
本日のブログを以って、宮が瀬エリアの話はひとまず完結ということにします。
かなり不足な箇所や情報の誤り等があるかもしれません。
ですが、それらについて、再び宮が瀬エリアをテーマに書き始めるとすれば、恐らく、「宮が瀬Ⅱ」として、カテゴリーを変えると思います。
昨日から登場の弁護士の人は、さしずめ、「宮が瀬エリアのターミネーター(終わらせる者)」なんですね(笑)
さて、
(以下はフィクションです。
実在の人物・団体などとは一切の関係がありませんので、ご承知置きください。)
予想通り、やまびこ大橋交差点でバスに追いつく。
赤信号が青に変わってバスが直進。
俺は左折してやまびこ大橋を渡る。
このとき、バックミラーに後ろの車のヘッドライトが映った。
やまびこ大橋の交差点を、半原方面から曲がってきたのだ。
橋の上で全開にしたのか、こちらに一気に追いついてくる。
後ろに付いた。
ワゴン形状だろう。
ライトの形状から言って三菱のコンパクトクラスの車だな。
こちらの様子を伺っているらしい。
こいつ、知り合いだったか?
この車、見たことがある気がするな。
そのまま走り続ける。
相変わらず後ろにくっついていた。
この三菱のコンパクトカーは、最近、峠によく出てきていた。
この車種は、ターボのグレードもあるから侮ることはできない。
「ホットバージョン」のDVD中の筑波サーキットでのレースにおいて、RX-8を抜いて1位になっていたため、あのシリーズのターボはなかなかの速さを持っている。
だが、俺の記憶が確かならば、あいつはNA車だったはずだ。
虹の大橋に差しかかる。
こちら側からよりも反対側からアプローチした方が見通しがいい。
一本目はハーフスロットルくらいにしておこう。
下り坂も手伝って、FDが加速する。
後ろのやつは同じ速度でついてくる。
こいつ、やはりついて来ているな。
こちらの速力を見ようってわけか?
そう、この車、知っているな。
俺が教えている大学の奴だな。
だったら、こいつがターボであろうとなかろうと、
こいつには、教え込んでやらねばならないだろう。
FDの、
ロータリーの加速を。
虹の大橋を抜けて、鳥居原ふれあいの館の手前につく。
交差点になっており、ここを左折すると青の原方面だ。
ここでUターン。
後ろの車の乗り手が見える。
やはりそうだ。
思ったとおりの奴だった。
やはり、
FD使いとして、
ロータリーの加速を、こいつに教え込んでやる必要性があるのだ。
再び虹の大橋に向けてアプローチ。
こちら側からアプローチすると、虹の大橋はその全長が見渡せる。
まだ、後ろについてきている。
ここで、フルスロットル。
バックミラーの中の奴もフルスロットルにしたようだった。
俺のFDは、下り坂も手伝って、この上ないと思われるほどの加速を遠慮なく示す。
一瞬にして180km/hに達し、フュエルがカットされてもなお坂の下りの効果で、プラスアルファ速い。
バックミラーの中の車は、一瞬にして坂の上の方に置いてけぼりになった。
あいつは思い知ったことだろう。
ロータリー、しかもターボの力をも加味した、
ロータリーの実力を。
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宮ヶ瀬 | 日記
Posted at
2009/12/30 23:57:56