この記事は、
何故?について書いています。
「私なら、
矢追センセイが言ったような立場になったら、
相手の「テ」を何とか、切断・封殺しようと、奔走するんですがね。
(「テ」・・・「手段」のこと。普通「手」と漢字表記する。
「やり口」、「手口」ともいう。「犯行手口」というのが、最も馴染み深い言い方。
ここでは、「盗聴手段」の意味。
厳密にいえば、「こちらを観察するための手段」)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/19557933/
「敵を知ること。
それは敵の動きの全てを予測し尽くすことである。
突き詰めて言えば、一瞬でその人間の全てを把握し尽くすことを意味する。
もちろん、ファイターとしてはそういう境地を目指すわけだが、そこまで悟りを開くのには、まだもう少しかかりそうである。」
「まだ自分は、
一瞬でその人間の全てを把握し尽くす境地にまでは達していない。
とはいえ、現状、ファイターとしての俺に必要となるのは、その人間の「弱点」である。
だが、まだ、それを読み見切るまでの境地にも至っていない。
自分の現状は、「奴」の「高速走行用機械としての弱点」を見切っているに過ぎない。
我々は、競泳選手とは違う。
「走るのは僕だ」
などと言う連中はこの業界にはいない。
走るのはマシンだ。
我々は、マシンにムチを当てる存在に他ならない。
だから、「剣士」「格闘家」「スポーツ選手」としては、
相手を読みきる能力が不十分だとしても、
「クルマという機械を用いた」、
「ファイターとしての走り屋」としてなら、
「奴」の機械的弱点を読めば、
その程度の読みで、
勝つ可能性の七割以上を手にすることが出来るのだ」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/15637727/
・・・そう。
現実論として、ポイントとなるのは、
「テ」
に他ならない。
クルマでの走りであるなら、そこでの要素は、
どのようなマシンであるか?
ということと、
どのような走り方をするか?
という、それだけの物理的要素に他ならない。
それは、何だっておなじことなわけで、
たとえば、
探査をしたいとして、どういう調査方法を用いるか?どういう電波を用いるか?
という、物理的な要素にのみ左右される。
それは、たぶん、何だって同じことで、
エスパーが透視をする、
ってケースであっても、
そのエスパーが「ニセモノ」であったのなら、そこにはタネや仕掛けがあるのだろうし、
そのエスパーが「ホンモノ」であった場合であっても、必ず、
「透視を可能にするための何らかの理科的現象」
が作用していることはまちがいない。
手から、X線などを出して読み取る能力がある、など。
(現在の有力説は「赤外線」らしいが、地球の反対側のこともわかる、ということになると「ニュートリノ」あたりかもしれない 笑)
それはそうと、
少し昔の話だけれども・・・、
わたしがまだ、「仮免許練習中」だったときの話。
「横から入ってやろう」
という意思表示に、すこーし出てくるクルマを、
いちいち、
少しばかりかわしたり、
入れてしまおうとしたりする癖があった。
(今も治っていないかもしれない 笑)
コーチは決まってこう言った。
「アレはね、手なの! 手! わかるぅ?
あー、ここに横入りしたいなー、
って思ってるから、
ああやって、ちょっと脅かすみたいな動きして、入れさせようとするの。
アレわぁ、
手。
てぇ~~♪
テ!
僕ならああいうの、ぜったいに入れないね」
と。
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環七 | 日記
Posted at
2010/10/20 05:35:18