
まったく、このブログのストーリーは、高高速を扱っているのに、1日で進むのが、一秒以下であるのだから、凄くのんびりなのであります。
そのノンビリ加減は、ブログ主自身の生活の慌しさを嘲笑うかのようであります。
また、実際のこのストーリーの中の環八も、アッという間もないくらいの、瞬間瞬間なのであります。
一方、現実の環八のこのエリアも、ぼやぼやしてると、「捕まって」しまいます。
流れも速い上に、すぐ速度が乗る構造なので、速度は簡単に三桁になってしまいます。
しかも、昨日、12/2夕刻は、このエリアで極めて活発な取締りが行われておりました。
とはいえ、ここのエリアは、「たぶん、来年以降の制限速度は80km/hになるであろう」というような、比較的安全が確保された場所であるので、
[速度違反取締り→事故減少!めでたしめでたし]、とはなりにくいのではないか?
という疑問を差し挟む余地はあります・・・。
首都高と構造や雰囲気・ペースは似ているんですが、
はっきり言って、
首都高都心環状線より、ぜんぜん道路環境はこちらの方が良いと思います。
合流は左側からしかないし(首都高は右からもある・・・汗)、カーブも単純であるし、「継ぎ目」が皆無に近いので、初心者でも比較的安定して走行できます。
加えて、ドライバー全体の走行マナーも、こちらの方が良い気がします。
まあ、そろそろ、歳末に近づくと、「取締り」の「対象」も必然的に変わると思います。
11/1ブログのストーリー解説に、チョロッと書いた、「検問」です。
あの検問エリア、このストーリーのエリア「付近」なんですよ。
封鎖するのは、「交差点」じゃなくて、「某街道」のちょっとした直線部分です。
ひょっとすると、その「場所とやり方」を書くかもしれないし、
でも、
そういう「取り締まりポイント」の明記が、「酔拳ドライバー」を幇助してしまうことにもなりかねない、という解釈も成り立つので、
書かないかもしれません。
「飲酒運転の取り締まり」については、無関係の他者を巻き込んだ凄惨な事故の防止に、確かに直結すると思いますので、ブログ主も、この「取締り」には異論を持っていません。
ドライビングの世界では、「酔拳」は如何なる場合でも禁止ですね。
まあ、完全閉鎖・完全私有地の中で一人で運転するなら別ですが。
「環八R伝説」の主人公も、ドライビングにおいて「酔拳」は使っていません。
道交法も刑法もクソもあったモンじゃない人物なのに、その点だけは禁を破らないんですね。まったく、妙なところだけ律儀な方ですね。
さて、
(以下は完全なるフィクションにつき、実在する人物・団体とは)
きつい右カーブを抜ける。
緩いS字カーブを含んだストレート。
ここで、俺の「第一段階の武器」の本領が発揮されるか!
いや!
されない!
奴の動きに、全力加速できないもどかしさが・・・、出ない!
奴は完全に車線を無視している!
奴にとって「緩いカーブ」など存在してない!
トンネル出口付近まで、奴にとっちゃストレートだ!
ありえない!
この走り方やる人、もう死んだんだ!
奴は全力加速状態に入っている。
バックファイア!
練馬トンネル全体に反響する。
俺のGT-Rが少し遅れる!
すぐさま奴に追随するライン取りに変更し、奴のリヤをめがけて加速する。
「第一段階の武器」が完全に潰される。
「第二段階の武器」が防衛目的にまで、後退している。
電気モーターでなくガソリン車だったなら、置いていかれるところだった。
一瞬疑念がよぎる。
だいたい、この走り方!?
今はもう、絶対にあり得ねーんだよ!
高高速バトルで、
こんな車線無視のライン取りする奴、俺はひとりしか知らない!
真似しようと思って誰でも真似できるラインじゃない。
あの人の脳みそしかこんなことしない。
あの人、もう絶対に、絶対に間違いなく、死んでいるのに!
娘と、その夫である私に看取られて、たしかに彼は、間違いなく死んだんだ!
一瞬脳内をよぎった疑念は、
モーターの瞬発的な加速と、
爆裂的な破空音によって跡形もなく消し飛ばされる。
Posted at 2009/12/03 23:49:44 | |
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環八(環状) | 日記