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イイね!
2011年01月26日

私見としては、「サウジドリ」ではなく、「韓流ドリ」であってほしかったな。

この記事は、サウジドリフトについて書いています。


「天安門広場で、
堂々とサウジドリフトぶちかませてみせるようになりたいな♪
誰にも邪魔されず、
誰の手先にもならずに、」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/20280738/


これ(「サウジドリフト」)・・・もっと広い・整地されたところで、
(ラリー車並みに、200km/hから転倒しても中の乗員が助かるくらいの)車両強化して、
身体装備して、
地道に練習してやれば・・・、
「ここまで危険なこと」ではないぞ・・・。
(何だってそうなのだが)

それを・・・なぜ、
ここで、
このとき、
これしきの装備で、
ここまでやる のだろう???

ここまでの魂の動機が、極めて残念ながら、私にも、わからない。


自爆テロとかに命を使うのも、私は理解できるけれども
(↑これだけでも現代日本人としては充分異常だろう)、
ここまで凄いっていうか、
無駄っていうか、
こういう命の使い方は・・・。

ってゆーか、シートベルトしてねー。
ってか、何で、みんなで乗っちゃってるんだよー???
ギャラリーに魅せて、一番のドリフト師になりたいんなら、一人で乗ってるし、
日本のドリフト族は一人乗車なのに、なんで4人くらいで乗車???

なぜ、ここまで死に急ぐのか?

・・・もう、サウジドリフトについては、思うところがいっぱいあります。

ただ、サウジドリフトする、あの・・・命の無駄遣いを決して恐れない姿が、私の脳に、物凄い刺激を与えたことはたしかなことで。

思ったことが、
「サウジドリフトには、ヒュンダイ・ソナタがとても似合っていると思う。
正直、日本車より、何だか似合っている気がする」
というようなことが、少しばかり。

そこからさらに思うことが広がると、
(民族性やら、国民性、文化性に近いものが醸し出される、ってヤツで、)車両の醸し出すキャラクター、
というか。
それが、「サウジドリフトには、ヒュンダイ・ソナタがとても似合っていると思う。
正直、日本車より、何だか似合っている気がする」
という、これ、
新たに立ち上がってきた「それ(キャラクター)」が見えたことで、
何となく、すごくわかりやすくなった、というか・・・。

もっと広げていうと、

意外と、「世界一のスピード狂鉄道(安全度外視ともいう)」を期待していたりするhttps://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/21217780/

とかいう話(中国新幹線・・・「とにかく、有無を言わさないほどの、スピード狂」
「世界一のスピード狂鉄道(安全度外視ともいう)」)
になるわけで。


何というかな・・・各々が、
他者には絶対にありえない、強烈なキャラクター、
相対する独自のキャラクターを前面に押し出して、名実ともに世界一を目指そうとするなら、
たぶん、世界は、もっとよくなっているのではなかろうか?
という話で。
まさに、「敵ながら・・・あっぱれ!」な状態、というか。
これは、むしろ、「夢物語」の属性といえようか?


それに引き替え、21世紀初頭の世界をめぐる「現実」ときたら、ひどいものだな・・・と。

中国新幹線なんてのも、まあ、概ね日本式の技術導入で、
350km/hとか、486.1km/hとか、日本の想定設計範囲内のことを達成したぐらいで、
「日本を越えた!!!」なんて大々的に宣伝している状態で。

国威発揚のためなら安全性度外視も許容される、
国威発揚のためなら営利度外視の大金も突っ込める、
核心的利益のためならどんな軍拡も、どんな恫喝・先軍方針も許容されるという、
中華人民共和国という国にあって、
ま、ひとことでいえば、「中華人民共和国=リミッターがぶっ飛んだ国家」なのに、
350km/hとか、486.1km/hとか、日本の想定設計範囲内のことを達成したぐらいで、
「日本を越えた!!!」なんて大々的に宣伝している状態。

「日本の想定設計範囲内」という、その、日本は?
といえば、
(鉄道に限定したって)
安全第一で、安全上の制約を受ける、
民間会社としての経営上の制約を受ける、
それこそ国家方針としては、憲法上の制約だって受ける、
ひとことでいえば、「リミッターでがんじがらめ」の状態で、
(中華人民共和国の方から考えれば、)そういう、「リミッターがんじがらめ」の状態の相手を上回ったからといって、
「日本を越えた!!!」なんて大々的に宣伝するという。

だから、ホントに、今思うコトが、
「今の中華人民共和国ほど、好き放題に、無制約にやれるんなら、TGVの575km/h記録なんて、屁でもねーだろがよ?」
ということ。
しかし、現実には、できない。
「それ」は、今、できない。
「リミッターでがんじがらめ」の「日本の記録」を「上回って見せる」ことしか出来ない。

つまり、ひとことで言えば、
「出た杭を打つことができない。引っ込んだ杭を足蹴にすることしか出来ない」
そういう現実世界。

実に、「魂の堕落した世界」。


それと、あと、率直に思うことが、
サウジドリ・・・サウジではなくて、
韓国の暴走族にやって欲しかったな。
それなら、「サウジドリ」ではなく、「韓流ドリ」だったんだろうが。

「名馬の生産国」=「凄い騎士の所在地」
「車両の生産国」=「走り屋の国籍」
であって欲しいわけで。

韓国車の超ドリ@サウジアラビア⇒サウジドリフト
というのは、何となく、釈然としないなぁ・・・、という。

私見として、
「アメリカの走り屋は、アメ車に乗り、アメリカの走り屋らしい走り方をすべきだ。
韓国の走り屋は、韓国車に乗り、韓国の走り屋らしい走り方をすべきだ」
という、こういう世界観なのだ。
(↑こういう風に考える私は、本当に20世紀の人なんだなー、とつくづく。)
で、「こういう世界観」が残っているのは、
「日本の走り屋は、日本車に乗り、日本の走り屋らしい走り方をする(傾向がある)」
という・・・、つまり・・・我々だけ。

で、たぶん、そういうことだから、「日本の走り屋(Hashiriya)」は、「神格化」されているわけで。
それは、「日本の走り屋」としては、誇らしい。が、それ以上に、「神としての実体・実態を備えなくてはならない」という気が先に立ち、正直、逃げ出したいような気になってしまう。
ただ、「日本の走り屋(Hashiriya)」だけが、「神格化」されている、というのでは、
ダメなわけで。
他の国の連中だって、それらしい「神」でなくては、世界は、良くならないな・・・。

・・・まったく、ここまで刺激的な映像を観ると、いろいろ考えてしまうな・・・汗。
「ドリフト文化は日本が一番だと思っていましたが、そうでもないようです」というトラバ元の人も言うように、ヘンに文化論(このぶろぐならそれ以上)まで行ってしまう・・・汗。
ブログ一覧 | 中国国家高速公路網 | 日記
Posted at 2011/01/26 13:48:53

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