
昨日と今日に車両に生じた変化は、余計な語を交えて書くべきではない。
昨日、エンジンオイル交換。
距離(備忘録):km。
本日、
フロントの、タイヤ+ホイルを交換。
ホイールは所有しているアルミホイルのうち、
最も真円に近く・振れの少ない、上位二本。
これらがフロント(駆動輪)に組み付いた。
先日購入したタイヤ(Neova AD08)が既に組まれている。。
最も信用の置ける「車輪系の店」にて、ホイールバランス。
取り付け。
効果
概ね平坦・直線の道路なら、手放しで直進する。
(車両の直進性がこの上ない状態となった)
タイヤ Neova AD08について
最も目立つ効果:「ドライ路面においては、ABSがなくなった」
(ブレーキ機構のロック力が、タイヤのグリップ力に劣後するため、フルブレーキングしてもタイヤロックが発生しない。なのでABS介入の必要性が消えた)
本日、総走行距離が80,000kmを越えた。
さて、
今日の中央高速烈伝も、
昨日の「限られた予算で最強の軍隊をつくれ」系の話の続き。
中央高速の笹子トンネル上り線は、
祝日などの夕方は渋滞していたりするので、「渋滞の車中でのお話」ということにでもしておこう。
私は先日、
『日本沈没』の漫画のキャラクターを、
何故に「感性・感情のフィルター」を第一段階に通すのだろうか? と。
「有形力の世界に生きる者」は、
まず、効果・必要性・可否を機械的に検討することが第一段階となる、それが思考形態でなければ困難な局面で、「有形力の限りを尽くすこと」はできないのではなかろうか?
と非難した。
しかし、思い返せば、私自身、
「感性・感情のフィルター」を第一段階に通した、明確なる失態のブログが散見される。
中で、最も恥じているのは、
「日本の警察なら、やっぱ国産タイヤでしょ~」という趣旨の発言である。
コレ、「感性・感情のフィルター」を第一段階に通した結果、
現実・実用から離れる結論を導いている。
詳細は割愛するとして、結論を書く。
「いくら、税金・経費で賄っている、警察であっても、
タイヤを“有償調達”する以上、
高速道路における毎日の、
救難活動、巡回活動、保安活動、取り締まり活動など、
種々の活動での消耗量を賄うには、
国産ハイグリップタイヤの、
現価格帯では、
装備品調達の意思決定を考えると、
現実論として、
不可能である」
これが明確な結論だ。
この明確な結論を、
私は、
無視してしまった。
そして、
自らの思想信条に近い、国粋主義(?)と関連付けて、経理的にトンデモなコトを言い出す、という醜態を演じたのである。
この失態は、私が、「国粋主義者」であるというだけとは思えない。
たぶん、「タイヤ中毒」なのかもしれない。
ともあれ、「有形力の世界」の話を、
「感性・感情のフィルター」に、第一段階として流し込んでしまった。
その弊害である。
そして、
たぶん、
交通機動隊が、
ナンカンNS-2を選択したという意思決定は、
「走り」という観点、
(「有形力の行使」という観点、
言い換えれば、「限られた予算内で!パトカーに最強の性能を確保せよ!!」という観点)
からすれば、
おそらく、
正しい。
ただ、
それを「検証」・「体感」するには、
私自身が、ナンカンタイヤの性能を、体感・検証する必要性がある。
●「思想系」の方々へ注釈
「スワデーシ思想」は、ひとまず、
どけて、
「性能」と「コスト」から考えました。
勿論、これは、
スワデーシ的考え方からすれば、「短期的性能追求」という非難を受けるものですが、
どうしても、国産タイヤの価格帯では、タイヤの交換頻度が落ちることとなり、
「限られた予算でパトカーに最強の性能を確保せよ」という、
有形力の観点からの至上命題が果たせなくなる可能性が高いため、
「スワデーシ」は「思想」という扱いとしました。
(正確には「経済ナショナリズム」ですけど)
●反省
それにしても、
それにしても、
この「中央高速烈伝」01月06日ブログは・・・、
ホントホント、
①「感性・感情のフィルター」に、第一段階として流し込む
②半ば感性・思想、半ば有形力
③完全に「有形力」の立場から検討
という、
倒錯した思考回路が、(本来、有形力の世界の住人なら、③⇒②⇒①の順だろう)
面白おかしいほどに、
ハッキリと書かれている・・・。
自分の脳内回路の実態を、ハッキリすぎるほど見て(見られて)しまったようで、
正直・・・恥ずかしい・・・汗。
消去しようか?
書き直そうか??
それとも「失敗は成功の元」として残しとこうか???
どうしよう。
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甲州街道Ⅲ(中央高速烈伝) | 日記
Posted at
2010/02/20 00:44:16