に「ガチャン」と異音を立て、一つは小さな歯車がコロンと出、もう一つはスキャナーが途中で止まってしまい代替を余儀なくされたようないきさつでした。で、2つとも異音がした後に液晶画面に「エラー」と表示が出て、それから先は何度電源を入れ直したり、リセットボタンを押したりしても一向にエラー表示が出たまま動こうともしてくれませんでした。
どうしようもないですわな、こりゃ。でも、それっぱかの事で替えなきゃならんもんなのか?とも頭の片隅では思うワケです。でも、その結果がプレス機のコンベア上に投げ捨てられているのも現実です。

プリンターの商売と聞けば思い浮かぶのが「本体価格はなるべく安く上げて数をばら撒き、その後は補給品で儲ける」という商法です。それはそれで分からなくもないのですが、一方で思うのは「耐久性能のマージン分をきちんと見込んで作られた製品は、果たして幾らならペイするのか?」という事です。

別にプラス1~2万くらいなら余分に払ってもいいです。真面目に。その代わり、販売価格とかけ離れた実売価格をどうにかするとか。ソフトのバージョンアップで済む性能アップならそれで済ませるようにするとか。

その分、基本性能と基本構造の耐久性を上げておいて「10年品質」という内容にしてくれるならその方がいいです。だてに数年おきの買い替えを強いられるくらいならその方が安上がりになるだろうし、資源の浪費も、簡単に打ち捨てられ処分されるプリンターの数もずっと減るんじゃあないのかな、と。




色々書いてしまいましたがゴミを減らすって、生産者と消費者、廃棄事業者の3つ巴でもっと協力できることがいっぱいあるような気がしました。

でもって、もう一つ。

色々な意味でお行儀の悪い人が減ってくれれば言う事ないです。また、廃棄所に持ち込まれたかつての愛機の姿は、やはり何度見ても見るに忍びないです。こういう光景を見る機会がなるべく少なくなる事を願って止みません。
Posted at 2013/02/20 11:17:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2013年01月19日 イイね!

自殺者の出た高校の話

私の理解の範囲では、要するに「スポーツ特待生」扱いを巡るエトセトラな出来事と映っています。


ぶっちゃけ、そういう扱いをして欲しい当事者である子供たちやその周囲(親族ならびに関係各所)からすれば、その将来の成果給を受け取る為の下積み期間なり、技能達成具合のアピールの場が部活動なり競技会である以上、

そこを妨害されちゃあたまらない

って反応を示すのは、まあ、半ば当たり前、当然っちゃあ当然の反応でしょう。

実際の所は知りませんが、少なくとも卒業生たちの成績と進路結果という実績を出してきた教師であったならば周囲も異動を押しとどめようとするでしょうし、本人だって他所の高校に行って地盤固めのゼロから始める事を思えば、そりゃあチヤホヤされる所の方が良いに決まっています。
ちなみに私の卒業高校(ついでに私の2~3年の担任でもあった)には女子テニスの顧問として随分と実績を出し続けてきた教師が居ましたが、あの人、少なくとも私の知る範囲では17年も同じ高校に居たそうです。


それは先生の側だけでなく、生徒の側にしたところで「その高校に入った事で、先ず一つのレールには乗った」という意識はあるでしょう。つまり入学希望者にとっては「体罰云々による原因の自殺者が出た」と言われた所で「レールからの落伍者が出た」以上の意識ではないのではないのかなあと想像します。
だからこそ「部活動はやらせろ」という言葉にも繋がるのでしょうし、ライバルは同じ学校内ばかりではなく全国のそうしたスポーツ「特区」を整備した学校にひしめいている訳ですから、それこそウカウカしていたら出し抜かれる事を思えば、そんな雑事に構っている暇は無い...........だろうなあ。

だとすれば、夢に描いていたレールを邪魔された側からすれば当然、入試の中止などとんでもない進路妨害と映るでしょう。それこそ受験希望者当人たちからすれば「そんなことで俺の進路を邪魔するな」とでも言いたい所ではないでしょうか。まあ、自殺云々はともかくとしても、でも言ってしまえば至極当然な競争社会が形成されていると言ってもいいのかもしれません。

これは死者に鞭打つと言われても致し方ありませんが、あまり事情を知らない第三者としての印象で言えば、その自殺した高校生。そんなに辛かったのならば、その部活というか高校そのものを退学するっていう道もあった筈なんじゃあないの?って思うのは素人考えなんでしょうか。
なんだか世間様的にはそうしたレールに乗った(乗れた)以上、根性でそこに乗り続けることが最善の道であるような雰囲気を感じます。で、不幸にもそのレールから外れちゃったと思い込んでしまうと最悪の選択結果として、安直にも「自殺」という選択肢を選んでしまう。ことが少なくないように感じます。
実際、就職に失敗(?)し、それを苦にして自殺した例が多い、等というのも過度な本人ののめり込みと周囲の妙な期待がもたらした不幸の連鎖の結果に思えて仕方ないのは私の勘違いでしょうかね?
レールという言い方自体に問題もありますけど、そこから降りるのは「性格・才能その他の事情」の総合的な結果による自由選択の結果であって、それを素直に祝福して迎え入れてやれなかった周りにも問題があるような気もします。別に部活だけが人生じゃあねえ。




ハシモト氏の入試中止騒ぎに関しては、まあまっとうな反応っちゃあまっとうな反応という気もしますけど、でもそれは過剰反応でもあるかなあ、と。

得てして「革新的」ってのはザックリバッサリという語感にも似た所があって。

もちろんそうしたザックリした外科手術が必要な時も時にはあるわけなんですが、何でもかんでも侵襲的なやり方がいつでも効果的とも言い切れない事だってあるわけです。もちろん効果的な事柄だってあるんでしょうけどソレはソレ適材適所というか、いつ何時も「弘法、筆を選ばず」で一本調子で行ける時ばかりでもない。
今回の事に関してはイケナイ事もあったにせよ、それはそれで生徒側の「需要」と先導役側からの「供給」関係がかろうじて成立していたことだって一方ではあるわけで。そこに「ザックリバッサリ」を持ち込もうとしてもしっくりはこないでしょうねえ。多分。

じゃあ「ザックリバッサリ」でない、例えば「ひっそり・じっくり」なやり方は模索されたのか?という事も思うわけです。


「ひっそり・じっくり」。うーん、そうねえ。

以前、テニスのスポーツ特待生だった方と知り合いだったことがあります。その方は高校からそのまま推薦で某大学の教育学部に行かれていた訳ですが、教育学部に行かれていた事もあり教育実習にももちろん行かれたそうです。ただ結果的には先生にはなられませんでした。その話を聞いて「何で?」と聞いたことがあります。すると。
実は先生になるにあたり、競争率の一番高いのが中・高の体育の先生なんだそうです。その訳は結局、スポーツ特待生として各種のエキスパートとして純粋培養されてきた彼らも一様に困るのが就職先なワケです。今までそれしかやって来ていませんしね。錦織選手や石川選手のように現役で居られ続けられる人なんてホンの一握り以下の世界でしかない。
で、皆がみんなプロに転向出来たり企業のスポーツ部にでも就職できれば言う事は無いのですが、そんなことが叶う人はホンの一握り。しかも人目を引くことのできる種目に限られます。女子サッカーの「なでしこ」にしたところで金回りが良くなったのはオリンピックで名を上げてからの話なのが良い例です。
じゃあそれ以外の人はどうするか?と聞かれれば大学の指導者としてのポストを狙ってみたり、先輩筋を頼っていったりですとかね。で、その中の一つとして先生がある、と。
でもそれにしたところで同じ大学内ですらインターハイの常連であった連中がゴロゴロ居るワケで、そうした連中が狭き門に一斉に群がるワケですから競争率は生半可な世界ではない.......らしいです。
結局こうして行き場をなくした現役選手たちの行き着く先として○○協会ですとかね。某国技や某オリンピック協会の役員とかを思い出しますが。まあでも、そうした関係団体にどうしても固まってしまうのも致し方ないのかなあ、と。

そういう事を思うと、どうしたって関係者ばかりが凝り固まってしまう暗黒大陸を同業者同士で形成してしまうのも、それはそれでどうしようもない事なのかもしれません。仮に今回の関係者を処分したところで、結局は同じ様なことが繰り返される可能性は否定しきれんよなあ、と。そう思います。

ならばシステムとして。「現役時代の力」とは少々生まれる所が違う筈の


腕力によらない「指導力」という能力


を彼らに付加するシステムを、そろそろ本格的に考える時期に来ているのかなあ、と。そう思います。
言い方を換えればギャンブル性の高い脊髄反射で動く「かつてのスポーツ選手」から、きちんと考えてから言葉として表現できる、クチと頭の回る「応用力のあるスポーツ選手」への道もきちんと用意した方がいいのではないのかな、と。


高校生の自殺だけに終わらない、スポーツ村のなかなか根の深い問題ではあるように感じます。



Posted at 2013/01/19 16:21:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月23日 イイね!

正直ガックリくることも少なくない平均的ユーザー像ってこの程度なのかもしんない

今年は年末ギリギリの車検予定だった人が、理由は定かではありませんが翌年に延期という事になって「こりゃあちょっと位はのんびりお正月休みに入れるかも?」って思っていました。
でもありがたい(?)事に「柴田さん、年末ギリギリで悪いけど車検やってもらえるかな」なんて電話が掛かってきたりしたわけです。しかもそれが素通しでよければまだ良いんですが、話を聞いてみると「ディーラーに断られから」というおまけ付きの車検でした。

じゃあ具体的に何?ってことで実車検分をあらかじめする事になりました。車は平成13年式のプレ○デントの距離15万キロ。中古車での購入です。
考えてみれば当時の○レジデントって要はインフィニティQ45の兄弟車だったはずですから、初代登場が平成と昭和の端境期だった事を思うと数奇な運命を辿った車でした。普通に売れていれば4年かそこらでモデルチェンジされていたでしょうけど、ドンぴしゃりとセルシオが同時期に出てきた上に販売台数はセルシオに総ざらいされてしまった所為で何故かプレジデントとして長らく生き残る事になったんですから分からないもんです。まさかこのような機会に接することになろうとは思いもよりませんでしたが。

さて、そういう話はさておき、まあ要はタイヤの嵌め換えと同時に車検取得ってことだったんですが、見たトコタイヤは丸坊主で、よくもまあこんだけ使い切るもんだよなあというレベルです。
組み合わされたホイールは社外品に変更されているようですが、びっくりしたのがフロントにかまされているスペーサー。ご本人曰く「35mm」だそうで、日産に断られたのもコレが原因なんじゃあなかろうか?と思うくらい。後はフロントをぶつけてあってフォグランプがひしゃげているくらいでしょうかね。外観上は。

で、オーナーさんが言うには知っている人が、買った新車のタイヤをそのまま外して保管してあるんだ、と。で、それがそのまま嵌る筈だから、そのタイヤとコレを嵌め換えてから車検を通して欲しい、と。
で、それはそれとして車の車検が何時切れるか?という事なんですが今年の12/26なんですよねえ、....っておい。今まで放っといたのかよ。


嵌るはず、嵌るはずってのは良いとしても私自身は現物を見ていないので本当にはまるサイズなんだろうか?だとか。純正サイズが215/65R15なところに35mmのスペーサーを噛まして215/55R17を履かせていて。で、そこに235/50R17。まあ、タイヤサイズだけで言ったら数値上は嵌るのは嵌るのでしょう。たださあ。


はまりゃあ良いってもんじゃあないと思うぞ



そりゃあ元のタイヤサイズなら燃費は良くなるだろうね、位の事はオーナーさんも言ってはいましたが、私はそういう事を言っているんじゃあない。
日産のフロントマンはキャリバーへの干渉を気にしていたようだ、という事をオーナーさん言ってましたけど、そういう事でもない。
そもそもが全て出鱈目な間に合わせ状態なところに更に現物あわせで間に合わせの処置をして欲しい、と平気で口にすること自体がモノ悲しいというか、何と言うか。このプ○ジデント自体に別に思い入れはないけれど、こういう扱いをされるべき車ではないでしょう?そんなんじゃあ可哀相だと思うよ。

でも何とか気を取り直し、私が「そもそもの話として....」と純正サイズの話を持ち出すとオーナーさん「いや純正ホイールはとっておいてあるんだ」と。「BBSのデザインが気に入っているから.....」とか何とか。いや私はそういう事を言いたいわけじゃあないんだけど。

知人が持っているという235/50R17のタイヤも、よくよく話を聞いてみると既に手元にあるわけではなく倉庫の奥に入っているものを引っ張り出してきてもらってからの話になるようで、しかもそれを25,000円で買う、という事らしい。
で、黙って話を聞いていると「柴田さんに、そのくらいの金額でこのホイールか、元のBBSのホイールに嵌るタイヤをあつらえてもらっても良いのだけど.......」という話まで出てきました。私に中古タイヤを探す仕事までしろと?

そんな仕事までは流石にしたくもないので「悪いですけど中古タイヤなんて新しいものでも5年以上は前のものばかりです。そんなものをわざわざ買ってきてプレジデ○トに履かせるつもりですか?」と聞き返しましたら返って来た御返事は「5年ぐらい全然問題ないでしょう?」でした。


あかん。完全に会話が噛み合わん。

こういうときは黙ってハイハイと言ってさっさと帰るに限ります。でも帰り際、「中古タイヤは探しておいて欲しい」と言われましたが.....。でもサラサラそんなタイヤを探す気は起きないし、仮にヤフオクで買ったところで配送を考えると微妙に日が足りない。

で、「知っている範囲の業者に問い合わせましたが、条件の合うタイヤの持ち合わせは無い、という返事でしたので、出来得る限り知り合いの人に譲ってもらってください」とメールをしておきました。
そうしたら翌日「タイヤの手配が出来ました。23日に届きます」と返事が来たので一安心していたんです。でも夜の23:00過ぎに「ホイールも必要です。明日電話します」と謎のメールが来ました。
で、今日「25日西濃○輸浜松に到着します」と続報が。は?何のこと?そのままタイヤをはめ換えれば良かったんじゃあないの?

何がしたいのやらよくわからんけど、どうなるのかなあ、コレ。この年末も押し迫った祝日に電話なんぞしたくもないので連絡は休み明けにしますけど、何だか無事に収まってくれる事を祈るしかないまあ。




でも一般の方々の感覚なんて、おそらくこの程度なんだろうなあ、と思うと少々悲しくなります。
まあどういう車を選ばれようと私には関係のないことではありますが、せめて車に見合ったそれなりの扱いくらいはしてあげても罰は当たらんと思うんだけどねえ。
Posted at 2012/12/23 16:53:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月23日 イイね!

この価格差をどう克服するか

あれからボチボチと工具が増えつつあります。

ドライバーと無反動ハンマーをPBで。
ボックスレンチやコンビネーションレンチ(フランクドライブのもの)、ピッキングツール、ラチェットドライバーはスナップオンを。
掴み物はやはりクニペックスが良いようですから、とりあえず今は電工ニッパーを買っておきました。今まで使っていたものは軸がガタガタになっているので。

このあと考えているのはブレーカーバー(これはスナップオンで)とメガネレンチ(これはKTCのプロフィットツールで)あたりですかね。ブレーカーバー用のソケットも幾つか必要になるかな?後はプラグレンチとか。まあ専業ではありませんから当面はこのくらいで様子見でしょうか。



当初あちこちの評価も事前に調べていましたから、別に何の迷いもなくドライバーはPBを選択したのですが、やはりこの辺は人それぞれの好みもあってか「いや、やはりスナップオンですよ」という人だっているわけです。特に予定していたわけでも無かったですけど、たまたま途中でスナップオンバンの人にも遭遇したりもしてウィークリーのセール品のチラシを貰ったり名刺交換もしてみたり。

で「(スナップオンのドライバーも)良いですよ」とたびたび言い聞かされると「そうかなあ?」とか。ついつい思っちゃうんですよねえ。
でもPBのドライバーを買ったときに、ついでにスナップオンの今のグリップも握り較べているんですが、どうもイマイチしっくり来ませんでした。あれなら旧プラグリップのほうが余程しっくりきた様な感じです。どうせ買うならあっちのグリップの方が良いなあとか何とか。

そんな事を思いながらスナップオンのHPを見ていると、先ほど登場したバンセールス専売のウィークリーの特売チラシ(「ウィークリープロダクツ」という名前でスナップオンのページに公開されています)で以前(今年の2月末頃)、この旧グリップドライバーのセットが限定復刻版として再販されているのを見つけました。
へーと思って他のページなんかも繰ってみるとセール金額と似たような金額でアマゾンやヤフオクで出品している業者もあるんですよねえ。

で結局、スナップオンのドライバーセットも買ってしまいました。これはアマゾンで。流石に一年近くも前のセール品の在庫をバンセールスさんに問い合わせる勇気はありません。でも、もうこれでドライバーだけは一生分ありますねえ。

PBやクニペックスあたりは扱うお店は限られているにしてもワリと販売金額がこなれている印象を受けます。特に何処で買ってもそう大きな金額差は無いかなって感じです。
浜松という場所で言うと、ありがたいことにファクトリーギアの豊橋店がまあまあ足の届く距離で営業してくれていますから、現物を確認しつつ買えるのはありがたい事です。という事でクニペックスやPBはファクトリーギアで買わせて頂きました。


さて、スナップオンの特価品を時期外れに欲しいと思うとアマゾンやヤフオクあたりを徘徊することになってしまうんですが、悩むのが通常販売品です。
もちろん先のウィークリープロダクツに掲載されるのを待つ、というのも一つなんですが、それはそれで何時になるんだ?という事もあります。

また、ぶっちゃけセール金額よりもファクトリーギアの売値の方が全般的に安いという事もあったりして、そうなるとバンセールスが現場に来てくれる&永久保証(もちろん損耗や想定外の使用方法に因る破損は対象外)というメリットをどの程度で見積もるか?という見極めも重要になったりならなかったり。
補償対応のバーの上げ下げも、結局は販売価格をあらかじめどの程度に設定し、販売個数に対する交換個数をいくつと見積もるか?という話に結局は行き着くわけです。もちろんそこに温情が入ることも無いわけではないでしょうけど、先のことを思ったりすると引き受ける側としても、なかなかに難しい所です。


ちなみにトヨタでやってる「保証が付くし」プラン(メーカー保証の期間を7年まで延長しますという内容の商品)ですが、あれは保険対応と聞いています。
売る側からすれば多分あいおい損保が契約を一手に引き受け、ディーラーにも代理店手数料が入り、という事なのでしょう。だからこそ引き受け車種やメーカーは不問で、条件はトヨタディーラーで車検を通すこと、という内容で引き受けができるのでしょうね。いっそのことあいおいの代理店が全国の修理工場にこの商品を売って回ったら良いと思うのですが。あ、もちろん国産車限定にはなるでしょうけど。



さて、そんなわけで今回悩みに悩んでフランクドライブ(ギザ付きという表現をしているところもあります)のコンビネーションレンチはヤフオクで手配しました。だって安いんだもん。
ちなみにこれです↓




定価が48,000円のところウィークリーセール品のときの販売価格が38,800円。

で、これがヤフオク出品の新品で送料込み25,000円程度となるとねえ。



もちろん手間もコストもかかってるんだからある程度の金額で売っているのが当たり前、と言われればそれはその通りでもあります。でも、高額販売をする為の付加価値の付け方や内容、それと値段の載せ方はもう少し考えた方が良いような気がするんだけどなあ?それでコスト負担が抑えられるのなら保険対応を考えるのも一つでしょう。

でもバンセールス氏自身が仰っていたように整備専業者への販売がもちろん今までの柱だったわけでしょうけど、必要なものは既に真っ先に買われている以上、そこから先となると新製品以外では基本、セールス氏との会話の中からのコンサルティングが主な売り方になるのでしょう。
となると新たな需要先は個人だろうなあ、と。サンデーメカニックや、いわゆる「工具好き」な人たちに対する営業ですよね。ホームセンターなどへの展示もしているセールス氏もいるようです。
ただ買主が個人となると行動力が伴うことも少なくありません。そうなると店舗(ネット店舗も含む)と外回りの二足のわらじが良いんでしょうかねえ。


なかなかコレという定番のやり方が無いというのは難しい時代です。浮き沈みも激しいですしね。
Posted at 2012/12/23 12:35:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2012年12月20日 イイね!

結局エリシオン再出品されてんじゃん

表題の通り、先日採り上げました「悩ましい(かった)エリシオン」君ですが、オークション終了間際に出品取り消し操作が為されたのも束の間、また再出品されているのを本日見つけました。懲りんなあ。

いやいや、別に私が当時気が付いていた箇所が全て、とは言いませんがある程度修理されて、お金を掛けてお化粧直しされているのならば文句はないんです。ただ、それなりの費用が掛かるであろうと思われますので、それがこれからの話なのか、それとも既に掛けられた後の話なのか、という点が問題になるわけです。

わざわざこの年末も押し迫った時期になってから、びっくり箱を期待して車を買う人も居ないでしょう?



という事で、先日ブログをアップして以降にあった事柄や気が付いたところなども先日の文章の後に追記しておきました。もしよろしかったら、そちらもチェックの上ご参考になさってください。
Posted at 2012/12/20 18:56:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #タフト ダイハツ・タフト オーディオレス車への純正ナビ取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/603944/car/3542135/7641092/note.aspx
何シテル?   01/14 11:39
どノーマル車が好きなので、派手なカッコにしたりとか、ボディへのお絵かきはしません。中味もそのままです。仕事が暇な時はクルマを磨こうかなあと思ったりもしますが、大...
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