
今日ブログは昨日の続き。
まず、漫画版『スピードマスター』の件。
この本の177ページ。
リオ氏が転落(映画では死ぬが、マンガでは死んでない。こりゃー、死ぬだろう)する場面。ここでタイヤが、どアップになる。
(画像参照。)
このパターン・・・どこかで見たような・・・、
!
ナンカンだ!
ナンカン社のNS2だ!
(2010年01月05日づけのブログ参照)
ちなみに、この本の他のページを探してみても、タイヤのドアップが出ているのはこのページだけだった。
ひょっとすると、
「07ネオバだったら曲がっていた!ナンカンだったから曲がらなかったんだ!」
と岸虎次郎師は言いたかったのだろうか?
ここまで考えてしまうと、もはや私はタイヤ中毒だな・・・汗。
出典 岸虎次郎『スピードマスター』秋田書店ヤングチャンピオンコミックス 2007年
さて、
「名古屋ばしり」について補足していうと、これに初めて出会ったとき、一番びっくりするのは「走り屋意識を持った者」ではなかろうか?
突然、
後ろから煽られる、しかもそれが爆走族とかそういうのではなく、普通のファミリーカーなのだから驚きである。
その上、振り切ろうと増速すると、速度リミッターにブチ当たるまで加速するのだから驚くことこの上ない。
立場を反対にしていえば、
もともとリミッターに当たった状態(180km/h)で走っていたのが、右車線をトロトロ走っている車がいたから、仕方なく減速して、そのトロトロした奴を「退け!」と念じながら煽った。
そいつが左車線に退いたので、またリミッターに当たった状態の速度に戻した、というわけなのであろう。
ここでは、「走り屋の車」と「走り屋でない人の車」の速度は倒錯していることが多い。
そりゃーそうなのだ。
峠を志す人間が乗る、しかもテンロク以下の軽量車(シルビア、ハチロク、シビック、スターレット、ミラージュ、コルト、スイフト、ヴィッツ、デミオ等)は、
最高速において、
ファミリーセダンや高級セダンの類(レガシィ、クラウン、レクサス、スカイライン、シーマ、ベンツはじめドイツ車など)より明らかに劣る。
だから、このエリアの右車線は、この地域の人々がリミッターに当たる速度でカッ飛んでいる。
峠仕様の走り屋車が左車線を法定速度ちょいくらいでトロトロ走り、
その右側を速度リミッターに当たった状態のファミリーカーが
「ブン!」と追い越していく。
こういう光景がこの地域では発生している。
これが「名古屋走り(速度超過編)」。
「名古屋走り」に関する情報は
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E8%B5%B0%E3%82%8A
において。
しかしながら、「ブン!なんてそんな車、見たことないです」というご指摘もあったのですが・・・、
まあ・・・「さて、」以下で語られていることですので、名古屋近辺のドライバーの方々・・・気にしないで下さい・・・汗。
ま、そういうこともあるかな?ってカンジで聞き流しといて下さい。
ああ、ひとつだけ強調したいことは、
「木曽高速」の愛称の地域は一列に速く流れるのですが、
その「流れ」が中津川以西では、車線の増加と相まって、一気にペースが変わるってことです。
Posted at 2010/01/24 20:22:07 | |
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甲州街道四十四次 | 日記