
この記事は、
【見習っちゃだめだけど】チェルノブイリの問題【流通させまくり&対策ゼロ】について書いています。
まず、
今日のタイトル画像は、
原爆によって壊滅させられた広島の画像。
今現在、広島、長崎が復興していることは厳然たる事実。
で、この瓦礫に対して、
どういう措置がなされたのか?
いや、もっと根本的な問いかけ。
被曝時の広島、長崎と、
現在の広島、長崎と、
同じ物体がどれほどあるの? と。
ゼンゼン別モノでしょ? と。
瓦礫は、撤去して、穴掘って埋めて(土葬にして)、さらば!
いままで、
そういう措置をしてきたでしょ? と。
コレが、「汚染」に対して、「もっとも正しい措置」なワケでしょ? と。
勿論、
整理すると、
核の害
=熱線+爆風+急性放射線障害+晩発性放射線障害+内部被曝による晩発性障害+汚染による弊害
[汚染による弊害]に関して、
当時の核兵器の有していた核物質の物量は5kg程度、と言われていて、
現在の原発の原子炉は、1基あたり100トンの核燃料体(ワタシの過日の計算では、374トンの燃料体が溶けた、となっている)なのだから、
核兵器の[汚染による弊害]の総量・ポテンシャルは原発事故には及ばない程度の量でしかない、
となる。
それでも、
僅かに5kgの核物質汚染に対しても、
結果として、
瓦礫は、撤去して、穴掘って埋めて(土葬にして)、さらば!
という最良の措置が行われた。
結果として、
現在の広島・長崎の核汚染の残存量は極小で、もはや検出不能域。
当時の広島の表面と、現在の広島の表面とは別モノであり、
当時の長崎の表面と、現在の長崎の表面とは別モノであるワケだ。
瓦礫は、撤去して、穴掘って埋めて(土葬にして)、さらば!
は極端な例としても、
でも、東日本大震災で
津波被害を受けたところは言うまでもなく、
液状化など、著しい被害を受けたところもある。
こういうところの「表面」は「一新される」ワケで、
再循環させずに、
瓦礫は、撤去して、穴掘って埋めて(土葬にして)、さらば!
そうすることで、自ずと「除染」はされるワケです。
それとあと、
都市というものについて、少々、考えてもらえるとありがたいのですが、
100年前と同一の物体
というのは、どれほど残っているモノですか? と。
同じ建物が、どれだけ残りますか?
同じ道路面が、どれだけ残りますか? と。
だからして、核災害・核汚染が生じたとしても、
これを再循環させないようにすれば、
自ずと、
浄化はされていくワケで、それは大きな希望なワケです。
(逆に、
[稲=山下=武田系マンション]は、アレはとんでもない絶望でもあるワケです。)
しかも、
それを、
実現できる技術は、既に存在していて 、
なんの夢物語でもないワケです。
←□ ←■ ←□ [測定機(5秒)] ←? ← ? ←?
で、
コレの、
公称スペックが、
「100bq/kg」。
↑
↑
クリアランスレヴェル(クリアランス制度。日本法の)に一致。
この水準というのが、
通常の廃棄物として処理したとしても、人体への影響を懸念する必要がない基準値
でしたね。
既に検討・法定済みの。
そこでもって対処してゆけば、
自ずと、東日本の都市は、
浄化はされていくワケです。
(野山も、ですかね。
刈り取った草、木などを再循環ルートに入れないようにするのだから。
ま、でもこれは、初期のチャンスを逸しているので、キビシイでしょうけど)
←□ ←■ ←□ [測定機(5秒)] ←? ← ? ←?
もう、今、日本が持っている機械は、SFレベルで、
法律制度もそれを実効化できるように整っていて、これまたSFレベル。
つまり、
装置は、SFレベルの世界
に、私たちはいる、ワケです。
で、それに対して、
如何に、科学技術を理解し、投入し、誠実に対処してゆくか? という、
後は、
ヒトの「精神論」となっている、と自分は理解しています。
装置は、SFレベル。
後は、
SFレベルの装置を、キッチリ使いこなせるか、
それだけの誠実さ、謙虚さ、やる気・・・
それがあるか否か?
というレヴェルまで来ている、と、
つくづく感じる今日このごろ。
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【汚染車】 | 日記
Posted at
2012/06/22 01:38:48