この記事は、
憶測に憶測が…について書いています。
「非軍事的な使用を規制する条約が見当たらない」
からといって、
「日本の、横田空域などにおいて、米軍・あるいはアメリカの航空機が、ケム・トレイルを実施してよい」
ということには、絶対になりえない。
・・・まずは、気象操作・・・よく出てくる「ケム・トレイル」について、改めて引用しようか?
「ケム・トレイル (chem trail) は、航空機が化学物質などを空中噴霧することによって生じているという飛行機雲に似た航跡。「ケミカル・トレイル(chemical trail)」の略であり、「コン・トレイル(con trail:航跡=飛行機雲)」より派生した語。公害のような副次的被害ではなく有害物質を意図的に散布による住民への健康被害を目的とした散布される」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB
こういう話は、「オカルト!」として「専門家」は否定する
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB
のだが、実際のところ、究極的には、
「その行為が、
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約の第四条
に違反するのではないか」
という話に直結することになる。
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約
第四条 [禁止・防止の措置]
締約国は、自国の憲法上の手続に従い、その管轄又は管理の下にあるいかなる場所においても、この条約に違反する行為を禁止し及び防止するために必要と認める措置をとることを約束する。
つまり、
「あるのか?ないのか?」という話ではなく、
「(その禁止行為を)やるのか?やらないのか?」
という話になる。
「アメリカ議会では(Weather Modification Research and Development Policy Authorization Act of 2005(気候操作研究開発ポリシー承認法))が出された。ケム・トレイルの存在を主張する人々は、これらによってアメリカ政府がケム・トレイルの存在を認めたと主張しているが、これらはあくまで人工降雨など気象制御を目的とする公開された技術の研究開発についてのものであり、ケム・トレイル論者が主張するような生物兵器の実験や製薬会社による病源体散布について述べたものではない」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB
↑
こういう文面が出てきているけれども、ウィキのページも、
「あるのか?ないのか?」という話に終始しているように見える。
話としては、
「人工降雨など気象制御を目的とする公開された技術の研究開発」
↑ここまではOK??? で、
「ケム・トレイル論者が主張するような生物兵器の実験や製薬会社による病源体散布」
↑これは重大な殺人・傷害行為である
(「ケム・トレイル論者」っていうか、「ケム・トレイル=毒物散布論者」でしょ?)
(コレ↓は書いていなかったが、)
「人工降雨など気象制御を目的とする公開された技術」でも、「敵対的に使用された場合、
それは
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約の第四条
に違反する。
私は、コレ↓
「人工降雨など気象制御を目的とする技術」
も規制されるべきだというのが本音だが、
じゃあ、
「人工降雨など気象制御を目的とする技術」
の一部として、
敵対行為ではないとして、
それが「横田空域」において行われたとして、
それが許せるか? といえば、それは許すべきではない!論外!
と思っているが、
日本政府は、アメリカ政府・米軍に対して、もはや頭が上がらないので、
「やりたい放題」なんだろうな。
ただ、そうだとしても、
これが、「横田空域」みたいな、「占領国の、上空」あるから、「やり放題♪」ということは絶対にありえない。
「締約国は、自国の憲法上の手続に従い、その管轄又は管理の下にあるいかなる場所においても、この条約に違反する行為を禁止し及び防止するために必要と認める措置をとることを約束する」
とあり、
どこにも、
「締約国の領空内で」みたいな書き方はされていない。
むしろ、「横田空域」みたいな、「占領国の、上空」のようなものを、あえて意識しているような書き方である。
それと、
「人工降雨など気象制御を目的とする公開された技術の研究開発」
↑ここまではOK???
だとしても、
それを、日本の横田空域(ようなのような場所)で行ってよいか?
という論点について、
誠に残念ながら、日本政府は、「有害でなければ、良いでしょう」という立場となろう。
コレに関して、私が思っていることは、
「人間性を・・・米・中・露みたいな奴らの組織の、人間性を、見誤っている」
というような考え方だが・・・、
現在の日本政府は、もはや、そういう「考え方」にならざるを得ないのか・・・、
という気がしている。
それと、
今日のこのブログについても、トラックバック元の記事についても、
世論にせよ、メディアにせよ、
「あるのか?ないのか?」
という話に終始しがちだが、
それは、考え方としておかしい気がしている。
「陰謀論は、この実験が地震兵器として可能になる」
↑世論・メディアの反応「可能であるのか?ないのか?」
↑
可能であるなら、
環境改変技術の軍事的使用その他の敵対的使用の禁止に関する条約の第四条
に違反するのではないか?
という、「人間性・交戦規程」というような考え方が欠落しているような印象をうけるのだけれども、
どうなんだろうか?