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猛走峠のブログ一覧

2010年03月21日 イイね!

いつからなのか?

いつからなのか?この記事は、【原発なくてもセシウムだよ!】黄砂からセシウム【日本初報道?】について書いています。


ロードサイドのハイエナ。
この前、テレビで放映されていたので、彼を存知の方も多いかもしれない。

テレビでは、
『ロードサイド』なるマップを持って、廃店舗を探して回る様子が描かれていた。
その様子は「さながら、ハイエナと」紹介されていた。

ご本人は、その「称号」に対してご満悦。
「ハイエナ」の「称号」に対してご満悦なのは、
ステーキを扱う業界の人だからか?
「肉食」??? と邪推してみたり。

↓ハイエナ氏のブログ。
http://ameblo.jp/mgrant/


ちなみに、
(「さて、」以下で「走り屋魂」を自称する)
ワタクシが用いている地図は、
昭文社の、“達人”シリーズ。
『街の達人』などなど。

あと、
今日のブログは、「さて、」以下でも「倒産」ネタなのですが、
日本の様々な業界で「倒産」が増加してきたのは、
「倒産」・「廃業」が日常茶飯事の光景となったのは、
正確には何時からなのだろうか?と。
気になって。

で、
漫画『SS』(2000~2003年)で、
廃業していたりする世相・様子が、描かれているわけなのですが、
この時点で、もう、10年前なんですよねぇ・・・。
「走り」「クルマでの走り」を扱った話にまで、「そういう世相」が入ってきているのは。

関連書籍
『SS』(エスエス) 東本昌平 小学館 BIGCOMICS

まあ、あまり考えたくないことですが、「慣れ」とかってのは、意外と恐ろしい「感性の毒」だったりもするかも、と。

それにしても、今日の未明の東京は、物凄い風だった。
尋常じゃなかった。家が、地震の如く揺れる。揺れる。
黄砂が来ているとか、いないとか。

このヘンな風・・・、
某軍事大国の「核実験などの爆風系」とか、そういうものでなければいいのだが・・・。


さて、

(以下は、「全て正確な記述である」とは決して言いがたい内容です。
そのため、以下の記述においての、暴言、データの信憑性、酷評などについては、一切の責を負いかねます)

このカテゴリーになってから、
永田和彦氏(スモーキー永田)が、度々登場している。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%BC%E6%B0%B8%E7%94%B0

に拠ると、
永田氏の「経歴」は、
自動車ディーラーに就職するも改造のし過ぎで解雇されたと公言している。
後に自動車パーツ会社『トラスト』の社員を経て、
車両チューニング会社『トップシークレット』を設立し、同社社長を勤めている。

とある。

で、
『トラスト』は、
自動車用アフターパーツ(チューニングパーツ)の開発・製造および販売を手掛ける会社である。海外ではGReddyの名前で販売。
なのですが、
現況としては、以下の状態にある、とのことで。

株式会社トラストは、スポーツカー向けマフラーなどで有名なメーカーであり、1994年にはアメリカに現地法人を設立するなど海外にも販路を広げていたが、近年は売上が低迷し、2008年9月10日に民事再生法の適用を申請して事実上倒産した。負債は約65億円。

出典
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88_(%E4%BC%81%E6%A5%AD)

それにしても、
倒産が続く世相には、もう、日本人は、慣れてしまっている。

それと、
春先に、重度の花粉症になる症状にも、慣れてしまっている。
春先の季節、「発作」のような重度の花粉症になることが「普通だ」と、思ってしまっている。

テレビとかでは、杉の花粉だの何だのと発表されているが、本当なんだろうか?

俺は、何故だか、峠を走ると、逆に症状が良くなるのだが、本当に、花粉なのだろうか?

ひょっとすると、
黄砂とか、
ゴビ砂漠あたりの核実験場からの飛来物に含まれる放射性物質による、
「急性放射能中毒」の類だったとしたら、
どうなんだろう?

それでも、慣れてしまっていて、認識しないんだろうな。
こと、日本政府は、何も出来まいし、
仮にそうであったとしても、
事実の公表すら、できまい。

きっと日本政府にとっては、
日本国民の人権よりも、東の方の軍事大国だの、西の方の軍事大国だのの方が、ずーーっと大事なのだろうから。
もっといえば、日本政府にとっては、日本の国そのものの存続よりも、東の方の軍事大国だの、西の方の軍事大国だのの方が、ずーーっと大事なのだろうから。
関連情報URL : http://ameblo.jp/mgrant/
2010年03月20日 イイね!

彼岸花

彼岸花まずは、今日のところまでに、気になっているところを、述べます。

「その業界」に入ったときの組織は、その人の、一生の価値観となるのか?
(なるのではないか?)
(動物用語でいえば、「刷り込み」。)

ということ。

一昨日、「K氏」と「数理的思考」について、違和感を唱えたが、
K氏がかなり若い頃にお勤めだった、
「アースアンダーセン(Arthur Andersen)」は、
少しでも、あの業界の話をかじると、出てくるところ。(マイナスの意味で。)
丁度、日本の建設業界に例えていうなら、「姉歯建築設計事務所」みたいな・・・?
(ここには、逆の味方もあり、
創始者アーサー・アンダーセン(1947年没)のスピリットが伝わらなくなった、という話し方がされることもあるが、そこまで言い出すときりがないので、ひとまず上のような言い方で。)
当時、K氏が、「当時のアースアンダーセンのやり方」を「吸収」するような、然るべきポジションにいたか否かは、不明。
でも、まあ、その名前が出てきたので。
一応、気になって。


それと、少し前の日付で、さんざん出てきた、
「永田チューナー」。
この人の、「ストリート重視」の「やり方」は、「トラスト」のやり方だったんだろうか?
在りし日のトラストでは、
首都高バトラーにパーツを供給したり、
あるいは自分たちで東名や第三京浜、首都高を爆走したりしていたのだろうか?
こちらについても、
一応、気になって。

で、
やっぱり気になるのが、
「その業界」に入ったときの組織は、その人の、一生の価値観となるのか?


さて、


東北自動車道上り線にまつわる、
こわーい夢を見て、
それから数日して思い立った。

その路線の地元の人に、聞いてみよう。
知人の中で、自動車業界キャリアが一番長くて、もちろん、保険とか取り扱って長い人に。

そういう人といえば・・・英子先生(社長)だな。
早速、
「あのー、東北自動車道って、霊(レイ)の道なんですか?」
「例の道って、何のこと?何に関して言ってるのよ?」
「いや、霊ったら霊ですよ」
「御霊(ミタマ)ってこと?」
「そーですそーです」
「東北自動車道が、霊って何よ?」
「いや、何てゆーか、死んだ人が移動する道ってゆーかー?」
「東北地方に向けて?」
「まあ・・・北の方に・・・ってゆーか?」
「北?
西じゃなくて北?
死んだ後?
北の方のあの世に行くから通るっての?」
「まあ・・・そういうこと・・・ですか・・・ねぇ・・・」
「どこの霊能者さん?そういうこと言うのは?」
「いや、霊能者じゃないっすねぇ・・・汗」
「で、霊が、クルマ乗って?あの世に行くときまで、クルマに乗っていくの?」
「いや・・・チャリンコで・・・汗」
「はぁ~~~?自転車?高速道路に自転車!? 岩槻インターとかから入るの?」
「ええまあ・・・たぶん。
しかも、逆走なんですよ。
東北方面に行くのに、東京方面行きの側を逆走するんっすよ!!」
「なにそれ?見たわけ?」
「ええ!俺は確かに(夢で)見たんっすよ!!」

それと、
話は少し変わって、
高速道路の掟。
高速道路本線では、死者が出たとしても、花を供えてはならない。

死者に花を供える。
どう少なく見積もっても、5万年くらいは前のネアンデルタール人くらいからは、確実に続いている人類の慣習は、
高速道路の、
「走り」の前に、否定される。

高速道路本線上に花を供える行為は、
危険行為であり、
発見次第、
高速隊や高速道路会社の管理者によって除去される。

また、
彼らは、除去しなければならない。
仮に、
その花が、
その場所で殉職した同僚の家族や友人が、
同僚のために供えたものであるとわかっていたとしても。

でも、

そんな場所の土手には、
毎年、
(秋の)お彼岸くらいになると、花が咲き乱れているという。
花束からの種子が飛んで、増えるのだ。

毎年、高速道路のそういう場所の土手には、
お彼岸くらいになると、
花が咲き乱れる。
真っ赤な、曼珠沙華(マンジュシャゲ)の花が!

死者を弔う花束から飛んだ種子が、土手一面に、真っ赤な絨毯をつくりあげるのだ。
死者を弔う真っ赤な絨毯を。

↑ほーらね。
見て知らない世界のことを話しだすと、すーぐにこーいうインチキをやり出す。
だからこういう話は、信用ならないんだっての。

「花束から種子が飛んで、彼岸花が咲き乱れだってよ。
ププッ。
その話、ホントだったら、すっげーー、グローバル化が進んでるってコトだろがよ」

というご指摘をコメントにおいて受けなければならないのだが、
最近コメントがあまり来ないので、
今日のところは、自分で突っ込んでおく。

「でも、」より前までは、ウソ臭くても、まあ、ホントであるか、少なくとも、嘘はついていない話。
「でも、」より後ろは、勝手な話。

世の中には、
特に、
某軍事大国の政府だの、
国連だの、
環境保護団体が言う話は、
嘘に満ち溢れている。
ときに、
理科的な嘘にさえも満ち溢れている。
嘘つきどもよ、悔い改めよ。
こと、
神の名を騙り、
理科的な嘘を垂れ流すことは、神に対する冒涜である。
少なくとも私は、神を冒涜することは、できない。

関連サイト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%8A
「ヒガンバナ」
日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体である。
故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができない(遺伝子的には雌株である)。
2010年03月19日 イイね!

Fighter&Reim

Fighter&Reimこの記事は、まさかの点灯&不調wについて書いています。

昨日、
ドラマ「曲げられない女」の「世界観?」に関する勝手な感想文もどきを、
明日以降に一度くらい書きます。
特に、「ファイター」ということに関して。
このブログ、
特に、
「族」という、言葉・観念、
「族」という、集団暴走行動も視野に入れて語っている、
この中央高速烈伝のカテゴリー中では、

とか言って終わらせたので、
その続き。

あのドラマのメインキャラクターで、
「ファイター」としての適性があったのは、
結局、
管野氏演ずる荻原早紀だけだ、と。
そういうメッセージ性がありありと見て取れるような。

特に、あの「男たち」、
谷原氏演ずる、元警察署長や、
塚本氏演ずる、弁護士。
前者、「争いごとが嫌い」な警察署長は、人を喜ばせることが出来るシェフとなった。
後者、究極の優柔不断男(結果として、自ら不法行為を行うに至る)の弁護士は、法定外活動を行う弁護士に落ち着いた。
裁判を起こして、闘争、場合によっては相手を傷つける仕事に残ったのは、
荻原氏のみ。
それは、荻原氏のみにだけ、ファイターとしての適性があったから、と。

ここで、私の目に強調されて映ったのは、
やっぱり、
「ファイター」ということ。
警察署長、裁判を行う弁護士・・・は、
突き詰めて言えば、「人を傷つけることによって正義を執行する」のだ。

そう、
人を傷つけることが嫌いな者は、ファイターとしての適性が、ない。
はっきり言ってしまえば、
人をぶっ殺す、
このヤロー、許せねー、ぶっ殺してやる、
あいつら、ワリーことしやがって、ぶっ潰してやる、
これこそが、
正義の原動力であって、
「義」があるものが「正義・武力」、「義」がないものが「単なる暴力」、
違いは、それだけ。

で、元警察署長とか、マサト氏とかには、
ファイターとしての適性がないね、と。
そう強調しているみたいに見えたり。
(このブログ流に言うと、
「あの警察署なんて、西部劇時代の保安官制度だったら、あの署長じゃ、署がギャングに襲撃されて、保安官組織がチェンジしちゃいますな。
争いが嫌いでプレイボーイなあの署長じゃ、
ギャングのアジトを闇討ちにして皆殺し♪なんて、
そんな卑怯なこと、相手が悪くて強くても、
そんな卑怯なの
できなーい、
とか言って、すーぐ躊躇しちゃうねー」とか、そういう言い方になりますな。)

ただ、
たぶん、「ファイター」という考えで、おそらく、外れてないのが、
極限状態で、荻原氏が捻り出した言葉。
「あたしがー、弁護士になりたいのはー、
弱い者助けたいとか、人のためになりたいとか、そんな綺麗事なんかじゃないのーーー。
人のこといじめる悪いやつとかー、悪いことして平然としてるヤツとかー、
そーいう奴らが、
すっごくムカつくからー、
そういう奴らをやっつけてやりたいだけー」と。
これって、やっぱり・・・ファイター。

あと、

嫁さんに対して、
「代々続く長部の家が~以下略、
貴女は、私から、息子と孫たちとこの家を奪う気ねーーー怒」
(↑端的に言えば、それが先祖代々ってヤツでしょ。嫌なら独身息子と二人暮しがイイ)
とか、
「家」と言っておきながら、「スーパー個人主義論」を振り回すトコとか、
まあ、
失礼な話、「うおー。面白い脚本考えるねー」って笑えた、
とか、
「家とか伝統とか言ってるヤツでも、価値観の根底なんて、結局、アメリカ型個人主義じゃねーかー」
とか、
そういう話は、おいて置きます。



さて、



高速道路
私の、こわーーーい夢の話をしよう。

私は、レブリミットのことを「金縛り」と呼んでいる。
それは、もういくら踏んでも、一定波長で安定してしまって、回転も速度も上がっていかないから。
それが、まるで、「クルマが金縛りに遭った」と表現するのが適切だから。
なんで、金縛りと表現するのが適切なのかというと、
「クルマが金縛りに遭う」状況を、
それ以前に、
夢の中で経験しているから。

それは、東北自動車道の上り線だったらしかった。
久喜近辺だろうか、
岩槻ICとか浦和料金所とかより少し北の方だと思う。
三車線のど真ん中を、私は走っていた。

夕暮れ時。
一台のクルマもいない。
電光掲示板が、所要時間を、示している。

高井戸まで 9分。

ありえないほど、すいている。
高井戸まで、9分なんて。

もはやこの先は私の専用道だ。
私はアクセルを踏み込んだ。
しかし、ある重大な異変に気づいた。
全く速度は、上がらない。
メーターは、時速40km/hを指したまま。
エンジンも、安定してしまい、これ以上、上まで回らない。
シフトポジションを確認しても、Lではない。
流れる景色からみても、どうしても40km/hだ。

夕暮れ時の誰もいない高速道路の真ん中を、
40km/hでノロノロと走る苦痛。
まさに、クルマの、エンジンの金縛りだった。

金縛りになって少し経つと、
前方から、何か、向かってきた。
たくさんの影。
ライダー?
自転車・・・か?
自転車に乗った人々?

高速道路に自転車なんて、あり得ないだろ。
それでも自転車の集団が近づいてくる。
1000人くらいはいるだろうか?

とりあえず、300メートルくらいあちらから、左右二手にわかれてくれた。
集団と、まもなく、すれ違う。

あけに青白い顔をした、自転車の集団。
皆、生気がない。
生きているのか?

否。

この人の群れは、死者だ!!
死者の行列だ!
この道は、死者の道なのだ!
左右の車線一杯に使って死者たちが、私とすれ違う。

その瞬間!
全員が運転席の私を、見た。

運転席の私は、凍りついた。
運転席の私も、クルマ同様、金縛りに襲われた。



そこで、目覚めた。
息が出来ない。
何とか口を開けて息をする。
ベット上の私は、金縛りにはなっていなかったが、
呼吸が乱れ、息が苦しい。
何とか落ち着いたとき、耳に、つけっ放しのラジオの音が聞こえてくる。

道路交通情報。
「都内、首都高速道路、事故の影響で流れが悪くなっています。
東北自動車道、上り線、浦和料金所付近の事故の影響で、20キロほど渋滞しています」
と。

↓ちなみに、こちらの方とトラバしたのは後日です。クルマが40km/hくらいに金縛り、とか、不安定になって30kmくらいしか出ない、って症状みたのは、ココくらいなモンだったのでw。
2010年03月18日 イイね!

彼岸ばなし

彼岸ばなし今日は、彼岸入り。

そうすると、
「黄泉の国」とか、
「恐怖のトンネル」とか、
「墓を移動して造った高速道路の本線上で事故が起き、移動した基数と同じ犠牲者が出た」とか、
そういう方向性の話にもってゆくだろうなぁ~、こいつは。
と予測なさるかもしれません。

外れてはいないのですが、
“この世界”、
少なくともドライビング技術論の一般論では、死人に口なしです
もっと「地に足の着いた話」をしたいと、思います。

それと、
先々週、ドラマ「曲げられない女」が、「来週あたり最終回」とかインチキくさい書き方をしたので、少しだけ触れときます。
(「最終回は、昨日3/17でした。正確に言っておきたかったので」とか指摘されそうなので・・・汗)

まあ、私的に、最終回を見て思うのは、
何よりもやっぱり、「ファイター」という観念。

それと、
「日本でいえば、明治期の法制度の常識・家族観とか社会観とか」が、少しばかり時間を掛けて、
でも、もう今となっては、とーーーっくの昔に、「激変済み」らしく、
とーーーっくの昔から相当リベラルな個人主義が我々の根底になっているらしいということを言いたいようであること、
また、
あのドラマの「仕立て」自体(ワイン、チーズ、谷原章介氏演ずるプレイボーイ像などことさら強調されていること)、
どうやら、
フランス社会の激変・・・まず、男・父性の軟弱化・・・→・・・法律婚の減少といったようなもの、
をベースにして作話しているらしい・・・と。

この辺の勝手な感想文もどきは、明日以降に一度くらい書きます。
特に、「ファイター」ということに関して。
このブログ、
特に、
「族」という、言葉・観念、
「族」という、集団暴走行動も視野に入れて語っている、
この中央高速烈伝のカテゴリー中では。


さて、

「限界ギリギリ域の恐怖と闘うことの意味合い」
「究極の燃費数値の追求」
と言って、
関越高速におけるプリウス族の人々の奮闘に触れたが、

以下では、
この、中央高速でのお話。
「恐怖と闘うこと」
についてのお話を紹介したい。

プリウス族の方々のように、
「究極の燃費数値の追求」のために、
「進んで恐怖と闘う」
人々もいる一方で、

意図せず、恐怖と闘うことになる人々もいる。
以下は、
小仏トンネル内で、とある人物の、とあるクルマに発生した恐怖。



中央道小仏トンネルの恐怖
<< 作成日時 : 2005/04/02 22:01 >>

今日 気がついたこと。
この前の3月で 免許を取得10年が経っていたのだ。

おめでたう!!

と 自分自身を祝福してみるが
何がめでたいのかよくわからない。
警察にいちどもお世話になっていないことがめでたいかな。

でもこの10年の間にいくつか運転中に怖い思いをしている。

それは 社会人1年目のとき(いまから7年ぐらい前かな)。
当時乗っていたのは 三菱ギャラン。
中央道の小仏トンネル(数千メートルある長いトンネル)に突入する寸前で起きた。
それまで 快調に120キロ走行をしていたのだが
とつぜん 速度計下の警告ランプがいっせいに点灯。
と同時に踏んでいたアクセルから反応がなくなる。
タコメーターも 0 まで落ちる。
??????
と思ったらすぐに警告ランプは消灯しアクセルも復活。
なんだ?
と思いながらも クルマはすでに小仏トンネルに突入している。
ここで もし故障したら大惨事になると思い(トンネルなので路肩がない)
長いトンネルを早く出たい一心でアクセルを踏み込み 速度を上げる。
このとき 当時付き合っていた彼女が隣にいたのだが
正直 まだ心中する気にはなっていなかったので(それからもなかったが…)
彼女のためにも 早く出たかった。
しかし クルマは無常にもトンネル半ばでまた先ほどと同じ現象が発生。
そのとき 追い越し車線を140キロぐらいで爆走中。
真っ赤な警告ランプが トンネルの中の暗闇に浮かび上がり その先の不幸を暗示させていた。
予想通り さっきのようにすぐに復活しない。
こりゃダメだと 即決断し トンネル内での大惨事を避けるためにも
ハザードランプをつけて後続車に緊急事態が発生したことを知らせようと思ったが
ハザードが点滅しない!!
おまけに ブレーキを踏んでみても油圧装置が作動していないせいか
ほとんどきかない!!
ならばハンドルを切ってまずは走行車線に逃げようと思いハンドルを切ろうとすると
ハンドルが重くなっていて ほとんどきかない!!
そう クルマがまったく何も反応しなくなってしまったのだ。
エンジンも停止している…。
えっ!?!?!? どうすればいいんだぁ~~~っ!!!!!
と 焦り始めたとき 隣の彼女も異変に気がつき
冷や汗をたらしながら 事情を説明する。
当然彼女の顔も青ざめるが「おちついて」とひとこと言ってくれたおかげで
ちょっと冷静になる。

ウンのいいことに 本格的におかしくなる前に
スピードを上げていたおかげで 惰性でけっこうまだスピードは出ている。
おまけに 走行車線に一瞬隙間ができた(この日はけっこう交通量が多かった)。
エイッ!!
と パワステでなくなってしまった重いハンドルを切り気合で走行車線に戻る。
これで多少スピードが落ちても 何とかなる。
あとは もう念仏でも唱えながら 長~い長~いトンネルを出ることだけを祈る。
頭の中ではこれまでの短い人生が走馬灯のごとく去来した。
それから数秒だっただろうか数十秒だっただろうか
先のほうに出口の明かりが見えてきた。
がんばれっ!!

クルマはなんとか最後は80キロぐらいまでスピードが低下したものの
トンネルを抜けることができた。
でも まだ喜ぶことはできない。
まずは 安全を確保するためにも路肩によける。
そして路肩によけたところで 思いっきりブレーキを踏み
ジワジワとではあるが 速度を落とす。
しかしちょうど下り坂だったので 思うように落ちず
トンネルを出てから数百メートル離れた中央道相模湖バス停の先でようやく クルマは止まった。
なんとか無事だった…。
彼女は泣いていた。
「ごめんな」と謝り落ち着かせたあと 非常電話でJAFを手配。
30分ほどでレッカー車が来て 上野原インターまで移動。
そこで ボンネットを開けて原因を探ると…
なんと バッテリーのプラグがバッテリー本体から外れていたのだ。
まさか こんなことが起きるとは考えもしなかった。
日常点検の項目から外していたところだった。
バッテリーから電気の供給が行かなくなってしまい
クルマの制御コンピューターが停止して今回の事故に至った。
それからというものの ドライブ前にはバッテリープラグが
しっかり接続されているか ちゃんと点検することにしている。
ちなみに この日のドライブは プラグを接続したらクルマは復活したので
そのまま 清里にドライブに出かけた。
しかし 怖かった。
この10年でクルマにまつわることでいちばん怖かったのは
間違いなくこの事故であろう。
今思い出しても 生きているのが不思議な気がする。

関連サイト
http://ogaoga.at.webry.info/200504/article_2.html


コメントとして・・・、
最大の驚きどころは、バッテリー端子外れると、エンストして、電装系全部ダウンなのかー。はーーーーー。
というところ。

その他、クルマの惰性の出方に、トンネルの構造論がモロに正直に出てますなー。
なるほどー。
とかいう、細かい観察と関心。

それと、忘れずに、
「とにかく、生きてトンネルを出てくれて、よかったです。
おかげさまで、すごーーーく参考になりました、と。
“この世界”は、少なくともドライビング技術論の一般論では、死人に口なしですから」
2010年03月17日 イイね!

限界ギリギリ域の恐怖と闘うことの意味合い

限界ギリギリ域の恐怖と闘うことの意味合い「何が効率的で、何が非効率的なのか」
「何を以って効率的であり、何を以って非効率的なのか」

という話を昨日のブログに書きましたが、
これに関して、
「車の走りの業界」で、すごーーく有名で端的な事例がありますね。
トヨタ・プリウス。
別の意味でも、この車は、実に有名になりましたが、
このプリウスという車には、実に実に、コアなファンが多いのです。

某所では、以下のような噂が立つほど。

プリウスは、確かに低燃費の車である。
そのため、コアなファンが多く、低燃費性を追い求める者も多い。
結果として、「低燃費の数値を追い求めて、多くの距離を走る」という、「本末転倒」な状況も多々発生している。
・・・と。

しかしながら、私見としては、「プリウス系のブロガーの方々は、凄い」と、
みんカラを見ていて、思うことが、よくあります。


さて、

山の向こうへと、「峠を越える技術などが無くても、山の向こうへ走れる道路」が、高速道路だ、という話をしたが、
遠方へと「走ること」が快適な道路は、高速道路だ。

それは、「燃費」の点でも同じこと。
「燃費が最も良くなるのは、50km/hくらいで一定して走行するとき」
という話をテレビでしていたりするときがあるが、
アレは、正直、違うと思う。
車によって違うのはもちろん、
特に、コルト系の車で結論からいうなら、
「90km/h~100km/hくらいで、一定のアクセル開度で走行するのが一番」
だと思う。
その領域が、
丁度、エンジンの回転数が、1500回転くらいで、
「もっとも、エコ燃費で、一番速く走れる状態」だからだと、思う。
110km/hだと、エンジン回転数が2000を越えてしまって、燃料の減りも激しくなっている。

で、言いたいのは以下のこと。

1500回転で走らせる場合、
1) 50km/hで走る
2) 90km/hで走る
1)か2)どちらの方が、より燃費数値が出るのか、といえば、
2)の方。

だから、
なるべくエンジンを回転させずに、なるべく高い速度で走るのが、最高のエコドライブ。

で、
究極のエコドライブは、
一般的な価値観からすると、物凄い危険運転と言われるかもしれない。

以下は、「プリウス族」と呼ばれる方々のお話。
「プリウス族」の方々のスタイルは、
「低燃費の数値を追い求めて、多くの距離を走ること」
なのですが、
特に、「究極の低燃費」を求めるなら、
それは、
下り坂、
ながーーーーい下り坂の高速道路を、
摩擦ブレーキを一切使用せずに、
ノーブレーキングで下ってゆくことが、それを達成する至高の手段である、と。

で、
これは、厳密には、関越高速のお話だが、水上から高崎までずーーーと下り坂。
これを、極力、摩擦ブレーキを使用せずに高崎まで、
ずーーーっと、
駆け下りていくわけなので・・・、
しまいには、
コントロール不能域ギリギリの恐怖と闘うことになる・・・と。

しかし、
恐怖心に負けて減速することは許されないのである。
究極の低燃費数値を叩き出すためには。

プロフィール

「omnes viae Romam ducunt」
何シテル?   09/26 04:50
今を、近未来を、速く!上手く!美しく!走りたい。どこの歴史上の、どこの伝説の誰よりも。 「数の世界」を愛する者のひとりとして、いつの日にか「私」が「最速」の象...
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