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イイね!
2012年11月09日

アルパインスター・ちょこば

アルパインスター・ちょこば この記事は、
イモト事件から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスクについて書いています。



近頃やっている、 山 をめぐるテーマでは、

「それ」は、

■冒険(アドベンチャー)なのか?

■アミューズメント(クルーズ)なのか?




という、
そもそもの問題が、
根底に 厳然として 存在している
 と思うんです。

どうしても。






「それ」が、
■アミューズメント(クルーズ)なら、

近代海運の考え方になって、

免許だ
許認可だ
保険だ
船客傷害責任保険だ、
自賠責だ
下山に、ヘリコプターもアリだ―――

責任は、船長の責任&船主の責任。

(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――

という話になり―――――

要するに、

ガイド屋の立場 という話になる








一方、

「それ」が、

■冒険(アドベンチャー)ということなら、
(船の歴史に例えて言えば、)
コロンブス とか、
バスコ・ダ・ガマ とか、
マゼラン とかと、おんなじ性質のことがら・・・
現代では、 ヨット。

責任は、自己責任!

という話になり――――


山屋の立場 という話になる。

****************************


で―――



アルピニスト:野口健は、山屋。
「僕は山屋」
「冒険」
「僕は↖この世界で生きている人ですから」
と、ハッキリ、そう言ってる。

ちょこば説も、山屋。ハッキリ、そう書いてる^^;



実は、

「俺は山屋―――」と記した時点で、

実は、
その言説は、[一定の、強烈な価値観・立場]の上に書かれている、


ということは――――

記しておきます ^^;




端的な例:表記法


「イモトさん 下山はヘリだったんだ―――(by野口健)」

「イモト事件 から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスク(byちょこば)」



ほら。

登山を個人名でしゃべってるじゃんw


もう、この喋り方こそが、

「俺は山屋―――」という意識のあらわれですなw



「それ:登山」は冒険(アドベンチャー)、

(船の歴史に例えて言えば、)
コロンブス とか、
バスコ・ダ・ガマ とか、
マゼラン とか、

現代で言えば、
 ヨット とかと同じ^^


責任は、自己責任!


そういう価値観の上に書かれてるんです ^^;




でも、


野口健
「ヘリで下山したんですか(笑) 僕はそれは登山ではないと思う」

ちょこば説
「ヘリ? どーぞどーぞ。使えるものは使えばいいと思う。迷惑さえかけなければね」

という違いはあるけれど。

「人それぞれの考え方があるわけで(野口ツイート)」は、ココの部分な気がするんですよね―――





とはいえ、
野口健センセも、
ちょこばセンセも、

山屋 だから ^^

「えっ、イモトさんマッターホルンから ヘリで下山したんですか(笑)」という表現になり、

「イモト事件 (から見る、商売とヘリコプターのお値段とリスク)」という表記になる ^^

どっちも、

やーまや―――♪

****************************

さてさて、
ちょこばさんの記事に呼応したい―――と思うも―――


165:
~203:
の引用には~~爆笑しすぎて、キータッチに支障が出るので、
触れることができない^^;

ココはスルー。

****************************




■意外にも道具でも何でも、
自分は使えるものは使えばいいと思う。
迷惑さえかけなければね。

山屋の世界も自分の少し前は、体育会系集合活動
山菜バッグを背負い、布テントをもって、酒飲んでるやつらだった(笑)
だから自分の様な
一匹オオカミはまだ少数で、
集団行動のできない奴扱いだったと思う。

道具の進化で単独行というジャンルができ、
そして年配が大量参入する。
(植村直巳はその意味で偉大な先駆者である)
当時の自分は、関節痛で天気をほぼ当てられたから
後は天気図を見て、バイクである程度の登山口に上り
ゼロ戦の様に軽装で突撃する、そういう登山を得意とした。

「そんな軽装で」としかられる事もあるが
下見をして、天気図を読んだ上で装備を絞っている訳で…
独りで単独で、倍の速度をもって、天気が崩れる前に戻る。


体調が悪い時、意に反して
雨の前触れが体に出た時は帰る。

難易度ではなく、景色の独り占めを目的とする
異端者だった訳。





アルパイン・スタイル(Alpine-Style, アルプス風登山)
ですね!



アルパイン・スタイル(Alpine-Style, アルプス風登山)とはヒマラヤの様な超高所や大岩壁をヨーロッパ・アルプスと同じ様な扱いで登ることを指す登山スタイル・用語。

大規模で組織立ったチームを編成して行う極地法
↑体育会系集合活動

とは異なり、
ベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避ける。

また、サポートチームから支援を受ける事もないし、あらかじめ設営されたキャンプ、固定ロープ、酸素ボンベ等も使わない、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイルである。

この手法の利点は登山期間を短くできることで、それにより天候の悪化や雪崩に巻き込まれるリスクを低減できる。また遠征にかかる費用を低く抑えることができる。

ヒマラヤの高峰は当初、極地法により登られていたが、
1957年にブロードピークに初登頂したオーストリア隊はその直後にアルパインスタイルでスキルブルム(7360m)の初登頂に成功した。1975年にラインホルト・メスナーとペーター・ハーベラーがガッシャーブルムI峰で世界で初めて8000メートル峰にアルパインスタイルで登頂したことで、この手法は有名になり脚光を浴びた。

近年ヒマラヤの高峰においても、8000メートル峰を初めとする登山家に人気のある山では、登山シーズンにはノーマルルートに複数の登山隊が集まりルート工作が行われているため、純粋なアルパインスタイルでの登山を行うことが困難になっている。そのような山でアルパインスタイルによる登山を行う場合、登山者のいない時季やルートを選んで登ることが求められる。





wikiの「アルパインスタイル」のページ。

つまり、

ちょこばさんは、アルパインスタイルの山屋:「アルパインスター(?)」なのだ(笑)。


「アルパインスタイル」
⇔「極地法」↓のページも、↓こんなふうに結ばれている。



現在でも公募隊によるエベレスト等の登山においてはこの方法(極地法)を使用しているが、登頂に多くの期間と人員そして多額の費用が必要であること、少数の登山者のために大量の人員を投入すること、山に膨大なゴミを残すことなどに対して批判も存在する。

登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、記録達成を目指す先鋭的な登山家の間では、 アルパインスタイル による未踏の困難なルートを切り開くことに主眼が移っている





****************************

ちなみに、2ちゃんのページにも、


32:トラ(家):2012/10/01(月) 02:24:17.55 ID:eTLcOCBW0
この人も 極地法 使うから、「アルピニスト自称すんじゃねえ」って
文句言われてたよな




と、「極地法」が触れてある(笑)。

わざわざリンクまで張ってある(笑)。




だが・・・ここで、

私は、気づく(笑)。





現在でも公募隊によるエベレスト等の登山においてはこの方法(極地法)を使用しているが、登頂に多くの期間と人員そして多額の費用が必要であること、少数の登山者のために大量の人員を投入すること、山に膨大なゴミを残すことなどに対して批判も存在する。


迷惑さえかけなければね(byちょこば)



でも^^; 気にしければ? ^^;




■山登りは皮肉にも、その危険性があるから
一時の雲上の楽園をかけて登る行為だ。

エゴと欲にまみれ、わがままと思いこみこそが正義の世界だ。
山には沢山のティッシュの花と、糞尿もまた落ちている
(byちょこば)



でしょうね ^^;






登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、


記録達成を目指す先鋭的な登山家 ←山屋!





の間では、

アルパインスタイルによる未踏の困難なルートを切り開くことに主眼が移っている。








じゃあ、


記録達成を目指さない、先鋭的でない登山家 の間では、



登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、







どうなるの?










 登山家=山屋は、ガイド屋 となり、


冒険(アドベンチャー)は、


クルーズ(アミューズメント)となり、


下山に、ヘリコプターもアリだ―――となり、




入山料制度(アルプス?)で、

免許で、
(ガイドは、気象予報士みたいに、公認(国家資格))

客に実技試験を受けさせる、という
究極の許認可制度で、



保険も強制で ^^;



チューリッヒ あたりの、保険会社が出てくる ようになる ^^;





ここまでくると、

もはや それは、

近代海運の考え方と同じになって い て、


責任は、

船長の責任(操船責任)
&船主の責任(運航体制整備の責任・湛航能力確保の責任)、


(事故の)法理として、
・刑事
・民事
・行政

だ――――という話に


な っ て い る。




登攀技術や装備が進歩し世界中の高峰登頂が達成し尽くつされた現代、


「極地法」のやり方を、

そのまま継続すると、


ココに行き着く






今は、
登攀技術や装備が進歩しているから、


マッタ―ホルンには、



キャンプ、固定ロープもあらかじめ設営されているから、


ベースキャンプを出たあとは一気に登り、下界との接触は避ける、
サポートチームから支援を受ける事もないし、、酸素ボンベ等も使わない、登る人の力にのみ頼ることを最重要視して行う登山スタイル

=「アルパインスタイル」が相当なんだけれども、




それでもなお、

「極地法」のやり方を、

そのまま継続すると、



イッテQ登山部のマッタ―ホルン登頂企画みたいなことになる。

(ガイド国家資格、入山料、ヘリ下山・・・・・・・・・)





ってか、

アルプスの登山(@スイス・マッターホルン)は、今、「そういう状態」にあるでしょ? ^^;




――――ワケです ^^;



****************************




■個人的にはイモトさんが今後どのように
山と関っていくかが気になります。

ああいう命の賭け方をすれば、


極地法めいたやり方をしていようが、
カネの力で、クルーズ(アミューズメント)みたいなやり方してようが、
死亡率10万分の1(≒交通事故死亡率)に近づけようが、


山の神様はきっと気付いてくれるものなんですよ^^




そういう意味では、長城で、神様に召された彼らは
勝者でこそあれ、敗者ではない。

御冥福はお祈りするが、

「山屋」の考え方からすれば、本望だったのではなかろうか?

近道に「アミューズ」を選んだわけだし…




少々、猛走峠補足を入れましたけどね^^;



山で生き、山で死ぬのは
山の神様に愛された人達に
しかできない事で

山屋の世界はちょっとそんな狂気に満ちているから
ゾクゾクするんであって、
でもやっぱり遠慮して帰ってくるから、
今の自分がいる。




⇒峠で走り、道で死ぬのは
走りの神様に愛された人達に
しかできない事で

走り屋の世界はちょっとそんな狂気に満ちているから
ゾクゾクするんであって、
でもやっぱり遠慮して帰ってくるから、
今の自分がいる。






まあ、

連載終盤に近づきつつある? 某漫画作品でも、言い出したじゃないですか(ワラ)。





峠の走りってのは、


オレが、いかにガキになれるか

オレが、いかにバカになれるか


 ってことだw  と。



峠の走りってのは、

走り屋として上達すること⇔猛烈に突っ走ること

と相反する側面がある^^;


走り屋として上達・向上すると、

結果的に、
遅くなったりすることもあるモンだ、と^^;




そういう 吐露? な話は、

今のところは置いておこうと思います^^;
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