
この記事は、
死なない奴は、死なない。10万CPMを考えるについて書いています。
chocovanillaさんのご指摘、
「しばらく沼地をステータスと思う人間が現れないのが辛いところです」
↑
そりゃー。無理でしょうね・・・。
下水道機能喪失、
垂れ流し、
毎日(あるいは決まった周期で)潮が満ちると街中に汚水が溢れてくる・・・。
そういう状況をステータスと思う日本人・・・。
ムリでしょうね・・・。
だって・・・今のところ、
わが国の価値観(ワタシもそう。古代ローマも同じ)は↓これですから。
↑
「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22870454/
等で多々引用。
とはおっしゃっても・・・、
やっぱり21世紀のワタシら日本人には、受け入れられない・・・(古代ローマ人も、たぶん、同じ)
・「受け入れられない」し、
・「国力ある限り、受け入れさせてもいけない現実」
だと思うんですよ。
だからして、
東北域で「震災での土地の沈降による住宅地の干潟化」・「海が上がってきちゃって、満潮時には海」
の場所については、
・「干拓」してしまうようにする
か、
・「集団移設」
か、
しか手がない。
「その現状を受け入れた(受け入れさせた)」=カネが無かった。力が無かった=敗北
でしかない・・・。
毎日のように、潮が満ちると下水が溢れる・・・
ベネチアみたいに、アクアアルタだ―♪
そもそも汚水は垂れ流し、汚水と共存)のは、受け入れられない・・・。
それを、
「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
と言って、
「毎日のように、潮が満ちると下水が溢れる・・・ベネチアだ―♪アクアアルタだ―♪そもそも汚水は垂れ流し、汚水と共存(←気にしない)」
というこの状況を、
受け入れた、
受け入れさせた、
のならば、
それは「下水道を完備していた(古代)ローマ人」は「ベネチア人」になった、
ということ。
言い換えるなら・・・それは・・・21世紀の日本人は、20世紀末までの日本人とは別の何者かになる、ということ。
http://doraku.asahi.com/earth/clickdeep/110825_photo13.html#photogallery
「車が乗り入れることができないベネチアの島の部分は、ゴミの回収も船。小型クレーンでゴミ容器を持ち上げ、回転させ、船倉に「どどどーッ」とゴミを落としていく。「ほほーッ」。しばし見とれてしまった。」
じゃあ、ゴミはゴミでも液体状の・・・排水処理(下水)の方はどうしてるの?
そいつぁー訊いちゃあなるめぇ。(ってか、書きまくってます。)
chocovanillaさんのご指摘、
「首都圏は本当に危うく二束三文になるところでしたね。浦安は大分ブランドが下落したみたいですが、(しばらく沼地をステータスと思う人間が現れないのが辛いところです)」
↑
そうですねー。代わりに西半分の、多摩地区のブランドが急上昇しているみたいですねー。
かくいうワタシも多摩ナンバー。
で・・・多摩地区のとある(弱小)市のごみ収集制度について、紹介させてもらいます。
有料です。
数年前から有料化されました。
おカネ払って、ゴミ袋買って、それで出すんです。
ワタシは、これに反対なんですが・・・、今はそんな個人の意見はどうでもいいです。
焼却炉などの処理設備は自前では持ってませんので、
近隣の市にお金を支払うことによって、焼却してもらうんです。
で、
マネーの流れは、
たぶん、
市役所清掃局→他市の焼却炉運営者→(たぶん、東京湾の)処分場
という具合でしょうか。
(横領とか、不正なキャッシュフローとか、そういう話は今は置いときますよ)
多摩地区のごみ収集制度は、こんなカンジになってきてます。
焼却炉を自前で持ってる自治体は、ごみ出しは有料じゃないと思うんですケド、
「有料にしてゆくのが全体としての方向性!!」
みたいなカンジです。
ワタクシは、
私の個人的意見・意思は、ゴミ有料化大っっ反対なんですが、
私の個人的意見・意思が、ゴミ有料化大反対だからといって、
ゴミ有料化を推進しない、
とは限りません。
放射能を一か所に集めるため、
日本全国にばら撒かれた放射能を極力集めるため、
除染の資金を、楽に潤沢に捻出するため、
だったのならば、
私は、
大っきらいな、「ゴミ有料化」の流れも推進しますよ。
ええ。
私は多摩地区のゴミの有料化のやり方、
大っ嫌いですよ。
でも、
それが、
放射能を一か所に集めるため、
東日本全域にばら撒かれた放射能を極力集めるため、
除染の資金を、楽に潤沢に捻出するため、
だったのなら、
私は、
大っ嫌いな、
多摩地区≒ゴミの有料化
のやり方を、日本中に推進しますよ。
そう・・・逆に言えば・・・、
じょ・・・除染・・・やってみたら・・・膨大なカネがかかる><
そ・・・そんな費用、どうやって捻出したらイイんだ>< (特に児玉教授など)
・・・わ
・・・ワタシには・・・、
そのキャッシュ・・・捻出するアイデアがあるんです・・・><
私の地元で採用されてる・・・、
大っ嫌いなやり方なんだけれど・・・、
そのキャッシュ・・・捻出するアイデア・・・あるんです・・・
私の地元で採用されてる・・・、
大っ嫌いなやり方を・・・日本中・・・本州、四国、北海道、九州に適用してしまえば・・・、
そのキャッシュ・・・捻出・・・できますよ・・・。かなり簡単に・・・。
す・・・、
「捨て場問題」
(↑捨て場が溢れてもう困った>< 東京湾処分場も限界が見えてるし>< このままじゃ東京港なんて無くなっちゃうよ―――><)
も・・・併せて解決されちゃうし・・・。
(これは・・・次回のエントリーで書こうと思います)
で・・・今日の記事の末尾は、
やっぱり、副島先生の台詞↓。
「その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ(by副島隆彦)」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/22870454/
等で多々引用。
↑
これは・・・、
下水の話ばかりでなく、
副島先生論の本題である放射能についてこそ、まさに妥当するのだ!!
自称、国家戦略家の「副島先生論」は、
「(下水道完備の)ローマ人ども、その神経質(しんけいしつ)の、生き方をやめろ。泥だらけの食べ物でも、何でも食べて、人間は生きて行けばいいのだ!!
ローマ人ども、ローマ人としての考え方を変えろ!!
そして、ベネツィアに住んで、多少汚い水面も受け入れろ!!
(免疫の弱いヤツなんかは、食中毒になって死ぬだろうが、大丈夫。後から考えりゃ、大丈夫。大丈夫だって。身体が適応するヤツだけ残って大丈夫になるさ)」
と言ってることに他ならない。自称、国家戦略家の「副島先生論」は。
私は・・・、
自称、峠の走り屋の私は・・・やっぱり、
ローマ人はローマ人たることをやめてはいけない、
と思う。
ローマ人としての考え方を変えてはいけない、と思う。
廃水は汚物(=放射能は危険物)。
除けなければならない。
共存してはいけない。
(↑ 除けようとしないでイイとなったら、技術力行使の動機を失う。
↑ 共存してイイとなったら、科学技術の進歩を著しく阻害する
[=ローマ人がローマ人でなくなる ←日本人が日本人でなくなる]
[=ローマがローマでなくなる ←技術大国日本が技術大国でなくなる])
このことに関して・・・、
私の「先入観」では、
「フツー、逆でしょ」
・・・
つまり・・・
国家戦略家・・・ローマとしての(日本としての)今までの考え方を変えるな!! と叫ぶ。
峠の走り屋・・・日本というより、地域。考え方は百者百様でいい。変えていい♪
というのが、私の「先入観」なんだけれど・・・。
現実には逆転している。
自称「国家戦略家」の副島先生が、郷土愛好家的な考えをしていて、
自称「峠の走り屋」の私が、(今までの)国家主義的な考えをベースとしている、
という、この根本的な「逆転現象???」については、
私は明確な理由説明の糸口さえ見つけていない。