今日のこの記事も、昨日の続きで、
これはガセだろ?ガセだと言ってくれ!
“日本が韓国の使用済み核燃料受け入れか”
絶対にハンタイ!
冗談ではない!
ソースがチョン日報とチョンニチだし、大丈夫だよね?ガセだよね!?
古いネタだけど、事実なの、コレ?
について書いています。
↑
↑
いやいや。
小出先生の本「図解 原発のウソ」と照合すると、
ガセ とも言い切れないっぽい ですよ。
・・・さらに日本とベトナム両国の合意として「使用済み核燃料及び廃棄物の管理」を日本が請け負うとあるが、自国内ですら、持て余しているのに、なぜそのような約束ができるのか、甚だ疑問である。
↑
これ↓
「使用済み核燃料及び廃棄物の管理」を日本が請け負う
この文言を、この↓実態を踏まえて読み解くと、
■日本は(核兵器を保有していないが、)
使用済み核燃料の再処理施設は保有している。
↑六ヶ所。
(↑実際、今、技術的トラブルで、動いてないんだけどね。溜めとくしかなくなってるんだけどね^^;)
⇒「使用済み核燃料及び廃棄物の管理」を日本が請け負う
⇒「使用済み核燃料及び廃棄物」を日本が引き取る
という解釈となるワケで。
小出先生は、だいたい、そういうふうに解釈した模様。
取り敢えず、
原文は、
「使用済み核燃料及び廃棄物の管理」を日本が請け負う
ということ、らしい。
え?
じゃあ、「日本が引き取る・日本に持ってくる」なんて、ひとことも書いてないの?
そう。
書いてません。
で・・・この話、
気になって、調べてみた。
端的に言うと、
ベトナムのヤツは、
日本には、持ってこない らしい。
現状は使用済み核燃料のベトナムでの中間貯蔵
らしい。
なんでも、
原子力委員会の議事録では、
廃棄物処分に関しましては、日本では低レベルから高レベルまでひと通り規制の仕組みができておりますので、そういうものをしっかり支援をしていくこと、
すなわち、技術的な面でも支援をしていくということと、
最終的には燃料をどうするかということでございますけれども、
ベトナムについては当面、中間貯蔵ということで経済的な保管方法がありますので、そういう方法を私どもは提案をしていきたいと考えてございますけれども、この辺もベトナム側とよくこれから相談をしていきたいと考えています。
とある、ようで。
そこんトコは、照合すると、少しだけホッ^^;とするようなことではあります。
「使用済み核燃料及び廃棄物の管理」を日本が請け負う
これの解釈として、
■保管・処分地は、日本
■保管・処分地は、ベトナム
この二つの解釈が発生してしまう、、、ようなのですね。
取り敢えず、
ベトナムの件では、後者のようです。
保管地は、ベトナムで、
日本が、ベトナムでの核廃棄物の、監視・管理活動を請け負う、ということではあるようです。
いずれにせよ、
こういった話は、
二国間原子力協定
多国間原子力協定 の
条約
↓
↓
国会の議事
国内法規
⇒その運用・実務指針
ということであり、
最終的には、そう言った方面に、自ずと出てくる、ようです。
「日本政府の方針」って話ってのはどうなのかな―――?
そういう「方向性」・・・しかも、ガセやデマでもなくて・・・確実なもの、というのは・・・官邸のページとかに書いてあるんだろか?
これは、ちょこばさんが、
「ある意味、経験者」ですか(苦笑)。
今日は、取り敢えずこれにて、筆を置きます。
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核発会計論等Ⅲ | 日記
Posted at
2013/01/14 00:56:58