
この記事は、
川崎市 阿部市長「セシウム入り給食食材は、危険の中で生活していることを子どもたちに知って貰うために、今後も使い続ける」という、過去のニュースと、
渦さまのコメの一部分:
「刑務所に入れられるよな輩はそういうレベルのものでも有り難く喰っとけ─という意味でw」
について書いています。
渦さまから寄せられたコメ―――、
「刑務所に入れられるよな輩は
そういうレベルの(セシウムなど、ベクレった(汚染された))
ものでも有り難く喰っとけ─という意味でw」
↑
これ、倫理的には「クリア」してるんですよね―――。
別に暴論じゃないんですよ―――。
2012年09月21日
根性焼き@原子力 & リスクとデインジャー:Part4.5
で取り上げましたように・・・
川崎市 阿部市長「セシウム入り給食食材は、危険の中で生活していることを子どもたちに知って貰うために、今後も使い続ける」
ということですから。
規制値100bq/kg以内なら、
法的・倫理的に、ぜんっぜん、問題ございません。
小学校で出してますからね。
規制値100bq/kgレヴェルの継続接取が?
クリアランスレヴェル(人体に問題のないレヴェル)以内ではないのではないか?
問題大ありなんじゃないか? って?
カンケ―――無いね^^
規制値100bq/kgレヴェルが、
有害でも、毒物でも、OKですよ。
法的・倫理的に、ぜんっぜん、問題ございません。
合法で、
小学校で出しているから、
問題ない。
規制値100bq/kgレヴェルの継続接取が、
健康上、問題大ありでも、
有害でも、毒物でも、
OKなんですよ。
合法で、
小学校で出しているからのだから、
刑務所で出すのも問題ない!
ということ。
それよか、もう一歩踏み込んで、
「刑務所に入れられるよな輩は
そういうレベルの(セシウムなど、ベクレった(汚染された))
ものでも有り難く喰っとけ─という意味でw」
ということなら――――
「適合品でなかろうが・規格外品であろうが、囚人に食べさせて問題ない」
というところまでアリですわ―――(苦笑)。
ただ・・・
受刑者に規制値内・規制値外、どちらのレヴェルで摂食させるにしても―――
「刑務官はどの程度巻き添えになるのか?」
ということが―――気になったのですね^^;
まあ・・・
法的・倫理的には、
「規制値(100bq/kg)以内ならOK ^^/」
という論理でもって、小学校で出してますから、
100㏃/kgレヴェルを刑務官に食べさせても、何らの問題ないんですけどね^^;
法的・倫理的には、OKでも――――
疫学的に、宜しくないかと―――――
囚人は「刑期」があるけど、
刑務官は職業なので―――生涯―――が原則であり――――
短期刑期の受刑者よりも、刑務官の方に、ベクレルが蓄積されてしまうのではないか―――
という問題が(苦笑)。
と―――いうことから――――
「刑務官と受刑者は、
どの程度、同じものを食べているのか?
完全分離されているのか?」
ということが気になって―――
すこ―――し、検索すると・・・^^;
「京都刑務所の刑務官が囚人に出す食事の残りを
味見がてら食べたのを懲戒処分にしました」
とか、
仙台の刑務所 受刑者は3食付くが看守は食事もままならない
NEWSポストセブン
2011年04月02日07時00分
http://news.livedoor.com/article/detail/5460696/
「刑務官は受刑者用の備蓄食品を食べるわけにはいきません。
物資不足ですので、食事もろくにとれないまま、余震の警戒のために、震災当日からほとんど休みなしで働いている状態です」
↑
完全分離かな^^
という記事がある一方で・・・
う―――む。
ここに出てくるケース(「官炊」)の場合、食材(在庫)が別とも思えないなぁ―――。
そうなると、 「官炊」の状態で㏃食材をやると、
短期刑期の受刑者よりも、刑務官の方に、ベクレルが蓄積されてしまうかな―――汗。
とかいうことになってしまう――――。
(で、例によって・・・^^;
「それがイヤなヤツは、弁当持ちだなw」とか、受刑者に対する――まあ―――そういうことなのか―――刑務官に対する嫌がらせなのか―――ワケわからんことに・・・^^;)
↓
↓
刑務官お食事事情
刑務官の場合、一度出勤すると勤務が終了するまでは外に出ることができません。
したがって、OLさんみたいにお昼ごはんを買いにコンビニへ行ったり、外食できないのです。
その代わりといっては何ですが、「職員食堂」があります。「官炊」か業者が入っています。
官炊の場合は、実際に調理をするのは受刑者です。もちろん、刑務官による戒護があります。包丁なども扱う作業ですから、当然それなりに行状の良い受刑者にしか作業に従事させません。んな、いきなり包丁ブンブンなんてされたりしたらたまったモノじゃないですからね。
1食の値段も400円程度とリーズナブルです。あらかじめ食券を購入して、朝のうちに予約しておきます。メニューは日替わり定食や麺類ですね。
女子施設の場合は、女子受刑者が作ると言うこともあってか、結構美味しいモノが食べられます。でも、土日祝日などといった免業日はやっていないので、そのときはお弁当です。
業者の場合は、普通の食堂と同じです。勤務していた拘置所の食堂は不味いし、女区からも遠いので、勤務期間中1度も食べたことなかったです。実は、転勤前に護送勤務で行く機会があって、そのときに食べたらゲロマズだったんで……。女区の職員は、みなお弁当でしたね。といっても、私の場合、料理があまり得意じゃないので、あらかじめ買っておいたパンとかインスタントとかになることも多かったです。
食べるのは、待機室です。
現場に出ている場合は待機時間(30分)中に食べないといけません。担当場所への往復時間、上司への報告時間、用を足す時間を計算すると、実質15分程度で食べないとダメです。故に、刑務官は早食い。
夜勤日の夕食はというと、平日は食堂を利用することができます。予約制です。
刑務所時代は一緒に夜勤する先輩たちと一緒に食べていました。16:00からの待機時間に食べます。
拘置所時代は、お昼同様持ち込んだ食事でしのでいました。従って、夜勤の日は2食分の食事を持っていっていました。人数が少ないこともあって、16:00にではなくて、その後の待機時間に食べていましたね。
さて、夜勤していると腹が減ってきます。夜勤者の暗黙の了解として、小腹を満たすためのモノ(お菓子、ミニカップ麺、スープなど)を持参するというのがあります。そして、待機時間中や仮眠する前に食べます。
と、ここまでは施設内での話でしたが、施設の外で食べる場合もあります。それは、裁判所出廷勤務と検察庁勤務です。いずれにも食堂や売店があるので、戒護勤務にあたっていない時間帯で食事をとります。制服を着ているので、裁判所や検察庁の外には出られません。
ま、
なんにせよ、
第一義的には、
作物
↑
土地
☢汚染された><
ウン万㏃/kg
↑
この田畑、使うの?
使うのなら、
食べ物生産に使っていいの?
どうなんよ――――?
という問題なんだと思います。
それで、
作物
←この作物、出荷する!!
↑
土地
☢汚染された><
ウン万㏃/kg
この土地、使う!!
として、
そうなると、問題になるのは、
やっぱり、
100㏃/kg ということに対する評価 なのかな、と思います。
ちょこば説では、
今のところ、100㏃/kgの規制値でよい、
(規制値にかかるような汚染農地の使用は、反対だけど、ね^^;)
ということだと思います。
いや、別に、批判してるんじゃなくて。
で、それって、
「100㏃/kgのレヴェルの食品は、
現状、市場に出回っていないから、
100㏃/kgの規制値でよい」
って話なんですよ^^;
いわゆる、「ほぼ安全」説。
これ、実は、日本法の、旧来の食品規制値の考え方・やり方と違うんですよね―――
旧来は、
現実に、××㏃/kgのレヴェルで出回っていなくても、
理論値、出回るもの、と考えて、
偶然に、そのレヴェルで摂食を続ける者が、多数になる、と考えて、
それでも、健康に悪影響が出ることを懸念することの無いレヴェル、として規制値を引いてた。
これがいわゆる、「安全」で、
「ほぼ安全」と「安全」ってのは、それ、意味違うんですわ。
実は、
日本法の、食品規制値の考え方・やり方も、
「安全」:『クリアランスレヴェル』から、
⇒「ほぼ安全」:『クリアランスレヴェル』ではないけれども、『クリアランス』を越えてくる個体は少ないだろう^^;
というふうに変わっているらしい、ということ。
そういえば、過日の記事に、
川崎市長もまた、
リスク と デインジャー の違いがわかっておられない
のかなぁ・・・
と書いたけれども、
いや、
実はそれだけじゃないんですわ(苦笑)。
『クリアランス』と、
『クリアランスレヴェル』の違いも、(川崎市長は、)わかってなくね?
ということも、書き留めておきます。
過日の記事の再掲。
日常食品:「クリアランスレヴェル」:いくら足し算をしようが、人体に問題とはならないレヴェル。
ココに、
事故の確率がプラスされる。 ←問題となるのは、ココだけ。
要するに、リスクの性質的には、
通常は、
理論上、リスク皆無状態『クリアランスレヴェル』[通常事象] + 事故に遭う確率[特殊事象]
「ほぼ、安全 」とは:
フツーに(日常的に)食品に含まれてる薬品、化学物質、汚染物質、添加物の量が、
偶然が重なったり、自給自足をやっていたりすると、
足し算すると、悪影響を及ぼすところに届くかもしれない? (汗) と。
つまり、
日常の食品類の状態が、
『クリアランスレヴェル』を突破している場合が、ある。
リスクの性質的に、
理論上、[通常事象]が、リスク皆無状態『クリアランスレヴェル』 でない + 事故に遭う確率[特殊事象]
となっちゃってる。
以上、過日の記事の再掲。
「道路では車にぶつかる危険もあり、
すれ違ったあかの他人に刺される可能性もある、
だから人とすれ違うな、と教育しますか?(by川崎市長)」
↑
あ、いや、それ、違うんですワ。
食品安全の世界の『クリアランスレヴェル』:
健康に悪影響を出すことを懸念しなくて良いレヴェル は、
理論上、リスク皆無状態に設定される んですワ。
それ、別の話なんですワ。
毎日食べる給食に、
セシウムなどが、
常に入っている、というのは、それリスクの性質が違うんですワ(苦笑)。
いずれにしても、このへんのリスク論は、
コツコツ調べて、
まとめて、
ボチボチ書いてく必要性がありそうですね――――。
いや・・・何気に・・・
プロフィール欄に書いてるような・・・
走り屋の技能論と・・・
ベッタリと貼り合わせになってるようなお話なモンで・・・
あと、
香川英行様が寄せてくださったコメにも、また後日、呼応するつもりです m(_ _)m
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Posted at
2012/11/25 02:10:39