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2011年09月06日

暫定規制値とかって、アレ、ひょっとすると、外国から依頼されてないか?(←日本製品に対する不利な取り扱いのための、通商法上措置の「具体的論拠」として)

暫定規制値とかって、アレ、ひょっとすると、外国から依頼されてないか?(←日本製品に対する不利な取り扱いのための、通商法上措置の「具体的論拠」として) この記事は、武田教授の放射能の恐がり方への注釈について書いています。

ひとつ・・・思う事があって・・・。
暫定規制値って、アレ、ひょっとすると、外国から依頼されてないか? と。
「法律で1年1ミリシーベルトが被曝限度とされていますから、」
「※1ミリシーベルトは有名無実化していますので、
(今は内部被曝を含んで2.4ミリシーベルトの考えに変わってきています)
そのうち法律自体が変わるでしょう。※」

この・・・「法律変更」によって、「それ」は固定される。


要するに・・・、
「ある国が、1年100ミリシーベルト/年まで基準を上げたら、こういうの(ミネラルウォーター・『エビアン』を指して)も、輸入できませんよ。危なくって(by武田邦彦 @福島講演)」

で・・・今、日本製品は、今もって世界中から差別を受けている。
日本製品?放射能出すだろ――。「日本車=☢」とか。

それゆえに、
食品類は「禁輸!!」とされているし、
工業製品類も不利な取り扱いを受けている(食品も工業製品も区別しない、凄い考え方ではあるのだが)。

ところが・・・WTOルールには、「科学的根拠のない不利な取り扱い(禁輸措置など)を禁ず」とある。

WTOルールには、「科学的根拠のない不利な取り扱い(禁輸措置など)を禁ず」とある???
そう。ある。
だから日本政府も、「科学的根拠のない不利な取り扱い(禁輸措置など)をやめてくれ」とステートメント出しては、いた。
全く、相手にされていなかったが。
では、日本製品に対して、不利な扱いをした国に対して、対抗制裁措置を加えようか。
そうだ!!
そうだ!!
加えてやれ!!
日本製品、日本人が創ったモノに対して、邪険にする奴らは許せん!!
と、ワタシは思ったりするワケですよ。

ところが・・・そこで登場するであろうものが・・・、

暫定規制値。
そして・・・、
「法律で1年1ミリシーベルトが被曝限度とされていますから、」
「※1ミリシーベルトは有名無実化していますので、
(今は内部被曝を含んで2.4ミリシーベルトの考えに変わってきています)
そのうち法律自体が変わるでしょう。※」


・・・つまり↑こいつら、
日本製品を正当に・効果的に、「シャットアウト」するために、日本政府に採用させているものではないのか?
と、今、私はかなり訝しんでみている。

WTOルール:「科学的根拠のない不利な取り扱い(禁輸措置など)を禁ず」

日本に製品対して禁輸措置や不利な扱いをした国の政府:
「科学的にはよくわからんけど・・・まあ、合理的な根拠=社会的合意ってヤツがあったじゃないですか(「国際的にあるいは日本の法律で、予防原則の思想に基づき、1年1ミリと決まっている」と黙示的に示唆)。
貴国(日本)は、それよりも倍以上も危険な基準を採用しているから(仮に2.4を採用した場合)、禁輸措置は妥当でしょ?」と。

どうも、今の状況を見ていると、
「暫定基準値」、
ひいては日本の放射線防護ラインを引き上げること、
これ、
「禁輸措置・日本製品に対する不利な取り扱いの根拠」として用いるための論拠、
として設けられているんじゃないのか?
と思えてならない。
だって・・・旧来の日本の規制値・WTO基準と同じで、やや甘めだったんだけれど・・・「アレを用いたら、日本中の食べ物全部が食べられなくなる」、

こうだったですか?
違うでしょ。

むしろ・・・千葉産の新米なんて、43㏃/kgの産地が「1か所だけだった」でしょ。他のはみんな検出限界値未満。

だから、
「一部産地(43㏃/kgの産地)のを除去すれば、100%近く安全(サンプリングリスクのみ)」
のはずが・・・、
「千葉産のコメは、ワタシは買いませんよー。だって外れくじが入ってるから」。



ほら!! ミクロ的でわかりやすい事例でしょ?(この事例は、また後日、書こうと思います)
でも、コレが、暫定規制値(以内なら安全♪)の「効果」なんですよ?

「千葉産のコメは、ワタシは買いませんよー。だって外れくじが入ってるから」。
そう。
「実は、たった1か所だけ」の汚染された産地のモノを混入させることによって、ブランド性を地に落とす。
「実は、たった1か所だけ」の汚染された産地のモノを混入させることを正当化する基準の採用により、全体に対する不利な取り扱いを許容するようにすること。

だから、私は、
「禁輸措置・日本製品に対する不利な取り扱いの根拠」として用いるための論拠、
として設けられているんじゃないのか?
と思えてならないんですよ。
ブログ一覧 | 行程表(2011年9月) | 日記
Posted at 2011/09/06 00:07:58

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この記事へのコメント

2011年9月6日 6:10
まさしく、今回の海外出張ではその話が出ましたよ。
とある国のとある担当は今はやむを得ず日本から輸入している部品もあるけど正直信用ならん・・・と。
話としては「だから我が国に工場を進出して下さいな」となるわけですが(苦笑)
海外では日本以上に情報が不足しています。
それは間違いなく実感しましたね。
コメントへの返答
2011年9月6日 17:22
←あー。でしたかー。まあ、チョット私のブログの視点は、海外から見られるとアレなくらい日本を中心として語ってますので、まあ、日本語オンリーってコトで。
で、それと関連しますケド・・・、
「今はやむを得ず日本から輸入している部品もあるけど正直信用ならん・・・」

ま―――日本製品の信用性の「コペルニクス的転回」とでもいうのか、何というのか・・・。
ただ、コレに関しては・・・正直・・・痛くて・・・自分もあえて今は書いてませんけど(←オイオイ、「あえて」って何だよ!!)、
「クリアランスレベル」・・・あるんですよねぇ。
武田教授が書いてるヤツ。
ユーザーの被曝量:0.01ミリシーベルト/年
以下でしたっけね。ユーザーの被曝量:0.01ミリシーベルト/年以下なら、汚染されてないものとして移動自由でOKでしょう。
実は、それに関する法も日本には整備されていた!!!
そりゃー、当然です。「工業国・日本」だったし、「信頼性の日本製品」だったのだから・・・「そういう法律」も整備されてますよねぇ。
でも・・・「空文」となった。政府は何も「そういう法」には言及しない。
「悪いケド、この法、今は守れない(泣)。暫定措置として、今年いっぱいは、クリアランスレベルの規定、凍結せざるをえません。でも、来年からは、再開できるようにしますよ」とか、明確なステートメントも出さない。
「だから我が国に工場を進出して下さいな」となるでしょうね。上記の法律空文化状態では・・・別に中国とかとあんまし変わんないんだし(汗)。
(弘(2型)さんがおっしゃるのは、)く…「クリアランスレベル」の問題そのもの・・・嗚呼・・・痛いなぁ・・・(汗)。
2011年9月6日 8:32
↑弘(2型)さんの話を興味深く見つつ、
放射線の論議でおかしいのは、
1内部被曝がない(1ミリシーベルト)
2じゃあ内部被曝を含んだ基準を作ろう。(2.4)
3外部被曝だけに適用する。(2.4倍チェンジ)
4あれ、内部被曝は???
と言う所で、目的が忘れ去られて、いつの間にか基準が上がっていることです。
結局は外部しか測れないですし、内部も等価線量の絡みがあってあいまいなので
内部被曝量と言うのは外部被曝量を上げる前フリになってしまっているのが一番の問題です。
行き着く先が、まさしく猛走峠さんの心配、なんですよね。
国内でも説明できないのにそりゃあ海外じゃ説明、できませんよね・・・^^;
コメントへの返答
2011年9月6日 17:30
「国内でも説明できないのにそりゃあ海外じゃ説明、できませんよね・・・^^;」

ですね。
行き着く先が・・・ならないとイイんですがねぇ・・・(汗)。
でも「ミクロ的な事象」(千葉の新米)から観察すると・・・。
行き着く先は・・・ならないとイイんですがねぇ・・・。

それと・・・、
「測定論」なんですけど、上記、弘(2型)さんにお答えした「クリアランスレベル」・・・。
0.01ミリシーベルト/年=0.00000114155ミリシーベルト/H=0.00114155μsv/H=1.14155nsv/H
↑これを・・・測定???き・・・キビシイ???
しかし・・・そんな、測定自体困難なことを法制化していた???そんなアホな話自体、考えられず、おそらく、福一事故後に言われている測定技術自体が、何世代も前のモノ、なのかもしれません。
実際には、0.00114155μsv/H、簡単に測定できる(←しかも、イメージングにしてスペクトルから、核種まで超簡単にわかる)のかもしれません。
だって・・・福一事故前に使ってた単位って・・・「ナノグレイ/h」(←「なのぐれー」と発音)なんですから・・・。

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