blackbisonのフロントバンパーは形状が複雑すぎて
一枚貼り不可能なので
細かい部分は先に貼ってしまいます。
重ね貼りの際、下になるシートは
バンパーのライン際でカットし
その上から貼るシートは数ミリ重なるように貼ります。
上側のシートの切れ目(端)は殆ど目立ちませんが
二枚が重なりる始めの部分のラインは目立つので
その目立つ部分をバンパーのラインに持ってくることで
継ぎ目を目立たなくさせます。
逆に下になるシートをバンパーのライン際にしないと
バンパーのライン以外に筋が出来てしまいます。
シートが薄いので下地の状態を忠実に再現してしまいますので。
数ミリ重ねる理由は
ギリギリで重ねると熱収縮で
後々隙間が出来てしまうのを防止するためです。
まーこの重ねるところも
バンパーの下部など極力目立たない箇所にすると
覗きこまない限り継ぎ目が見えなくなります。
ダイノックはじめ最近のラッピングフィルムは
シート裏地がエアーが抜けやすいように溝があるのですが
ほんとびっくりするぐらい気泡が抜けます。
ただ後から気泡が産まれてくる場合があり
(凹面でシートが浮いてくるのとは別で)
これは指で押すとすぐ気泡が無くなるけど
しばらくしたらまた同じ箇所に気泡が発生します。
恐らくシート裏地の溝を伝って
うまい具合に分散するが
しばらくしたら粘着力が弱い部分に再度集中する感じです。
フィルムの性能が良いので
端からエアーを抜けきれてなくても
一回は定着してしまうんですね。
気泡発生後は熱を多めに加えて圧着し
定着すればオッケー
定着しなければ針やカッターで穴あけて
気泡を逃がすか、貼り直すしかないです。
後々の気泡を発生させないコツは
広い面などスキージで一気に施工せず
丁寧に貼り込んでいくことです。
僕はスキージは途中から使用せずに
全面指先で貼り込んでいってます。
Posted at 2014/09/13 12:21:19 | |
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