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猛走峠のブログ一覧

2009年11月08日 イイね!

貴女は、N700の専属パイロットですか?(←多分、禁句。)(環八)

貴女は、N700の専属パイロットですか?(←多分、禁句。)(環八)今日も冒頭にブログ主自身の現在のカーライフが入る。
まず、備忘録を。昨日、再び千葉の中古パーツ店まで行き、タイヤ交換。
やはり、アドバンネオバ07AD(←まったく、「過去の遺物」にこだわって一体何が面白いのか。こういう指摘を受けることになるのだろう。10/26、27ブログ参照。どーせ、「○○のひとつ覚え」ですよーだ)。
交換距離は75,273km。

○○=元来は、「まるで死んだみたいだ」という意味であり、死を司る神「バー」と再生を司る神「カー」を語源とする。これがわが国では、街道用語で「事故」とか「衝突」を意味するようになり、走る道具の「馬」と野生動物の「鹿」という漢字が当てられるようになった(10/31ブログ参照)。


さて、
2009年のいつ頃だったろうか?
新幹線を扱ったテレビ番組が放送されていた。
車窓や車内販売、車内グルメなど。
続いて、「コクピット」の話に。
ここで、運転士として現れたのは、自分より二歳しか年齢が違わない、若手の女性だった。

今から言いたいのは、男だの女だのという話ではない。
驚愕、マイナスの意味で驚愕したのは、彼女の「運転士としてのキャリア」だった。
彼女は、2007年、25歳で新幹線の運転士となった。
この2009年の時点で二年の歳月が経っていた。

<以下、テレビ視聴時の自分の推論>
彼女は年齢的に若くとも、運転士としてのキャリアは短くなかった。
18歳で鉄道会社に入社し、駅などの勤務を経て、あまり年数を経ずして運転士になり、2007年25歳の時点で、鉄道車両の運転経験は5年を越えていた。そのため、新幹線の運転士に選ばれたことは、至極当然のことなのであった。
<以上、テレビ視聴時の自分の推論>

このように、思っていた。
しかしテレビは、それとはまったく異なる情報を流し始めた。
彼女は鉄道会社に入社後、駅などの勤務を経て、新幹線の運転士の候補者に選ばれた。
研修の後、25歳で新幹線の運転士になった。

・・・・!!!

つまり、新幹線が、彼女が運転する始めての鉄道車両であるというわけなのだ。

殺人行為だ!
この鉄道会社は殺人未遂を毎日繰り返しているのだ!
この会社の商行為の方法は、殺人未遂そのものなのだ!

「走り屋としての私」、
当時の私は、そう思った。
このときの新幹線の営業運転の速度は270km/hに達していた。
走り屋は、日々のトレーニングの中で、地道に、大量の時間とお金と半端ではないガソリンを撒き散らし、そういう日々を繰り返して、自らが持つ速域を上げていく。
300km/hの世界を手中にするには、それ相応の「キャリア」が必要なのである。

ところが、この鉄道会社のやり方はどうだ?
300km/hオーバーのスペックを持つ、新幹線という高高速車両という「超危険物」を、「新米運転士」に運転させているのである。
しかも、それは、何千人もの乗客の命を乗せているのである。
確かに、鉄道会社は、商行為をすることを業とする者、商人だ。
利益を上げることは必要不可欠なのであって、
「走り屋」のように、速さと技術の向上のためだけに、大量の時間とお金と半端ではないエネルギーを消費する、そういう日々を繰り返すことはあり得ない。
とはいえ、それが、「走り屋」・・・、
ときに警察から、「共同危険行為」「危険行為」として摘発される存在であるはずの、「走り屋」の目に、耳に、感性に、
この鉄道会社の商行為の方法が、「危険行為そのもの」と映ったのであった。

「走り屋」・・・時として「危険行為を行う者」と罵られ、生計を支えるわけでもなく、自身の魂の欲求に従うだけの目的のために走りを行う者の「走り」よりも、
商行為として、旅客運送人として走りを行う者の「走り」の方が、より危険であっていい理由など、本来どこにも無いはずであった。

ただ、こうした「危険視」は、全て合っているとは限らない。
「彼女は、2007年、25歳で新幹線の運転士となった。」

「2007年、25歳で新幹線の運転士となった。」
恐らく、彼女は、N700系の「チルドレン」なのだろう。

彼女たちと、
N700系は、
それまでの鉄道界の運転士たちや、
我々、走り屋が「お家芸」としている「技術」から開放されているらしかった。

ただ、今となっては確認する手段は見つからないし、
自分にストーカー性は無かったので、その運転士の名前も覚えていなかった。
仮に覚えていて、
東京駅で先頭車から出てきたところを見かけたとしても、
こんな台詞で声をかけるつもりは、毛頭なかった。
「貴女は、N700の専属パイロットですか?」
この意味が伝わり、
かつ、その運転士の性格が、
「俺より15歳くらい上の世代の女性で、走り屋の世界に身を置いていた方々(←当時、女性で走り屋だった人々は、例外なくケンカっぱやかったと伝えられている。)のような状態」
であったなら、
間違いなく、自分は殴られていたことであろう。
Posted at 2009/11/08 03:43:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年11月07日 イイね!

振り子、ネオバ、落ち着きのあるペガサス

振り子、ネオバ、落ち着きのあるペガサスひさしぶりに私の登場。
私の現在のカーライフ。
やはり以前の、
アドバンネオバを購入してしまった。

タイヤ脱着待ち中、とあるワゴン車雑誌に載っていた、「動物キャラナビ占い」をやってみる。
自分はペガサス、
「落ち着きのあるベガサス」だった。
意外だ。
このブログの内容から言っても、
自分は、感情的なライオンとか、情熱的な黒ひょうとかになると思っていた。

さて、
練馬トンネルのカーブに対して、「奴」はハンデを負っている。
対して、こちらにはアドバンテージがある。
機械的なアドバンテージなのだが、
それを、俺は
「振り子」
という名で呼んでいる。

つまり俺のGT―Rにも振り子機構が搭載されているわけだ。
この技術は、2009年の東京モーターショーで、このGT―Rを生産するメーカーが「発表」したものである。
「開発」ではなく「発表」である。
車体をカーブの内側に傾けることで、コーナリング性能を高めるための技術で、
2009年の東京モーターショーから数えて、
そのさらに15年くらい前からだろうか、
鉄道界で登場し始めた技術だ。
2009年の時点の鉄道界では、既に特急列車において一般化していた。

もともと、日本の鉄道界でこの技術が普及した理由は、
新幹線が通っていない地域でも、短時間で速く走る特急列車を通してほしいという需要からだった。
こうした機構が搭載された特急は「スーパー特急」と呼ばれ、
最高時速は160km以上に設定され、
カーブの通過速度も100km以上と、
所要時間・平均速度を劇的に吊り上げた。
この効果があまりにも大きかったため、
元来、新幹線の穴を埋めるはずの技術が、
新幹線そのものの車両技術・高速化技術へと入り込んでいったのである。

2007年のN700系の登場は、相当にインパクトがあった。

2007年より前から東海道新幹線の最高速度は270km/hであったが、線路の線形が悪かったため、270km/hを出せる区間は全体の約3分の1程度であった。
しかし、N700系が振り子機構を搭載したことにより、
のぞみ号はこれまで255km/hの制限がかかっていた、
半径2,500mのカーブ区間(60か所)を、270km/hで走行できるようになり、東海道新幹線の約3分の2以上の区間で270km/hで走行できるようになったのだった。


2007年のN700系の登場は、相当にインパクトがあった。
もちろん鉄道界の人間には。

2007年のN700系の登場は、相当にインパクトがあった。
走り屋を志していた、私にも。
Posted at 2009/11/07 23:30:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年11月06日 イイね!

いわゆる「官能的な加速」とトレードオフの関係にあるもの(環八)

いわゆる「官能的な加速」とトレードオフの関係にあるもの(環八)練馬トンネルで高高速を狙うなら、カーブを、全力加速状態で走る必要性がある。
「奴」は、構造的・本質的に、それが苦手だ。

「奴」は、構造的・本質的に、動力機構を、荷重の殆んどを、リヤ側に集中させている。
「奴」の、構造的・本質的なコーナリング性能が、極度に上がる瞬間は、ブレーキングによって荷重が前に移動したときなのだ。

反対に、「奴」の60年超に及ぶ「セールスポイント」は、
加速体勢に入り、荷重が後ろに移動したときの、「官能的な加速」といわれるものであった。

ただ、その副作用として、前は上がってしまい、「ウィリー状態」になるわけだから、そのような状態でのコーナリング性能など、「論外」なのである。
もともと奴らは、RRだったので、こうした傾向は顕著だった。
だが、さすがに今は4WDを採用しているため、この傾向は昔ほど極端な者ではないと言われている。
とはいえ、動力機構の配置から生ずる、構造的・本質的な特性は、未だ解決の糸口見つかっていない。

しかしながら、「奴ら」「あの軍団」には、こうしたネガティブな特性も含めて「官能的だ!」としてこの傾向を愛好する者が多い。
いや、むしろこの傾向を愛好しなければ、あの軍団の一員たる資格がないとまで言われている。

あの軍団の、機械に対する官能性の愛好に対して、
私見を少しだけ示せば、不可解としか言いようがない。
「奴」の車体価格は、新車・中古車を問わずして高額であるから、
あの軍団の構成員には、企業経営者が多い。
おおむね、彼らの感性を、私はまったくもって理解できない。

彼らの感性では、自らの配下となる人間たちに対しては、機械的な完全無欠性を要求してやまない。
それが、彼らの、
人、
特に、「目下」と彼らが判断した人間に対する接し方で、
彼らの人間の使い方だ。
対して、彼らが、「奴」に、そのクルマに向き合ったとき、どうだ?
そのクルマを、
「悪癖」も含めて、
「官能的だ」などと称して全肯定するのだ。

馬鹿馬鹿しい。

おおむね、彼らの感性は「一貫性」を持たない。
ひょっとして、彼らには、多重人格性の者が多いのか、
あるいは、人生と社会の全てを勘違いしている者が多いのか?

もっとも、
これは、あの軍団の構成員の「象徴的な」「キャラクター性」として言われていることであるから、全員に対して言えることでは決してないが。
いずれにせよ、ファイターとしてのクルマというのは、
あくまで機械で、
極端に言えば、
俺の走りのために、最終的には散華・玉砕するためだけの存在なのであるから、
人間に対する感性・感情とは一線を隔す必要性がある。

クルマは機械。
単なる機械。
機械は機械。
この事実に絶対に狂いはない。

そもそも、何だ?
クルマに乗って?
官能的?
意味不明だ。
理解できない。

「排気音が官能的な叫びを上げる」
とか、
「えげつない爆音が官能的だ」
とか、
「排気音がヒステリックで官能的だ」
とか、
そういう意味とは違うのか?
まったく、教えて欲しいところだ。

それはそうと、練馬トンネルのカーブに対して、
「奴」がハンデを持っているとすれば、
こちらにはアドバンテージがある。

それを、俺は「振り子」そう呼んでいる。

たしかこれは、
2009年の東京モーターショーで、どこかの自動車メーカーが発表した技術で、何か俺の呼び方とは違う言い方で呼んでいたけれど、
この自動車界での呼び方を、
俺は、未だに覚えていない。

「振り子」。
もともと鉄道の世界で用いられていた時代の技術名だ。
なぜか、俺の頭が、未だにこれ以外の名称を受け入れていない。
Posted at 2009/11/06 23:06:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年11月05日 イイね!

全力加速コーナリングの必要性(環八)

全力加速コーナリングの必要性(環八)敵を知ること。
それは敵の動きの全てを予測し尽くすことである。

突き詰めて言えば、一瞬でその人間の全てを把握し尽くすことを意味する。
もちろん、ファイターとしてはそういう境地を目指すわけだが、そこまで悟りを開くのには、まだもう少しかかりそうである。

だが、「奴」の進路は確実に予測出来ている。
井荻トンネル内の分岐を右に。
そのまま連続した練馬トンネルに入る。
ここまでは確定事項だ。

まだ自分は、
一瞬でその人間の全てを把握し尽くす境地にまでは達していない。
とはいえ、現状、ファイターとしての俺に必要となるのは、その人間の「弱点」である。
だが、まだ、それを読み見切るまでの境地にも至っていない。
自分の現状は、「奴」の「高速走行用機械としての弱点」を見切っているに過ぎない。

我々は、競泳選手とは違う。
「走るのは僕だ」
などと言う連中はこの業界にはいない。
走るのはマシンだ。
我々は、マシンにムチを当てる存在に他ならない。
だから、「剣士」「格闘家」「スポーツ選手」としては、
相手を読みきる能力が不十分だとしても、
「クルマという機械を用いた」、
「ファイターとしての走り屋」としてなら、
「奴」の機械的弱点を読めば、
その程度の読みで、
勝つ可能性の七割以上を手にすることが出来るのだ。


「奴」はここで加速力と最高速を見せつけるつもりでいるらしい。
もちろん、このコースで重要となるのは加速力と高高速走行力なのだが、
実のところ、練馬トンネルは完全な直線ではない。

まず、分岐路のところで大きく右に曲がっているし、その後も、ゆるやかにS字に曲がっている。
実は、このトンネルの最強の攻略法は、これらのカーブを如何にして高高速でコーナリングするかということであるのだ。

このコーナリングが、ストレートでの立ち上がりに大きな差となって、顕著にあらわれる。
しかも、実のところ、「奴」のクルマには、このコーナリングを高高速化するためのメカニズムが付いていなかった。
何せ奴のクルマの設計思想の主軸は、カーブのRを徹底的に駆逐した、アウトバーンなのだから。

もちろん、ニュルブルも攻めてはいたが、それはあくまで、ブレーキングポイントをギリギリまで奥にとった、ドライバーの究極のブレーキング技術を頼りにしたものである。

つまり、ニュルブルへのマッチングを、ドライバーとセッティングとに任せている。
ニュルブルのコースは、あくまでサーキット。
アウトインアウトの走行ラインが可能だ。
ストリート・・・、
特にこの環八「練馬トンネル」は、
道路、しかも管の中をその形状に沿って走らなければならないことが、
ニュルブルとも違う。

その上、ここで高高速を狙うなら、カーブを、全力加速状態で走る必要性がある。
「奴」は、構造的・本質的に、それが苦手だ。
練馬トンネルがカーブを帯びたコースであることが、
間違いなく、奴にとって、敗因となる。
Posted at 2009/11/06 00:01:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記
2009年11月04日 イイね!

NOS(環八)

NOS(環八)呪文はアッという間も無く消し飛んだ。

プシィー 俺のGT―Rは
プシィー 最強のGT―Rだ
プシィー だからして
プシィー 負けることなんて
プシィー ありえねぇんだよ
プシィー!

これは、諸先輩方から習った呪文であるし、自分も数えきれないほどこの呪文を唱えてきた。


プシィー 俺のGT―Rは
プシィー 最強のGT―Rだ
プシィー だからして
プシィー 負けることなんて
プシィー ありえねぇんだよ
プシィー!

NOSシステムとの出会いは俺の人生観そのものを変えた。
呪文はアッという間も無く消し飛んだ。

NOSシステムのボタンを押すと、
亜酸化窒素ガスがエンジン内部に噴射される。
その笑気ガスを受けたエンジンが生み出す暴発的な加速によって、
視界は完全に歪み、
脳髄が後方にずれ、
身体的機能が一瞬停止する。
直後、
「がぁあああああああああああ~~~~~~~~~~~~っ、
がぁあああああああああああ~~~~~~~~~~~~っ」
と、
「感電するとこのような叫びを上げる」という具合に、
10秒ほどであろうか、
叫び続けた。
その間、車体はコントロール不能の寸前域の状態で加速するため、
自分の身体は、反射的に、
今まで培ってきた技術の全てを振り絞って、
何とかクルマを直線ライン上に留まらせようと苦闘している。
しかし、感電した状態と同様、アクセルから足を離すことはできない。
出来ないし許されない。
ここでアクセルを離す者にとってNOSシステムによるチューンなど不要なのだ。

ここから俺の、高高速ステージへの道が一気に開けたのであった。

たしかに、
NOSシステムは俺の人生観を根底から変えた。
だがしかし、こんなものは、高高速ステージのほんの入り口に過ぎなかった。
技術の進化は、
NOSシステムによる脳髄の感電もどきの現象と、
NOSシステムが俺の人生観に与えた影響など、
外部から、俺の身体にほんの少しの刺激を与えた程度のものとなっていったのだった。

それは、
俺の魂の奥にある、
少年期からずっとずっと、
魂が乗り続けてきた一本のレールを、
俺の魂にはっきりと刻み込むものであったのだが、
それについては、
また、別の機会に語ろう。

参考
ナイトラス・オキサイド・システム (NOS)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0
Posted at 2009/11/05 00:08:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 環八(環状) | 日記

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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