2011年12月27日
お久しぶりです^^;
最近北海道も近年にない早い積雪・・・・そのためのんびりしていた除雪業者が間に合っていないため道路が非常に危ない状態になっていますね・・・・
また、北海道に限らず全国的にも雪が降っているようで・・・・
一応私、大型トラックドライバーとして400万キロ以上走行していますが、雪道での事故は貰ったことも、自分で誰かにぶつかったという経験もありません(ただし回避するために雪山に突っ込んだことは数知れず・・・・^^;)
そんな私の自分流雪道の走り方・・・・
まずは車で走り出したら、安全を確認してからすこし急加速・・・・ここで滑るようならまずは雪の状態が悪い
次に20キロ位で急ブレーキをかけます・・・これで車の停止距離を大体計算・・・・
最後に交差点でゆっくり曲がりつつアクセルを少し踏み車の挙動確認・・・これは大きな通りに出る時が良いです。
これでまず、滑りやすいか滑りにくいかの判断をします。
滑りやすければ車間・対向車・横から出てくる車などなど教本のような注意を十分しながら走ります。
でも、場所によりこれは変わりますよね?まず交差点付近、朝渋滞している道路などは車の熱で下が溶けるので他のみちがわりとグリップしても、そこだけスケートリンク状態の場合があります^^;
そんな時は前を走る車の巻き上げる雪に注目・・・・
タイヤの目から雪を巻き上げている時はわりと滑りませんが、いきなり前の車のタイヤが黒く見えたら要注意!!そこはもうブレーキが利かない無法地帯と化しています^^;
後は外気温計があれば、+3度から-3度までが超危険温度!!この温度で積雪状態ならまずつるつる路面です^^;
まあ後は制限速度-10~20キロで走るのを心がける・・・・要は安全運転ですね^^;
ここからはD:5・・・・私のお勧めは4WDロック+パドルシフトを使う・・・・です。
なぜかというと、通常の4WDモードではF7対R3の駆動配分から始まるから・・・・
この場合たとえば滑る路面で発進するとき、まずFタイヤが主体で加速しようとします、しかしここでFタイヤが一瞬ですが滑る、これで少し斜めなだけで頭(フロントが)低い方に流れると思います・・・・すると車は50対50で車を安定させようと駆動配分を変えます・・・一瞬ですが隣に車がいたり、狭い道での交差の時は正直怖いと思います。
走行中も常に配分を変えながら走るので少しふらつく感じになると思います。
これを4WDロックにしておくと最初から50対50にしているので最初の発進時の空転が減ります。
走行中も50対50で固定されるので通常4WDより安定すると思います(走行中切り替えができるので試してみるとわかるかも)
後は減速の時もなるべくブレーキをふまず、パドルシフトで減速していきます、この時も50対50固定状態からのエンジンブレーキ状態になるので安定しているはずです。1度停車するとDモードに自動で切り替わるので大丈夫^^もし完全停車していないで、パドルモードになっていても、右側のパドルを少しの間手前に引っ張った状態にすれば解除されてDモードに変わります。
D:5は4WDロックでも速度制限はありませんから(昔の車はは80キロ以上出さないでくださいなど制限がありましたが・・・)もし切り替え忘れても大丈夫だと思います。
ただし・・・・4WDロックの場合交差点を曲がる時アンダーが強くなります(押される感じ)・・・
でも、ツルツル路面なのでゆっくり曲がることを考えればあまり影響は無いと思います、ESCもこの状態でも効いていますし。
後・・・1番大事なのは・・・・パニックブレーキ時は雪山に突っ込むことを常に頭に入れておくと良いと思います、そうすれば何も考えず,何の躊躇も無く雪山まっしぐらなので他人には迷惑がかかりにくくなります。躊躇の時間・・・これが物損や人身事故につながる可能性を大きく増やす・・・・だから常に自分の逃げ場所を考えながら・・・・が雪道の対処方法かもしれませんね?^^;
一応自分なりに、まさに具合が悪くなるくらい走っての結論なので、もし誰かの参考になれば幸いです^^
みなさん、事故無き・怪我無きで年末お過ごしくださいね^^
Posted at 2011/12/27 17:02:20 | |
トラックバック(0) |
D:5 | 日記