ARC-brazing 前置きインタークーラー タイプＸ  

　
　
　これから前置きインタークーラー（以下I/C）の取り付けを考えている方の悩みは、圧損による低速域のパワーダウンではないでしょうか？

　ＡＲＣ製ならその心配は御無用です。ビンビンにレスポンスします！


　俺は'03年に取り付けました。当時の俺にとってＡＲＣは高嶺の花で選択肢外でした。そんな時にＨＫＳからＳタイプという薄型・低圧損・ライトチューン向き・手に届く価格のI/Cが発売され、コレに決めかけました。ＨＫＳは嫌いなメーカーですが、自分のI/Cへの要求とは合致していたのです。

　早速、お店に相談したら「ＡＲＣ以外の他社製前置きI/Cは低速が犠牲になる為、お客さんが強く要望しない限りお勧めするのは心苦しい」と言われました。

　ＡＲＣといえば高級ブランド。悩みましたよ。だって高けぇんだモン。他社が同サイズで￥１０万を切るリーズナブルなI/Cを挙って発売し出したのに…。
　１ヶ月間、考えながら金を作り、ＡＲＣ購入を決意しました。

　取り付け前にお店の担当者が他社製・同サイズのI/Cとの重量差を見せてくれました。持った感じは圧倒的にＡＲＣが軽いです。
　取り付け後、見た目で気付いたのは、他社製よりも奥に引っ込んだ位置に設置されている事です。
　この取り付け位置、結構重要ですよ。それなりの重さがあるI/Cをオーバーハング前に設ける為、できる限りラジエター側手前ギリギリに取り付けるのが正解なんですね。

　ドキドキしながら走り出すと、心配していた低速レスポンス落ちはほんの僅かで済みました。ニブイ人なら分からない位ですよ（→後のブーストアップでビンビンに解決！）。純正よりも遥かにデカいのに、圧損がほぼ同等。→コレは凄い！そこから上、中回転～レブまでは圧巻の加速をします。もう笑っちゃうくらいパワフルです。

　お店からＡＲＣを進められた時はなんかカモられたみたいでイマイチ腑に落ちなかったのですが、いやぁ、人の話は聞くモンですねぇ～。
　それと、嬉しい誤算が発生しました。ちょうど発注した期間中にＡＲＣがI/C全般を￥３万ほど値下げの価格改正をした為、ラッキーな返金がありました（→ＡＲＣ万歳！）。

　憧れの前置きI/C、それもＡＲＣを選んで大正解でした。

※【みんカラのパーツレビュウにはI/Cって冷却系にカテゴられてるけど、俺にはどう考えても吸気系としか思えません。しょうがないけど吸気系その他から載せ替えました】