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猛走峠のブログ一覧

2010年03月16日 イイね!

場合によっては、時計の針を戻すことも

場合によっては、時計の針を戻すことも「効率性」とは、何か?
わからなくなるときが、しばしばある。
それはたぶん、私が、機械に精通していないが故の、感性の鈍さからであろう。

それと、
最近、
「何を以って効率的であり、何を以って非効率的なのか」が、全くわからなくなるときがさえある。

特に、
某アナリストで、「効率性」「効率的に生きる」を前面に押し出す人がいらっしゃいます。
(この人を信奉する人々を「カツマー」と呼ぶらしい。)
(ここでは、K氏とでもしておきますか。)
でも、
K氏の提示する「効率性」「効率的に生きる」という話を聞くと、
いつも、
「何が効率的で、何が非効率的なのかが、全くわからなくなってしまう」というのが正直なところ。

そもそも、この人が前面に押し出す「価値観のベース」・「生き方の理想像としてかかげているもの」は、概ね、
「演繹法」であるらしい・・・という印象をいつも受ける。
「帰納法」に関しては、どう思っておられるのか?
話を聴くたび、いつも気になる。

こと、K氏の提唱する価値観・度量衡だと、
「さて、」以下のような技術論は、理解できるのであろうか?
「場合によっては、時計の針を戻すことも必要である」という・・・。
(最近のアメリカで発達している経営学の尺度なら、それも、わかると思われる。
でも、ああいうのは、間違いなく、東洋思想が入ってる。たぶん。
東洋思想でないなら、ノストラダムス的な、循環思想(このブログでは「環状」と呼んでいる)か。)

補足
K氏の本来属する士業の「専権業務事項(いわゆる「1項業務」と呼ばれるもの)」は、
「効率性」を目的地とするものではない。
究極的には、
「真か偽か(True or Farce)」の世界に属するもので、数値を、現実世界の内側の範囲に留めてやるという話である。
現実論的にいえば、ディスクローズ数値に、
「全体として重要な虚偽の表示がないことについて、合理的な保証を得た」として保証を与えるものであり、
機械論的に言えば、「メーター数値の正しさを一定程度担保する業」といえる。
そのため、むしろ、「縛りの世界」の観念が必要不可欠となる。
K氏が前面に押し出す価値基準に関して、正直に感想を言ってしまうと、
短期的収益に偏重しており、継続性に対する理解はどの程度なのかな?
と思ってしまうことが多い。

ってゆーか、今のこのブログは、「帰納法の出来損ない」と言わずしてなんと言おう?
相当無駄な雑念も入り込んでおり、そこから、帰納的に技術を帰納要約してゆくのは、大変な苦難の道だな・・・汗。
とはいえ・・・・、



さて、

少し前のブログの、この「中央高速烈伝」のカテゴリーで、
「鉄道の走りにおいて、峠の存在は百害あって一利なし」
「おおかたの人や一般社会にとって、峠の存在は百害あって一利なし」
という、
不愉快な言い回しをしたが、
それに関して根源を理解するならば、
そもそも論として、
大昔の世界に想像力を廻らせなければならない。

むかしむかしの話。

山の向こうに行くには、当然ながら、山を越えていく必要性があった。
言い換えれば、峠を越えていく必要性があった。
峠を速く走れる者だけが、
山の向こう側へ、
より遠くへゆくことが出来た。

しかし、
峠を走るには、ドライビング技術が必要だ、と私は書いた。
しかしながらそのことは、
峠を走る技術のある者しか、山の向こうへはゆけない、
ということに他ならない。

そんな時代が、いつまでも通用するのか?
そんな、おおかたの人が、おおかたの車が、山の向こうへは行かない世の中が続いてよいのか?
そんな「閉塞」から、ドライバーを解放するものが、高速道路なのである。

だから、
真っ先に鉄道の本線は、
線形改良の対象になる。

続いて、
クルマの世界に置いて、線形改良の形として、高速道路が出来る。

そうでなければ、
峠を越えられる技のある者にしか、山の向こう側へは行けない。
そういう世の中となる。

何のことはない。
つい最近まで、そういう世の中は、続いていたのである。
高速道路が出来る前、あるいは自動車街道が整備される前は、
自らのクルマを遠くへ、というのは、選ばれた乗り手にだけ許された行為だったのではないか。
そういう時代、東京圏のマイカーの殆んどは、向こうにそびえる山並みのあちら側へは、ついぞゆかずに、車としての生涯を終えていたのではなかろうか?
(あまり酷使されていないので、海外輸出されるということが多かったらしいが)

ご年配のドライバーの方々、思い出していただきたい。
そうではなかったろうか?


だが、
このブログで、こんなことも書いた。
「走りを志す者は、峠を好む」
「峠を好む走り屋を、峠の走り屋という。なぜなら、峠を走るには技術が必要だからだ」
と。

言ってみれば、峠の走り屋が目指していることは、明らかに、時計の針を戻している。

しかし、最近、こんな趣旨のことを言っている人は、いなかっただろうか?
「技と、伝統を追求するには、場合によっては、時計の針を戻すことも必要なんじゃないでしょうか」

峠の走り屋ってのも、同じことだと思っている。

技を追い求めるには、
場合によっては、
時計の針を戻すことも必要だ、と。
2010年03月15日 イイね!

波及系の話

波及系の話わすれないうちに過去のニュースを。
2010年3月8日(月)のカービューニュースからの引用。

「三菱、PSA向けEV開発と供給で最終合意 」

三菱自動車は8日、PSAプジョー・シトロエンと、国内販売を行っている三菱の電気自動車『i-MiEV』をベースにPSA向けを開発して供給することで最終合意したと発表した。

両社は2009年9月に基本契約を締結し、協議してきた。今回、三菱が販売しているi-MiEVをベースにした欧州向け電気自動車を開発して供給することで契約を結んだ。

PSAは、この電気自動車をプジョー・ブランドとシトロエン・ブランドで販売する。2010年10月から生産を開始し、2010年末までに市場投入する予定。供給規模は累計で10万台程度を見込んでいる。


 ただ、後のニュースにもあったように、
「資本提携」はなし。
「我々にとって衝撃的なニュース(ラリーアート競技関連業務の廃止)」は、
これが流れた数日後。

だから、
三菱族として、
三菱自動車工業の「現況」を要約すると、

・プジョー・シトロエングループとの資本提携はなし。
これが良いのか、悪いのかは、まだわからない。

・プジョー・シトロエングループに、電気自動車をOEM供給。

・競技関係からは全撤退。

こういうこと・・・かな。
それと、
「プジョー・シトロエングループと三菱自工の人間関係のきっかけ」が、
WRC参戦を通したものであったのか?
そうではないのか?
すごーーーく気になるところでは、ある。


さて、


「投稿動画を発見または通報」、
それを「現実の行為として認定⇒処罰」
というムーブメントが、
「走り」の世界に於いて・「走り」の世界に対して、
少なくとも、確定的に始まったのは、
2009年のドイツ・アウトバーンに於いてであった。

事例の概要は、
スケートボードでドイツ南部のアウトバーンを時速100kmで走ったというトライアルであった。
挑戦者は、その様子を撮影した動画をYoutubeにアップロードした。
どうやってスケートボードで時速100kmにまで達したのだろうか?
動画ではスケートボーダーがバイクにしがみついてスピードを上げ、さらに下り坂で手を離すことによって加速していく様子が確認できるという。
この動画は、YouTubeで相当な人気を誇っていたのだが、それが、ドイツの警察の目に留まり、検挙されたというもの。

主なタートベシュタント(Tatbestand・構成要件)は、「共同危険行為」。

また、動画から確認されたことは、その場所はシュトゥットガルト郊外であり、ここは時速80kmの速度制限が設けられた区間であった。
(アウトバーンは制限速度がないように思われているが、実際は速度無制限区間と速度制限区間の2つが存在している。)

後の情報によると、
スケボー男はスタントマンであり、国際的に有名なダウンヒルスケーターだとのこと。

この「ムーブメント」が、
2010年になって、
日本の、和歌山県警の交通取締りに「波及」したものとも考えることができる。

実際、2009年に、千葉県において「ドリフト族の族長(?)逮捕」が行われたときは、
『ドリフト天国』の紙面から読むに、
千葉県警の交通捜査としては、
『ドリフト天国』の記事などは、
「あんなモンは参考程度。
共同危険行為で起訴する際の刑事裁判に使うには、荒すぎる」
とのことで、
逮捕した「族長」を取調べる場で、「族長」(←丁度、四十代の方。)に対し、
「どうだー?(ドリ天とかの収録より)よーーく映ってるだろー」と、
警察独自収録の映像を見せ付けた(思い知らせた??)とのこと。

つまり、2009年の千葉県警の取り締まりでは、
「警察機関による独自証拠の収集」に基づいた検挙であった、
と思われる。
●関連書籍等『ドリフト天国』


しかし、
ひょっとすると、
単に、
和歌山県警が、
「虐待映像」とか、
「殺人映像」などの、
「刑法犯のケース」と区別をしなかっただけかもしれないので、
その点は、
少し、気に留めておく必要性があるかもしれない。
2010年03月14日 イイね!

変化とムーブメント。~既存の集団の存続に、あまりプラスとは思えないもの~

変化とムーブメント。~既存の集団の存続に、あまりプラスとは思えないもの~←本日は、「円周率の日」。画像は、グーグルさんから頂きました。

それと、本日、ブログタイトルを少しばかり、変更する。
「走り屋失格⇒峠中毒」

今の私の現状はどうだ?
走り屋失格だ。
峠に対する今の私の姿勢はどうか?
さしずめ、峠中毒だ。

それにしても近日のこのブログ、なんかあんまり、峠、走ってない。
むしろ、高速で渋滞したり、高速で爆走してたりするネタ・・・汗。

「走り屋失格⇒峠中毒」については、
「海賊⇒国連海軍」ほどの劇的変化ではない。
しかも、
「海賊⇒国連海軍」という話自体、「有形力の観点」からいえば、「荒唐無稽な話」である。
従って、
有形力の観点からの話を中心とする以上、「さて、」以下においてにせよ、そんな「荒唐無稽な話」をいつまでも続けるのは、不毛なことだといえよう。
だから、「さて、」以下においても、「海賊⇒国連海軍」の可能性のネタは、もう終わり。
「走り」をベースとするこのブログでは。
(政府とか、国家権力者とかは、それじゃヤバいですよ。
「最悪のシナリオ」も、一応検討した上で、それの現実化を回避する手段、も考えるだけは、しておいてもらわなくては・・・汗。
ま、私が言うべきことでもないけど)

あと、
「処罰論」とかについて、言っておくなら、「海賊を捕まえた⇒日本法で裁くぞ」という最初の一例となるわけだから、
それに関してコメントしておくと、
検察などは、
「海賊は、120%法律を活用して、徹底的に裁くぞー」という「姿勢」を見せ付けることが、重要だと思う。
だって、「最初の一例」「最初の前例」になるんですから。
ここで、
「通常の個人犯罪者と変わりない」という姿勢を示すと、
「次以降」があった場合の「対応」が、
やはり、
「通常の個人犯罪と変わらない」という立場に立たざるを得なくなる・・・と。


さて、


以前の補足として、ひとこと言っておくけれど、
楠みちはる師は「正当化するな」とか、仰っているが、
「走り屋魂」から言って、実のところ「背徳感説」には、反感を覚えている。

あとそれとは別に、
そう、今度は、
「youtubeによる“走り”の取り締まり」ってのにしよう。

殺人、傷害。
スピード違反。
これらは、同じ種類のものか?

「殺人行為の立証にyoutubeの動画を用いること」
これに反対する意見は、ほとんどないだろう。
あったとしても、映像加工か否か、とかいう話くらい。

では、
「youtubeに投稿された動画を用いて、スピード違反行為を取り締まる」
これについては、賛否両論あろう。

この件については、そもそも、
「殺人行為とスピード違反は、同じか?」
という究極の問いかけへとゆきつく。

楠みちはる師の作品の言葉を借りると、
「ヤツは、立派な、犯罪者だ」
となる。

しかし、よく考えると、
「殺人犯」は殺人行為を行い、たしかに、「殺された者」がいるのだけれども、
「スピード違反」の場合は、そこに「犯された者」はいるか?
という話になる。

ここで「犯された者」は、「約束」だと考えるのが、自然だろう。
「約束」は、「免許を与えられることに伴う約束」である。

では、「誰と誰の約束か?」
それは、
「公安委員会(事実上は、執行機関の警察。わが国の場合、事実上公安委員会は不在に近い)」

「ドライバー」。
だから、スピード違反行為は、「約束違反」となろう。

だから、「約束を破った相手を免停に!」という話になるのだ。

が、
ここで、その「約束違反」を「どうやって咎めるか」という話に、当然なる。

当然、
「権力者としての独自証拠」を提示しなくては、その「支配力」に疑問が生じざるを得ない。
加工可能にして、しかも、その当人が投稿したyoutubeの動画を基にして立件しよう、という話については、正直、無理がある。

当たり前の話だが、ひき逃げ犯の特定には、この法理は通用しない。
通用するのは、「殺された人間」「傷つけられた人間」が存在しないときに限るに決まっている。

そして、
特に、これが、「個人の行為」であった場合が、なおさらである。
昨日までの話と少し続いてしまうが、
「集団」「組織」は、「力」を持っている。
場合によっては、
警察を倒し、新たな体制を築くことだって可能だ。
しかし、特に、日本においての警察活動や「治安維持活動」は、
「個人を如何に取り締まるか」
に重点が置かれることとなる。

はっきり言ってしまおう。
「国家権力」や「治安機関」は、
「結社の自由」など簡単に侵してしまっても、
歴史的には、
そんなにマズいことにはならない。

しかし、「結社の自由」、こと「武装の自由」を最大限に認め、
その上で「個人の自由」を容赦なく規制する動きを見せた体制は、
ロクなことになっていない。
大抵、「下克上」や「占領」されることとなっている。
(そりゃそーだ。だって、その体制を「支えるエネルギー・地力(地盤)」を弱らせているようなモンだから。いざどこかと存亡をかけて戦うことになったら、一気に敗れてしまう。)

そんな一般論はさておく。
「投稿動画を発見または通報」、
それを「現実の行為として認定⇒処罰」
というムーブメントが、
「走り」の世界に於いて・「走り」の世界に対して、
少なくとも、確定的に始まったのは、
2009年のドイツ・アウトバーンに於いてであった。
2010年03月13日 イイね!

Spirit?

Spirit?最近みんカラをやっていて思うのが、
「広告の部分が、キーワードやブログテーマと関係しているのではないか?」
ということ。

例えば、
このページの広告で多いのは、「オートウェイ」さん(激安タイヤ屋さん)。
それと最近、よく出てくるのが、画像の、
「尾瀬植林ボランティア」(東京電力)。
もし、「キーワード」とかで広告を決めているんだとすれば・・・、
コレはたぶん・・・、
森とか、霧とか、山とか、神秘性とか、神業とか、神気とか・・・、
主として、「峠」関連の話からだと思うんですよ。

それが、(「さて、」以下が相当暴走している状態において、)
「信号守るのが峠族、信号守らないのが暴走族」
「新春初日の出暴走」
「爆音が山一面に轟いた」
「今年一番の朝日が、暴走族風の三十代男性たちを照らした」
とか、こういう語が並べられていたとしても、
キーワードキャッチロボットからすれば、
「ああ、自然保護とか、山とか、そういうテーマのブログかな?」とか思っちゃったりするかもしれません。

でも、
それって、正しい捉え方でしょうかね?
特に、
「さて、」以下が、
「自然環境の保護が大切です!
とりあえず、地球に優しいこと、
例えばゴミ拾いとか、植林とか、
それらを、いますぐやりましょう!」
って、
「さて、」以下では、そういうことが言いたいんでしょうかね?



さて、
(以下は、あくまでフィクションの領域ですので、現在のブログ主との思想・考え方と完全な一致をするものではありません。以下で用いられる、不適切な表現、違法性、暴力の描写、暴言などについては、一切の責を負いかねます)

今日は、「さて、」以下でも少しだけ落ち着いて話しを始めよう。

一つ。
「キーワードキャッチロボットの如き勘違い」を、日本の環境保護活動家の方々には、絶対にして欲しくない。
このブログでさえ、「さて、」以下が暴走している局面では、
ここで中心となっているのは、
まだ理性が残っている状態では「走り」。
もっと白熱して、理性が失われている状態では「暴力」だったり。
決して、「自然」が中心に据えられているわけではない。

これと同じで、勘違いしたらヤバいもの。
昨日のブログに登場の、「シーシェパード」。
この団体は・・・、
みずからを、
生態系と生物種の保全を名目とした団体のひとつと言い、
「世界の海洋における野生生物の棲息環境破壊と虐殺の終焉」と謳い、
自分たちを、
環境破壊を止めさせるために暴れまわる「海賊」だと位置づけ、
昔ながらの伝統的な「海賊旗」を模した旗を掲げ、
ときには自分たちを「海賊」と称し、
その船を、
「Neptune's Navy (海神の海軍)」と呼ぶ。
で・・・、結果的には、
また捕鯨船などに対する妨害活動の際に、環境中への放出禁止が指定された薬物の投擲やワイヤーの海洋投棄、さらに衝突によって油を垂れ流して沈没したアディ・ギル号を鯨の生息する南極海に放置する等、数々の環境破壊を行っている、
というもの。

ここに、「共感する人々」が、
反捕鯨思想などを持つ人々が、「捕鯨活動禁止の手段として共感している」と、
日本の相当多くの数の人が誤解をしているのではないか・・・。
という思いが、
私はしている。

もちろん、あの団体が掲げた「建前」に共感した人は、ヨーロッパに多くいるとは思う。
しかし、
シーシェパードが「共感」、反捕鯨国の有力者から「協賛」を得ているその本源的理由は、
「海賊」
であるから。
しかも、伝統的な「海賊旗」を掲げ、
年々新しい装備を入れ「進化(エボリューション)」していく、
「海賊としての姿」、
「純然たる暴力性」
(ソマリア沖海賊などは、金品目的というのが前面に出ているため、「純然たる暴力」というのが第一に出てこない。)
に「共感」しているのであって、
「思想に基づいた環境保護」ではない。

そして、これは「思想」ではない。
「暴力」は、思想ではない。
日本には勘違いしている方々が多いようだけれど、
暴力は、思想的には中立である。
暴力は、思想を越えて、人々に「共感」を与える。
そう、丁度、音楽とかと同じように。

それは、はっきり言える。
だから、アレに共感する人々の「魂の根源」は、
丁度、
このブログの、「さて、」以下での「私」「俺」が、「暴走した状態」とよく似ている。
(ってゆーか「海神の海軍」って何だよーー。
もはやキリスト教じゃねーし。
「キリスト教神学が・・・」とか言ってるコメンテーターは、明らかに勘違いしている。)

なので、私が、このことを通して、まず、伝えたいことは、「勘違いしないで」と。
エコ活動≠日本国憲法の前文が仮設する世界観 なのだと。
特に、
日本国憲法前文が仮設する世界観をお持ちの方々にこそ、
これだけは、わかって欲しい。
暴力は、思想ではない。
暴力と思想信条は、無関係である。

それと、
「シーシェパード⇒国連海軍」の可能性については、
ワトソン提督(←この言い方、しゃくだが、便宜上。)が、
例えば、
災害時輸送など、国連活動に協賛する旨を表明したら、それは要注意である。
この「⇒」を、明確に意識している。
事実、
国連海軍の座は空位であり、
また、
シーシェパードも、
IWCからはテロリスト扱いされているが、国連からの非難決議は出ていない。
(対して、ソマリア沖の海賊などは、国連から正式に海賊扱いされている。)
(国連自体、我々日本人からすると、トンデモな状態で、日本などに対して未だ「敵国条項」などが残存したままなのであり、「そういう連中」であるから、正直、今後何を考え、やらかすか、わかったモンじゃない)

そして、ここからは、
このブログの感性にも、相当共感できる人に向けて。

もっと言うなら、「国連活動に協賛」とか言わなくても、
ワトソンが、ニミッツ提督とか、東郷提督とか、ネルソン提督とか言い出した時点で、相当ヤバい。

あいつらは、
「伝統主義」の中に生きている。
「海賊」という「伝統主義」の中に生きている。
「さて、」以下で語られる「私」とか「俺」とかが、
「峠族」「走り屋」「(ときには)暴走族」という、
ずーーーっと続く「伝統?」の中の価値観を持っているのと、同じ。

だから、ヘンな言い方だし、
この字づら、凄く嫌だけれども、
あの、
ワトソンと、「さて、」以下の「俺」の感性は、相当、近い。

何度も言うが、「感性の近い者にしかわからない感覚がある」。
それをわかった上で、出した結論。
アレは、徹底的に組織解体しなければ、将来、ヤバい。
アレは、「海賊」という、強烈な「伝統」を背負っている。
日本の海警・検察組織には、
それを踏まえた上で、
後で言う、
「保安官の如く卑劣にして・度を越えた積極的な警察権の行使」
をするところまで腹を括って(実際にやるか否かは全くの別問題として「覚悟」「決意」の話として)、
全力であの組織を叩き潰してもらいたいと思っている。
(そうでないと、あの種の組織に、将来、支配交代されるような気がしてならない。
「共感」しているが故に、怖い。
この怖さが事実無根ではなく、現に国連海軍の地位は空位であるからこそ、すごく怖い。)


以下は、日本だけの問題じゃないと思うけれども、
警察力が「全力を出して貶める」「全力を出してぶっ潰す」べきは、
基本的には組織。
このへんのことが、
特に日本では、
西部劇とか、保安官制度とかみたいな歴史がないから、
イマイチ真剣味がなくて、
治安維持とか、警戒強化とか言うと、
すぐ、
「手荷物検査が大切だ」とか、
「個人個人の活動を制限せよ」とか、
個人取り締まりって話になる。
(刑法学自体が、「法人の犯罪執行能力を認めていない」って話を含めて。
ちなみに、私見として、「法人の犯罪執行能力はある」と思う。
法人の犯罪執行能力の例:「海賊」という「伝統」)

それは、やっぱり、
日本では、
西部劇とか、保安官制度とかみたいな歴史がないからだと思う。
かつて、保安官は、「交代」があり得た。
「最強のギャング団」が保安官なのだから、
保安官が「最強のギャング団」でなくなった時点で、
だいたい、保安官事務所が襲撃され、
「実力によって」
保安官組織そのものが「交代」した。

日本でいえば、そう、最有力の暴力団が資金力と軍事力を拡張していって、
警察・検察を越えるってコトだろうか?
日本ではそれはトンデモな話だが、世界史的にはそれは常識だし、「力の世界」ってのは、そんなモンだろう。

だから、かつて保安官たちは、「奴らを武装解除せねば」と言って、ギャングのアジトに乗り込んでいき、これらを徹底的に殲滅することで、
「唯一の執行力」を確保していった。
「武装組織」に対して、手を抜いていた保安官組織がどうなったか?
個人相手の「集金活動」「みかじめ活動」に集中していた保安官組織がどうなったか?
それらは、
ある日、保安官事務所が襲撃され、「実力によって」保安官組織そのものが「交代」した。

この「ある日」が、
「X-Day」と呼ばれ、
「体制がひっくり返る日」として一般名称化した。
だが、こういう「X-Day」が、西部劇の時代以降も、そうそう現れるものではなかった。

でも、「事実上の警察組織」が無力化されるような事態は、
様々な国の様々な場所で起こった。
「税務警察」は、
国家権力以外が税の如きものを徴収することを排除するために、
国家権力以外で税の如きものを徴収する集団がいれば、
こういう集団を徹底的にぶっ潰すために警察権を行使する。
しかし、世界各国で、「税務警察権」が無力化されたケースが多いのは有名だ。

「事実上の警察組織」が無力化されるような事態は、
近年の日本でだって、
いっくらだって起こっている。

そう、
「ヒトを、意に反する苦役に従事させる」とか、
「ヒトを、調達してきて、右から左に転がす」とか、
そういう権利を持っているのは、国家権力だけだ。

「ヒトを、意に反する苦役に従事させる」とか、
「ヒトを、調達してきて、右から左に転がす」とか、
もしも国家権力以外の組織が、
そんなことを行っていようものなら、
国家権力の継続そのものが危険だ。

だから、
そういう組織は、法によって存在そのものが禁じられ、警察力によって弾圧・解体されるというのが、現代社会の普通の姿なのだ。

そういう組織は、国家権力が、「労働警察権を行使」すると称して、
そういうことを企む組織そのものを「犯罪者」として、弾圧・処罰・組織解体していき、
「ヒトを、意に反する苦役に従事させる」とか、
「ヒトを、調達してきて、右から左に転がす」とか、
そういう権利を国家権力以外からは剥奪していくのが、現代社会ってものだ。

そういう組織は、先手を打って早いところぶっ潰しておかなければ、
いずれ、「法」そのものが、
「そういう組織の持つ触手」によって「改められ」、
公然と存在していい組織へと、
地位向上してしまう。
「日本の労働警察」にあたる組織が無力化され、
「非合法集団」が「合法化されてしまった」ケースは有名だ。
たぶん、あの、「かつては非合法であった集団」が、
もうすぐ、
国家権力機関のヒトを扱う分野に、なり代わるのではなかろうか?

丁度、
「規模の大きい海賊」や、
「規模の大きい暴力団」が、
「法廷闘争も可能」であることの延長線上であり、
「法」そのものを「改正」する「力」をもっている。

こうなるともう、警察力は、お手上げだ。
突き詰めていえば、
「組織」ってものは、
そういう力を持っている。

「組織」と「力」の世界では、
非合法集団が合法集団になる、
ギャングが保安官になる、
今までの保安官が新しいギャングに倒されて新たに保安官になる、
海賊が海軍になる、
こういう話が、ざらだ。

「組織」ってものは、要注意だ。

そんな「一般論」は、もう、いい。

そろそろ、「走り」そのものに関係する話を、しようか。
そう、今度は、
「youtubeによる“走り”の取り締まり」ってのにしよう。
2010年03月12日 イイね!

族軍⇒官軍??(シーシェパード)

族軍⇒官軍??(シーシェパード)←シーシェパードの揚げる海賊旗を模した旗

【シー・シェパード逮捕】
ベスーン船長 容疑説明にうなずく 2010.3.12 15:08
捕鯨妨害を繰り返す米団体シー・シェパード(SS)メンバーのピーター・ジェームス・ベスーン容疑者(44)が日本船に侵入したとして国内に運ばれ、艦船侵入容疑で逮捕された事件で、ベスーン容疑者が逮捕の際、東京海上保安部から英語で容疑について説明を受け、うなずいていたことが分かった。
 同部によると、ベスーン容疑者は日本船「第2昭南丸」で東京・晴海埠頭(ふとう)に運ばれ、船内で逮捕された。同部が逮捕状を示し、英語で容疑を説明したところ、うなずき、抵抗せずに海保施設に連行されたという。
 ただ、同部は「うなずいた行為が、容疑を認めることを意味するかは分からない」としている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100312/crm1003121508017-n1.htm
より。

補足
シー・シェパードのメンバーは平成19(2007)年にも、日本の捕鯨船に乗り込んだことがある。 捕鯨船の乗組員はメンバーの身柄を拘束したが、日本政府は当時、反捕鯨国のオーストラリアへの身柄の 引き渡しを決定し事実上、釈放していた。
そのため、今回の逮捕が、シーシェパードメンバーを、日本法によって裁く初めてのケースとなる。

●ベスーン(元)船長
アディギル号の船長。このたび日本に移送され、逮捕される。
「アディ・ギル号」が「公式には沈没した」とのことから、「元船長」という呼称が一般的だが、実質上アディギル号の残骸は南極海を漂流中であるらしい上、
仮に、同船が沈没していたとしても、いわゆる海難審判上の責任が解除されていない以上、「元」と断じるのは不適当だと思われる。

ベス―ン船長が日本に移送・逮捕へ至る、「直接の経緯」となったのは、
(1月6日の衝突←“戦闘行動の結果?”によりアディギル号大破の後、)
2月15日、水上オートバイで第2昭南丸に接近し、船内に侵入。
「1月6日の衝突の責任は日本側にある。第2昭南丸の船長に(アディギル号滅失に伴う)3億円を請求する」
という趣旨の書簡を手渡した、とのこと。
一連の行動により、
「船長は、船内にある者の生命若しくは身体又は船舶に危害を及ぼすような行為をしようとする海員に対し、その危害を避けるのに必要な処置をすることができる。」
とする船員法の規定に基づき、
第2昭南丸内に保護され、日本に移送という経緯になり、海上保安庁に身柄を引き渡された。

●アディギル号
旧船名は アースレース で、ニュージーランド の craig loomis design group により設計、同じく NZ の Calibre Boats社により建造。2006年竣工。
三胴式の小型高速船で、速度は最大50ノット。世界最速で世界一周した経歴を持つ。
2009年10月17日にロサンゼルスで行われたイベントで導入が発表され、船名はシーシェパードによってEarthraceから改名された。
この船名はシーシェパードに100万ドルを出資したアメリカ人、アディ・ギルにちなむ。2010年1月6日、日本の捕鯨船団に所属する監視船に衝突し、大破。シーシェパードの別の抗議船、ボブ・バーカー号に曳航され、南極のフランス基地に向かったが、途中、船体に浸水し沈んだと、シーシェパードは発表したが、現在も南極海に放置されている。
関連サイト
シーシェパード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%89
アディギル号
http://en.wikipedia.org/wiki/Earthrace


●「ベスーン船長&アディギル号」と本ブログでの「思考回路的関連項目」。
・「話題づくり」
・「トップシークレットの社長」
・「暴走族活動」
・「新春初日の出暴走-“初夢の残骸”」
・「アディギル号・・・最速船⇒海賊船⇒幽霊船」
・「櫻井船長」
・「ワトソン提督」・・・シーシェパード代表者、ポール・ワトソン。シーシェパードが国連海軍になると、「ワトソン提督」と呼ばれるのか・・・悪夢だ。

●私見など
「シーシェパード」に関しては、海賊旗を掲揚していることからもわかるように、
自称、「海賊」であり、
事実、「海賊」であるため、
海賊・・・、
海賊行為は、「人類共通の敵(hostis humani generis)」とされる国際犯罪であり、旗国主義の適用による保護をうけず、その処罰は公海上で海賊船舶を拿捕した国家に委ねられている、
ということでそれなりの厳罰、
また、
「組織を確実に撲滅する裁き方」を行使するのが、
国家権力としては妥当であると思う。
国家権力としては。
さもないと・・・、
「シーシェパード⇒国連海軍」という時代がくるかも。
そうなって、イイんですか?
歴史を鑑みるに。そうなる確率は結構高いんですぜ?
そうならないように、
国家権力以外の武装組織をブッ潰しておくのが、国家権力ってもんでしょう。

それにしても、ベスーン船長の行為は、「話題づくり」。

組織としての妨害行為、破壊、暴行、自爆攻撃の後、
「(船長自ら)相手船に水上バイクで乗り込む」
「三億円を請求」
「船長自ら逮捕される(ことに意味がある)」
うーーーむ。
物凄い「話題づくり行動」だ・・・。


●国連海洋法条約第101条
海賊行為の定義・・・公海又はその上空などいずれの国の管轄権にも服さない場所にある船舶、航空機、人または財産に対して行われる、私有の船舶又は航空機の乗組員又は旅客による、私的目的のために行うすべての不法な暴力行為、抑留又は略奪行為、及びそのような行為を煽動又は故意に助長するすべての行為。

関連サイトなど
シーシェパード
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%89

海賊
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E8%B3%8A


さて、

シーシェパードとかこういうものは、
全く賛同出来ない。
報道では、
「キリスト教神学での、
家畜の肉は神がヒトに与えたモノだから食して良いが、
海産物は、自然のモノだから食すな。
そういう、キリスト教神学をベースとしたムーブメントが、
反捕鯨とか、
マグロ漁禁止とか、
イルカ漁糾弾とかいうのを、
下支えしているんですよ」
こんな嘘が、まことしやかに言われている。

まったく、
よく、
完全な嘘やインチキに、神学とか、キリストの名を出せるもんだよなー。

言っておこう。
そんなキリスト教神学自体、ありはしない。
完全なデマだ。

ま、よしんばあったとしても、
ごくごく最近につくられた、「新説」「御用学説」の類だろう。
敬虔なカトリック教徒の方に確認したところ、そういう見解だったから、それで間違いないだろう。
(実は、キリスト教徒でない者の私見としては、「一部宗派にはあるだろう。それをことさらに取り上げ、政治的理由によって全体化させようとしているのだ」と思っているのだが、便宜上、敬虔なカトリックの人の立場を、とりあえず前面に押し出しておこう)

「そんなキリスト教神学自体、ない!!それはインチキだ」
その人の言葉が重く響くが、

実のところ、
俺は、
シーシェパードの「海賊行為」、
「人類共通の敵(hostis humani generis)」とされる国際犯罪、
つまり、
シーシェパードの「犯罪行為」については、
正直、「共感」している。
だが、
共感出来るからと言って、
「あいつらを潰すな」とは、断じて言えない。
共感しているからと言って、
賛同することは決して出来ない。

共感している者だから、
共感している者にしかわからないことを、
あえて叫ぼう。

「あいつらを潰せ!!
あいつらを徹っ底っ的にぶっ潰せ!!
あの組織を、再起不能になるように、容赦なくぶっ潰せ!!」
と。

ずいぶん昔の話だけれども、
「麻原はキリストになるかもしれない。共感♪だから破防法適用反対~」
などと言った馬鹿がいた。
おかしいんじゃないのか?

そんな昔話はいい。
未来の話をしよう。

ひょっとすると「シーシェパード」は、「国連海軍」になるかもしれない。
これは冗談でも何でもない。

海軍の歴史を見れば、簡単にわかる。
大英帝国海軍は、元は何だったか?
海賊だった。
海賊⇒イギリス海軍
となっているのだ。

こんな事例、いくらでもある。
最強のギャング団⇒保安官
(アメリカの西部劇と保安官制度)

日本がこういう歴史を持っていないから、イマイチこのカンジが皆、わからない。
俺がそれを理解したのも、暴力の世界の話を四六時中考えて、ようやく、理解した。

言い忘れないうちに、
言っておこう。
シーシェパードは、徹底的に潰さねばならない。
組織それ自体をバラバラにしなくてはならない。
個人個人に解体しなくてはならない。
おそらくそうでなければ、
この類の「独善海賊」は、
いずれ、「国連海軍」になってしまう。
そうなる前に、ぶっ潰すのが、国家権力の存在意義だ。
それを躊躇って、
「武装組織に、無制限の結社の自由」など認めていようものなら、
いずれ、そいつらにとって代わられることになろう。
いずれ、そいつらによって支配されることになろう。

ただ、
これを、他人事としてでなくて、
我らが話しとして、少し、言いたい。
「最強の暴走族が、交通保安官を形成する」
あくまで、
警察秩序が形成されていない状態の場所で、
道と交通のみが歴然と存在しているという、
相当特異な状態においての話だから、
現実に在り得る可能性は極めて少ないのだが・・・。

シーシェパード⇒国連海軍
よりも。

●国連海軍・・・国連常備海軍に限定した意味。常備軍。
現在、国連に常備軍は存在しない。
故に、US・NAVYの派遣部隊を「国連軍」と認定するような場合は、常備軍ではないので、この意味ではない。
現在シーシェパードは、国際機関的には、「海賊」と認定され排斥されているが、どう転ぶかわからないのが世の中。少なくとも、「未来可能性」としての演算対象としておくべきだと思う。
国家権力の運用や法制度構築を考える方々は。

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何シテル?   09/26 04:50
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