この記事は、
ふえ~ん >< 涙について書いています。
東京の「環状」と「阪神高速環状線」の性質の違いについて、
以前もちょろっと書いた気はするが、改めて。
まず、「阪神高速環状線(大阪環状)」は「高低差が殆どない」ということが最大の特徴。全周高架橋の形状で「担ぎ上げられている」状態のため、一周すべて高架線上。
この特性は「名環(名古屋環状)」も同じ。
対して、東京エリアの環状線は、高低差のオンパレード。
突然、高架線上を走ったかと思えば、次には地下道に入り込んでしまう、
という。
「東京の環状」に至っては、
「極めて特殊な形状の峠であり、そこに多量の車が入り込んでいる状態」
と思った方がいいかもしれない。
こういう構造上の違いが、明確な形で存在している。
これは何も、「限界域の走りを志す」というのではなくて、「ドライビングの一般論」、のレベルでの話として。
・・・むしろ「初心者」の方が、モロに関係あるかな???
「目が回るようだ」
「他の車が怖い」
「わけがわからない」
⇒「運転が怖い」
という初心者サイクル。
そりゃ、当然といえば当然で、
何せ、「極めて特殊な形状の峠であり、そこに多量の車が入り込んでいる状態」
なのだから。
それと、
「東京エリアの環状線は、高低差のオンパレード。
突然、高架線上を走ったかと思えば、次には地下道に入り込んでしまう」
「極めて特殊な形状の峠であり、そこに多量の車が入り込んでいる状態」
ということは、
「意外な効果」をもたらすこともある。
それこそ、本日の記事のトラックバック元の人の、
「ガソリンが無かったので途中でガス欠に(涙)
後2KM位でスタンドだったのに~坂の途中で止まってしまいました(汗)
しかも、環七ですよ~か・ん・な・な・!」
という、コレ。
そもそも、勾配のオンパレードなので、燃費も良くない上、
「燃料の偏り」によって、平坦地よりも早く走行不能になるのではないか、
と思われ。
しかし、それにしても、
「トラックにはクラクション鳴らされるし~、わざと幅寄せして通って行く車が多いこと多いこと(怒)
JAFさん待ちの間に人生観(見る目)かわりましたね~
いや~、夜の環七を走っている方々の柄の悪い事!
夜には環七に近づかないようにしま~す。
遠回りでも環七以外を走るようにしますよ今後は~」
↑
と言わしめるに至った、
通行車の情の無さについては、
私は、
情けなく思っている。
東京の環状線には基本的に、路側帯はない。
特に、環七にはない。そうした、物理的なセーフティーゾーンはない。
しかしながら、
「困ったものを目にしたら、必ず、助ける者たちがいる、
という義侠心と義理人情が、
物理的な設備の貧弱さを補っているのだ」
と、私は、言いたい。
しかし、これは、あくまで、「私が言いたい」ということに他ならない。
誠に残念ながら、
物理的な設備の貧弱さに加え、義侠心と義理人情のような人心も貧弱化している。
これが、
物理的な設備の貧弱さ→義侠心と義理人情のような人心の貧弱化、
なのか、
義侠心と義理人情のような人心の貧弱化→物理的な設備の貧弱さ
のいずれかであるのか、
それ以外であるのか、
誠に残念ながら、そこまでは私にはわからない。
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環七 | 日記
Posted at
2010/10/18 01:43:05