ブイテックじゃぁぁぁぁぁっ!!!
元環状族の社長兼所長は未だに胸の高まりを抑えることは出来ない。
この記事は、
ホンダ シビック タイプR 新型、英国ツーリングカー選手権に参戦
新型ホンダ シビック タイプRの市販モデルには、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボを搭載。
をイメージした、架空の人物の心中を、ひたすら書き綴っています。
ブイテックじゃぁぁぁぁぁっ!!!
と、チームで叫んで、シビックで環状を暴走していた日々。
平成元年頃のことだから、
もう、25年以上経つってわけだ。
戦争を知らない世代。
あの当時は震災も知らなかった。
どこか、命のリアリティーさに欠けた、
命知らずなエネルギーが、
環状高速に集まって、燃えたぎっていたように思う。
だが、
あの頃の暴走の経験がなければ、今の俺は無かった。
環状族当時のメンバーのほとんどは、
環状を降りると同時に、クルマからも降りた者が多かった。
だが俺は、
環状を降りてからも、
クルマから離れることが出来なかった。
車屋の端くれになったのだ。
車屋としても、
いろいろと手がけた。
中古車販売や板金・塗装、
格安車検や、ユーザー車検のサポート、
格安レンタカーから、
オークション代行から、
さまざまな書類手続き、
そして、保険の販売まで。
俺は車屋の端くれだ。
車屋としてもいろいろとあった。いろいろな仕事をやってきた。
俺は法律屋の端くれでもある。
車屋として、いろいろな仕事をしていくうち、行政書士にもなった。
交通事故のサポートもやってきた。
いろいろな事故をサポートしてきたし、
損害賠償や後遺症の認定業務も扱ってきた。
その中で保険会社ともしばしば対立した。
他の多くの保険販売屋の多くは、保険会社とも対立するような案件からはさっさと手を引いてしまう。
だが、俺は違う。
特に、後遺症に苦しむ顧客が、
保険会社から「正当な補償」を受けられないなど、俺の義理人情が許さなかった。
NLIROにもさんざん掛けあってきた。
そんな俺たちのことを、悪く言うヤツはいくらでもいる。
「賠償利権だーーー」とか、
「ゴネ屋だーーーー」とか、
「後遺症?保険会社からたんまりカネをもらえるアレやろ?なんぼ儲けてますのや?」とか、
好き放題言うヤツらはたくさんいる。
おおかた、こういう奴等には何を言ってもムダだが、言いたいことは一言二言くらいなもんだ。
「後遺症の相場、勉強してから言え。」
「腕が使い物にならなくなって、補償される金額はいくらぐらいだ?」
まあ、言わせておけ。
どーせ、自分がカタワもんになったら、俺らのところに泣きついてくるさ。
そして、愕然とすることだろう。
思い知ることだろう。
「ヒトの身体の値段は、驚くほど安い」という事実に。
「正当な補償」の金額でさえそういう感じだ。
特に、後遺症に苦しむ顧客が、
保険会社から「正当な補償」さえも受けられないなど、俺の義理人情が許さない。
保険会社ともしばしば対立した。
他の多くの保険販売屋の多くは、保険会社とも対立するような案件からはさっさと手を引いてしまう。
だが、俺は違う。
NLIROにもさんざん掛けあって、顧客のために必死に戦うのだ。
俺は、車屋の端くれだ。そして法律屋の端くれでもある。
それが、車屋の端くれであり、法律屋の端くれでもある、俺の矜持だ。
事情を知らん奴等は皆、俺たちのことを、悪く言うもんだ。ボロっカスのように、ハイエナ扱いして、言ってくれるもんだ。
事情を知らんヤツから、俺たちのことが称賛されたのは、
記憶にある限り、一度しかない。
東京モンの、どっかの走り屋の坊ちゃんくらいだったな。
何も知らない風体の、世間知らずなボンボンのくせに、わかったような口をきいて、エラそうに言ってやがったな。
「いつか、あなた方の闘争が、リスペクトされる日が来る。
他ならぬ、損害保険の業界で、あなた方のやり方が、スタンダードになる」とか。
そういう日が来るのか?来ないのか?
そんなことは俺は知らないし、興味もない。
俺が確実に言えることは、
俺の魂は環状族であるってことと、
俺の今の活動があるのは、25年以上も前に環状高速を突っ走っていたことに端を発しているってことと、
俺の頭の中には、常にブイテックサウンドが響いているってこと、
俺が確実に言えるのはそのくらいだなw
ブログ一覧 |
環状論 | 日記
Posted at
2015/03/20 04:04:41