
この記事は、
【ぶっちゃけ手遅れ】20ミリの正当性【子供も20倍!強くなりました】について書いています。
(前回の続き)
「1マイクロsv/hって出ているけれども、1ミリsv/hなんじゃないか? だとすると、5日で100ミリオーバーになるから、そうすると「東京放棄が必要だ」
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ドエライ勘違いです。
私はもちろんのこと、
菅首相以下閣僚も、完っ全に勘違いしてます。見るからに。
まさか、津波と対処法が同じとは思ってませんでした。
「原発事故→被曝からの避難 は、まず第一撃からの退避が大切。
(すぐに数値は下がってくる。そしたら、防護マスクなどの装備を整えて、一旦帰宅)」
被曝線量における3月15日のウエイトの重さにびっくりします。ちょっと1週間旅行に出ていれば、被曝の半分以上がなくなるのです。もはや笑い事のようです。
大地震が起きて、原発が大事故を起こしたら、
1週間くらい、1か月とか2か月なら尚良い、
遠隔地にツーリングとか、バカンスとか行ってこい、
って・・・もはや笑い事のようですが真実です。
まずは逃げて、通り過ぎたら防護装備をしつらえて戻ってくる。そして灰を片す。これだけで被害は大分低減できる。
まさか、津波と対処法が同じであるとは、ついぞ思ってませんでした。
まず第一撃からの退避が大切(これを逃すと、その後の「除染の戦い」で「戦死」する可能性が出てくるか、それに参加できない)。
被曝線量における3月15日のウエイトの重さは凄い。
防護マスクなどの装備を整えて・・・。
そこまで考えて・・・・私は、画像のような表を印刷した紙をグシャグシャにして投げた。
こんな表!!! もう何の役にも立たねーじゃねーかよ!!
(福島第一が盛大に火を吹かない限り。もうそれほどの爆発力が残っている可能性は皆無に近いらしいが)
私は、画像のような表を印刷した紙をグシャグシャにして投げた。
今はもう、100ミリシーベルトなんて被曝することは、あり得ないんだよ!!!
しかし、粉を吸い込んで1ミリシーベルト被曝しても、危ねーーーんだよ。
ハッキリ言って!!
そう。
あえて言うなら、画像のような表は、「原発作業員用」だ。これ。
燃料棒の形・あるいはドロドロの塊の、強烈なγ線を発するモノの近くに突っ込んでいくときの目安表だ。これ。
だから、原発作業以外の人がこの表が関係するのは、せいぜい、最初の1か月。
今残ってる物質・・・セシウムとか(場合によってはプルトニウム)・・・、
この「粉ツブども」・・・あんまりγ線なんて出さないし。
γ線殆ど出さない以上、
ガイガーカウンタ数値はあんまり上がらない。
フィルムバッジ付けててもあんまり線量は上がらない。
だってγ線あんまり出さないんだから。
だから「問題ない」かって???
そんなはずない。
この「粉ツブども」・・・あんまりγ線なんて出さないから、コレに、20ミリシーベルト/年も被曝したら、それ、相当ヤバいだろって・・・。
それ・・・肺に吸い込んで、臓器に溜まって・・・生殖器に溜まって・・・、
この、あんまりγ線出さない奴ら・・・、こういうの・・・、
「1ミリシーベルト/年」の被曝でさえも、かなりヤバいんじゃないのか?
20ミリシーベルト/年の被爆量なんてしようもんなら・・・それ・・・相当な身体に溜まってるってことになる・・・。
「毒の砂」が。拳1個分くらい?ドロ団子がつくれちゃうくらい?
だってこれ・・・あんまりγ線出さないから、累計線量はなかなか上がらないんだから。
小佐古教授が、官房参与辞任の時に泣きがいってた理由がようやくよくわかったよ・・・。
これ・・・この、「γ線あんまり出さない奴ら」・・・、
1ミリシーベルト/年でも、相当危ないのかもしれない。
ICRP(国際放射線防護委員会)の基準・・・甘々なのかもしれない・・・。
だからECRR(放射線リスク欧州委員会)の0.1ミリシーベルト/年が、あの「砂粒ども」には妥当な数値なのかもしれない・・・。
それだから・・・小佐古教授が、官房参与辞任の時に泣きがいってたのか・・・。
(この粒ども、1ミリシーベルトでもヤバいし、20ミリシーベルトでもヤバいんじゃあ、)
こんな表!!! もう何の役にも立たねーじゃねーかよ!!
私は、画像のような表を印刷した紙をグシャグシャにしてブン投げた。
頭に刷り込まれたその表を、グシャグシャにしてブン投げた。
その表のあまりの意味さに対する怒りに震えながら。