この記事は、
3月18日頃の戦いについて書いています。
「■隠蔽そのものは隠し通せるのなら結構です。
でも・・・隠し通せないのならより痛手になりますし、
隠した事で、次は、もっと綱渡りになります。
隠蔽文化を葬り去るのは、パラダイムの変わった
今しかないわけで、隠蔽しまくりながらTPP、TPPと
喜んでいる日本を、笑っているような哀れんでいるような目で
国際社会が見ていないことを願います」
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このchocovanillaさんの言説には、以下の、私の過日の記事にて思うところが、妥当するものであります。
2011年07月24日
「コージェネよりもカセットコンロの方が合っている気質の人々。」
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23242756/
思うんですよ。
「この人たち、そういう巨大技術系が合ってない」
と。
だって・・・役所などがやる「誤魔化し方」を考えて、それを確信しました。
東京でも、公園などの数値を測ってましたね。
公園中心部の、汚染の少ない部分を測って、隅や吹き溜まり・藪などの、汚染の多い部分を避けるようにして、「少ないから安心」とやりましたね。
↑
もう、この「誤魔化し方」、巨大技術の運用に向きませんよ。
↓「こっちの誤魔化し方」の方がまだ巨大技術運用に向いてると思います。
先にそれとなく、大規模に洗浄、植え込みをカット、表土を交換してしまう。その後になって線量計で測定。「ほれ、少ないでしょ?だから安心」。
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こうはやりませんでしたよね。
誤魔化すことでさえも全くテキパキとやらない、
後で簡単に測定されて「違うじゃないか!!」と言われる方のパターンを行う、
「誤魔化すこと」に関しても、せいぜいが帳簿操作や数字操作、
天から降り注いだ物体に関してはそのまんま。こんな「スローライフ国家」、原子力の運用には向かない、と思います。
まあ、要するに、
公園で真ん中の方だけ測った。
「ああ、こいつら、なってない。隠蔽のやり方自体、なっちゃないんだわ」って思った。正直なところ。
だから、
「放射能そのものの隠蔽のすゝめ」

という話になるのですが、
どうにもこうにも、「文明開化」と呼ばれた頃の日本人の気質とは、ずいぶんと異なっているようですから、
「放射能そのものの隠蔽のすゝめ」だなんて書いても、きっと、集団の魂を揺り動かすものではないのでしょう><
それにしても、
トラバ元のchocovanillaさんの記事に関する話。
この(3月)18日の直後、
19日に副島先生が行ってるんですよね―――。
<引用。『原発事故、放射能、ケンカ対談』より> 私(副島)が3月19日に原発のそばまで行って放射線量を測ったら、たったの15マイクロシーベルト毎時しかなかった。だから日本民族は救われたと判断して、現地から弟子たちに連絡して私の「学問道場」というホームぺージに緊急報告文を載せました。私たちは救われたんだと。高濃度の危険な放射能の放出はもうない。日本国民は助かった、と。私はその前の
17日に、武田さんがもう核爆発(再臨界)はないんだ、格納容器は壊れないんだと書かれていたブログの文(注1)を、ちゃんと私の文章の中に引用で張り付けました。
武田邦彦というエラい先生が(チェルノブイリ事故のような)核爆発のようなことは起きない、と書いている。だから福島第一の原発事故は、確かに凶悪な大事故なのだが大丈夫だと(注1)。私が初めに決死の覚悟で行ったときは、撒き散らされていた放射能があたりに100ミリシーベルト・パー・アワーぐらいはあると思ってたんですよ。弟子も一人連れていってたんだけど、私はもう死ぬ気で行きました。
250ミリシーベルト・パー・アワーまでは逃げないと(注2)。それぐらいの覚悟で行きました。
チェルノブイリ事故の情報だけが私の脳にありましてね。
放射性物質が、300キロのベラルーシの方まで飛んだと。実際は、100キロ、200キロぐらいでした(注3)。ですから、東京までも100ミリシーベルト・パー・アワーぐらいのが降り注いだら、これはもう日本も相当な打撃どころじゃすまない。国家の存亡にかかわる。民族が大変なことになるんだと思いましてね。それならば、自分はもう
死ぬ気で石棺作業を手伝いに行くと。そのための国民の決死隊を募集すると3月13日には言い出したわけです。私は志願してその隊長になる人間ですから、自分で国家戦略家を名乗ってきた人間ですから、自分はそこで死ぬと決めたんです(注4)」
(by副島隆彦『原発事故、放射能、ケンカ対談』)」
(注1)「17日に、武田さんがもう核爆発(再臨界)はないんだ、格納容器は壊れないんだ
武田教授のブログに、そんな記事が見当たらないし(消したのか???)、読んだ覚えがないし、そんなこと言ってた記憶もない。それどころか、私の記憶だと、
武田教授は「このまま沈静化してくれれば、線量は下がってくるけれども、更なる大爆発があれば、10倍から100倍の放射能が出てくる」と言っていた。ちなみに、以下の副島先生の話が間違いだらけなので、どうも、副島先生の認識がおかしい)
(注2)「250ミリシーベルト・パー・アワーまでは逃げないと」
「閾値(しきいち)」の設定が明らかに高すぎです。素人目にみても、明らかに高すぎです。
そっち方面で強靭な肉体をお持ちの副島先生 は、どうか知りませんが、
常人なら、「逃げられなくなっている可能性が高いですッ!!」。急性中毒が出まくるから。
(注3)「放射性物質が、300キロのベラルーシの方まで飛んだと。実際は、100キロ、200キロぐらいでした」
は? 逆じゃん? おかしくね?
放射性物質が、300キロのベラルーシの方まで飛んだと。実際は、1000キロ、2000キロぐらい飛びました。
なハズなんですけど。
(注4)「死ぬ気で石棺作業を手伝いに行く」「国民の決死隊を募集する」「自分はそこで死ぬ」
ちげーし。これ、「石棺作業」ではなくて「消火作業」の間違い。
それ。「そこで死んだ」のは発電所員、消防、軍。
初期消火。
丁度、トラバ元のchocovanillaさんの記事に挙げられている表が、ピッタリときてる。
いわゆる消火作業。
「石棺作業」は産業用ロボット等使いながら、7か月かかってやってるw。
丁度、今の福一とおんなじ。
<以下は、主に武田教授のブログの内容>
しかし、トラバ元のchocovanillaさんの話:3月18日ごろの戦い、そこに挙げられた表について呼応すると・・・武田教授のブログ記事が、
どうも・・・↓3月19日夜って・・・
14:05~20日03:40 約2430tっての・・・知ってたのか???
コイツ、無線傍受でもしてたのか???
(「あ~~^^;、何とか入ってる模様ですっ^^ 燃料プールの水面、上昇を確認しました――――^^」)
ってぐらい適切なタイミングで書いてるような気が・・・。
「福島原発も最悪な時期を過ぎたので」
って、コレ↑、何よ?
マジでコイツ、無線傍受でもしてたのか???
↓
↓
「・・・私(武田教授)がこの日本に恩返しができるとしたら、それは汚染された東京に残ることなのだ。
(略)
人を死に追いやるもの、それは絶望だ。
人を死から救い出すもの、それは希望だ。
私には希望がある。10ミリシーベルトになっても日本人の誇りと自制心で多くの赤ちゃんを助けたこと、それが私の明日の希望になる。(平成23年3月19日夜 東京にて)
*
福島原発も最悪な時期を過ぎたので、なにかホッとしてゆったりした気分になり、私の今までの気持ちを書きました。明るい希望がわいてきたような気がします.
http://takedanet.com/2011/03/post_da3f.html
より。
https://minkara.carview.co.jp/userid/607203/blog/23039936/
でも引用。