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猛走峠のブログ一覧

2009年10月13日 イイね!

宮が瀬湖へのアプローチ

宮が瀬湖へのアプローチまず、昨日オイル交換とスパークプラグ交換をしたショップについて、誤解が無いように記しておこう。
ここは、東京都某市で、Y氏が経営する、三菱車のチューニングパーツに特化した、新進気鋭のショップである。Y氏はチューナーとしてカリスマ的な人気を誇っているらしく、ランエボのコアなユーザーで、この店の存在を知らない者はいないかもしれない。

一方、「英子先生」のショップは埼玉県H市にあり、以前では過激なチューンに、現在では落ち着いて、板金方面において、30年以上に渡る歴史と、その美しい仕上がりの仕事ぶりに定評のあるショップだ。
師曰く、「昔はねー、うちには、そっち系のクルマが多くてねー」とのことで、
埼玉県H市在住で、走りを志していた、あるいは志す者達で、彼女の名と、このファクトリーの存在を知らない者はいないことであろう。

さて、
宮ヶ瀬湖(みやがせこ)は東丹沢にある宮ヶ瀬ダム建設によってできたダム湖である。神奈川県愛甲郡愛川町、同郡清川村、相模原市の3市町村にまたがる大きな人造湖だ。
宮ヶ瀬ダムは中津川をせき止め2000年12月に完成したのだが、宮ヶ瀬湖自体は宮ヶ瀬ダム完成前の試験湛水によって1998年にできていた、とされる。
宮ヶ瀬湖は、その水を、生活用水、農業用水、工業用水などとして、主に神奈川県に供給するためにつくられた。上水道は横浜市・川崎市・横須賀市等神奈川県全体の2/3の地域、県人口の実に90%に供給している重要性の高い人造湖である。

完成が2000年とあって、最も新しい湖である。
私にあてはめていえば、ちょうど、10年ほど前のことだから、「自身の走りのミス」によって、左腕が「障害者状態」となっていたときのことだ。
多摩湖が、近代の中で最も古い人造湖であるのに対して、
宮が瀬は、最も新しい人造湖なのである。

掲載した画像をよく見ると、緑の山腹を白くズバっと横切って続いている筋が見えるだろう。湖岸に造られた周回道路だ。(解像度は大丈夫だろうか?)
これが、湖面から一定の高さを維持して周回していることもよくわかるだろう。
つまり、ここのコースもおおむね、「人造湖の特徴」が出ており、おおむね、勾配が存在しないといってよい。
そういうことだから、宮が瀬湖を対象材料としてみると、いままでの自分の軌跡が、多摩湖道が、よく見えるようになる。言い換えれば、「走り屋としての私」の「多摩湖道でついた癖」「技術的思考・傾向整理」の「媒介物」として、このエリアが最適なのである。

したがって、宮が瀬エリアの走りも、中心部である、湖を周回する道路については、「運動場のトラック的特徴」、「サーキット的特長」、「環状高速的特徴」を、当然に示すのである。

ただ、ここの宮が瀬エリアについていえば、「伝説のステージ」ではなく、「現在形の有名ステージ」であるため、それこそ、現在、宮が瀬をホームコースとしている方々がいうところの技術的話の方が、ステージにベストマッチした技術論であろう。

しかし、この宮が瀬を全く知らない人々にとっては、「(自称)走り屋の視点での宮が瀬の案内」になるであろうし、
それよりもなによりも、「走り屋としての私」の「多摩湖道でついた癖」「技術的思考・傾向整理」の「媒介物」として、このエリアは最適だ。

昨日のブログでは、私の技術論から、「数の世界」にして「速さを求めるステージ」の周回道路が中心、周辺の「美の世界」「ドリフトの美を求めるステージ」を周辺として話していった。
確かにそれは技術的なアプローチなのだけれど、主観的かつ自己中心的なことを好む私の性格の悪い部分が過剰に出ており、むしろ正確でない。

宮が瀬エリアで、「中心」だの「周辺」だのを語るなら、それこそ「宮が瀬湖」を「中心」と据えて、この「周回路」にアクセスするための道を「周辺」とする。
これが一番素直であろう。
一番理科的で、理法にかなった捉え方である気がする。
無論、走り屋の集団、走り屋個人に目を転じると、個々のグループ、個々のマシン、個々人それぞれの、「走りの魂」が中心なのであるのはいうまでもない。

宮が瀬湖へとアプローチするルートは、「ざっくり言って5個だ」というのが適切だろう。
多分、地図を見ればそう感じるのが、おおかたの反応だろうし、それでいいと思う。
ただ、走り屋の感性と、「分布」を考えると、もう少し細かく分かれるのだけれど。

「今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。」
そう考えている私が、自分の技術を「周辺」からチェックしながら、宮が瀬湖に、「速さ」を求めにアプローチするには、「美」の世界を感じながらアプローチしてゆくのが適切だろう。

ここでいう美は、決して、美人画のような、落ち着いた静的美ではない。
フィギュア・・・、動的で、しかも、散華の可能性を多分に含んだ危険な美なのだ。
ドリフトだ。

このエリアに集うドリフト族の攻め方は半端なかったという。
極限の美を求めて、ガードレールぎりぎりまでを、その走行ラインとしていた。
この動的な美の限界を求める行為に宿る魂は、峠という場所と結びつき、時として信仰と評するのが適切な、崇高なる領域まで高められるのである。
Posted at 2009/10/13 05:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記
2009年10月12日 イイね!

点検

点検ステージを宮が瀬へと移すのであるから、思考・技術を点検してみなければならないだろう。

車両についても然り。
本日、東京都の某ショップ(「英子先生」のところではない。あちらは埼玉県。)
にてエンジンオイルとスパークプラグを交換。
この車両の走行距離も70,000キロを越えているのだから、交換が妥当でしょう。
DENSO社のIRIDIUM-POWER。コルト用のイリジウムスパークプラグの強化品かつ汎用品はこれくらいしかないので、これで妥当ではないかと思う。この、スパークプラグに関する話は、また後日。


多摩湖道が、フルに一周しても14km、比較的ゆっくり走っても20分程度で一周できてしまう比較的コンパクトなステージであるのに対して、
宮が瀬湖は、多摩湖よりも大きな湖面を中心部に頂き、周回道路の規模・速域も、大きく・高い。

また、勾配の少ない周回道路の周りには、いくつもの「峠」があり、それぞれのポイントにおいて、様々な「走り屋」たちが、さまざまな活動を行っている、多様性に富んだエリアなのだ。
故に、様々な「走り屋」の活動に触れなければならないわけだが、
ここに登場するストリートファイターたちをはじめとする、走り屋的逸話や体験談、技術論は、自らに誇りを持ち、かつ、ステージに愛着を持っているもの、つまり「走り屋」という種族として、そこにアイポイントを置きながら論じてよいと思える人々に限定したい。
つまり、いわゆる「暴走族」といわれる種族の人々に、アイポイントを置いて話すことは、極力除外したい。

では、具体的な話に入っていくに当たって、書いておきたいことがある。
私は、「数の世界」の住人だ。
「美の世界」の住人ではない。
だが、一方で私は、「速く!上手く!美しく!走りたい」そう書いている。
「美の世界」については、「横目でみておく」状態なのであり、「周辺の存在」として自らの進もうとする方向が曲がっていないかを確かめておく意味を持っている。

「周辺」と書くと、ドリフトなどのフィギュアを志す方々から反感を買ってしまいそうであるが、気になさらなくて結構であると思う。
スケート界を見れば明らかなように、スピードスケートとフィギュアスケートを対比させると、現在のわが国で注目を集めているのはフィギュアの方であるわけだし、こうした、フィギュア重視のムーブメントは、D1人気に代表されるように、自動車での走りの世界でもこの傾向は明らかである。

ただ、自分は、「数の世界の住人」であるため、当面、積極的に目標とするのは、「速さ」であり、速さを支える技術を磨くことを考えている。その「考え」を「点検」する意味においての「周辺」なのだ。
ここにおいて「周辺」は極めて重要な意味を持つ。
ひょっとすると、それが「次」に進むための重要なヒントだったり、
私にとっての「周辺」こそが真ん中だったりする。
Posted at 2009/10/12 23:58:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記
2009年10月06日 イイね!

宮が瀬に関する予告

宮が瀬に関する予告ブログとは本来、日記であるのに、回想と頭の中のことをメインに書いている。
それではあまりに現実からかけ離れるため、少しばかり現実に近いことを。

昨日10/5(月)午後、予定がキャンセルとなったため、雨模様の宮ヶ瀬エリアへ。
自身の峠センスアップのためと、この辺でのエピソードに関する記憶を呼び起こすため。
そして、新たなネタ探しとか、距離や速域を測ったり、少し滑らせてみたり。

ヤビツ峠も、もちろん行きました。
ココは何度も走ってますが、
何度走っても、まったく、疲れるコースです。
「関東において走りを志す者で、ヤビツの名を知らなければ、モグリと言われても仕方がない(?)」
ヤビツ峠はそんな場所だといえましょうか。

3回くらいスリップしました(させました?)が、無事に帰還。


最後に、これからの話。
私の回想(半ば妄想?)も、次は宮ヶ瀬ステージになります。
ただ、そのまえに、多摩湖道に関することでずいぶん語り残したこともある上、雑然としていて、自分でもよくわからない様になりかけているので、少し体系的な整理も兼ねて、明日から再び、多摩湖道をあと数回。
それを済ませたところで、舞台を宮ヶ瀬エリアへと移そうと考えております。
Posted at 2009/11/25 21:00:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宮ヶ瀬 | 日記

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何シテル?   09/26 04:50
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